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    • 2014.11.05 Wednesday
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    一定期間更新がないため広告を表示しています


    羽多野年下攻めBLCD

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      羽多野さんの年下攻のみのリストです
      (私が購入したモノのみ
       購入してないのを含めるともっと多いいですよね〜)


      同年代&年上キャラの攻は外しています
      (購入しているのですが)


      ザッと自分のプログを見て
      羽多野さんの年下攻め多過ぎるだろう・・・と思うとともに
      私、羽多野さんの年下攻め好きすぎるだろう・・・と思ったので

      不思議なもので年下攻め属性がなくなると
      羽多野さんは普通ぐらいの好きなのですが
      「年下攻め」属性がつくと
      堪らなく好きになる


      属性でこんなに萌が違うのも珍しいです・・・
      (平川さん遊佐さんの年上受好きですが
       別に年下でも同学年でも構わないのです)





      随時更新
      新旧作問わずにこれからも増える予定
      (欲しいものがあるので)

      【悪人を泣かせる方法】羽多野渉×遊佐浩二
      【課外授業】羽多野渉×平川大輔
      【情熱のヤングマン】羽多野渉×福山潤
      【全ての恋は病から】羽多野渉×間島淳司
      【セラピストは眠らない】羽多野渉×近藤隆
      【専属で愛して】羽多野渉×遊佐浩二 小杉十郎太×柿原徹也
      【タナトスの双子 1917】森川智之×野島健児 羽多野渉×近藤隆
      【地下鉄の犬】羽多野渉×千葉一伸
      【散る散る、満ちる】羽多野渉×野島裕史
      【テレビくんの気持ち】
      武内健×杉山紀章 羽多野渉×野島健児 前野智昭×鈴木千尋
      【天使の啼く夜】羽多野渉×遊佐浩二
      特典【陶酔を誘う双つの手】花丸雑誌付録cd羽多野渉+鈴木達央×間島淳司
      【寝技には秘密がある】羽多野渉×遊佐浩二
      子安武人×佐藤雄大  森川智之×水島大宙
      【ハピネス】羽多野渉×平川大輔
      【ひと目会ったら恋に花】羽多野渉×千葉進歩
      【部活の後輩に迫られています】羽多野渉×鈴木達央
      【フラッター】羽多野渉×近藤隆
      【便利屋さん】
      【便利屋さん2】
      羽多野渉×神谷浩史 遊佐浩二×寺島拓篤
      【迷う男】羽多野渉×笹沼晃
      【家賃半分の居場所です。】
      鳥海浩輔×梶裕貴 羽多野渉×間島淳司
      【憂鬱な朝】
      【憂鬱な朝2】
      【憂鬱な朝3】
      羽多野渉×平川大輔




      書き出すとそんなには思ったほど多くないかな???






      【散る散る、満ちる】凪良ゆう

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         羽多野渉×野島裕史



        キンピラがこれじゃな〜い!!

        キンピラとはこのCDにおけるロボット犬です
        物語の要になり、原作ではもう一番泣ける
        CDでも一番泣ける大事な要素なのですが・・・・

        余りにも機械ぽさが全面にですぎている
        声がカクカクしすぎている
        もうちょっと可愛らしくというか愛着持てる音声にならなかったのか
        SF超大作映画「〇ター・〇ォーズ」のロボット君みたいのを
        私は想像していたのですよ
        挿絵&表紙見てよ〜
        ちょっと丸みのある可愛い見た目ですよキンピラ

        メイン二人の声が柔らかいから尚更、機械ぽさがあって
        これがどうにかなっていれば
        もっとこの作品はイイCDになったんじゃないかなぁ・・・
        何というか、あまりに機械ぽさがあって
        原作では「まるで本物の犬みたい」に後半になるほど読者は
        主人公のようにキンピラに愛着を持ってきたのに
        CDでは「ロボットだな〜とちょっと思ってしまう



        違うと言えば主人公の親友役の谷山さんもイメージと違った
        原作だともうちょっとサバサバ男っぽい兄貴イメージ
        安元さん保村さん高橋広さんあたりのやや低音目のが合う
        谷山さんは声が柔らかくて綺麗色気が漏れていて
        (野島裕さんは色っぽさより清潔感が出ているので
         受主人公より谷山さんのが声だけだと色気があるように思えた)
        線の細いチャラ美形ぽくて原作の攻っぽさが薄まってました

        演技は上手で親友ぽさやイイ人加減や二人への介入の仕方など
        キャラ造形は悪くない!
        ウジウジ?イイ人すぎてハズレばかり引く主人公や
        無知というなの鈍感さで主人公を傷つける攻めに対して
        時に優しく時に厳しく的確なアドバイスとツッコミなんぞを入れるので
        このキャラがいなかったら聞いていてイライラしたと思う
        それぐらい、とても良いキャラでした
        読者が一番共感できるのは、この脇役かもしれん・・・・
        原作イメージがなければ普通に良かったです
        20分程聞くと違和感が私は消えました
        CDだけで聞く人には問題ないと思いますが
        「原作まんま」のイメージではなかったです
        キンピラの違和感に比べたらまったく気になりません


        メイン二人は大体イメージ通りでした
        主人公は平川さんで何となく想像してたんですが
        (調度この時期は年上受はほとんど平川さんで再生されてた)
        いい人で優しくて綺麗で何でもできるのに健気で強がるけど寂しがり屋
        野島裕さんのサラッとした清潔感あるお兄さん声がピッタリあっていた
        切ない演技が特に良かったです


        羽多野さんはこういう年下攻めやらせたら
        もう文句なしでハマり役ですね〜
        本当に羽多野さんの年下攻好きだなぁ
        たまに年上攻めとかやってると違和感を感じるぐらい
        (と言うか、正直年下攻じゃないと興味がわかない)
        年下攻めがハマるというか、好き
        単純に羽多野さんの年下攻めが好きなの!!
        一途で純情なのに年下特有の甘えとズルさがあって
        でもそこがワンコのように裏表なく可愛いくて憎めなくって
        やや不器用なところと吹っ切れた時の強引さのギャップがかっこよくて
        いつもは年上の言うことを聞くイイ子なのに
        絡みの時は若さを全面に出したガッツキ具合がエロくて
        それまで私は年下攻めってあんまり好きじゃなかったんですが
        BLCDにハマって羽多野さんの年下攻め聞いてからすごく好きになった
        今年一番好きなBLCDは【フラッター】ですし
        今一番リピしてるのは【悪人を泣かせる方法】
        どちらも羽多野年下攻めです・・・・
        だって、好きなんだもの〜!!!!(年下攻限定ですが)


