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    • 2014.11.05 Wednesday
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    【クロネコ彼氏のアソビ方】

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       前野智昭×近藤隆


      近藤さんのトーンが

      ソレじゃないんだよ〜!!!

      【レオパード白書】でも【キャッスルマンゴー】でも
      同じことをクドクド書いてるけど

      違うの・・・違うのよ・・・・


      今まで攻専門
      気だるげ無気力肉食フェロモンツン美形クロネコさん
           
      どう聞いても元気受トーン
      クルクル変わる表情が豊かな普通の元気な大学生


      これに変化しているのです
      近藤さんがツン美形声が出ないなら諦めもつきますが
      出来るのに・・・出来るのに・・・
      しかもやや低音ツン声だったらイメージピッタリなのに

      最初からキャスティングのイメージが違うなら
      「そういうもんだ」と思って聞けるけど
      色んな声の引き出しがあるのに
      別の引き出しを開けられた時の絶望感

      好きなの近藤さんの演技も声も!
      だからこそ、残念でなりません

      原作ではツン美形でクールに話していたシーンが
      全部アワアワギャンギャンアップダウン激しく元気になっているんだもん
      何で?何で小型犬のようにキャンキャンしてるの?
      あんたは気ままでワガママなクロネコちゃんでしょ!?
      ネコがワンちゃんになってるじぇね〜かよ。。。。
      ネコはど〜したよ
      題名にあるネコちゃんはどこにいるんだよ〜
      近藤さんの年下ワンコ攻めは好きですが
      キャンキャンうるさいワンコ受が苦手です
      別に近藤さんだからとかでなく
      私キャンキャンしてる受がBLCDで好きじゃありません
      苦手とかでなく好きでない
      私は常日頃から可愛い受苦手と言ってるけど
      健気可愛いのやぽややん可愛いのは苦手なりに「可愛いと思う感性はある
      でも、ギャンギャンしてる受は「うるせ〜な」てなるのです
      そうだな〜、唯一千葉進なら聞けるかな〜
      あと、何故か石田さんのアホトンデモ系BLCDのアワワ演技は楽しくて好きです
      (多分、石田さんのあの特徴的な声がいいんだろう)
      他は厳しいのでなるべくあらすじ&原作でそういうのを避けているのです
      今回は原作がクールツン受だったので大丈夫だと思ったんですが
      演技でアワアワギャンギャン系になっています

      話の内容と受キャラが苦手で購入しなかった【飴色パラドクス】ですが
      【飴色〜】は私が苦手なだけで
      元気で表情豊かな大学生受トーンで主人公イメージにはあっているのです
      でも、今回はキャラのイメージと違うのが最大のネックでした

      ああ、もう本当にそれだけで私はションボリです
      予想外のトーンでも去年の【フラッター】みたいに
      いい場合もあるんですけどね〜・・・・

      一般的には「内容ないよ〜話」なんですけど
      黒髪ツン男前受が好きで
      攻だったのに受にされちゃう話が好きなので
      私は楽しみだったんですよねぇ


      その近藤さんの「違うの〜!!」という私の思い込みの前では
      前野さんは霞んでいました
      前野さんがどうのこうのではなく
      「ああ・・ここはもうちょっと落ち着いて話して欲しい」
      「ツン低音だったらどんなだったのだろ〜」
      ずっと近藤さんが気になるので前野さんまで意識にいかない
      前野さんは結構あっていた気がします
      昔はフェロモン攻をやっても何だか違和感?硬さがあったのですが
      最近はちゃんとフェロモン出てますね
      ただ、私は前野さんは【リンゴに蜂蜜】【イロメみたいな
      芯が真っ直ぐで優しい年下攻のが似合うな〜と思うし
      そういう攻やってる前野さんのが好きです
      フェロモンは出てきてますが、根がいい人そうというか
      裏があったり腹黒そうには聞こえないんですよね〜
      ちょっと違いますが鳥海さん遊佐さん三木さん檜山さん飛田さんとか
      脇で出てきても「こいつ大丈夫かなぁ」という胡散臭さを出すのが上手いと思う


      近藤さんの知り合い?保護者役に竹内さんが出ています
      低音で色気のある声ですね〜
      三宅さんカテゴリーかな?
      攻めでメインを聞いてみたい声でした


