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    • 2014.11.05 Wednesday
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    【ロマンティスト・テイスト】

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       小杉十郎太×石田彰


      こっそりお邪魔しているプログで
      「石田さんの受けに開眼しそうと零したらお薦めしてくれた一枚です


      自由で奔放な母親は子供を産みたいから産み
      育てるのが嫌になったから石田さん捨てどこかに行ってしまいました
      なので、石田さんは17歳の中卒で年齢をいつわり
      こっそりバーで働いています

      石田さんのモノローグで始まるのですが・・・・
      親に捨てられた17歳の石田さんなので
      てっきり高音少年声でくるかと身構えていたんですが

      低音でした

      このプログで何度も書いてますが低音受け好きなんです
      だから思わぬ低音具合に嬉しかった
      低音と言っても、近年の石田さんのトーンに近い感じです
      (昔の石田さんにしては低音目というだけ)
      私が石田さんを知ったのが少年役
      乙女ゲで会う石田さんが結構、可愛い少年系が多いい
      購入しないまでも石田さんのBLCDの絵を見ると可愛い系が多いい
      なので、小さくて可愛い少年受けが苦手な私は避けていました
      ところが、チョイチョイアニメとか見ると
      別に石田さん高音でも少年声でもないんですよね
      クール美形や一筋縄でいかない怪しい人物などが多く
      そういう時の落ち着いた石田さんの声はいいな〜と思っていたのです
      ですが、過去作は可愛い系ばかりだと思い避けていました

      私の方が大分、高音受けにも慣れ始めてきたのと
      薄幸受けは嫌いじゃないのと
      【ミスキャスト】の石田さんが良かったので
      こちらも購入に踏み切ったのですが
      なんだかんだとやっぱり低音のが高音より私は耳障りがいいですねぇ
      音域に満足しながら聞き進めました


      私はてっきりこの受けちゃん
      薄幸健気うじうじ頑張り屋さんだと思っていました
      親に捨てられた悲しさと孤独に耐えながら日々細々と生活して
      逆境にもめげずに一生懸命頑張りながらも
      「こんな僕はきっと誰にも愛されないんだ・・・とウジウジメソメソ
      仕事で失敗したり、セクハラされたりウジウジメソメソ
      低音だけどそういう可哀想な受けちゃんだと出だし思っていました


      ですが、これまた嬉しい誤算!!
      この受けちゃんは中々強かなのです
      母親が自分勝手な女なのは最初から知っていたしね!と
      バイトを見つけてそれなりに世渡りしながら上手に暮らしています
      もちろん、寂しさとかはあるんでしょうが
      後ろを振り向かずに日々の生活で手一杯になりながらも
      別にマイナス思考になることもなく利用できるものは利用して強く生きてます
      いいじゃないの
      こういうちゃんと自分の足で立ってる受けちゃんて好き

      美人だったり可愛かったりする石田さんを求めるとガッカリかもしれませんが
      ギャンギャン元気に前向きに小杉さんに噛み付く石田さんが聞けます
      私は「ですます調」の丁寧語が石田さんには多いいイメージなので
      今回は結構乱暴な言葉使いの石田さんも新鮮でした
      「〜〜じゃね〜よっ」とか吐き捨てるように言ってるんですよ〜

      全体に石田さんのモノローグが多いいです
      音や演出でどうこうしないで全部モノローグで語らせてる感じ
      こういう脚本は好き嫌いありそうですが
      私はいっぱい喋ってるモノローグ多いいのが好き
      blcdはお話を楽しむのもあるけど声を楽しむ要素もあるので
      いっぱい話しているのは大歓迎だったりします





      石田さんのバー謎の男・小杉さんがやってきます
      治安の良くない駅で酔いつぶれている小杉さんを石田さんはつい
      親切心で自宅に泊めてあげます
      翌日、勤め先に行くと店長は女と夜逃げ
      小杉さんは何でも屋で店長の夜逃げを手伝っていたのです
      職を失ってしまた石田さんは小杉さんのところに不満を言いに行きます
      そこで、小杉さんの友人・塩沢さんに捕まり
      小杉さんと一緒に住み、雇ってもらうことになるのでした

      塩沢さんがいい味だしてました〜
      小杉さんと同い年なのに若く見える飄々と掴みどころのない面白い人で
      随時、二人のことを引っかき回していきます
      怪しい要素がないカラっとした塩沢さんが新鮮ですし楽しい
      塩沢さんいいな〜
      特に意識しないところでお声を聞いて、胸がキュンキュンしました
      塩沢さ〜〜ん


      小杉さんはちょっとヘタレです
      BL攻め様の小杉さんは強引だったりかっこよかったりのイメージなので
      お酒に弱くて、ギャンギャンしてる石田さんと飄々してる塩沢さんに振り回される
      ちょっと情けない感じがとっても可愛らしかった
      いつもの重低音にくらべて、やや軽いトーンだったのも聴きやすかったです


      始終、ギャンギャン?してる石田さんがちょっとデレて
      「・・・ありがとう」というのが
      すっごい可愛かったです
      キャンキャン受け好きじゃないんですが
      石田さんの声だとうるささを感じないし
      このデレのためだと思うとキャンキャンしてるのも可愛いく感じた


      仕事にも慣れ、小杉さんの不器用な優しさに触れ
      次第に小杉さんに思いを寄せるようになる石田さん
      ですが、離婚した前妻が賢くて綺麗で大人でお似合いだったり
      子供までいたのを知り、やはり自分ではダメだと思い
      小杉さんの元を離れる決意をします
      ところが、小杉さんが石田さんを出ていくのを承諾せず
      「好きだから抱いてくれ」と思わず言ってしまい

      仕事場での飲み会のシーンがあります
      そこで何だか脇キャラカプがありそうです・・・・
      てっきりスピンオフなら塩沢さんのキャラだと思ったのですが
      何となくこちらの脇かぷが気になるので脇かぷスピンオフ小説を購入してみよう


      「ずっと一緒にはいられない」と石田さんは別れを決意するんですが
      その前に男同士だったり、年齢が一回り以上違ったり
      悩むところは他にいっぱいあるだろ!!と突っ込んでしまいました
      人物の気持ちが丁寧でわかりやすいっという感想レビューを読みましたが
      まぁ、ぶっきらぼうだけど優しい小杉さんに惹かれる気持ちはわかる
      だけど男同士なのに恋愛にまでなる過程?きっかけがわからない
      普通にお父さん?お兄さん?的な慕い方でもいいと思うんだよね
      どこがきっかけで男好きでもない主人公が「抱かれてもいい」とまで思ったのだろう
      また、攻め様も受けちゃんの顔を「女みたいに綺麗」と気に入ってはいるし
      優しくて面倒みが良くって可哀想な少年をほっとけないのもわかるんだけど
      女と結婚して子供までいたイイ年した男がいくら顔が可愛いからって男を好きになるか??
      ま〜。。。そこを突っ込んでしまってはいけないのだろうけど
      比較的、モノローグで主人公の気持ちが丁寧に語られてるわりに
      そこがどうしても私は納得いかなかった・・・・
      1999年の作品なのに古臭さをあまり感じなかったり
      ビックリ無理やり展開をしなかったりは良かったと思います
      また、この時期のBLはJUNE系の重い話じゃなければ
      あまり男同士の葛藤ってないんですよね〜
      今は余り濃い話じゃなくてもそこらへんの男同士である違和感を描いていますが
      昔のは重いか軽いかの両極端だった気がします・・・・
      (重い話は近親だったり女が濃く絡んだり人が亡くなったり犯罪あつかったり鬼畜だったり
       本当に救いようがないぐらい重かったな〜)


      んなこた〜いいんだよ!!