        演出はAtisなのにBGMがあんまり良くなかったかなぁ
        悪いわけじゃないんだけど
        切ないシーンで「ピポーパポーって笛みたいな間抜けな音だったり
        喫茶店のBGMみたいだったり
        シリアスなところでコミカルなBGM流したり
        そこは繊細で美しいピアノBGMとかにして欲しかった
        全体に今までにない機械音ぽいのが入っていた
        曲想自体は悪くないんだけど
        音源?音の作りに柔らかさや響きがないというか
        私AtisのBGM好きな曲は本当に好きなんですよね
        だからこそ、ちょっと期待が大きかったみたいです・・・・
        普通のBLCDよりはいいんだけど
        良い時のAtisに比べるとちょいちょいイマイチでした
        あと、もう気持ちBGMが小さくてもいいかな?と
        メイン二人の声が柔らかいのとそんなに声をはるシーンがないので
        BGMが前に出てる気がしました
        blcd聴き始めは私はBGM気にしない人だったのにな〜


        後輩の羽多野さんに片思いしてる野島裕さん
        両親が他界して
        天涯孤独
        ロボット犬の「キンピラ」だけが家族

        出だし10分ぐらいが最高に眠かった
        どうも野島裕さんのモノローグって安心して癒されて眠くなる
        羽多野さんの声も柔らかいので尚更
        そんな癒やしを打ち破ったのがキンピラの機械音でした
        違和感ありすぎて眠気吹っ飛びました


        取引先の親友と仕事で一緒に飲みに行った時に
        羽多野さんは同席の男の子に猛アピールしますが
        上手くいかずベロベロに酔った羽多野さんを
        野島裕さんは介抱するうちになし崩しに抱かれてしまいます
        翌朝、別の男の子に羽多野さんが好意を寄せてるのを知ってるので
        「自分から誘った」と嘘をつき
        さらに、二人の仲を取り持つような手助けまで自ら勝手出てしまいます



        羽多野さんが好きになる男の子
        「演技上手いけど声が高くて可愛いから新人さんかな?チェックだ」と思ったら
        水島大宙さんでした
        いや〜、ビックリ
        本当に可愛くて透明感があって声が若いですねぇ
        私は中低音の大人声のが好きなんですが、純粋に可愛いかったです
        それもブリっ子じゃなくって普通に可愛い少年声?だった


        上で散々、原作との比較をしていますが・・・・
        大筋は覚えているけど細かいストーリー覚えてなくって
        二人がどうなるのかわからずに聞いてました


        酔った勢いでの初めてのエッチ
        「水よりこっちがいい・・・」
        ここの羽多野さん言い方がエロいの
        「俺とするの・・・嫌?」
        それなのに、ここでちょっとワンコ攻らしく可愛くなって
        極めつけが
        「は〜い・・・(明るく)時間切れ(ちょっと囁きぎみ)
        こういう絡みの時のスイッチ入れ替わりが本当に上手
        野島裕さんの喘ぎは何か慣れない初々しさがあって
        キャラにとってもあっていました
        ただ、色気?はないかな


        水島さん←羽多野さん←野島裕さんってなラブの方向
        羽多野さんの片想いを応援しながらも
        やっぱり好きだから流れで身体の関係を結び続けてしまいます


        野島さん→羽多野さん
        羽多野さん→野島さん
        主導権によってキスのチュパ音が違うのに気づきました!!
        上手く言えないけど何か違う・・・
        それと、変な言い方ですが相手が違うと
        二人合わさった時のキスSEの印象が大分違いますね
        個人的に羽多野×近藤のアムアムした感じと
        平川×岸尾の水音多めと
        羽多野×鈴木達のガッツガツした組み合わせが好きです

        二回目の絡みもサラ?と
        原作では慣れない受の戸惑いと攻がねちっこいんですが
        音だとする〜と聞けてしまいます
        こちらのがガッツリしてるはずなのに
        何故か【グットモーニング】のがエロい気がします


        この攻君がまた無意識にズルいんだよね〜
        片思いの相手がいて一途なこと言いながら
        優しくて面倒くさいこと言わない一軒家に一人で住んでいる料理上手な美人と
        なんの責任も持たないでエッチして休みに通っておいしい所だけ頂いてるのです
        その裏で受けちゃんは攻君の一挙一動に一喜一憂
        受ちゃん愛人みたいだよな
        自分からは連絡できないで相手の出方を待つのみ
        「会っている今しか楽しめない、先が見えないしどうなるかわからない」という
        それが天涯孤独でおもちゃのロボット犬しか心寄せられない
        寂しがり屋で頑張り屋で健気な受だからますます可哀想なんですよ
        誰よりも愛されたいしぬくもりを求めているのに
        その相手は他に好きな人がいて本当には愛されない・・・・という
        攻君は受ちゃんを「強くてしっかりしてる」「経験豊富」と思ってるので
        そう振舞って、相手の恋路を応援までしちゃってるんです
        そして、それに自分自身傷ついている


        攻君に悪気がないからこそ可哀想で堪ら〜ん
        キンピラに話かける所とか切なくて可哀想なのよ


        姉が病気かもしれない・・・という不安から
        野島さんのところに身を寄せてくる羽多野さん

        好きな人に弱いところは見せられないけど
        野島さんには情けないところも見せられるって
        完全に攻君の甘えだよね〜
        相手が頼ってくるほど恋人にはなれないって自覚する受ちゃんです


        夢の中?で亡くなった両親に向き合う野島さん
        その後、姉が何でもないことがわかります

        原作で私の大好きな小説の話が入ってるんですが
        CDでもそこに触れてました
        さんの【Mーンライト・シャドゥ】だと思います
        ベストセラーで有名な本の中に収録されていた短編
        「手を振ってくれてありがとう、何度も手を振ってくれたことをありがとう」
        (思い出して書いてるのでちょっと違うかも)
        ラストのこの一文がすごく好きで、思い出すだけで泣ける
        絶望とそこからの再生が静かに瑞々しく書かれています
        朝方の夜明け前の空の美しさと少し幻想的な空間が優しくて
        その分、すごく悲しくて辛くて
        だからこそ、向き合って立ち上がらないといけないんだなぁっと思える一編
        凪良さんがこの短編を取り上げてくれたのが嬉しかったです



        一週間前から楽しみにしていた初めての外デートの誕生日
        長年付き合った恋人が浮気していて
        ショックを受けた水島さんから連絡があり
        羽多野さんはデートを保留して水島さんの元に駆けつけてしまいます

        「俺は・・・お邪魔虫・・・」
        この言い方が・・・・
        呆然としたような語尾のかすれ方とか涙がにじむ

        二人に気を使って野島さんは一人帰宅
        「バイバイ・・・」
        小声のさよならにもう涙が止まらん!!
        本当に囁かな幸せを大事に楽しみにしていて
        期待しそうになって自分でSTOPかけてでも好きでグルグルしての
        この仕打ち!!
        たった一人の家族のキンピラに向ける
        「お前はイイ子だな・・・・」が悲しすぎる

        もうここで涙腺崩壊
        切なくて堪らんかったよ〜
        ちなみに原作ではここからほぼずっと涙が止まらんかった


        ただ、ここでの?というか常時切ない時に流れるBGMが
        パ〜ピ〜ポ〜パァ〜ラララララ〜〜
        みたいなのはどうなんですかね・・・・・


        期待しないようにして、それでも恋人同士みたいなデート楽しみにして
        お腹まで空かしていたので泣きながらお笑いDVD見て
        カップラーメンをすすってるのです

        惨めで無様で悲しすぎるでしょう

        それを発見する谷山さん
        (ピンチなるとやってくる本当にイイ男だ)
        羽多野さんが駆けつけて謝り倒しますが
        強がる野島さんに変わって怒ります
        (そりゃ、そうだ〜)

        そして、ここでも謎BGM
        謝り倒してるシリアス時に軽い店内音楽みたいな
        パッパラ〜パパッパラ〜ラ〜じゃ、ねぇ〜YO!!!