      演出は良かった気がします
      こういうさほど内容ないよ〜話なのに場面にあったBGMだし
      変な効果音とかもなかった
      でも、こういう内容ないよ〜話は反対に変な演出のが面白おかしくて
      それはそれで味?が出ていいんじゃないの・・・と思います
      南原作品とかみなみ遥作品とか有栖川作品とか
      エロならエロでトンチキ作品のが面白かったりするので
      何もこういう作品でイイ演出じゃなくってもね〜という気持ちもあったり


      人類の数%がネコ科人間人間↔動物になれる
      (動物の耳&尻尾付きの人間にもなれる)
      「ネコだからとフラフラと適当な相手と
      体だけの関係を続ける近藤さん
      大道具の仕事現場でイケメン俳優の前野さんに
      またたび酒を飲まされ昏倒した所を持ち帰られ
      気づいたらヤラれてしまいます

      人間に捨てられた過去から他人を信じられずにフラフラしていますが
      前野さんはネコだから「人間とは違う」と心を許し始め
      前野さんもただちょっとネコと遊ぶだけだったのにハマっていきます

      そんな時、前野さんが仕事で海外へ行き連絡が取れなくなり
      携帯も解約して心を閉ざす近藤さん
      駆けつけた前野さんに自室に連れ込まれ告白されますが
      気持ちは受け取らず身体の関係だけします

      前野さんの本気にほだされそうになり
      ネコになり逃げ出すものの必死に追ってきた前野さんに捕まり
      なんだかんだと受け入れることにします


      (間にことあるごとにエロが入ります)

      以上、あらすじでした・・・・

      色んな感情豊かな声を出す近藤さん
      やっぱり声質自体は好きだな〜と思うとともに
      感情豊かさがたくみだからこそ
      キャライメージとは離れてしまいますし、うるさい

      まぁ。可愛くないわけじゃないので
      キャンキャンしてる受やキャンキャンしてる近藤さんを
      可愛く思える人はクルクル変わる声色が可愛く思えるんじゃないかな〜
      私はうるさくていただけなかったです

      エロも色々やってるんですが、何故か私はあまりエロく感じない
      と、いうか近藤さん昔はもっと派手に喘いでなかったけ??
      個人的に今流行りの大人し〜い吐息喘ぎって嫌いじゃないけど
      色気みたいのは感じないのですよ・・・私
      BLCD聴き始めにアンアン系ばかりに当たったのもあって
      「こういう風にアンアンするものだ!」という刷り込みがありまして
      昨今のアンアンしてないのは物足りない
      嫌いじゃないんですよ吐息系も
      でも、最近のはほとんどが吐息系じゃないですか〜
      アンアン系はそれぞれ人によって声の出し方に個性が出るものですが
      吐息系は「声」自体があまり聞こえないので
      あまり個性というかその人なりの特性がないので物足りないのです
      ともするとエロシーンで眠くなってしまう

      私の愛するシンポなんか普通の会話やモノローグは落ち着いたトーンで
      声質もまろやかさもあり演技もうるささがないし
      お話とお相手次第ではゆったりまったり耳に優しく眠くなるのですが
      エロシーンの銃で仕留められた熊の断末魔の叫びのごとくのイキ声で
      「何事だ!?」と目が覚めるほどなのです

      そこまでしろと殺生なことは言いませんが
      吐息系は私にとっての難点は個人の特性がでにくいところと
      (せっかくイイ声を持っているのに吐息は声じゃないしね)
      初期の刷り込みで声が出てないと色気を感じないのと
      長時間絡みシーンがあっても「聞いたぞ!」という達成感がないところ
      眠くなるところですかね〜

      最近はピュアやエロ薄も好きなので
      別にないならないでいいのですが
      あるならあるで全力投球でやってほしいのです

      たくさんの喘ぎがある中で吐息系があるのはいいのですが
      ほとんどが吐息系になってしまうと、私の残念な耳では
      個々の絡みに特性がないように感じてしまって
      誰と誰がやってようが関係なくなってしまうのです

