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    • 2014.11.05 Wednesday
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    2012年私が良いと思ったBLCDベスト3

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       エントリー?作品は【2012年】の中から23作中です
                   (↑私が年間で買った新作blcdのリストリンク)


      2010年は50購入して
      2011年は36作購入しているのですが
      二年前の半分以下ですね・・・・
      去年はこれ以上少なくならないだろ〜っと思っていたけど
      予想以上に発売数が少なくなり、年末に向けてますます少なくなっていった
      前に月12作ぐらい出ていて
      私は好きな方が多いい方なので大体月8作ぐらい購入候補にあり
      更にその中から良さそうな原作演出組み合わせなど考慮して
      月新作だけで3〜5作ぐらい買い
      後にBLCDプログを巡ったりして好評だと結局月8作買ってしまう・・・・ということもあった
      (旧作も買っているのでBLCD自体はもっと買っていた)

      でも、今は多くて月5作、少ないと月1作なので
      少し気になる方が出てたら原作がイマイチだろうが
      演出が心配だろうが、脇が知らない人だろうが
      キャストがイメージあっていなかろうが一応買ってしまう・・・・


      ハッキリ言って月10作以上出ていても
      キャストがイメージ通りの作品なんて半分ないことがザラなのです
      それが月1作なのだから
      下手すると何ヶ月もミスキャスト作品しか出ないこともあるわけですよね


      ああ・・・・BLCDの未来が暗い
      乙女心があればいいのですが、BLCDにハマりきってから
      乙女心が腐ってなくなってしまいました
      昔はかなりの乙女ゲ好きだったのですよ〜
      乙女ゲ好きだった私はどこに行ってしまったのだろう?
      こうなれば乙女であっても萌えたいですが・・・・・
      BLに侵食された私は乙女の中の微かなBL臭を探してしまう始末
      でも、本当このまんまじゃ辛いので
      来年は少しでも乙女萌心を取り戻したいです・・・・





      そんな前フリで今年の個人的ベストBLCD

      一位 【フラッター】羽多野×近藤

      前半期一番好きなCDで、後半超える作品がでるかな?と思ったけど
      これ以上の作品は出ませんでした〜
      正直、キャストは最初「羽多野×興津、近藤×興津の目新しいのが良かった〜」
      興津さんが脇に出ていてイメージに合いそうだったので思ったのですが
      私が「こう来るだろうなぁ」と思った以上に
      近藤さんの演技がすごい良かったの!!

      てっきり低音大人声かと思ったのに
      音域は低すぎも高すぎもせず
      でもカッコよさもあり飄々とした掴みにくさもあり
      軽さと重さとシリアスさと明るさと色っぽさも男っぽさと女々しさと
      難しい一筋縄じゃない受を近藤さんが多彩に演じ分けてました〜
      間や声色やテンポが絶妙に心地よかった
      私の好きな近藤さんのトーンとは違うんですが、キャラ付けとしてすごい魅力的
      漫画原作で表情が見えないシーンでも
      近藤さんの声色で心理がわかるという丁寧な役作りだったのです

      羽多野さんの年下攻めは鉄板で「やっぱり好き」と何度も思いました

      興津さんの年上薄幸儚げ受も良かった〜
      原作読まないとわからないかもしれないけど
      多分興津さんの役は40歳ぐらいだと思われるんですが
      ちゃんとそういう大人の感じが出ているのもすごかった

      演出も空気感があって原作を上手に生かしていた

      羽多野さんと近藤さんの会話が好きだし、萌もありました〜




      二位 【リンゴに蜂蜜】前野×日野

      こちらも二人の演技がすごく良くってイメージ通り
      特に日野さんのちょっとネガティブで普通の学生ぽい感じが絶妙
      高音で可愛いわけでも、透明感がある美人綺麗声を出してるわけでも
      特別イイ声を出してるわけでもない
      それなのに可愛らしい

      前野さんの前向きでポジティブな後輩攻めも良かった
      前野さんは年下攻めで私が重視する「ワンコみたいな可愛さ」があるか?というと
      羽多野さんや小野友さんに比べて少ないんだけど
      年下攻めをやった時に独特の「素直な包容力」みたいのを感じる
      年上攻やステータスがある攻みたいなあからさまな優しさや強さや包容力じゃなくって
      ちゃんと愛情を持って育てられて心が真っ直ぐで正直だからこその
      疑うことのない曇のない強さというか
      【イロメ】【テレビくんの気持ち】【イベリコ豚と恋と椿】とかの攻でも思ったのです
      トラウマを持って難しくなっている受をなんの衒いもなく
      「そのまんまで十分好きですよ」と裏表なく言える感じがするのです
      上手く言えないけど、そこがすごくいいの〜