        後日、水島さんは恋人と別れます
        「二人は付き合ってるんですか?」と聞かれますが
        羽多野→水島だと思ってる野島さんはきっぱり否定
        つい、水島さんとの仲を応援してしまいます

        羽多野さんに転勤の話が来て
        遅れた誕生日プレゼントを貰いますが
        「前は一緒にいて楽しかったけど、今は楽しくない」と言われ
        プレゼントを開けられずにいて
        間の悪いことに谷山さんの紹介の男性に会ってるのを見られ
        誤解されてしまいます

        この辺りぐらいから羽多野さんが野島さんが好きなのがわかってきます
        blで省かれがちな心理描写を丁寧にやっていて
        攻受ともに心の変わりようとかがすごくわかりやすい
        攻が水島→野島になるのも
        主人公が自分の気持ちを言えないのも
        親友が気を使って男を紹介したり間に入ってくるのも
        水島さんの役もすごくイイ子なんですよね
        (間が悪いけど彼がいないと主人公は勇気だせなかっただろうし)
        切ないすれ違いBLって
        「サッサッと言っちゃえよ!!それで終わるだろ!?」てなりますが
        この話では矛盾がなく自然なおかげで本当に無理がないんですよね


        転勤が決まった時&会社のお別れ会の時のBGMがよかった
        最初、それぞれ別のBGMかと思っていて
        「こことここの音楽はイイ感じだな」っとなったんですが
        聞き返したら同じでした
        この音楽をもうちょっと使いまわしてくれればな〜


        水島さんが羽多野さんに告白するの知り
        最後に振られてもいいから自分も告白しようと決意します
        キンピラに「前から好きだった」と音声を吹き込み
        引越し前の羽多野さんに届けに行くのです

        家族同然だったキンピラをあげるってどれだけの決意かっ!!


        誤解?したままの羽多野さんは冷たくあしらい
        その拍子に落下した
        キンピラが壊れてしまいます

        ・・・コノヤロー!!
        とちょっと怒りが湧いてきました
        知らなかったとはいえ、酷すぎるよ〜

        好きな人もいなくなってキンピラも壊れて号泣

        「いつもみたいにおかえりって言ってくれよ」
        古いオモチャだから治らないんだって・・・・

        そこに駆けつける羽多野さん
        泣きながら告白する野島さん

        ・・・・・可哀想で切ないんだけど
        何で泣いてる野島裕さんは
        こんなに可愛いの〜
        何でこんなに萌るの〜
        絡みよりデレより可愛いところよりも泣いてるところがえる
        泣いてるのが可愛いすぎる!!
        鼻をすすりながら嗚咽をしながら泣いてるのが可愛い
        野島兄弟は泣き演技が堪らないですね
        切なくて涙出て感動してるのにが湧きあがって
        ちょっと話に集中できなそうになった


        羽多野さんからの誕生日プレゼントの種明かし
        キンピラと同じ型の新しいロボット犬
        「好きです」と吹き込まれていたのです

        そこで今度は嬉し泣きしてしまう野島裕さんが
        また可愛いの〜!!!
        本当に泣いてる野島さんは最高です

        それにしても同じ方法で二人とも告白しようとしてたんですね
        この当たりの小道具の上手さが凪良さん良いなぁ

        やっと幸せになれた主人公に本当に安心した
        よかったよ〜良かったよ〜

        そして、ここでのBGMが私がいいな〜と思った曲
        パ〜ピ〜ポ〜じゃなくってよかった


        絡みは原作だと抜かずの二回目→ねっちり愛撫→また挿入
        気持ちよくて変になっちゃうよぉぉぉって感じなんですが
        これまたCDではサラッと
        そして、喘ぎより泣きのが萌える野島さんなので
        聴いてる私の気分もサラッと・・・・
        もうここまでくると絡みが聞きたい話じゃなくなってるので
        絡みはオマケみたいな気持ちになってきます
        でも、そこそこあって短いわけじゃないんですよ
        絡み<話なだけで

        同棲ハッピーED
        最後の野島さんのモノローグが綺麗でイイ
        ずっとず〜っと幸せでいてもらいたいです


        感動して後半から
        丁寧で無理のない脚本と展開
        手堅い野島さんと羽多野さんの演技
        水嶋さんと谷山さんの脇役としての好演
        良かったんですよ

        でも・・・・何か物足りない
        途中、ちょいちょいダレるんですよね
        すごく泣けるシーンがあるんだけどその前後に退屈になる
        小説だとみっちり心理描写が書いてあるのと
        自分のペースで読むので感じないのですが
        CDって音を聞く受動態だから何となくポヤ〜としてしまう

        音声化するならわかりやすく起承転結が強い作品のが向いてるのかなぁ
        メロドラマじゃないけど昼ドラみたいに盛り上がるところがハッキリしてるほうが
        ダレなくていいのかもしれない・・・・
        特にこういう「感動系」のやつは丁寧に作るほど地味になるような?
        日常系や癒やし系とも違うので難しいと思いました

        良作だし感動するし涙出ちゃうんですが
        【しなやかな熱情】【SIMPREX】【職業、王子】【YEBISUセレブレティーズ 】
        とかのキュン切な萌みたいのが薄いというか
        切ないけど萌なのか?というと違うというか
        感動するんだけど何度も聞くか?というとそうでもないような

        イヤイヤ、感動するし良作だしイイ話なんですよ
        9割がた満足なんです
        CD化嬉しかった作品だし
        今までの凪良作品【未完成】【すべての恋は病から】の中では一番イイ
        でも、やっぱり何かが足りな〜い!!



        久々にいっぱい泣いちゃうBLCDでした
        これ聞いた後、衝動的に【やさしいエピローグ】がすぐ聴きたくなった
        ハッピーEDなんだけど、野島裕さんが幸せ楽しい状態を補給したくなったよう

        【たおやかな真情 特別編 予約特典】崎谷はるひ

        0
           三木眞一郎×神谷浩史



          本編が衝撃ショックが大きすぎて特典に触れてなかった・・・


          ハッキリ言いまして本編の感想でも書いてますが
          今回特典ドラマCDがなければ購入していませんでした〜

          で、特典CD&本編で二枚組五千円になりますが
          本編の絡み15〜20分ぐらい(約150分中)
          特典のドラマ部分約10分

          この↑約30分のための五千円みたいなものです
          私にとっては・・・・


          ハッキリ言って、ちょっと高いなぁって感じです


          これから購入する特典なしの方はさらにそこから10分差し引いたモノなので
          よ〜〜く考えて購入した方がいいかもしれません


          崎谷作品が好きで堪らない!!!
          神谷さんの新規BLならなんでも構わない!!