      このcdの聴きどころは

      受けが絡みのシーンを実況中継

      皆さん、お手持ちのBL小説のエロシーンを開いてください
      お薦めは岩本薫先生が安定してよろしいんじゃないでしょうか?
      (夜光先生崎谷先生がエロすぎるし
       木原先生英田先生ではちょっと綺麗すぎて物足りない
       榎田先生砂原先生は作品によってエロ度に開きがあるので)
      ま〜、何でも平均的なBL絡みページを開いてください
      それを石田さんが朗読しているのを想像してくださいな!!
      モノローグを抜粋しようかと思ったけど恥ずかしいのでやめます
      普通は会話とSEと喘ぎでまかなうところを全部語り尽くしてくれます
      攻めさまがどういう風に動いて触ってくるのか
      自分がどういう風にされていてどこが気持ちいいのか

      ビックリなモノローグです
      しかもかなり詳細に長〜く語り尽くしてくれました
      あの石田さんの美声で・・・・
      こういうblcdって珍しいですよね
      それだけで聞いて良かったと思います
      ハッキリ言いまして、個人的には・・・・
      普通に会話&SEのがると思いましたよ〜
      何か、事細かに語るので聞いていて恥ずかしいというのもあるんですが
      喘ぎが少ないのが私的原因だと思います
      普通のは語らない分、喘ぎで何となく悟らせますからね
      それが想像力をかきむしっていいんじゃないでしょうか?

      でもでも石田さんの語りは色っぽいですし
      面白いし長〜いので聞いてみる価値はありました



      体の関係の後の後日談が個人的にちょっと物足りない
      ちゃんとした告白は!?
      二人が恋人同士になるためのやりとりは!?
      そういうのが一説なく、くっついてイチャイチャして終了・・・・
      ここに行くまで丁寧なモノローグだったので
      会社の飲み会シーン削ってしまって、エッチ後の思いを確認するまでを
      ちょっとでも入れて欲しかったりしました

      そんな、私のモヤモヤ
      ラストの石田さんの「好きだよで吹き飛びました
      ものすご〜い可愛いです
      サラっとさり気なくちょっとはにかんでるのが可愛い
      巻き戻して何度も聞いちゃうぐらい可愛い
      今までツンツン生意気だったらから尚更可愛い
      何はなくても可愛い
      この「好きだよ」を聞くために一時間聞いてたんだなぁっと思えるほどです
      イヤハヤ、攻め様がどこを好きになったのかわからん!と書きましたが
      これは好きになっちゃう可愛さでした
      しかも小さくて健気で女の子みたいな小動物的な可愛いさでなく
      この性格でこの声でこのキャラだからこその可愛さでした
      私がひねくれているのか、そりゃ女の子みたいな小動物受けは可愛いと思う
      でも、そんなのそのキャラじゃなくってもみんなそういう受けは可愛いわけで
      別にそのキャラ特有の可愛さじゃないと思うんですよね〜



      全体に好みはあると思いますが古い作品の割に良い感じでした
      突拍子もない展開がないので地味だけど安心して聞けるかと思います


      ただ、キャンキャン元気な受けが苦手な方は好みが分かれるかも?
      それぐらいキャンキャン短気に怒りまくって噛み付きまくってます
      何もできずにウジウジメソメソしてるよりは男らしくてイイと私は思うんですが
      いつでもBL需要に可愛くて大人しい受けというのがあるので
      (そしてそういう受けを私もいつか愛せるようになりたいです
       そうすればBLが色んな意味でもっと楽しく読める聞けると思うので)

      【SIMPLEX DEADLOCK外伝】

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        遊佐浩二×遠近孝一


        ツン美人男前受けが遠近さんにピッタリでした 
        もうちょっと細くて高い音域でもいいかな〜っと思いましたが
        他出演者の方が堅実な演技をしていて
        BLCDなのに「映画吹き替えのようだ」と言われているのも納得
        何か、他のBLCDと雰囲気と違います
        これで遠近さんだけ「いかにも受け声」ぽかったら違和感あったかも
        BLはファンタジーなので細い美人声でもいいんですが
        普通に男の人って中〜低音が多いいですもんねぇ
        お話が結構丁寧に男同士の恋愛を乗り切る踏ん切りや戸惑いを描いていて
        「好きだけど男同士だし・・・」というのを受けが2時間ドラマの中
        1時間半以上悩んでいます
        BLってそこは意外とで乗り切ってしまうので、この丁寧な心理描写
        結構、内容も現実よりですし
        受けが可愛くて美人でウジウジ系ならはともかく
        性格は真面目で融通が効かないけど男前なところもあり
        腕っ節が攻め様より強い受けちゃんなのです
        中身も見た目も乙女受けならばともかく、比較的全てが現実よりなので
        この遠近さんのプレーンな声がすごく良かった
        私、中低音が一番好きなんです
        高音にもならず、低音でもない中音域が一番耳馴染みいい
        だから、遠近さんの落ち着いたこの音域がすごく好きでした
        鳥海さん平川さん千葉進さん千葉一さん遊佐さん緑川さん近藤さんあたり
        (ラジオで鳥海さんと緑川さんが「自分たちは中音だ」とおっしゃっていて
         高音でも低音でもどっちでもない・・・・感じらしい)
        鈴木達さん野島健さん鈴木千さん神谷さん立花さん当たりだと
        ちょっと低めか落ち着いたトーンのが私は好きだったりします



        あと、この遊佐さんはすごく魅力的ですよねぇ
        優しくて賢くて包容力があって大人で・・・・
        乙女系キャラやBL攻め様にときめいたりしますが
        ロブに関してはリアルにそばにして欲しいタイプです
        ヨシュアが羨ましい〜!!!
        「OK。。。わかった」
        「ハニー」
        「OK、ベイビー」
        「いいよ・・・ベイビー」
        普通ならちょっとキザで笑ってしまいそうな言い回しなんですが
        遊佐さんがカッコイイ声というよりも
        甘さをふくみながらも相手に言って聞かせるような
        ゆっくりとした柔らかみのある声なのがすごく良かった!
        これが、いかにも囁き系とかだったら「狙ってるな〜」と思うんですが
        そういうのではなく、キャラとして知的さとユーモアが相まって
        本当に素敵だったんです