      こちらは脚本が良く、短編をつなぎ合わせて時系列がバラバラなのに
      わかりやすく雰囲気を壊さずに綺麗にまとまっていた
      雰囲気漫画って音化難しいのにちゃんと掴んでいました






      三位 【やさしいエピローグ】野島裕×日野

      大作ではないんだけど癒されて何度も聴きたくなる
      すべてが優しいのです
      そして、攻なのに野島裕さんが可愛い
      この個性的な組長もバタバタ感をとても上手に表していました
      脇の元片腕だった保村さんのお父さんぽさや
      舎弟コンビニ店員の吉野さんのギャンギャン具合や
      日野さんのおっとりしながらも芯の強さがある感じがすごいピッタリ

      演者の方がとてもほんわりして楽しい空間を作ってくださっていた
      何度聞いてもクスっとしてキュンとしてほんわりして癒される

      男ばかりの擬似家族なんだけど
      バンバンBLフラグがたつんじゃなくてあくまでカップルはメイン二人だけ
      BLドリーム全開で男同士の葛藤は少ないし
      絡みも全然ないんだけど
      そんなのどうでも良いぐらい聞いてて楽しい

      演出はところどころ残念ですが、大作でもシリアスでもないので
      そんなに気になりません





      次点 【空と原】福山+石川

      実は聞くまではこれ一位候補でした
      声優さんはすごく良かったのです
      石川さんの原先はかっこよくて可愛く情けなくて優しくて切なくて
      本当相変わらずイメージピッタリだし
      石川さんの「燃える若葉」を聞けたのも嬉しかった
      そして、福山さんが可愛い声して王子様みたいにキラキラしていて
      眩しくて誰よりも繊細でかっこよくて思いやりがあって
      原作にない言い回しとかもあるんですが(福山さんのアドリブ?)
      CD聴いてると原作にその言い回しがないのが反対に不思議に思うほど
      完璧な役作りでした

      また脇の有坂先生は「飛田さんだったらいいな〜と思っていたらそうなっていて
      予想通りすごいすごい良かった
      変な話、私はメインよりも飛田さんの有坂先生目当てだったかもしれない・・・・
      小野友さんも出番少ないのに、その一瞬で印象に残る演技をされていて
      特に玄関前での飛田さんとのやりとりは圧巻でした〜

      では、何でベスト3に入らないのかというと・・・・・
      聞く前に「今年のベスト1になるだろう」と思うぐらい期待値が高かったわりに
      演出がイマイチだった・・・・・
      こういう作品じゃなかったら気にならなかったし
      【同級生】【卒業生】みたいな完璧な作品が先になければ期待もしなかったし
      朝日美子作品でなければ良かったかもしれない

      でも、もう出だしの原先のテーマソングみたいな曲が
      「これは違うだろ!?」みたいな変なムーディさで
      空君が昔好きだった人との間に区切りを付ける大事なシリアスシーンで
      ピチチチパーチクピーチクと南国のように鳥が鳴き
      空君が酔っ払った原先を介抱してるうちにトキメイテいく
      転換ともなるシーンでも場違いなコミカルなBGMだったり
      全体にBGMがでかかったりで
      雰囲気をぶち壊していた!!!

      後半の【げに大人と言うものは】あたりからは大分マシになり
      有坂先生が出るシーンのBGMは結構良かったのですが・・・・

      この作品は完璧じゃないとダメな作品だと思ったのです
      完璧な演出だったら本来作品が持っている100%の出来よりも
      更に増幅した良さが出た作品になったと思う

      駄作ではなないし良作だし、大好きな作品で何度も聞き返しちゃいますが
      勿体ない・・・あとちょっとで超良作
      歴代BLCD100選(そんなものあるのかわかりませんが)に入る出来になるのに
      普通の良作どまりになってしまった気がします






      残念だったで賞
      一位【たおやかな真情】三木×神谷
      始めてBLCDでトラウマになりそうなった
      平気な人は平気でしょうがあまりに宗教色が強すぎる
      脇役のみがそうならまらいいんだけど後半での
      慈英が教祖様によって悟りをひらき始める過程では三木さんの演技が上手い分
      ゾっとして停止ボタンを押して臣さんが出るまで早送りしてしまった
      今でも思い出すと怖い
      何が怖いのかわからないけど、何だかすごい怖くて
      私は二度と聞き返せない
      聞き返したくない