          そんな盲目さがないと勿体ないと思います〜


          正直、私は神谷さんコンプしきってないのでこの5千円で
          違う神谷さんのcd買えば良かったな〜・・・と思います
          (ちょっとお金足して清潤寺とか)

          出来が悪いとかキャラが合わないとか演技がどうとかじゃなくって
          純粋に今回はBLとか関係なくドラマCDとして
          宗教色が濃いのと電波なオトコの娘教祖が私は気持ち悪かったのです
          軽くトラウマになったので、この本編を通しで聞くことはもうないでしょう
          大丈夫な人は大丈夫なんでしょうが
          私としては「聞かなきゃ良かった・・・・」ぐらい気持ち悪かった
          何が?とか上手く言えないんですが演技が上手い人がシリアスベースで作った時の
          音になったリアル感がダイレクトでしたよ〜
          【ダブルバインド】とか木原作品もそういうリアル感があったものの大丈夫だったのに
          それはちゃんとエンタメとして昇華してるからなのかなぁ
          本当、意外と他プログ見るとサラっと平気そうな方が多いいので
          私が何でダメなのかわからないんだけど、ともかくダメでした

          BL&続きモノとしても
          ここまでシリーズで築きあげた慈英の元からあった本質が意味なくなる
          臣さんに対する冷遇
          悪者がいきなりイイ者になって登場して周りがそれをあっさり受け入れる など
          原作やこのシリーズが好きのBLとしての楽しみも半減です







          特典の内容ですが
          前作【はなやかな哀情】の記憶戻った後
          慈英が臣さんを抱き潰した翌朝
          寝てる状態の臣さんを襲っちゃったよ
          という
          それだけの内容であります
          本編が本編なので特典あと5〜10分長く聞きたかった!!!


          寝込み襲う直前のBGMが何故かオドロオドロしく
          そこにねっとりした三木さんのモノローグが合わさって
          今からすっごく危険なことが始まるような雰囲気でした
          犯人がターゲットを仕留める前のシリアス猟奇系というか

          ラブラブなはずなのに、あの恐ろしさは何なの〜!?と思うと共に
          三木さんの怖い系(怨念系?)の演技は危機迫っていいなぁっと思いました
          一度、ド本気のヤンデレ聞いてみた〜い

          寝ぼけてムニャムニャん〜ん〜言ってる臣さん可愛いです
          【便利屋さん2】の酔っぱらい演技でも思ったけど
          神谷さんはこういう、BL心をくすぐるシチュエーションでの
          演技のデフォルメの仕方?さじ加減が絶妙なんですよねぇ
          ただの演技うまいじゃなくって
          BLCD用にるための演技の仕方になっているというか
          BLならではの可愛さだな〜みたいな


          何となく寝てる時に最後までヤっちゃうというのは
          あんまり好きなシチュじゃないんですが
          舌っ足らずで喘いでる声はすごく色っぽかった
          寝ながらなので語尾がふにゃ〜んほにゃ〜んとして
          普段キャンキャンしたりツンツンしたり
          強気だったら大人だったりしてる臣さんが
          アホっ子みたいな可愛いしゃべり方になってるのです

          ん・・・ん・・・入ってるぅ・・・・」
          「ハァハァ・・・ぅんぅん」
          ん〜う〜んん、イイ・・・イイ」
          寝ぼけてる「ん〜」感じがグズっ子みたいで喘ぎよりも何か良かったです
          ハフハフって鼻鳴らしてるような話し方が可愛い

          「愛してるからさせて
          ↑慈英のコレ
          ちょっとズルいよね
          許しちゃう臣さんも大概ですが

          「バカ。。。。」
          相変わらず臣さんというか神谷さんの「バカ」素敵

          でも、個人的には最中よりも
          終わった後の正気に戻ってちょっと怒ってる
          「重ぉいバカッ」の言い方が好きでした

          「したいの自分だけだとか思うなよな・・・バカ」も可愛い
          ツンデレ受の「バカ」呼びが好きなので
          さまざまな「バカ」が聞けて満足でした


          神谷さんの甘い声と慈英臣のラブを楽しむには良い特典でした
          う〜ん・・・でも寝込みじゃなくって普通のエロのが良かったかなぁ
          寝込みとか自分勝手すぎて
          【はなやか〜】【たおやか〜】の慈英が慈英なので
          ひたすら謝って臣さんに尽くしまくる慈英がにして欲しかった気もします


          エロ的&声には満足なんですが
          本編の辛さをカバーする程萌えるシチュエーションか?というと
          寝込み襲うっていうのがちょっと受け入れ難く
          私はイマイチ萌きれなかったな〜

          本編の絡みは私より燃え滾ってる感想プログがあると思われるので
          意外と詳しくは感想がない特典について書いてみました



          今回思ったのはいくら甘エロシーンを聞いても
          本編に感情移入ができないと面白さはが半減だな・・・・と
          話がイマイチでもキャラできていれば絡みだけ楽しめるんですが
          今回は慈英に対して不信感?が出てしまって
          純粋に慈英臣として私は楽しみきれなかった〜









          蛇足の何となくこれまでと今後?について私が思ってること
          CD感想ではないので、気になる方だけ読んで下さい


          臣さんは男運の悪さを返上してイイ男を捕まえたはずなのに
          情緒不安定で色々揺らいでる慈英に対して
          根気強く待って支えて理解してと結局苦しんで尽くしまくってる
          付き合う相手を「だめんず」にしてしまうタイプなのか
          「だめんず」に結局捕まっただけなのか


          そして、慈英も臣さんと出会って人間らしく変わっていったものの
          ある種揺らがない強固な自己があり
          それが慈英の強さやかっこよさだったのに
          愛情が自己補強するのではなく慈英の場合脆さや不安定さになっている
          愛する人を幸せにすることに意義を見出していた彼は
          【はやかな〜】【たおやか〜】を経てブレてしまってる気がする


          BLじゃなかったら、方向性の違いで別れてしまうか
          どっちもこのままズブズブとダメになってく気がするな〜


          上手な作家さんなら一度別れさせて再開愛で感動的にできるけど
          今の崎谷さんにはその「上手な別れ」を演出するのは難しいんじゃないかな〜


          ちなみに私が好きな上手な別れ方をしたBL漫画
          鳥人ヒロミ【成層園の灯】
          藤たまき【プライベート・ジムナスティック】
          水城せとな【俎上の鯉は二度跳ねる】
          三作とも萌とは違うんだけど、すっごく感動しますし
          お話がある種重い&深い!!