      ただでさえ、愛するシンポが大人しい喘ぎになり
      喘ぎ自体は二番目に好きだった鳥海さんが格闘系になり
      平川さん鈴木千が姿を消し
      私を今、支えているのは遊佐さんだけ遊佐さんだけなのです

      そんな中、近藤さんは現役で数少ない「やってくれる方だったのですが
      幾分今回抑え目でしたよね〜
      セリフの息の入れ方&色っぽいねっとりとおしゃぶりはさすがでした
      (苦手なトーンだけどここはました)
      ただ喘ぎ自体はトーンダウン傾向にあった気がします
      「アレ?」と思って絡みだけ聞き返しましたが
      やっぱり「あれ?」となった
      ガッツリしてるわりに(当者比)大人しい喘ぎだったような気がします
      いや、これを大人しいと言わないのかもしれないんだけど
      私としてはせっかく高音受になっちゃったんなら
      もっとアンアンしてくれても良かったと思うのです
      低音受けだったら大人しくても造形として萌ただろうし
      どっちも萌えきれずに残念でした
      物足りなくって【セフレちゃん】の冒頭を聞き返すぐらい
      【恋愛指南!】の単行本特典CDを聞き返すぐらい
      (お手軽に喘ぎを補充


      そして、前野さんの絡みはいつも私ちょっぴり物足りない
      もうちょっと息多めでもいいんじゃないかな〜?と
      日野さん興津さん小野友さん羽多野さん鈴木達さん近藤さんとか
      めっちゃハァハァしてるじゃないですか
      フェロモン系だしもうちょっと肉食系男子ぽさが欲しい
      というか、いい人だったけど絡みではガッツガツ!!というギャップが欲しい


      前野さんで萌えたのは
      了承を得てエッチした翌朝
      「おはよ」て優しく起こして甲斐甲斐しく飲み物を持ってきてくれるところ
      やっぱり前野さんは優しい包容力ある攻がの合う気がしました



      そんなわけで絡みメインのCDと言っても過言ではないのに
      肝心の絡みが私にはどうもしっくりきませんでした

      また、絡みうんぬんじゃなくても
      内容ないよ〜話のわりにクロネコちゃんの造形が好きだったのですが
      それも演技が別モノになることで「誰あんた?」となり
      話としても楽しめませんでした

      私、これ実はすごく楽しみにしていたのです
      CD化決まってからずっと楽しみにしていて
      【空と原】ぶりに楽しみにしていた
      最近blcd聞きたい気分じゃないけどコレ聞いたら
      blcd愛が再熱して旧作漁るように買って聞くようになるんじゃないか?
      そんなカンフル剤的な気持ちでいたんですが
      結果「なんか違う・・・私が楽しみにしてたのと何か違う」


      前野×近藤のエロを聞きたい
      アワアワキャンキャンな近藤さんが聞きたい
      原作のツンクールクロネコさんに思い入れがない
      原作を読んでいない

      そんな方にお薦めです

      私も原作読んでなかったらコレはコレで楽しめたのかな〜っと
      少し思わなくもないです
      原作のイメージが強すぎて近藤さんがクロネコさんに思えませんでした
      【KEEP OUT】の全サCD【Beauty and Beast】のがクロネコです


      最近の崎谷作品

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        【不埒なファシネイション】
        真幸好きだったのにな〜
        スペクトルのノリノリの真幸が一番好きだった
        回を追うごとにイジイジしてうんざり
        真幸視点だからダメなのかな〜?

        あと、家族問題の書き方も・・・・
        嫁が旦那の家族にヅケヅケ言うって、そうないですよ
        できることならノータッチ!
        しかも「認めろ認めろ」って血の繋がってない他人は簡単に言うけど
        「愛してるから大事だから受け入れられない事」てあるんだと思う
        「愛していて大事だから全て許す」人もいるけど
        思い入れがあるからこそ無理なことってある

        そして、家族の問題は家族で解決することで嫁や周りが出張ることじゃないでしょ

        どうせならこういう問題は攻受二人で乗り切って欲しかった
        「私が真幸の帰る家になる」
        BL的にはこれ↑が一番の答えで正解で良かったんじゃないかなぁ