        あと、関さんが何気に良かった〜
        関さんの声やっぱり好きだなぁ
        私が声優さんを意識したのって緑川さんと関さんなので
        (ちなみに別に某ロボットアニメじゃありません・・・
         別々にいい声だなぁっと思った)
        何だか、ついつい関さんの声に耳が持っていかれました
        あと、檜山さんの声も好きなので好きな声がいっぱいで良かった
        演技もさすがでした
        女言葉の鈴木千さんもたおやかで好きだなぁ
        中〜低音ばかりの中で鈴木千さんの柔らかい声が心地よい
        あと、ケラー役の井上さん初めて聞いたんですが
        演技上手いしいい声で好きな感じでした
        【DISK2の交渉人役の方だけがちょっとイマイチだったかなぁ・・・・
        中〜低音ばかりのメインの中、声が高目のせいもあったかも



        お話の筋はちょっと説明するのが難しいのと
        原作なりCDなりのがあらすじ読むより面白いと思います
        基本ネタバレプログなのですが
        話の流れは私の感想だけでは
        良くわからないと思います
        良作なので是非聞いてみてほしい一枚!
        お事件CDって一度聞くと犯人や流れがわかってしまうので
        面白みが半減してしまう!と私は思っているのですが・・・・
        【ダブル・バインド】とこちらし英田サキ先生作品聞いてませんが
        シリアスな声優さんの演技の聴きどころや細かい心理描写が聞いていて
        繰り返して聞くたびに「こんな演じ方していたのね!」とか
        「ここがあの後半に繋がるからこういう演技プランなんだな」とか
        細かい発見があって面白かったです
        ヨシュアは猫舌なのでコーヒーを飲む時も遠近さんは活かしてるようです
        珍しい繰り返して聞いても楽しいお事件BLCDだと思います
        ちょっとお事件苦手で避けていましたが【Sーエス】【DEADLOCK】
        聞いてみようかな〜?となりました


        演出的な難点は音を左右に振り分けているので聞きずらい!!
        左右に音を振ると酔ってしまう方もいるそうなんですが・・・・
        寝っ転がって聞くときはいいけど、起きてる時にイヤホンで聞くと
        少し酔ったような気持ち悪さ&頭が痛くなりました
        私は電車に10分乗っても体調が悪いと酔いやすいタイプなんですが
        同じように酔いやすい方は注意したほうがいいかもしれません



        好きだったシーン↓↓↓

        料理を手伝っての中村さんの得意気な
        「背わたもとった」
        フフンってご機嫌なのが可愛かった


        ツンツンした遠近さんを懐柔しようと頑張る遊佐さん
        ミートローフを薦めて「肉を食べない」と断れた時のつぶやき
        「俺の自慢の一品なのに・・・
        遊佐さんの悔しそうなションボリ声が可愛かった


        パンダが草を食べるマネをする遊佐さんも可愛かった
        「アウ・・・アウ・・・!」
        て、聞いてるこっちも遠近さんと一緒に笑ってしまった



        夢の中でケラーに襲われる遊佐さんがリアルすぎて
        何度聞き返してもすごく怖いです
        聞いていて思わすこっちも耳を触ってしまうんですよね


        姉のことを思い出して泣き出す遠近さん
        声を抑えるようにたまらなそうに泣くのが辛いです
        可愛さとかそういうのがなくって本当に悲しくなる泣き方でして
        ちゃんと男っぽくて、BL受けちゃんぽくないんです
        可愛さがなくって普通のドラマCDの泣き方というか・・・・
        だからこそ、強くて真面目な男が耐え切れずに泣いてしまうというのが
        可愛いの〜
        そして、姉のことを語ってるのが切なくて
        一番私が泣いてしまったのがここだったりします


        酔っ払った遠近さんが甘えて抱きついてきての遊佐さん
        「いけない子だね・・・
         俺を困らせて楽しい?」

        この!!「いけない子だね」の言い方が堪らん
        いけない子になりた〜い
        酔っ払った遠近さんのデレもすごい可愛い
        その後のキスする時の二人の息のいれ方が色っぽい
        相変わらず遊佐さんのキス音がまたエロ〜い
        「ハァ・・・ヨシュア」
        遊佐さんのキスの間から漏れる吐息&名前呼びが
        うっとり甘くてまたまた素敵なのです
        キスの途中で寝ちゃうヨシュアも可愛さ倍増ですね〜
        完璧に見えてちょっと隙があるヨシュアがいいなぁ


        遊佐さんを助けに来て安心して泣いてしまう遠近さん
        ロブの耳を見て「ハァ・・・」という満足気な溜め息と
        その後すぐに鼻をすすっているのがリアルだった
        モノローグはないのにヨシュアの気持ちが遠近さんの声と演技だけで
        どれだけ気持ちが入っていて、どう思っているのかすごくわかった
        ボロボロの状態でヨシュアを口説くロブが流石でした
        そして、意識が途切れて気絶する時のとぎれとぎれの遊佐さんが上手い!
        声が段々遠くなるのと意識がなくなる様子がすご〜い


        【DISK2】は正直前半は二人にるよりも
        お事件の遊佐さん&犯人の切迫したやりとりに聴きっていってしまいました
        モノローグがやや遠近さんよりなのが
        BLCDでメインが少ない遠近さんの声をたくさん聞けて嬉しかった
        どちらかというと感情の起伏が激しいわけではないヨシュア
        胸の中ではグルグルとたくさんの感情が渦巻いているのに
        表情や態度に上手く表すことができずに頑なになってしまう
        共するとぶっきらぼうすぎて淡々とした感じになりすぎそうな感じですが
        不器用で表面に出せないだけでとっても感情豊かというのが
        上手くでていてヨシュアが更に魅力的に移りました
        また、本当に遠近さんの声がいいんですよ〜


        安元さん中村さんカプで変われてるワンちゃん
        音だけの犬なのにすごく可愛かった
        犬好きとしては堪らん可愛さだった
        犬を諌めてる中村さんも何だか良かったわぁ


        事件を終え、お互いの気持ちを確認する二人
        このちょっと不器用なやりとりが


        「私は可愛くなんてありません・・・」
        「い〜や・・・可愛い
        「可愛すぎてまるごと食べてしまいたいくらいだよ」

        もう、二人とも可愛すぎる!!!
        緊張するヨシュアを受け止めるようにユーモア交えるロブが
        これまたいい男なんですよ〜

        絡みは遠近さんが・・・・遠近さんがっっ!!!
        大変な色気と可愛さを振りまいております
        吐息がめいっぱいなんですよ〜
        アワワワ・・・・・・良いです



        「何だったら君が入れてみる?」
        遊佐さんの言葉にえ?っと一瞬止まってしまいました
        ですが、受けだけど男前なヨシュア君はどっちでもいい!と
        「私は男ですから!
        少しぐらい乱暴されても平気です」

        BL受ちゃんって「優しくしてねと言うイメージなので
        この男らしさが素敵ですね
        ロブも↓と言ってますが、本当にね
        「ほんとに男らしいな」
        攻め様に男らしさを褒められる受けが私は好きです