          好きとは違いますが木原音瀬【箱の中】【月に嗤う】とかも
          一度別れていますね
          かわい有美子【上海】砂原糖子【幼馴染〜イノセント】は私の大泣き小説で
          これまたベタ王道だけど上手な別れ→再開でした
          別れる前もいいんだけど別れてる最中の変化とかも丁寧で納得できる

          沙野風結子【地下鉄のワルツ〜蜜と罰】【あなたは僕を愛していない】
          切ないすれ違いと相手の為を思っての嘘と深い愛情が
          メロドラマチックで感動だけでなく萌ました

          共通してる別れ方は「まだ好きなのに一緒にはいられない」を
          どうしっかりと読者に納得させることができるか?だと思います
          「別れたい」「別れたくない」攻受どちらの気持ちも
          読者が理解してないと面白くならない
          でも、崎谷さんは「読者を納得させる作風」じゃないから厳しいだろうな〜と

          「もう!!何でこんな風になっちゃうのよ
           早く思いを伝えればいいのに〜焦れったい
           でも、受けが健気でキュンキュンする」
          の後に
          「あんなにすれ違った後のエロが甘くて濃〜い
           頑張った受けが愛されまくってよかったよかった
          というBLなので
          ぶっちゃけ、途中の展開はイライラして共感できないけど萌えるから
          大筋の矛盾や無理やり展開には目を瞑り
          最後の甘いエロに備えるという感じなのです(私は


          別離→再開したほうが自然な展開に突入しそうだけど
          今ですら迷走&キャラ崩壊&萌欠如してる状態なので
          上手い具合に感動&萌られる別離シーンを崎谷さんが書けると思えないよ


          暗澹たる気持ちのまま続編を待っているんですが
          今回でちょっと「もう、いいかな」て私はなってます
          聞きたいBLCDもあるし、ここにお金落とさなくてもいいかな〜って





          【愛だけ☆足りない】南原兼

          0
             子安武人×千葉進歩


            【たおやかな真情】
            大ダメージをおって
            一時BLCD聞けない気分になっていたのですが

            そんな時は私の心のオアシスのシンポです


            「南原作品とは思えないシリアス
            「いつもの南原cdとは違う
            「南原作品苦手だけどコレだけは聞ける」
             など

            何となく他の南原作品とはテンションが違う作品らしい・・・という前情報
            みなみ遥作品における【最果ての君へ】みたいな位置でしょうか
            (岸尾さん神谷さん鳥海さんが出てるのでこれもいつか聞いてみたい)


            そう思って聞いたのですが・・・・・
            私がババァになってしまったのと
            最近の日常BLCDに慣れてしまったからでしょうか?

            中2病全開の子安さんを楽しむCDにしか思えなかった
            本当の中2病って本人に自覚がないものですよね
            自分が中2だと自覚しているのは
            それはある種「中2病の自分を楽しんでいる」というか
            どこか「中2病だから・・・」という保身にできるわけで
            本物は真剣に真面目に本気で本人は悩んでいるんだけど
            他人からみたら「中2病こじらせてるな〜」となる
            そんな本気の中2病こじらせ具合が面白くてしかたなかった
            シリアスになったりエロになったりコメディになったり・・・・
            この情緒不安定さも中2病だと思うと生暖かい気持ちで楽しく聞けます
            思っていたのと楽しみ方は違ったけど満喫できたので良かった


            私。南原作品に萌たりはしないし
            あのテンションについてけなかったりするんですが
            他CDにはない趣があって面白いと思うんですよ
            これだけ中身のないのに当時の人気声優を惜しみなく使ってるという
            (今も人気だけど、何というか当時のアイドル人気声優というか・・・・
             今だとBLに出てないアニメ仕事バンバン入ってる方々が
             中身のない面白エロCDに出てるイメージ)
            それに、あのBLにしかありえない
            BLトンデモ比喩表現は南原さんならではないでしょうか

            「僕のエクスカリバー」は名言迷言ですね



            【パパミラシリーズ】の番外編のこちら
            本編の受けの緑川さんに片思いしてる千葉進さん
            緑川さんにちょっかいを出す子安さんに
            「お前が相手してくれるなら緑川には手を出さないかもねと言われて
            まんまとその誘い?に乗ってエロいことをされてしまいます
            でも、実は子安さんは緑川さんの義理の兄弟で
            弟として可愛がっていた・・・という
            緑川さんは緑川さんで「二人とも付き合ってるの!?」
            自分のために千葉進さんが身をていしてるのも知らないのです
            一人頑張ってる千葉進なのでした


            大筋は↑こんな感じなのです
            今回はそんな子安キャラに焦点があわさっています
            私的には千葉進CDだと思って聞いたら子安CDでした・・・という
            【トラック1】のみ千葉進モノローグです

            「好きなワケでもない俺に何でこんなことするんだ!?」と悩んでいる千葉進さん
            それが性欲なんだよ〜!!
            好きじゃなくってもムラムラしちゃってるんだよ〜!!
            ヤラしてくれるなら一先ずヤッちゃうもんだんだよ〜!!
            と、ならずにヤリたい=愛してるとなるのがBLですね

            ツンツン男前受けが好きなので、この千葉進キャラの好きです
            モノローグセリフは低音目なのに喘ぎで高音になるのも可愛い



            作り自体もちょっと変わっていて
            現実では一枚通して二人がエロしてるだけ
            そこに子安さんのショタ過去回想&中2モノローグが入って
            子安さんのキャラがどんな風に千葉進キャラを思っているか?が
            わかる仕組みです


            小さい時に病気がちな母親に料理を作ってあげたり甲斐甲斐しい
            ところがそんな大好きな母がある日亡くなってしまい
            心に傷をおい愛することに懐疑的になってしまう子安氏


            ショタも子安さんが演じてるのでそこら辺が聴きどころ?
            10年近く前なのでショタ声にもあんまり無理がないように思えます
            スナ〇キンぽかった

            要するにマザコンをこじらせちゃってる子安さんですが
            千葉進さんも相当ファザコンなのでお似合いです


            自分は他人を愛することが出来ない
            だから、千葉進のことも脅すように関係を持ち
            可哀想な自分をチラ見せすることで惚れさせて
            自分を愛するようにしてからこっぴどくフッてやろう!
            「僕は酷いオトコなんだからソレぐらいしなくちゃね☆」と思っていたのに
            いつの間にか本気で好きになってなってしまい
            「ああ〜、今の僕に彼を手放してしまうことなんて出来ない〜

            千葉進は特に何かをしたワケではないので
            子安キャラが一人でグルグル思い悩んでる次第です
            最初から好みのヤローでそいつをコマしたら自分が本気になっちゃた
            というだけのことなんですが
            自分に酔ってる子安キャラにとっては一大事のご様子