        真幸の家族とのいざこざは蛇足な気がした
        それを上手に着地させる作家さんもいるけど崎谷さんには無理だったんだと思う

        日比谷平田はよかった!
        久々に何もツッコミどころがない安定感
        BLしていたし、昔の崎谷さんぽかった〜
        女も脇もでばらず
        変なお事件もなく
        細かすぎていらない設定&説明もなく
        二人がお互いが好きでグルグルした良いBLでした
        二人が大人同士なのも好き

        あと、関係ないけどタカツキさんの絵どうしちゃったんでしょう
        小山田あみさんとかも一時アレでしたが
        最近持ち直して昔の感じに戻ったし
        そのうち、持ち直してくれると思っています・・・・


        【アイソポスのひそかごと】
        崎谷さんがハー〇ークィン風BLを意識したらしい作品

        〇ーレー??て感じでした
        調度、岩本薫さんのアラブ上下読んだ後だったので
        岩本さんのアラブのがよっぽど王道ラブロマンスだったような・・・

        【カナリア】同様に最近の作品の中では悪くない気がしました
        正直、もじもじ健気可愛い受って好きでないのですが
        そういう好みを抜かせば優しい攻×いじらしい素直受でいいんじゃない?と
        (私は受はツンツンしていたり難しかったり男前だったりが好きなので)
        くっつくまでの心理描写も丁寧だし
        優しくて温かくて可愛らしさもあって
        不幸な受が幸せになるとか王道だけど良いものです
        そういう意味でとてもほんわり恋愛物らしさがあって
        カプに萌えないのでBL的には好きではないけど、まあまあ嫌な読後ではなかった

        ただ、相変わらず女が多いい
        読み終わってから気づいたけど崎谷流女が勢ぞろいでした
        *仕事ができるサバサバ理解あるキャリアウーマン→攻の秘書
        *汚れを知らない優しさに溢れたみんなの天使!と言う名のトラブルメーカー
         →攻の妹
        *粘着気持ち悪い電波ストーカー女→攻の親戚

        ふわふわした読み当たりだし、慣れたのと
        すべての女は各崎谷作品の私が大嫌いな女を薄めた感じなので
        個性自体と嫌いな要素が若干弱まってる
        いつもこの3パターンの一人だけ出すから
        その女がすごい濃いキャラになるんだけど
        3人になっている分、一人一人の強いアクはなくなっているというか

        一番、今回私が嫌だったのは攻の妹かな〜
        「貴族のお姫様なのに何だかわからない異国の責任感ないのがわかってる
         フルフラした男の子供を勝手に産んでしまう」という
        アホか・・・と
        貴族としてのプライドや子供への責任感や人間としての常識としてどうなの?
        ちっとも同情できないし、馬鹿としか言い様がない
        まだ本当に純粋で純粋で男を信じていたならともかく
        「この人は子供認知してくれないだろうな〜」と思っているのに産むって
        しかも、自分ひとりで育てる気合もなさそうだし
        結局、自分の家族やお金を頼ってるとか
        もうね〜。。。こういう女が見てあららら〜て思う女を出さないで欲しい
        BL本って女が読むんだから、女が嫌悪感や疑問を抱く女を肯定しないで〜
        多少なりとも周りが彼女の無謀さを指摘すればいいのに
        「お前は悪くない」「なんて純粋な天使!」とチヤホヤ崇めるのが嫌なの

        ストーカー女はもう最近の崎谷作品の起承転結の「転」要素なので
        仕方ないな〜またか〜と読めました


        幾分、いらない説明もなくなってる気もしましたが
        余分な設定も全て小説に入れ込んでる感じはありました
        妹が「優しい母親」と信じているのがただの「乳母」だったり
        そしてそれを黙ってる兄
        「母のような素敵な母親になりたい」と思ってるのに
        そんな「素敵な理想な母」は存在していないっていうね。。。
        なんなの?これ・・・・
        妹嫌いだけどちょっとコレは可哀想じゃないのよ
        攻めの母親描写も何だかクドいんだような〜
        普通に「アソビ呆けてるしょうがない母」にして
        そんな母に嫌気がさしてる孤独な兄に
        母を反面教師に良い母親になりたい妹でいいじゃない
        もっと、この攻&妹の背景設定はシンプルにできたんじゃないだろうか