        そんな男らしいヨシュアなのに絡みでは可愛いのですよ
        「息を詰めないで・・・ゆっくり吐いて
         リラックスして力を抜くんだ・・・・」
        遊佐さんの優しいリードに合わせて
        ちゃんと遠近さんの吐息が詰める→ゆっくり吐き出すとなってます
        そして、初々しくて慣れない感じがあってすごくいいんですよ〜
        遊佐さんも年上らしくリードしながらも気持ちくていっぱいいっぱいな感じが
        二人相乗効果で堪らんかった
        最後の「はあぁぁぁ」ていう遠近さんが何かいいの
        エロいだけじゃなくって、長々と聞いてやっと気持ちを通じ合わせた二人に
        幸せになってね〜よかったね〜っというのがあるのです


        ヨシュアが大学生時代に一度会っていた二人
        その時を思い出す遠近さんのモノローグが優しいのです
        ずっと前から出会っていたのね!と二マニマしました

        「ねぇ・・・勝手に帰らないでくれよ?
         朝起きた時隣に君がいて欲しいんだ」
        「帰りません・・・
         あなたが目覚めるまで隣にいますから」
        「絶対・・・だよ?
         おはようのキスをして、それから・・・
         一緒に朝ごはんを食べて・・・・」

        そして、この完全に思いを通わせた事後の二人の会話
        今まで大人で余裕を見せていたロブが甘えてるんですよ〜!!
        すこし不安そうにしながらも聞き返してる遊佐さんの声が堪らん
        寝落ちしそうになりながらの翌朝の幸せプランを話す声の途切れ方もいい
        ツンだったヨシュアの声もすごく丸く柔らかくなっていて
        【DISK1】とはトーンが違いますね〜
        本当の意味でロブをヨシュアは受け入れて
        愛情を得ることが出来たんだな〜っと聞いていて幸せな気分になりました
        あまりに幸せな気持ちになったので、てっきり翌朝の甘い二人が聴けるかと思って
        ずっと放心状態で待ってしまったのですが・・・・・
        ここまで!でした
        「あれ?トラックこれだけ?」と見返しましたが
        いくら待っても続きはながれませんでした・・・・




        ラブラブロブヨシュアが聞きた〜い!!!


        小冊子とかをまとめたのをCDにして欲しい!という方が多いいようですが
        まったくもって同感であります!
        エロなくても30分3千円でも買ってしまうよ・・・・


        絡みの回数が少なくてもお話がしっかりしていればこれだけ楽しい
        そういうイイ二枚組だったと思います
        (最後の一回がガッツリしているのも良かったのかな〜?
         私の好きな【ハピネス】とかも一回だけどラストガッツリだし)




        聞いた後に幸せな気分になれる良いお話でした
        遠近さん遊佐さん両ファンにもお薦めです

        【優しいSの育て方】榎田尤利

        0
           私、榎田さんそこそこ読んでいます
          何となくBL小説読みたいけど読むものない時に手に取る
          文が優しくてサラサラして読みやすい
          だけど、何となく私の萌ツボからずれているのです
          あまり好みではないんです


          でも、人気作家さんなのはわかる
          自分が好きな系統の萌えるあらすじのものを購入しても
          「何かお話が雑だし、文が下手だな〜」てあるんですが
          自分の好み関係なくある程度人気あるBL作家さんは
          「小説」としての地が出来てるんですよね
          ただの萌だけじゃやっぱりBLと言えどダメなんだと思います


          「小説」が書けるのと
          「萌」が書けるのは別なんですが
          やっぱりある程度「小説」としてなりたってないと
          「萌」も感じにくいんですよね・・・・


          榎田さんは萌ツボにあまり刺さらないんですが
          「夏の塩」「夏の子供」はBL小説の中で別格です
          一部でBL小説としてだけでなく普通に小説として良い!と言われる
          木原さんの「箱の中」「檻の外」より別格
          この↑作品確かに良作なのですが
          BL意外の犯罪扱った小説(ミステリーやサスペンスじゃない心理もの)を
          ちょっと読んでいる方にとっては色々物足りないと思うのです
          BL小説としては良く出来ているけど、小説としては悪くないけど普通
          それどころか良いところがある分、ちょっと詰め方が甘いところが気になる
          (ほとんどの設定が破綻していたり、BLなんちゃってムショだったら
           反対に気にならないんですが、細部表現設定が良く出来ている箇所があるからこそ
           上手く納得できない、表現が物足りないのが目に付くのです)
          否定はしてません、BL小説の中ではこれぐらい書けているものはない
          でも、一般小説としてはどうかなぁ?と
          感想プログ回ってもBL小説しか読まない人は絶賛していて
          普通に小説そこそこ読む人はちょっと冷静な気がします

          どっちが好きとはこの二作に関してはありません
          そういう意味では「箱の中」「夏の塩」も変わらない
          二作のカプとも嫌いじゃないけど好きでもない
          (萌に繋がらないという意味で、キャラ的には良く出来てると思う)
          ただ【魚住くんシリーズ】がBL小説の中で別格なのは
          BL部分以外のところが感動したから
          正直、メイン二人がくっつこうが別れようが、そこでは感動しない
          病気の女の子とのやりとり、彼女との思い出、ボランティアで行った小児科
          この男二人が全然絡んでこないシーンで大泣きしてしまったのです
          あと、メイン二人よりインド人や女性キャラのが好きでした
          BL小説なのにそれ以外のところで印象に残った・・・・という意味で
          BLなんだけどBLじゃない部分が私にとって大事な小説なのです
          「箱の中」は愛情のあり方を書いてますが
          そこには大きな意味での愛情よりも
          男同士の愛情をBLと言うなら、やはりBL小説なのだと思う
          (ただの愛情ではないので複雑なのですが
           結局作者が書きたかったのは二人であり
           その二人が男であるならBLかな〜?と)


          榎田さんのBL小説では【執事の特権】がすごく好きです
          これは萌と切なさがあってすごく良かった
          萌観点から好きな話です
          他作品は数冊読んだのですが、何というか私の萌とちょっと重ならない
          プロットやキャラは好きなんだけど詰め方が好みでない、というの多いい
          BL小説としてどれも綺麗にまとまってるし悪くないんだけど
          私の好みと何かが合わない・・・・
          何があわないのかわからないけど
          (ちなみに木原さんも私はそうだったりします)



          萌ツボってそれぞれ違うし、作家の個性も違うので
          作品がどうこうよりもただ好みなんですよね〜
          こってりイタリアンがすごく好きな人が美味しい和食を食べても
          何となく物足りなく感じるような
          美味しいんだけど好みじゃない
          和食好きからしたらとっても美味しいものなのでしょうが・・・・