            「子猫ちゃんじゃなく今回は
            「ヒヨコちゃん」連発です

            「悪魔のオークションで高値のつく魂にしなくては」
            「愛もなく幸せな未来もない
             ただ快楽にまみれた君と僕の関係」
            「ピュアなひよこを堕天使ならぬ堕ヒヨコにするため」
            「僕の中の狼」
            「砂漠の小さなオアシスに咲く薔薇のように
             僕を潤してくれる赤い血のぬくもりを貪欲に求めているのだ」

            こんな↑自分に酔った面白中2台詞も連発です
            「堕ひよこ」というセリフはBLCDが数あれどここでしか聞けません
            シリアス風の雰囲気の中でもセリフのギャップがいいですね


            エロは多いいです
            特に子安さんの銜え喋りのくだりが好きでした
            受けが攻めにGAN射して
            自分ので濡れたドロドロの攻めの顔を受けに舐めさせる・・・
            という
            ちょっと珍しいシチュエーションがねちっこかった
            嫌がってる受に無理やり↑をやらせるのが鬼畜?ぽい

            あと焦らされまくってエロセリフを言わされて
            悔しくて涙を飲む千葉進さんが良かった
            原作ではどうなってるのかわかりませんが
            cdでは涙ぐんでるように聞こえます
            可愛い〜!!
            言葉責めされての「バカ」の言い方も好きだった〜


            「切ない」「シリアス」と言われた内容ですが
            私がババァだから
            もうちょっと千葉進キャラによって愛情を得たエピソードや
            千葉進が子安に惹かれていく様子などがあり
            千葉進→←子安のバランスが取れていて
            最終的に完璧に二人が恋人になる描写が欲しかった
            起承転結の起承で終わってる気がするのです
            二人の間でハプニングがあって
            思いを確認して恋人になるまでがあれば良かったのにな〜

            あと、やや攻めが情緒不安定?なんです
            「愛しくて仕方ない」と言ってメロメロ発言直後に
            意地悪で挑発して言葉責めしまくったり
            それでいてその反応に愛を募らせて
            「眩しい春の野原のようにほんわりと暖かくなる」んですよ
            単細胞受けをいいように操ってるんだから
            それを応用して相手から告白させることもできるだろうし
            自分からどうにしても思い通りにできそうなのに
            色々悩んでないでサッサっと行動に移せよと思った

            否定するわけじゃなく、上にも書いたけど色々面白かったです
            いつもの南原作品とは違う面白さなんですが
            南原作品に私はこういうエセシリアス?を求めてないので
            いつもの南原さんの中での千葉進が聞きたかったようなぁ
            少しの物足りなさを感じただけなのです


            そして、残念なのはそこではなく
            南原作品で千葉進出演なので・・・・
            私期待していたんですよ・・・・
            「ぐがあああああああ」があると
            比較的吐息&喘ぎで色っぽいと思います
            私は千葉進のエロにも求めるのは絶叫喘ぎなのです
            今回は初期作品だしエロだし南原さんだし子安攻めだし

            千葉進さんの声や演技が好きだからそれはそれで嬉しいなんだけど
            絶叫がない千葉進なんて
            タコのないタコ焼きみたいなもんなのに〜〜〜!!!
            私はタコ焼きの生地や味自体が好きなので美味しいんですけどね・・・
            それでも「ある」と思っていたタコが入ってなかった時の悲しみ
            「イヤイヤ、こっちのタコ焼きには入ってなかったけどこちらには・・・」と
            完食してみたらひとつもタコが入ってなかった!!みたいな気持ちです
            もうお前はタコ焼きじゃないじゃんかよ!!
            ただの[焼き]じゃんかよ!!
            おいしいんだけどね・・・モグモグ
            全部食べちゃうんだけどね・・・モグモグ
            場合によっちゃおかわりもしちゃうんだけどね・・・モグモグ
            でも、私はタコ焼きを食べたかったんだよ〜!!!!

            お腹は満たされたのに、飢餓感は満たされない
            そんなある種の物足りなさを感じました

            絶叫を期待しないで購入したならショックも少なかったんですが
            期待していたのでションボリ
            【支配する指先】【美貌の挑発】【恋愛指南!】でも聞き返します・・・
            (タコ焼きで例えるなら良質のタコいっぱい作品です)
            ちなみに【ファミリーバイブル】には絶叫ないと覚悟してるので
            そこらでのショックは受けないと思ってます





            何だかんだと南原作品が私は好きなんじゃないの・・・思いました
            一週回って新しい気がします


            いわゆる、良質BLCDを求める方にはアレですが
            比較的南原作品の中ではテンション抑え目で聴きやすいかと
            子安さんの中2系鬼畜攻めセリフと千葉進の絶叫じゃないエロも聴きどころ

            【たおやかな真情】崎谷はるひ

            0

              とっても辛口です

              否定的な感想が許せない方は

               注意してください


              今回は出来がどうこうというよりは
              私と相性がすごく色んな意味で悪かったんだと思います
              なので、平気な人は平気で気にならないようなところでも
              気になって辛辣になっています
              「感動して良かった」という方には共感しずらい感想ですので
              読まない方がいいかもしれません



              三木眞一郎×神谷浩史


              まずは原作の感想→【たおやかな真情】

              原作の時点で私の感想がこんななので・・・・
              正直今回CDは買わなくってもいいかなぁっと思っていました


              男の娘教祖様が女性声優さんに決まった時は
              「あ、本当にいらないな・・・・っと

              別に女性声優さんが悪いワケじゃないし
              BLでの女性が嫌いでもないし
              男の娘にこだわりがあるわけでもないです
              ただ、BLCDって男性声優さんを聞きたいから買う方多数なワケで
              男の娘と言えど20歳の青年ですし
              ここは男性声優さんだだろう!?


              「BLCDで女性の声は極力聴きたくない」て方もいるようですし
              ましてや、今回はすごく出番の多いいキャラなわけです
              特殊設定で重要キャラなワケだから
              男性声優さんにしとけば
              男の娘目的でcd購入する方もいたんじゃないかな〜
              っと、勿体ない気もしました


              【トラさんと狼さん】の宮田さんのショタ声
              【ダブル・バインド】の阿部さんの演じ分け
              【空に響くは竜の歌声】の平川さんの熱演  など
              絡みがないけど脇役目的で購入しても良いと思える作品はあるワケですし


              まず、この最初の掴み?で色々迷走してる気がしました
              さらに最後のフリートークで教祖様役の方が言ってますが
              「少年声でやるかどんな風にやるか迷って
               原作者さんの指定で少女声になった・・・」


              よって、教祖様はまんま女声です
              blcdで女性が出張るのが苦手な方は設定上男の娘でも聞きずらいと思います
              それだったら普通に男女モノでいいじゃないっと私はなりましたよ


              役には女性声であっています
              透明感がありながら柔らかさもある美しい声と神秘的な雰囲気もあり
              この女性声優さん自体は演技も上手く素敵だなぁ〜と思いました
              ですが、原作から「このキャラ何なんだろう?」と思った私からしたら
              せめて男性声優さんにして欲しかったな〜

              普通にドラマcdを楽しむなら何でもいいのかもしれないけど
              BLCDですからね!