      久しぶりの神谷さんは相変わらず臣さんで嬉しかった
      でも、若干モノローグが棒読み?
      感情モノローグは上手いんだけど、状況モノローグがナレーションみたいだった
      情景や行動を表すモノローグでも感情豊かにするとかじゃなくって
      もうちょっと情緒を持った風にできると思うし
      他の方はそうやっているし、他作品の神谷さんは出来ているのに
      三木さんも癖がより一層強くなった感じ


      二位【ダブルミンツ】野島裕×岸尾
      キャスティングした人が悪い
      脇役の黒田さんも違う
      演出はいいけど、脚本が致命的に悪くて何してるのかわからない
      大事な過去エピソードをパッサリ切ったせいで
      二人の関係性もあやふやになり、物語のキーがなくなってる感じ
      BGMは良かった


      三位【微熱の果実〜バタフライ・スカイ】前野×立花
      原作がまったく面白くない気がした
      せっかくの前野立花なのに二人の良さがでてないのが勿体ない
      特に立花さんが始終キャンキャンイライラ男にも女にも怒鳴りちらして
      モノローグもイライラしっぱなしなので聞いていて辛い
      トーンが透明感あって澄んでるので余計キンキンする


      次点【秋山くん】岸尾×間島
      地味ワンコのはずの岸尾さんがキラキラ美形
      気だるげフェロモンクール美形の間島さんが普通の兄ちゃん
      脚本もブツ切れ
      原作と別モノだと思えば気にならない??
      吉野さんがピッタリだった





      良作とは違うけど個人的に好きで良くリピした作品
      【悪人を泣かせる方法】羽多野×遊佐
      この組み合わせが好き
      原作が好き
      羽多野さんの年下攻が好き
      遊佐さんの演じてる鷹尾が堪らなく魅力的で好き

      演出脚本などちょっと物足りず
      原作の本質が出ていないんですが
      「お金好きでしょ?」「大好き」のやりとり
      万馬券を当てた攻に「俺と結婚してくれ!!」
      ニヤニヤしながらの「(仕事が終わったら)遊んでやるよ」
      弟の恋人(男)に「俺としてみる?」「俺どっちでもいいよ?」
      「なめこってエロいよな」とか
      この遊佐さんの言い方が原作そのものの鷹尾だった

      よって今季ベスト3作品とともに良く聞き返しています





      何だかエロ薄作品がベスト3+αになっていますね
      ババァになったのと、一周回ってエロを余り求めなくなっているのかもしれません
      絡みも大事だけどそこに行くまでの過程や萌が大事というか
      あと、今は大人しい喘ぎが主流になり
      私の好きな盛大喘ぎは求められていないようで
      激しめ作品でも喘ぎは吐息系なので萌きらず
      どこでも大好評の小野友さんの受も私は世間とのズレを感じます
      小野友さんは攻のが息が荒々しくって好きです

      そして私の二大好き喘ぎだった千葉進さんと鳥海さんが
      全盛期とは喘ぎを変えてしまったので尚更、残念でなりません

      今、微かな希望があるとすれば興津さんでしょうか
      何か私しか求めてないかもしれませんが
      興津さんは盛大喘ぎに転びそうな気がしなくもない
      まだ安定してないためにどうとにもなるし小器用そうだし
      地声はやや高めだけど高音可愛い系というわけでもない!というのが
      私の愛するシンポと似てるじゃないの〜!!と思わなくもない
      (でも盛大喘ぎを求めているのは極少数でしょう)



      そんなわけで、何だかBLCD業界はこれからどうなるのか
      最後の一枚になるまでしがみついて行きたいと思います

      千葉一さん遠近さん笹沼さんの新規or続編が出るといいな〜という希望を持ち
      今年は鈴木千さんが戻ってきたので
      (買ってませんが下野さんと谷山さんも戻ってきましたね〜)
      平川さんと野島健さんの新規作品を期待しながら
      興津さんの受がもっと増えますように
      千葉進の新規が一作でいいから出ますようにと願っています



      これ面白かったよ!なBL漫画達

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         【本日の男ススメ】新井サチ
        食べ物に関する三組のカプ
        飯屋の年下ワンコ×グルメ雑誌の副編
        受けがサバサバタイプの男前気質で好きでした