          で、長い前置きの後にこの作品です
          私は榎田さんをもっと読もうと思いました
          何といってもS////Mの信頼関係とあり方に触れていたのが良かった
          (検索寄けに////いれました、読みにくくてすいません)
          BLでS////Mに触れる場合、どうしても痛み=快楽そこだけがピックアップされる
          もしくは被虐性・HEN態性欲・恥辱とか
          あとは支配者とかDO隷とか
          それはそうなんですが、そうなんですが・・・・・
          文学的には結構もっと多角的な見方をしてる作品が多いい
          実際はSがMに奉仕しているようでいて
          本当はMが求めなければSはただの暴力者になってしまう
          そして、Sは痛めつける者なのではなくMを許す者でもある
          どんな情けない姿や惨めな格好をしても
          「この人なら自分を拒んだりしない」という信頼感があるから
          Mは跪き敬い支配者からの痛みも受けいるわけですし
          Sは「こいつは自分を信頼している」と知っているから
          支配することができるのです
          支配を望むものがいるから支配できる
          支配したくても支配を望まなければ、ただのRYO辱です
          S////Mと無理やりのRYO辱は違うのですが
          快楽メインの作品では男女小説でもBLであっても
          Mが痛いのに快楽を感じるからSが虐めるという短絡的なものになってる
          ま〜、それでも別に良かったんです
          そういうことを考えてBLなんて普通読まないし
          ただ、今回はそこのテンプレBLS////Mとは違う
          関係性としてのS////Mに榎田さんが触れていたのが良かった


          古くは谷崎文学がそういう支配されるものとの関係をなぞられていますし
          R歩「D坂の〜」とかは有名です
          N木賞作家さんが女王様だったときを参考に書いた「ひざま〇いて足をお舐め」
          A川賞作家さんの「セバ〇チャン」とかも女同士だけどアレですし
          ベストセラーになった田口Rンディさんの3部作でも触れています
          A川賞作家M上龍さんも一時そういう作品が多かった
          私が読んだ中だけでもS////Mを取り扱ってるものはまだたくさんあります
          上にあげた作品は性のあり方を描きながらも
          実はそこにある支配するものと支配されるもの相互関係を描いている
          プレイでの痛みと辱しめの中で次第に自分の深層心理を暴いていき
          情けないプライドや尊厳を投げ捨てさせられる過程
          普通なら見せたくない繕ってる自分の殻をむき出しにされるなんて恐ろしいですが
          そんな生身の自分でも支配者ならば受け入れてくれる
          拒否されないのを知っているから痛みにも耐えられる
          どんな自分でも絶対的に受け入れて貰えるというのはある種の陶酔です
          その陶酔を得るためにスタイルとしてプレイがあるんではないでしょうか?
          だから、支配者になる側がそうなった時のMを受け止める度量や包容力
          そういうのがないとダメなのです

          また、榎田さんが作中でも触れていますが
          言葉攻めにしてもMが求めるような調度いい言い方が必要らしいです
          ジワジワ言われたいのか、辱められたいのか、罵られたいのか
          それによって違っていて、S////Mクラブでは女王様の言葉攻めが悪いと
          M男くんからダメ出しされたりするらしいですよ
          ただ罵詈雑言を言うのではなく、相手が快感を呼ぶような言葉のチョイスが必要
          痛めつけにしても、その人によって加減やOKNGが違う
          とても体と頭を使った独創性と想像力と適応能力が必要らしいです
          最初から最後まで脚本を書いてきて
          まるっきりその通りに女王様に演じてもらおうとする方も少なくないと
          だから、演技力も仕事としてするなら必要だとか・・・・
          そこは二人で作り上げるプレイで、連携がなければ生まれない空間なのです


          S////M自体したいとは思いませんが
          平凡な私が語ってしまうにはとても複雑で深い世界のようです
          それをBLだと上澄みの表面の記号だけ扱っていましたが
          今回のこの作品は明るく薄暗くならずに切り込んでいて
          「こういう切り口でくるBL小説は珍しいな〜」と面白かった


          ちょっと違いますが、BLテンプレじゃないS////Mを取り上げた
          水原とほる【涙の中を歩いている】
          受けが自分のM気質を隠す【甘い刺のいたみ】
          こちらも嫌いじゃないんですが
          最終的には愛情を得て自分の性癖を克服しています
          トラウマから性癖がねじれて愛情によって克服
          イイ話で嫌いじゃないですし話も丁寧です
          でもS////Mは二人で作り上げる巧妙な世界であり
          二人じゃなければ作れず、総合理解が必要な信頼関係とするなら
          (過程としてそうするなら!です)
          その関係を維持したまま愛情を得ることは可能じゃないだろうか?と
          私はちょっと思ってしまうのです
          そして、こちらは愛情によってM気質が治ったりはしません
          そこに榎田さんの潔さを感じました
          Mをトラウマから来た傷で癒えるべきもの(いらないもの)とせずに
          マイナーで理解されがたいが信頼がないと築けない一つの愛情の形として
          肯定しているのが斬新でした
          ただの快楽の記号として扱うのではなく、心の傷にするのではなく
          明るい軽い空気で包みながらも、新たな関係性として容認している



          BL小説読みからしたら、軽く読むには楽しい
          キャラ二人自体は萌る
          けど、S////Mの関係性はやっぱり理解できないな〜
          生々しさが嫌だな〜と思うかも
          榎田さんの人気シリーズ系が好きな方は
          途中からのテンプレ展開とほのぼのの中の異質な要素に
          「別にS////Mいらないんじゃない?」となりそうですが
          私は、BLでエロだけじゃない視点
          性癖としてのキャラ付け要素だけじゃない
          精神的な繋がりと信頼関係、本質としてのS////Mに触れていて
          「こういうのをBL小説で扱ってくれるなんて」と嬉しかったです
          変な話ですが精神の介抱・解放という意味で
          S////Mは「癒やし」になってる人もいるようですしね




          萌としても年下×美人で面白かった
          オヤジ受け苦手なので、受けが見た目若くて嬉しかった
          ガッツリとオヤジ受けだったら買わなかったかも・・・・
          草間さんの絵も雰囲気があって良かったです
          草間さんの表紙じゃなかったら目に止まらなかっただろう
          ちなみに私、草間さんの絵で年下攻め×年上受けだと
          羽多野×平川に変換されてしまうようです
          今回もそうでした・・・・



          こういう着眼点を持っているなんて
          榎田さんをあなどっていたな〜・・・ごめんなさい



          地味だけど心理描写がある作品が私は好きなようです

          好きなBL小説作品って感想あさると
          「この作家さんにしては地味だった」
          「同じことを何度も考えてるいるのが読んでいて疲れた」
          「話自体は王道で事件があまり起きなくて退屈」 などなど
          書かれていることが多いんですよね・・・・
          元々ミステリー小説みたいな起承転結が激しいものより
          純文学系の悩んだり色々考えったりして
          自分で何がしかの答えを導きだしていく話が好きなんです
          純文学というと重く読みにくく感じられる方がいますが
          「ニートが動物園から鴇を盗む話」
          「猫の耳かじってみたいな〜」
          「何で自分が文学賞取れないの!?という恨みつらみ」など
          結構どうでもいいことをウダウダ語っているものが多いいです
          一見くだらないことにどんな答えを作者が出すのかな?というのが楽しい
          くだらないどうでもいい話の中にあるテーマを見つけるのも面白い