        設定をシンプルに!と言えば、受の兄の設定もやりすぎかな〜
        崎谷さんは自由人に憧れがあるんでしょうねぇ
        でも、崎谷さんの書く自由人が魅力的か?というと
        ただの「無責任で奔放なだけ」に思えてならない


        別に攻め受け二人の出会いに攻妹や亡くなった兄絡めなくても
        金持ち×貧乏はできたんじゃないの??と
        キャラは悪くないのに最初のスタートが悪いような
        それこそ最初に比較した岩本薫さんのロッセリーニシリーズとか
        金持ち&平民カプばかりだけど女が絡んだ出会いなんてないしな〜

        崎谷さんはど〜してもど〜してもBLに女を出したいんでしょうね



        メイン二人は結構良かったし、全体としてはいいのですが
        萌がすべてを上回るか?というとそうでもない

        昔の崎谷作品はダメなところもあるけど
        そのダメさを萌がカバーする勢いがあったのに

        あと、題名の付け方がやっぱり下手な気がする
        ハー〇ー意識するならもうちょっと何かあったんじゃないかな?
        いつも思うけど崎谷さんの作品で題名と内容が一致しないんだよね






        【ナゲキのカナリア〜ウタエ】
        こういう眼鏡ウジウジオドオド受苦手
        眼鏡でツンクールビューティとかは好きなんだけど
        キャラ的には【リナリアのナミダーマワレ】のが好き

        でも、結構楽しく読めました
        本来私が萌える好きなタイプじゃないのに面白かったというか
        元々、崎谷さんの受けは私の好きなタイプは少ないんですが
        それでもお話に萌えるから読める作家さんだったのを思い出した

        個人的に一時期より全体に少しずつ良くなってる気がした

        まず、しつこい説明文や「私こんなことも知ってます」的な感じが
        若干弱くなってる気がする
        斜め読みできるぐらいに縮まっているというか
        前は酷いと3〜5ページぐらいずっとネットがどうのこうのとか
        犯罪がどうたらこうたらとか飛ばすのも嫌になるぐらいねちっこく書いていた説明
        本当にその事柄に詳しい人はわからない人にも完結に丁寧に教えられるモノですが
        (わからない人は用語自体知らないんだから説明が必要ない部分は諸略する)
        崎谷さんは自分が知っていることや用語を全部書いちゃってるのです
        レポートをかけと言われて、教科書や参考書丸写しするような・・・
        まとまりのない説明文だった
        読んでいてコレって必要な説明か?と何度も思った
        そういうのが大分減った

        あと、余分な犯罪まがいのお事件が少ないくなってきたかなぁ?
        今回も色々ストーカーとかあるんだけど
        ちょっと前ならもっと酷い余罪をつけてムショ行き間近に持っていったと思う
        それがなくセクハラストーカーにとどめていた
        いや、普通のBL小説だったらここまで気持ち悪い女ストーカー出すのも
        どうかとは思うんですが・・・・
        ここ3年ぐらいの崎谷さんだともっと人間関係こじらせて
        ゴテゴテした下手な犯罪に持っていくことがあったので
        よくコレでセーブしたな・・・と

        友人の女の子もそこまで嫌じゃなかったかな・・・・?
        十分でばっていてるんだけど
        独特の変な厚かましい気持ち悪さは少なかった
        少ないだけでやっぱり好感は持てない女キャラなんですが
        崎谷作品の中では随分なマシだと私は感じた
        ま・・・でもね、このキャラ別に男でいいよね?
        軽く女性恐怖症になっている受が頼る相手なんだし
        女上司に強く出るキャラなんだから女じゃなくって男で良くない?
        女キャラに彼氏を作るとかまどろっこしいことしないで
        主人公が相談する味方キャラはBLなんだから男でいいじゃない
        BLで物語に深く関わる女キャラは一人までだろ〜

        ストーカー女は回を重ねるごとに強力になっていきますが
        もう慣れたのかな〜
        崎谷さんの小説=気持ち悪いストーカー脇 みたいな
        「またか・・・」て感じで物語を転がすキャラとして
        もうコレはこれで諦めて読んでました

        昔はここまでストーカー?犯罪者?電波ちゃん?を使わずに
        BL小説していたけど、今の崎谷さんのは様式美みたいなものですね
        出てくるものはしょうがない
        ストーカー・電波・ウザ・犯罪者・キチださずにBL小説書けないのかな〜とは思います

        ただ、本当ここ10冊ぐらいの中では一番読みやすかったです
        二人の関係性もグチャグチャせずにわかりやすく
        説明文の少なさも妙なお事件もないのが良かった

        そんなにキャラが好きでない&萌えない私でもそうだったので
        このキャラがツボに入って、女ストーカーが平気な崎谷作品好きは
        結構楽しめるんじゃないかな?どうだろ??