              ただブックレットの作者コメントを見ると
              「サスペンスドラマがうんたら」と書いてるんです・・・・
              本当にサスペンスドラマがしっかりした
              BLじゃない部分が面白い話なら脇役が女性声優なのとか
              些細なことなのかもしれないけど
              崎谷さんの作品に求めているのはBL要素なんですよね
              夜光花さんのオチがしっかりしてる話
              木原さんの細やかな心理と整った文章
              英田さんの伏線からサスペンスしている話
              榎田さんの作者が突きつめてテーマを持たせた話
              そういう原作を経てサスペンスだと思うんですが
              サスペンスが上手く絡んでいるblcdは話自体が面白いですし
              【ダブルバインド】とか【忘れないでいてくれ】とか【SIMPREX】とか
              (あまりサスペンスBL聴かないので他に思いつきませんが
               この3作はそう言えば脇キャラも魅力的ですね)



              原作を乗り越え、教祖様の女声を乗り越え
              全てを覚悟してから本編を聞かないとならない・・・という
              何だか色んな意味でどんどん酷くなってる


              それでも購入したのは特典CDのため!
              これがただのトークcdだったら今回は購入しませんでしたよぉ


              原作はイマイチだったけど
              CDで聞いたら大丈夫かな〜と楽観してったんですが
              予想以上にダメージが大きかったです私は

              音になることによって酷いところ?が強調されたというか
              文で読むと完全に二次元なんですが
              音になるとちょっとリアル感が出て
              それがblcdではすごく良いのですが
              今回は利点であるリアル感が痛々しさを強調してしまってるような〜


              まず、上記で書ききってますが教祖様が私はやっぱりダメ
              女性声優さんがどうこうとかはBLCD的にはあるけど
              そういう声優以前にもキャラ造形に無理があるんだと思いました

              迷惑をかける相手にさほど感謝の気持ちや申し訳なさが感じられない
              世間知らずで浮き世離れしてるのと、一般的な常識のなさは違うでしょう?と
              普通と違うってキャラにしたいんだろうけど思いやりがないのとは違うと思う
              人の機微がわかるってされてるけど、わかってるように思えないんだよな〜
              あと、音で聞いてドン引きしたのが
              慈英が教祖様がお手洗いに行くのに手をかそうとした時に
              「交わった人に触れてはいけない」と言ったのが何だか気持ち悪かった
              上手く言えないんだけどさほど親しくない人に対して
              「今、貴女方エッチしてたんでしょう」て言ってるんですよね
              それも神秘的な幼い少女のような男が・・・
              さらに宗教的なモノがあるとしても
              「エッチして汚れている?から触って欲しくない」と親切に手をかしてくれて
              面倒くさいトラブルに巻き込まれてくれてる恩人に言うのか〜っと

              小説では気にならなかったんだけど、音になると嫌だったなぁ
              この教祖様がロリ声ではない透明感ある淡々とした綺麗声だからこそ
              そうやって自分本位で宗教的な考え方してるのが気持ち悪かった
              他の感想プログ巡ると意外と大丈夫そうな方が多いんですが
              私は本当に無理で聞くのが辛かった
              30分で一度脱落してしまった
              教祖様が出るところは意識を飛ばして、音として聞くようにして
              内容を頭に入れないようにしないと聞けない感じでした
              それでも一度聞いたら十分!再度聞きたくはない


              これが男の娘とかじゃない、純粋に少女だったらまだ聞けたかな〜??
              それかこんな不思議ちゃんじゃない少年とか
              天然ほわわん自分じゃ何にも出来ないアホの子ショタ
              (何となく武内さん声のイメージ
               それかパ〇ダくんの福山さん声)
              ウジウジオドオドメソメソネガティブ薄幸受けっ子
              (野島健さんの声がいいな〜)
              上記のタイプなら皆にチヤホヤされて守られて庇護欲そそられちゃうのもわかるんですよ
              どうせなら教祖様がこういうわかりやすい受けっ子なら良かったのに〜


              そして、やっぱり三島と慈英にも疑問なんですよね〜
              ストーカー盗作まがい傷害GO姦未遂と二人に悪い事しまくった人が
              面倒ごとを引っさげてやって来たら、普通追い返しますよ・・・・
              慈英三島、ある種臣さんも普通じゃないんだけどさぁ
              そんなトラブルメイカーが行き成り「私、いい人になりました!」て言っても
              気持ち悪いでしょうよ・・・・
              どうしても三島&教祖を出したいなら
              慈英臣が三島に弱みを握られてしぶしぶ教祖さまを受け入れる展開のが無理ないのに
              作者は三島を突然イイ人に変革させてしまったのが無理がある!
              この無理やり感が原作でもそうなんだけど音になるともっと違和感があるの〜


              慈英の変化にもやっぱりついてけない・・・・
              海外に出れば、絵って良くなるものなのかな?と
              慈英の絵というのは、彼の心理面にとても影響されるもので
              心の芯の部分である臣さんがいたからこそ出来た作品もあって
              作中にある海外で高額で売れた作品も臣さんに出会った後に出来た作品ですよね
              つまり臣さんのそばにいることで進化した絵を評価されてるわけで
              いくら技術的なものを海外で勉強して刺激を受けたとしても
              画家自身の心がついていかなければ、心がこもった絵にならないんじゃないかなぁ
              今、海外に行っても慈英がイイ絵が描けると思えない
              慈英ならそれぐらい感づいても良さそうなのに
              「臣さんのためなら絵が書けなくなってもいい」とすら思って
              世間に認められたり名声やお金のために絵を描いてるわけじゃないんだから
              何でそんなに海外行くことに戸惑ってるのか説得力がない・・・・
              海外行くな!とかじゃなくって、もうちょっと慈英が海外に行く決断を捨てられない理由がほしい
              三木さんが迫真の演技で悶々と悩んでいるのですが
              いくら声優さんが熱演していても話が上っ滑りしていて
              三木さんの演技が【しなやか〜】から一貫して慈英だからこそ
              ここにきて、本来の慈英らしくない悩み方に違和感があります
              崎谷先生は慈英好きなんですよね
              だったら、何故こんな慈英らしくない慈英にしたんだろうか
              私は慈英が特別好きではないけど、このシリーズは好きだし
              原作もCDも好きだからこそ疑問だったりします



              他人が慈英臣の間に入り込んで事件が起きて
              その中で慈英の考えが変わっていく・・・・という
              大きなくくりの中では悪くない構成なんです
              他人が二人に影響を及ぼすにしても
              ワケアリの家出少年を預かる・・・程度ではダメだったのだろうか?