        ジェラート屋さん
        受が可愛いキャンキャンタイプで余り好きじゃなかったけど
        可愛らしい話じゃないかしら〜

        ほがらか大雑把君×ちょいネガちゃん
        受けが黒髪で見た目が一番好きだった

        全体にほどよく面白かったです
        表紙のご飯食べさせてる様子が素敵

        新井さんの本コンプしてるんですが
        絵柄お話ともに初期あたりのが好きだったりします
        今は全体に線が柔らかくなりましたが
        もう少し太め線か丁寧?細かく書き込まれてる絵と
        コミカルでありながらシリアス面もある話のバランスが好きだったの
        【となりのノラ猫】【枯れ男に泉を】とか

        最近は軽くコミカルな作品ばかりになってるので
        ここらでちょい内容あるシリアス風も読んでみたいな〜
        それでも切らずに読んでいるからコレはコレで面白いのです


        【お護りします、どこまでも】ぢゅん子
        お金持ちの美形坊っちゃん×無職友人だったけど何となくSPみたい

        ぢゅん子さんもデビュー作からコンプしてる作家さん
        初期は絵は可愛いけど勢いだけのコメディだったのが
        ここにきて、ちゃんと内容ある話が多くなってきましたね!
        短編とかでその片鱗は読めたけど、まだ話がまとまってないように感じて
        「エロコメのが面白いな〜」と思っていたけど
        最近は話のアップダウンやキャラ付けが良いのか
        エロなくても面白いと思います

        ただ、絵はデビュー頃のが丁寧かな??
        顔は可愛いんだけど、身体のバランスがちょっとたまに危うい
        でも、絵は個性もありながら万人受けする可愛さで
        表情も豊かなので好きです

        いい変化の仕方してるな〜と思う作家さん

        好き勝手しながら一癖ありそうな金持ち長男
        攻とは異母弟で可愛い顔して腹黒な三男
        こいつらとSP二人で何かあったら面白そう
        できればSP二人は受けがいいな〜




        【ラブカフェモカ】嶋二
        カフェ店員×フェロモン教員
        買ったり買わなかったりする作家さん
        独特のまったりした雰囲気に色気があっていい
        あっさりした和風の絵柄と別に話はまったりしてないのに
        どこか懐かしいまったり感がある

        好きな話とあまり引っかからない話の差がある作家さんなんですが
        今回は結構好きでした
        受けの天然大人フェロモンがあるんだけど
        BLにある色気ダダ漏れって感じじゃなくって
        不思議と惹きつけられる空気感のあるフェロモン具合が良かった

        絵柄はいつもブレない気がします



        【僕らの三つ巴戦争】SHOOWA
        いろいろエロ満載の短編で三カップル

        全部受けが小さくて可愛い系だったのでエロいけど
        萌えは見当たらななかった

        元気で高校生らしい受け
        キャンキャンショタ風高校生
        異国の王子様の不思議ちゃん系
        タイプの違う可愛い高校生のラブコメエロエロでした


        私はやっぱりSHOOOWAさんのシリアスが好きかも〜
        もうすでに持っている本の再販が3冊連続ででるのですが
        これ、続き物のカップルとかが短編形式だったので
        初版ではバラバラの本にそれぞれ入っていて
        もちろん全冊持っているんですが
        「この話の続きはこっちにあって〜」とかなっていたので
        願わくば話ごとに一冊にまとまっているといいな〜

        三角関係のバンドマン恋人編の過去話が切なくて涙
        アンドロイド物の話もハッピーEDなのに切なくて好き

        書下ろしあるみたいだし買い直ししちゃう予定です

        門地かおり【恋姫】とかも話が違う本に別々に入っていて
        再販された時に、綺麗にまとまったので同じ話で全部読んでしましたが
        また買いました・・・・



        【恋心は猫をも濡らす】夏目りつ
        【犬も〜】シリーズの脇カプで一冊
        正直、本編のカプがそんなに好みでないし
        こちらも私の大好き!!て感じではないんですが
        ツンツン俺様子猫ちゃん可愛かったです

        あと、何といっても夏目作品の私の楽しみは
        巻末になるお菓子擬人化漫画&小さい課長シリーズ
        ある種本編よりもこの二つ目的で買っているかもしれない・・・