          BL小説は萌のみで読む場合(キャラや設定が好き)
          文の構築と萌のバランスが好き(かわいさん夜光さん砂原さん凪良さん)
          2パターンが私の中であって、萌で読む時はあまり文体にこだわりません
          崎谷はるひさんや岩本薫さんや何かはそんな感じで
          新しいBL作家さんを開拓するときは萌重視です
          ただし萌幅って色々あるので、毎回作家買いで萌えるのは難しい
          こっちの作品はいいけど、こっちの作品はまったく受け付けないというのもある
          だから作家買い出来る方って限られる・・・・中々増えない
          (作家買い出来る方は貴重なのでBL読としてすごく好き)
          でも、単発買いはしやすいのはこちらです
          そして、たま〜にBL小説でも文体・構成・表現が好きな方がいます
          作家の思想や思惑が小説の中に見えるタイプ
          (ドンデン返しで読者の裏をかこう!という思惑ではなく
           「人の弱さを伝えたい」など萌とは違うテーマがあり
           それをどうにかBL小説と言えど伝えられないか?という
           作家の意気込みがあるタイプ)
          こっちのが探すのが難しいんですよね〜
          萌を重視してないので、苦手なタイプのキャラや特に好みでない設定でも
          「この作家さんの文が読みたい」から楽しく読める


          BL小説の終着点は男同士の愛です
          普通の小説のように「作者から読者への伝えたいテーマ」がなくとも
          萌とキャラと設定と起承転結で読めるし面白い
          (それを作るのも大変でスゴイことです)
          でも、たまに「何かしらのテーマ」を持ってるBL小説に出会うと嬉しい
          それが上手くBLとの折り合いを付けられてるのをみると萌と小説両方で楽しい
          (ちなみに崎谷さんは一時ちょっと折り合いが付けられてなかった気がします
           自分が扱いたいテーマを持て余して萌すらなくなっていたような・・・・
           最近また面白くなってきていて新刊が楽しみ)


          榎田さんは前者タイプだと思っていたのですが
          今回の作品ではやや後者の作家さんなのかな!?となりました
          私の中ではシリアス話のが面白い作家さんかも




          【心臓がふかく爆ぜている】 崎谷はるひ

          0

             森川智之×福山潤


            福山さん、やっぱりいいな〜

            しみじみと実感した一枚でした
            演技が上手なのもあるんですが
            役作りが丁寧なんだろうなぁっと言うのが伝わってきます
            言葉につまる「あ・・・」とか
            だたの返事の「はい」とか
            たった一言、一文字であってもちゃんと役作りしていて
            そのキャラになって受け答えして、その時々で言い方を微妙に変えてる
            一言一言を大事にしているな〜というのが何だかわかるんですよね


            感情や思いがこちらに伝わってくることは多々ありますが
            声の演技だけで福山さんは所作や表情まで伝わる
            今、小首を傾げたな!
            上目使いでこっちを見ている・・・
            真っ赤になって首を降ってる  
            眉が下がって口が曲がってる 
              
            などなど
            原作を先に読んでいますが、場面を暗記するほど熟読はしてないし
            読みながら聞くということもしていません
            なのに、ちゃんと人物の動きが何故か感じられるんですよ
            色々聞いてきましたが、こんなにリアルに声だけで表情や所作がわかったのは
            福山さんが初めてでしたので聞き入ってしまいました


            もしかしたら、これらの感覚は私の思い込みなのかもしれないけど
            そうであっても「丁寧に演じてるな」「表情がわかるな」と思わせるというのは
            声だけでそう錯覚させることも難しいことです!なので
            やっぱり福山さんはスゴイ!
            本当に丁寧に演じているにの伝わってない方だっているかもしれませんしね


            声的にはすごく好みってわけではないんですが
            声に艶があっていい声ですし
            この演技力は素晴らしいな〜と思ったので
            今年は福山さんのBLCDを集めていきたいです
            【セブン・デイズ】【桔梗庵のの花盗人と貴族】【夜明けには好きと言って
            プロガーさんにお薦めされたこの↑3作
            瞳をすまして】【いつかじゃない明日のために】【顔のない男】
            【清閑寺家シリーズ せつなさは夜の媚薬】
            なんかを自分的には狙っています
            (手に入りにくいものもありそうですが・・・・)

            私、最初のBLCDに詳しくない頃聞いた福山さんが
            【甘い融点】崎谷作品が好きだったから
            【学園ヘヴン】ゲームをプレイしたから
            この二作で素直可愛い高校生高音だったので苦手意識が出来ていた
            (私BLで王道になるような一途可愛い小動物受けが苦手なのです・・・・)
            確かに福山さんの声は可愛いので、可愛い受けが好きな方にはいいのだろうなぁっと
            でもでも!!!
            私にとって福山さんの良さは演技力
            エロエロ可愛い福山さんには興味がないので
            エロ薄でもいいからイイお話・演技力を活かしてる作品が聞きたいな〜


            今回はモノローグたくさん!
            メインはほぼ3人なのでたくさん話していて満足でした
            音域は低音目
            福山さんの低音が好きな私は嬉しかった
            ですが!!
            今は演技自体が好きなのでもう少し高め音域でも良かったかな?
            私の好み的にはすごく嬉しいのですが・・・・
            昔から福山さんの受けが好きな方は可愛い声を望んでいるんじゃないかなぁ
            などと、いらぬ心配をしてしまったり
            【職業、王子】はそっちで熱く語っておりますが
            王子としての威厳と孤独と過去との対比などを付けるためには
            低音で良かったな思うんですが
            今回の受けちゃんは地味ウジウジオロオロ系
            ある種BLによくいる薄幸一途受けに入ると思うので
            だったらもうちょっと線の細い高音でも良かったかもしれないな〜と
            ネガティブだけど会社の重役で30代で森川さんより年上の役なので
            違和感はないし、何度も書くけど私は低音のが好きなのでいいんですが
            「ラブイチャ・アホエロとかじゃなければ高音福山さんでも平気かも?」と
            チャレンジャー精神がでてきていたので
            もう少〜しだけ高音目でも聞いてみたかったな
            淫らな罠に堕とされて】ぐらいの音域とか
            でも↑この福山さんは他レビューだと低音だと言われているんですよね
            私にとっては普通に高音受けだと思ったんだけど・・・・


            以下、ところどころ辛口感想です
            否定的なことが許せない人は注意してください

            (辛口になる予定じゃなかったのに不思議
             読み返したらちょっと辛口感想だった・・・・)
                ↓↓↓


            ロハスの店を友人の三木さんと経営している福山さん
            そこにイケメンの新人・森川さんが入社してきます
            見た目やゲイであるコンプレックスなどから自信がなく
            会社の役員であることを黙って森川さんに接する福山さん
            最初は苦手意識がありましたが、気さくで優しい森川さんに
            次第に惹かれていき心を開いていきます