              今までの慈英とは違う思考回路に突然なっていたり
              悪人三島が別人の善人になって再登場したり
              発言が電波ちゃんの男の娘教祖が出張ってきたり
              その教祖様に慈英も影響受けまくっちゃったり
              全体に宗教色が強かったり
              そういう色んな要素が組み合わさって不思議なモノになっていました

              三島教祖は慈英臣とは別のところでじっくり書けば良かったのにな〜
              (まぁ、そんな本が出ても買わないんだけど)


              【DISK1】は途中止めて日を改めながらどうにか聴き終わり
              【DISK2】は大分慣れたし少しはマシかな?と思っていたんですが
              初っ端の方から
              慈英が神と対話をしておる・・・・


              いや、ま〜・・・・原作がそうなんですけど
              音源で聞くと、まるっきり宗教にハマって開眼しちゃってる人
              リアルタイムで聴いてるみたいで
              とっても辛かったです
              二人の演技が上手いからこそ痛々しかった



              これ、BLじゃなくって男女モノ、家族モノ、友情モノでもそうだと思うんだけど
              突然現れた得体のしれない謎の「私は何でも知っている」キャラに説得されて
              問題を解決しちゃうのって違うんじゃないかな〜

              そこはメインキャラである人々との対話や衝突や和解によって
              主人公は成長するんだと思うんですよ
              せめて、主人公が尊敬する酸いも甘いも噛み分けた人物に説得されるなら
              まだアリだなっと思うんですけど(慈英だと昭英さんかな?)
              ポッと出の男の娘教祖様ですからね〜


              崎谷さんは宗教を良い方に書こうとしてるんだけど
              こういうやり方だとますます宗教に対して誤解を生みやすい?気がします
              エンタメとして取り上げたり、グッと突っ込んで思想として書くならアリだけど
              二人の仲を取り持つためだけの萌キャラだとしたら
              あまりにも稚拙な知識で宗教モノは取り上げて欲しくないなぁ



              絡みのシーンは二人ともさすがでしたが
              全体が余りにもあまりな展開だったのでそこが吹っ飛びました
              絡みがいくら良くても全体のストーリーが微妙だと萌きらない
              まだアホギャグ・ラブコメ・面白ダメCDとかなら絡みだけ萌られるんだけど
              声優さんは脇まで皆お上手な演技で
              一応シリアスで演出は悪くなくて・・・・て作りなのに
              感情移入できないので絡みの熱さだけが浮いてしまってるというか
              でも、今回この内容で絡みが無かったらどうしようもなかったと思うので
              二人の絡みのシーンが甘くてエロかったのは良かったです





              出だしの神谷さんのモノローグが少し硬かったですねぇ
              【やすらか〜】【はなやか〜】は良かったので「アレ?」て感じでした
              自分の心情を吐露するモノローグは違和感ないんですが
              「今日は晴れている」とか
              「彼は席をたった」とかの風景情景状況を表す
              ナレーションの役割を果たすモノローグが固い!
              ニュースを読んでいるような感情の入ってないような語りだった
              セリフと感情モノローグすごく情感が入って上手な分
              状況モノローグのハキハキ淡々とした切り替えの違和感がありました
              三木さん関さんがその切り替えもスムーズだったし
              ただの自分の状態を示す時のモノローグも場面によって
              緊迫感だしたり柔らかくしたりの感情を入れるというよりは
              トーンの調整でよく表していたので
              尚更、神谷さんのナレーションぽさが気になりました


              ただ・・・・フリートークとか聞くとそれもしょうがないかなぁ?とちょっと思った
              神谷さんは結構原作?台本?を読み込んで
              自分の感情をキャラに当て込めて人物をご自身の中で練って
              理解した上で作り込むイメージが
              他のフリートークとか聞いていても私にはあるんですが・・・・
              今回はその当て込みが難しかったんだろうなぁ〜っと
              神谷さんが一生懸命キャラに息を吹き込んで下さってるのですが
              原作が超展開すぎて感情が付いていかなかったんじゃないかな〜っと

              神谷さんは表面だけで演じるタイプではないので
              そこの折り合いがたまに上手くいかなったのかなっと私は勝手に思っています
              だって【やすらか〜】【はなやか〜】では
              モノローグも全体で上手だったんですもの!!!!

              何か、色んな意味でお疲れ様です・・・・という感じです



              三木さんは相変わらずお上手でした
              上手すぎて「ゲイのくせに」発言や
              教祖さまに説き伏せられる?ところは
              聞いていて辛かったです・・・・


              そして、関さ〜ん
              関さん好きなので沢山話してるのこと自体は嬉しかった
              これ、関さんじゃなかったら前半30分でで聞くの断念したいたかもしれない
              でもねでもね、別に普通に関さんが出ている男女モノ聞けばいいかなぁって思った
              カッコイイ関さんが聴きたければこのcdじゃなくってもいい
              BL出ていて相手もいることはいるし一応男だけど
              丸っきり女性声の女性声優さんだしね・・・・・
              内容も内容だしで





              正直、原作読んで覚悟していましたが
              CDのが更に私は聞くの辛かったです〜
              特典・絡み・慈英臣が二人だけで話すシーンのみが聴きどころ


              どんな原作展開でも神谷さん好きだしCDが出る限り買おうと思っていましたが
              次回は原作・CDの特典次第で購入しない方向で考えています
              300作近くBLCD聞きましたが、こんなに聞くの疲れて
              感動も何もなく嫌なモヤモヤだけが残るcdは初めてです
              (三木さん神谷さん関さん女性声優さん演出が悪いのではなく
               慈英臣が悪いのではなく、純粋に宗教ぽさと教祖様三島の違和感が無理でした)






              現在唯一神谷さんが出続けてる新作blcd
              慈英臣が好きでこのシリーズが音声化するなら何でもいい
              崎谷作品が好きすぎる
              三木さん&神谷さんが好き
              この作品に以上の思い入れ(補修?)があると
              演出自体は悪くないし、演技下手な人はいないし
              シリアス作品と聞けるなら良いと思う方もいるかも

              でも、【しなやか】【ひめやか】の三部作は
              メイン二人が特に好きじゃない
              崎谷作品に思い入れがない
              そういう「ただ単にBLCDが好き」な方が聞いても良作だったの
              実際、私は【しなやか〜】聞いた時に神谷さんほとんど知らないし
              崎谷小説を一冊も読んだことなかった
              (【ひめやか〜】を聞いて小説一気買いしてしまいましたが)
              それどころかラブコメblcdが好きでシリアスが苦手だし
              二枚組のblcdも長くて苦手だったんです
              この三部作を聞いて二枚組シリアスが聞けるようになった

              たくさんあるBLCDの中で間違いなく名作


              このシリーズが好きだからこそ何だかな〜て感じです
              でも、これは原作の小説自体の展開がイマイチなんですよね

              神谷さんの続編blcdなら
              【フリージングアイ】の京都編や
              清澗寺のお父さんの続きや
              【海シリーズ】のショーイの短編や
              そういうのの方が聞きたかったりします




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