        サービスで書いてるのもあるだろうけど
        夏目先生自体が楽しんでる感じがするのがいいんだろうな〜


        【ぷちっとはじけた】神田猫
        いつも絵が気になっていた作家さん
        初読みです〜
        もう今回はすごく好みすぎた
        面白いか?というか結構とりとめのない話なんだけど
        私の萌えツボを押されまくった
        そして、思ったよりも中の絵も綺麗だった

        再開愛ものなんだけど
        受は攻にフラれたショックでバリ攻(攻のみ)やるようになっていて
        そこで攻が押せ押せで口説きまくるんだけど
        「もう俺は受なんて絶対やらない!!」と言ってるの

        イケメン×イケメンになっていて
        受がちゃんと可愛い子ちゃんがいたら攻めになれる見た目なのがいい
        それでいてゴツく漢くさくなりすぎず
        華奢で美人すぎずに、ちょうど良い男っぽさ
        黒髪でスーツが似合うのも素敵だった〜

        私、攻が受になる話が好きなのです
        他の人に対しては押し倒す側なのに
        攻にだけは押し倒される側になってしまう・・・という
        戸惑いや葛藤や羞恥心やらプライドやらが好き〜

        天禅祥子【フラッター】も表紙で「これは絶対私好き」て思いましたが
        今回もそう思った一冊です

        昔ながらちゃんと攻に見えるイケメンが受けになるなんて
        BLでは考えられない邪道の茨道だったので
        本当に今はいい時代になったな〜と思います
        それとともに、可愛い受が好きな人とかは
        「こんなのが読みたいわけじゃないのに〜〜」てなるだろうな・・・と
        思うと、好き嫌いなくなんでも好み受け入れていこうとなります

        攻→受が好きな方にお薦め☆
        絵が好きだったので他作品も読んでみようと思います


        【恋人アソート】雲之助
        今までの出ていた作品のカップルのその後など
        それぞれくっついた後のラブラブな日常が垣間見れます
        やはりどってことない話ばかりなんですが
        雲之介さんのほわほわ〜とした雰囲気と絵は癒される
        このホワホワ感でシリアスやラブコメやってもしっくりこないので
        今のこのふんわりまったりした作品でいいのかも
        絵柄の雰囲気同様のお話です

        雲之介先生自体は
        小さくて華奢で健気一途可愛い受が好きなんだろうな〜
        柔らかくて素直でほんにゃり癒やし系で可愛いです
        可愛いのが好きじゃない私でも可愛いと思ういい子ちゃんです
        ですが、ショートカットの幼い女の子みたいだなって思いました

        一番好きだったのはチャラ男×真面目君
        真面目くんが一生懸命料理する話が好きだった
        雲之介さんはほわほわ〜とした白髪受けのイメージなので
        珍しいなぁっと思った
        そう言えば、最初【君に注ぐ】のあらすじと表紙が気になって
        買うつもりでいたら売り切れていたから他の雲之介作品を買って
        新刊は買っていたけどすっかり【君に注ぐ】を買い忘れていたのだが
        この短編集の一番好きな話がこの【君に注ぐ】の後日談だった

        これは買わなければ!!となりました

        どれも可愛らしいお話ばかりで満足です



        今回は全体に癒される可愛い本が多かったです



        先月読んで面白かったのは
        【宇田川町で待ってるよ】秀良子
        男の娘流行りですが、それを女装子という視点で書いてるのが珍しい
        BLにある「まるで女の子みたいに可愛くなる女装」ではなく
        「あくまで自己満足で女装がやめられない、でも女の子と付き合ってる」という
        ゲイとオカマと女装と男の娘は違うんだよ!みたいな
        そんな女装をやめられない受に気持ち悪いぐらい執着する攻
        これが攻めなのにかっこよくないのです
        いや〜、面白かった
        秀さんは【イケメン君とさえない君】【金持ち君と貧乏君】が私はそれほど
        ハマらなかったのですが
        【彼の薔薇色の人生】はすごく良くって
        今回はそれ以上に良かったと思います

        エロしろ!というだけでなく
        「愛してるだけじゃなくって、ちゃんと発情も男のお前にしてるよ」という
        BL愛としてはエロあるといいですね

        【夜明けのブルース】羽生山へび子
        私ギャンギャンしてる可愛い受けが好きでないので
        【僕の先輩】はコメディとしては面白いけどBL的には萌えなかったのですが
        今回は私の好きな昭和のヤンキーが出ると知り購入

        面白かった・・・・
        ヤンキー×場末の貧乏不幸マスター
        全体に昭和臭漂う感じと、不幸なのに飄々としてマスターと
        暑苦しいヤンキー攻めのやりとりが楽しい
        フェロモン年上受でもあるので、私の萌えに引っかかった
        鈴木達さん×平川さんで読んでました
        これ、平川さんぴったりだと思うんだけどなぁ・・・・

        また、題名がいいですね!!