        古→新の順に書きましたが
        こうまとめると本当にちょっとずつ良くなってるのかな?と思います
        どうでしょう・・・ちょっぴり次作に期待

         

        面白かったBL漫画

        0
           先月はBLCDにあまり食指が動かなかったので
          趣味の料理器具とBL漫画に散財していました

          でも新しい作家さんって難しいですね〜
          BL小説よりは絵柄の好みで買えるのでいいのですが
          それでもお話&絵&構図&センスなどが気に入る方って難しいようなぁ



          【望むべくもなく】まさお三月
          短編集でなく一冊全て同じカップルでした
          こういう一応内容がある話の三月さんはいいような気がした
          あと、題名の付け方がいつも良いですね
          さりげないんだけど、どこか寂しさと孤独と切なさと優しさがあるような
          三月さんの作風らしい繊細さが感じられます
          彼女がコロコロ変わる攻にずっと片思いし続けてきた受の話
          付き合うことになっても、幼馴染でずっと恋人が変わるのを見てきたら
          信用することができない・・・みたいな

          前作の【あと一息で愛】は切なくなる前にサクサク話が終わっていたけど
          今回は心理描写が丁寧だった
          「無自覚に女に優しくしちゃう無神経な男」にモヤモヤする感じが
          BL関係なく「こういうモテ男いるいる」という現実感があって
          そのリアル感が三月さんらしかった

          ただやっぱりデビュー三作ぐらいまでにあった
          ジッとこちらを見ているだけなのに
          切ない色っぽさがある表情や雰囲気はなかったかなぁ
          あの別に話が特別重いわけじゃないのに、ほの暗い色気が好きだった
          その頃とは違ってタッチが細くなった分
          後ろ姿の首筋とかが妙にすっきりと綺麗だったり
          ただ外を見てる受の姿が悲しげに見えたり
          あっさりすっきりした中に別の境地のモノが出てきた気がした

          私の好きだった頃とは違うけど、別の進化をしてきてるので
          次作も楽しみになりました


          【縄がなくてもだいじょうぶ】SHOOWA
          無気力電波コミュ症受っという新しい試みを読みました!!
          なんだろう・・・不思議だけど読み込むと可愛く思えてくるぞ
          【僕らの三つ巴戦争】【イベリコ豚〜】みたいに2カップ4人組が好きなんですかね?
          ショーワさんは

          直接描写はないけどリバでした
          私はリバも好きですよ
          可愛い子が攻めるって新鮮だね〜
          (だけどBLCDだとショタ可愛い高音攻めは好きじゃない)

          個人的には新装版の【Nobady knows】でススムモドル話が一冊になっていたのが
          とっても嬉しかったりしました
          書き下ろしも数ページだけどあったしペーパーも嬉しかった
          アンドロイド話なんだけど、人間がアンドロイドを物としてだけ扱ってたり
          研究側がアンドロイドを研究材料にする酷い奴らだったりする
          安直な対立話にせずに人間らしい愛情を持ってるあたりが心温かく切なかった

          【NON Tea Room】は基本アホ健気可愛い受好きじゃないし
          繊細すぎる攻もツボじゃないんだけど
          「誰かが誰かの代わりになる」というテーマが一貫しているのが良い
          個人的に他本に入っているアーサー主人公の話もこの本に入れて欲しかったなぁ
          アレを読んでこの本編読むとまたアーサーに対する意見が変わるというか
          誰も悪くないのに切ないのがいい
          そして、アーサー編を読んで書下ろしを読むとより感動する