            原作小説より私はCDのが聴きやすかったです
            三木さんの亡くなった奥さんで主人公が敬愛するアヤカ
            ネット関係の長い説明とそれに関するトラブル
            主人公の過去の恋愛遍歴のトラウマ
            ロハス関係のウンチク
            グダグダ長かったこれらがCDだとある程度省略されてる
            物語がお仕事中心に回っていた気がします
            仕事を通じて二人の仲の進展していくように物語がすじられてるので
            変にウダウダと話が逸れることがなかった
            そう言えば、崎谷作品って毎回
            「原作よりCDのがコンパクトにまとまっていて好きだなぁ」と思っていた
            去年の臣さんシリーズ&不機嫌シリーズがイマイチだったので忘れていた
            CDのが好きだなって思う作品でも原作に比べて絡みはカットされてるんですよ
            だから、去年の臣さん&不機嫌〜がイマイチだったのは
            絡みカットのせいだけじゃないような
            やっぱり、萌が不足するとダメなんじゃないかな〜?と思いました
            今回は仕事描写多いいんですが、そんな仕事でも合間合間に福山さんが可愛くて
            楽しく聞くことができました
            仕事CDは本来好みではないんですが
            原作に比べて色々省略されてスッキリしてるのがわかるので
            「これぐらいのお仕事具合はいいかなぁ」と思えます


            三木さんは女装をしながら妻が残した会社を
            経営者でもあるゲイの友人が表に出たがらないので表立って仕事をする
            中々、濃いキャラでした
            そして三木さんが演じることによって濃さが倍増していました・・・・
            話が日常仕事系だし、別に三木さんがキーパーソンでもないし
            ある種メイン二人より濃いのは・・・・どうかなぁ?と違和感が最後まで私はあった
            【言ノ葉ノ世界】みたいなちょっとファンタジー入った世界感や
            【二重螺旋】みたいなガッツリドロドロ非現実シリアスや
            臣さんシリーズの浮き世離れした天才画家とかならいいんですよ
            お話が壮大・感動・シリアス・壮絶とかなら三木さんの演技や存在感が活きる
            (ちょっと掴みどころのない役や鬼畜系クール系の三木さんもイイ)
            でも、こういう日常系の脇役で特に大きな事件が起きないものだと
            ちょっと浮いてる気がしましたよ〜
            妻が亡くなって号泣するシーンはすっごく良かったです
            こういうシリアスなところでは三木さんの演技力が出てるんですよね

            三木さんが悪いんじゃなくって、キャスティングした崎谷先生が・・・・・・
            う、う〜〜ん・・・
            英田先生が興津さんを指名してくれたのは感謝したいくらい嬉しかった
            砂原先生はいつもキャストが毎回ハマっていてい大変出来がいい
            原作者のイメージなら仕方ない
            大人の事情で合わないキャスティングでも仕方ない
            でもでも、崎谷先生は本当にこのキャラが合うと思って指名したのかしら・・・・
            「〇〇さんならどうにかしてくれる」と言うのはイメージにあった指名とは違うと思う
            もちろんプロなので寄せることはできるんだけど
            ある種「何にでもなれる人」もプロなら
            「この役はこの人にしかできない!」「どんな役も〇〇さん色に染まる」という
            個性や味が強いプロの方もいるんだから
            もうちょっと上手くキャスティングできなかったものか・・・・


            森川さんも福山さんより年下というのは無理がありそうなんですが
            福山さんが低音目できたのと
            私、別に森川さんの声をたくさん聞いても嫌じゃないんですよね
            すっごく何度も聞きたいぐらい好きってほどじゃないんですが
            囁かれるといい声だな〜と思うし、演技も上手いし
            変なクセがなくてスッ入ってくる
            BLCDでは森川さん目的じゃなくても購入しているものの4分の一ぐらいは
            森川攻めのような気がします・・・・
            何だろう、中毒性はないんだけど飽きませんししつこく感じません
            だからこちらも役にはちょっと合ってないかな?と思ったものの
            「森川さんだからいいか〜」となりました
            最後まで聞いてもやっぱり完璧にあってるとは言い難いんですが
            無難に演じていてクセがなく物語自体には馴染んでいて
            福山さんや三木さんとのやりとりもテンポ良かったので
            最終的にこれはこれで有りだなっと思えます
            原作を読んでイメージが固まっていたり
            年齢を気にしたりしたりしなければこのCDの中では違和感ありませんでした


            【DISK1】
            オドオドウジウジしまくってる福山さんの可愛さ
            私ウジウジ受け嫌いなんですが・・・・可愛かったんですよ
            例外で野島健さん野島裕さん鈴木千さんのウジウジ受けは好き
            でも、福山さんは↑の方々とは違って声自体はハッキリと明瞭
            柔らかさよりもリンとした綺麗な声だな〜と前から思っていた
            だけどオドオドした時の吃り方とかがリアルでした
            文章で読むより主人公がアワアワ焦ってるのが伝わってきました
            ハッキリした声の方が声を震わせるような感じを出しているのが新鮮

            飲んで醜態をさらしてしまった!と焦る福山さんを宥める森川さん
            「安心して眠って・・・・」
            かっこよかったしすごく安心する声なんですよ〜
            翌朝も爽やか
            「おはようございます」が超甘くて優しいのです
            そりゃ・・・・こんな優しくされたら惚れちゃうよね


            月夜の温室でのフットマッサージしながらの告白
            「付き合いません?俺ら・・・」

            ちょっと囁きながら言うのはズルイよ〜!!!
            アワアワしてる福山さんに同感しちゃいます
            森川さんのセリフの間でも「。。。ハッハッ」と息とついてるのが
            動揺しまくってる感じがすごく出ていました〜
            福山さんって相手がセリフを言ってる時もそのキャラで演技をしてるんですよね
            良く聞くと森川さんのセリフに合わせて、ビックリしたように息を吸い込んだり
            小さい声でアワワワワ・・・みたいな雰囲気を今回も出していた
            それが可愛い上にキャラに沿っていて好きでした
            キスし終わった後の声を詰まらせるところなんて
            「何が・・・ですか・・・・?」
            「いい感じ・・・て・・・」
            今にも泣いちゃいそうなくらいのテンパリ具合で声がブルブルしていて
            そのまんま倒れちゃいそうな焦り具合がすごかった


            【DISK2】付き合い始めた二人
            映画館デートでエロい悪戯しかける森川さん
            福山さんの「バカ・・・」イイ

            初エッチ
            「それってそそるね
            この森川さんの囁きが良かった〜

            その後の絡みは言うことないです・・・・
            なんでしょう、この臨場感
            言葉で表せないくらいなので是非聞いていただきた〜い
            ちょっと言うなら、絡みの時は森川さん低音でも良かったのになぁ


            その後ラブラブになるかと思いきや・・・・
            福山さんを避け始める森川さん
            結婚を考えていた元カノと会っていて
            「理由があるから待っていて欲しい」と言われるが
            クリスマス前の約束をドタキャンされたことで喧嘩をしてしまい
            別れを決意する福山さん
            悩ましくて切ない福山さんのモノローグが苦しいの
            涙をこらえて無理やり話したり
            わざと能面みたいな棒読みで突き放したり
            頑張って怒って思いをぶつけたり
            もう福山さんが話すたびに辛くて辛くて切なかったわ〜
            特に言い合いになってる時の、震えながらの敬語とか可哀想で堪らんかった
            抱きしめて優しく甘やかしてあげなよ!!!てなりしたよ