        ちなみに一応ヤンキー受好きとしては
        ヤンキー受っぽい作品は結構買ってるのですが
        いつも「違うだろ!?これはヤンキーじゃね〜だろ?」と思うこと多数
        ヤンキーとチーマーは違うんだよ!!
        悪ぶってるのと不良も違うんだよ!!
        リーゼントしてればヤンキーってもんじゃないんだよ!!
        タイマンの喧嘩もしたことないのにヤンキーを語るんじゃね〜よ!!
        「s南暴走族」「ビーBップ」「カメ〇オン」「ろくでなしBルース」「〇ADBOYS」
        とかがヤンキーなの〜
        (ついつい熱くなってしまった・・・すいません)
        私が持っていたわけじゃありませんが、
        幼少の頃から何故かこれら実家やら親戚の家にあり
        少女漫画と平行して読んでいたのでヤンキーには思い入れあります
        ちなみに本物のヤンキーは見たことないし、怖いです

        そんな私が「これはヤンキー暴走族BLだな」と納得しているのが
        定広美香・桐里東子「天使のほほえみ」です
        今でもたまに引っ張り出して読みます
        Eちゃんの曲がラジオから流れてくるカー・〇ックスシーンが好きです



        【キャッスルマンゴー 2】小椋ムク
        一巻の時点でこんなに二巻で泣くとは思わなかった!!
        私一巻では万君は「高校生だけど大人っぽい」造形だと思ったいたけど
        やっぱり「どんなに大人っぽくっても高校生は子供」だったんだな〜と
        そう思うとCDで近藤さんの演技がもうちょっと大人っぽいほうが良かったんだけど
        あれはあれで正しかったのかもしれないと思い直した

        私、母親が救急車で運ばれ
        「これは命が危ないのか!?」て時があり
        父がいて20歳の私が耐え切れずに不安で泣いてしまうぐらいだったんだから

        高校生でたった一人の母で経済的にも不安定な万君が
        どんなに心細く寂しくプレッシャーで苦しくて辛かったんだろうと思うと
        堪らない気持ちになりました
        そりゃ〜、さ〜十亀もいろいろ大変で大人で思うところがあって
        完璧に突き放してるわけでなく優しも見せているのですが
        こういう不安な時はさ、ただそばにいて「大丈夫だよ」って勇気づけて上げて欲しかった
        十亀の気持ちもわかるけど何よりどんなことより
        この時の万君にはそういう大人の優しさと一人じゃないっていう安心感が
        必要だったんじゃないかな〜

        そういうblアルアル展開にしないのが木原さんの奥深い面白さであり
        私の木原作品にBL萌えしないところだったりします


        なんというか、オチというか大切なところはちゃんとBLに持って行っていて
        私の中ではなんだかんだとBLである木原作品なのですが
        途中経過や私の萌えどころを微妙にいつも外してくれるのも木原さんなのです
        BLらしさとBLらしくなさの兼ね合いがあって
        そのBLらしくなさを「新しい」と思えBLらしさに萌えを見いだせたら
        こんなにずっぽりハマる作家さんもいないと思われる

        私は・・・・「BLらしくない」木原作品の部分にも若干の物足りなさを感じる
        萌が足りないとかじゃなくって、そうやって「BLらしいオチ」じゃない方向に持って行くなら
        もっと突き詰めてBLらしさを排除した突っ込んだテーマになってもいいんじゃない?と
        でも、結局テーマを完璧に突っ込むことはせず最後は「BL」に落ち着いてしまう
        やるならとことんやってほしい気もするのです

        また、そういう木原さんの「BLらしくなさ」は
        別に一般の文芸作品では珍しくないので目新しさはさほど感じない
        その「BLらしくなさ」と「BLらしい」折り合いがどうも私好みではない

        でも、好みじゃないだけでこういう作品を書く木原さんはやっぱりすごいと思います


        【ササクレ・メモリアル】鹿乃しうこ
        面白かった
        表題作のフェチ駅員×ビッチリーマンも良かったけど
        【迷う男】の続編が嬉しかった〜
        やっぱり鹿乃さんのキャラが皆面白いよ〜

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