          やっぱり私はショーワさんは面白いギャグやエロより切ないシリアスのが好き


          【シャイニーースター】七海
          表紙買い
          表紙は派手目だけど意外と中の絵はあっさりさっぱりしてキラキラではなかった
          スピンオフらしいので本編買おうか迷ったけど
          黒髪眼鏡のほわわん可愛い天然っ子は好きじゃないのでコレだけでいいや
          ゲイビの主人公の話
          攻専門だったのに新人男優から「抱かせろ」て迫られるという・・・
          私の好きな攻めだったのに受になるパターン!!
          いやぁ、こういう展開大好き
          あっさりじゃなく葛藤しながらほだされていくのが萌る
          プライド高くてツンツンした美形が(美人じゃなくて美形!)受になるまでが楽しみです


          【不測ノ恋情 2】富士山ひょうた
          こちらも攻だった奴が受になる話
          何というか過剰なドラマチックさがないのが新鮮
          葛藤はあるけどあわあわしてないというか
          恋愛っぷりもわかりやすいデレじゃない普通ぽいというか
          大きな起承転結がないサラ〜っと流れる作風なのに
          萌えどころはちゃんと押さえてるのが不思議だな〜
          これ、CD化したら遊佐さん受です
          CD化しないかな・・・・・


          【俺を愛してもいんだぜ】秋葉東子
          BLなんだけどニアホモみたいで面白かった
          面白いけどエロも色気もない
          だがそれがいい
          「これ二人くっつくのかなぁ?」と思ったら
          案の定、何にもならなくってそれもこの二人っぽくってよかった
          個人的には孝美ちゃんのスピンオフとかあると嬉しいのになぁ

          秋葉さんはなんだかんだ毎回ちゃんと面白いです
          萌ると萌ないとか関係なく、エロも色気もないけど話?キャラも面白い


          【雪村せんせいとケイくん】キヅ ナツキ
          表紙買い&絵買い
          小椋ムクさんが好きな人は好きな絵柄じゃないかな〜?
          絵がすごく似てるわけじゃないんだけど、タッチがにてるのかな?
          ともかく私は好きな絵だったし綺麗だった
          ただ、お話はとりとめもないかなぁ
          絵はいいし、ちょっとした表情がすごく色っぽいし
          コマ割や構図や題材やキャラ付けとか好みなんだけど
          話や萌が掴みにくいかも
          雰囲気はあるし、絵が好きでキャラ(特に受)が気だるげで色っぽいので次も買う
          もうちょっとお話が面白いと尚楽しい

          表題作よりもう一つの兄弟物が好きだった
          ただ単に私が兄弟BLが好きなだけなんだけど・・・・


          【狼は魔法を】懐十歩
          最初の強面花屋話がヤマシタトモコに似すぎだった
          絵やタッチだけじゃなくって
          お話の持っていき方構図表情キャラモノローグまで
          全てが似ていた
          絵だけが似ている、話が似ている、どちらかならまだいいんだけど
          両方似ているのはどうだろうな・・・・

          表題作はヤマシタ臭が絵も話も薄くてこの作家さんの個性が感じられた
          こういう個性を出せるならコレでいいのに


          好きな人が欲しい、普通の恋愛が男同士でしたい
          でもそのただの恋愛が自分が男ってだけで難しい
          体をつなげる男はいるけど本当は寂しい

          ↑こういう美形受けです
          BLドリーム前回でなく、普通に主人公受が女に負けて
          「やっぱり男はありえない」と短編では逃げられています
          秀良子さんとかのセンシティブ系?の方はこういう男同士の葛藤があるから好き
          宇宙人のように変わった先輩とこの恋愛体質のビッチ美形くんはコノ後どうなるのだろう
          続きが読んでみたい


          【囀る鳥は羽ばたかない】ヨネダ コウ
          メチャクチャ面白かった
          月10作以上は新作読むけどここ最近で一番
          去年の【宇田川町〜】以来の良さでした
          喧嘩ぱやくてギラギラしたチンピラ君も男っぽくて好きだなぁ
          てっきりコレが本編主人公だと思って
          「あれ〜?表紙の人は脇役?」となったけどちゃんとその後ありました

          このドM淫乱変態若頭が独特にイイのですよ〜
          養父にヤラれた過去のせいでドM淫乱になっちゃたんだけど
          それでメソメソしたりトラウマ持ったり自虐的になったりネガったりしないで
          「それはそれで受け入れて、淫乱な自分も嫌いじゃない」スタンスなのが新鮮
          BLアルアルの酷い過去を持った受を攻め様が愛して癒してあげる・・・とはならない
          自分の傷は自分でケリをつけて淫乱になってるので
          罵られても見窄らしい姿をさらしても達観しているというか
          それで別に自分は汚れたりすげすまされることはないっと思ってるのがイイ
          自分でわかってやってることだから、他人から見てそれがどんなに軽蔑されることでも
          それで本質が変化したり歪むわけではない・・・というか

          また線細い美人や神経質そうな綺麗な受ではなく
          ある程度男らしい感じでなのに
          「立ってるだけで綺麗だ」と言われるてるのも好きな造形
          あまり受け受けしくないのがいいのです

          あとはヨネダさんの絵というか表情
          若頭は「何にも世の中面白いことなんてないし、興味もない」みたいな表情なのです
          目が冷めている
          基本無表情の百目鬼(攻)のが感情豊かな気がする
          若頭は笑ったり困ったり色々考えて表情にも出ているのに
          どこか薄ら寒いというか心ここにあらず感がある
          無表情なのとは違う無気力感
          それでいて、すごく他人を見下す目をしているんですよ
          きっと無意識なんだろうけどちょっとすると
          馬鹿にしているような目になっている
          ドMで他人に痛めつけらるのが好きな男なのに
          そりゃ、本人はそう思ってなくってもこういう目で見られたら
          メンツやプライドがある人はイライラして
          何されてなくっても嫌いになるだろうな〜という
          虫けらを見る目とかじゃなくって「お前には何にもできないよ」みたいな
          何かを達観したような目なのがイイ
          ドМなのにこの表情と目!!

          あとスーツがいい
          特にオシャレ感とかはないんだけどウェストコート付きのスリーピース
          これがすごくストイックで色っぽい
          エロい受が男の働く主張のスーツを乱さずにピッチリ着ているギャップ
          ベスト(ウェストコート)までキッチリ着用
          私は眼鏡萌の人ではないんですが
          「普段付けないor付けている知的モチーフ」としての眼鏡という萌はわかる
          それと似た感じでツーピースにせず、ベストを入れることによって
          「ほとんどの人は着ない、よりキッチリとした男のスーツ」という
          フォーマルさと知性を感じるのです
          特に受が着ているといいなっと思います
          スーツは着崩すのには萌えません
          (ボタン開襟、ネクタイ無しとか好きじゃない)
          キッチリ着るからこそのエロスなのです



          また、タバコの使い方がかっこいい
          時間経過や間ややり切れなさなどを上手く表している

          片思いの相手に恋人が出来たやりきれなさで
          吸っていたタバコを事務所の床に捨て踏みにじる
          「いい目だな〜」とタバコを吸いながら眺めて
          しゃぶるために灰皿にタバコを押し付ける
          ワケアリ用心棒(攻め)の妹を会うときは大概タバコを吸っていて
          彼女と攻の過去を聞いたて自分の過去を話した時
          タバコが指に挟まったまま灰だけが落ちる

          一番好きだったのが
          仲悪い組長の吸ってるタバコを口からスっと指で取って
          自分で吸いながら相手を挑発して
          そのタバコを相手に取られて地面に投げ捨てられる様子

          どれも心理や状況を彩るのに役立っています
          今はタバコを吸っている=カッコ悪いって感じですが
          やっぱり私は男の人がタバコを吸っているフォルムが漫画でも現実でも好きです
          独特の色気みたいのを感じます
          (ただしガキがいきがって吸っているのはカッコ悪い
           あれは疲れた大人が吸うからいいのです)




          個人的には【どうしても触れたくない】はそれほどでもなかったので
          そんなに期待せずに読みましたが
          お話&絵&雰囲気ともにとても良かったです
          続きが気になる〜!!




          他にも読みましたが面白かったのはこんな感じで
          後はまぁ・・・「どこかでこんなん読んだようなぁ」という
          悪くないけどグッと来たり、作家買いすることはないかな〜

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