            これね・・・・原作小説でも思ったけど攻め様のが酷いと思うのよ
            理由を言わずに元カノに会って、恋人を遠ざけて
            クリスマスをドタキャンして年末〜正月を一人で過ごさせる
            クリスマス〜正月までって一番寂しい時期じゃないの
            いくら喧嘩して時間を置くにしてもこの時期一人にさせる恋人って・・・
            男同士じゃなくっても普通に男女でも恋人が誤解するの仕方ない状態
            どう考えても攻め様フォローできない・・・・
            原作読んだ時、この後二人がどれだけラブラブになるか楽しみに読んで
            (不幸な地味受けがイケメン攻め様に大事にされるシンデレラストーリーかと思って
             告白したくだりがすごい甘かったから尚更、その後の攻め様のひどさが際立った)
            この展開にとっても萎えたんですが
            CDで聞いてもやっぱり攻め様が酷いと思うんだよね〜
            弁明するところも言い訳ぽく感じてしまって、そのクセ
            「俺も悪いけど、あんたも悪い」て姿勢が納得いかなかった
            イヤイヤ、攻め様のが酷いだろ?
            土下座して謝って許しを乞いなさいよ!!と
            付き合ってる二人のトラブルにしても、もうちょっと攻め様は悪くないよね!みたいな
            アクシデントの付け方はなかったのだろうか〜
            理由を聞いても攻め様がやった&言ったことは酷いと思う
            CDのせいではなくって、ここらは小説の時点でモヤモヤした点でした
            (たまに崎谷作品ってどう読んでも攻め様のが悪いのに
             作中では悪くないって方に持っていく場合がありますよね・・・)


            「恋愛に夢をみないでください」
            そうなんだけど、BLの中でぐらい夢みさしてくれ〜!!!!


            仲直りエッチ
            福山さん・・・・スゴイですね
            何だかそんな言葉しかありません・・・・
            エロ可愛いです

            演出はたま〜に「シリアスなのにそのBGM?」という
            多少の違和感がありました
            脇役の方は下手ではないけど、上手くはないような気がします
            アヤカ役の方はうまかったけど
            (全然知らない方で一言二言の役でも違和感無い方もいるので
             そういう方々と比べてもちょっとイマイチかな?程度なんですか)
            メイン三人でほぼ話が進むので気にならないです
            お話自体は仕事&すれ違いメイン
            ドラマチックでも甘甘でもないので面白みは少ないかなぁ
            福山さんのオドオド具合が可愛いのと森川さんとの掛け合いが良いので
            キャスト目的だと楽しいと思います
            二枚組のわりにサラっと聞くタイプの内容
            悪くないけど特別良くもない
            絡みは最近の崎谷作品の中ではカットされずに長め
            お二人のおかげでエロく素敵になっていました〜
            ただ、小説からして絡みに力は入れてないのですごくエロくはない
            川さん福山さんのおかげで良くなってる!て感じです
            【ねじれたEDGE】【手を伸ばせばはるかな海】【不機嫌で甘い爪痕】とかは
            原作からして絡みが独特に雰囲気があって良く
            それが音声になってパワーアップした感じなんですが・・・・
            上手く言えないけど
            初期崎谷作品にあるしっとりした感じがCDでもなくなってるな〜と


            原作&キャストが好きだと楽しめると思います
            普通に面白いBLCDを聞きたいならコレじゃなくてもな・・・と
            特に大きな不満はないんですが「すごい良かった〜!!!」てな
            高揚感がないのが残念だったりします
            私、崎谷BLCDがすごく好きでして、受けの声が好きだったら
            「崎谷さんのBLCDならハズレがない」という絶対の信頼が一時はあったので
            2011年の「何だかコレじゃない」感はなんなのだろうか?


            最後に福山さんは終始良くって福山さん受け目的では満足

             


            【グッドモーニング】

            0
               羽多野渉×野島裕史 鈴木達央×間島淳司


              ウジウジメソメソエグエグしてる野島裕さんって


              何って

              可愛らしいの〜!!



              そんな一枚でありました
              弟の野島健さんの泣き演技が聞いていて一番好きです
              野島健さんの泣き演技は演じてるキャラの苦しさや悲しさが伝わってきて
              思わず感情移入して涙を誘い
              それだけでなく客観的に聞いてもあまりに可哀想に泣くので
              慰めて全て許してしまいしまいたくなるような憐れさがあります
              主観的にも客観的にも両方から切なさを感じられる
              またね・・・・可愛い
              泣いてる時が一番可愛い

              【ねじれたEDGE】【執事の特権】【手を伸ばせばはるかな海】必聴!
              思わず抱きしめて「お前は何も悪くない」て言ってやりたくなる
              健気でキュンキュンする切な可愛い泣き演技


              対して、野島裕さんの泣き演技は
              もちろんお上手です切なさが悲しさも感じます
              でも・・・・それよりも・・・・
              可愛いさが全面に出てる気がするのですよ
              野島健さんは切なくて可哀想だから慰めたくなるぐらい可愛い
              野島裕さんは悲しくて泣いてるのが可愛いから
              もっと泣かせたくなる
              ウリウリ虐めて泣いているのを見ていたくなる
              そんな可愛い泣き方なんです・・・・(私の中で)
              ちょっとしたことで泣いている可愛い様子を影でじっと聞いていたい
              「助けたい!」「慰めたい」とは違う
              純粋に泣き演技も堪能しちゃいたいといいますが・・・・
              【COLDシリーズ】とかのシリアス重い話で本気泣きは可哀想です
              でも【秘密の新薬実験中!】【下がってお待ちください】みたいな
              軽いお話でオドオド泣いているのは素敵


              そんなことも思ってしまったこの一枚でした


              お話自体はどうってことない話なんですが
              野島裕さんの泣き演技の可愛さだけで満足できた
              それと、やっぱりatisは演出が良いんでしょうね・・・・
              同じように日常まったり系【ホントのところ】より面白かった
              正直お話自体はどっちもどっちだと思います
              キャスト的にも私は二作に出ている4名とも好きです
              そしてどちらもハマリキャストだった
              でも、こちらのが何だかメリハリがあって私は好きだった
              もちゃんとありましたし
              大作じゃないこういうこじんまりしたほのぼの作品でも
              演出で善し悪しがでてしまうのが最近の傾向なのかもしれません
              (何度も例にあげちゃうけど去年の草間作品とか)



              ゲイだと噂される不思議な雰囲気を持つ取引先の野島裕さん
              何となく気になってはいたのですが・・・・
              ある日、目覚めるとそんな野島裕と一緒のベットに寝ていて

              羽多野さんがちょ〜っと酷い男です
              「HOMO」言い過ぎ・・・・
              「俺は違うけど、お前は男が好きなんだろ?」みたいな感じで
              「Hoモ超こえー!!」とか言っちゃってるのです
              そのくせ、受けちゃんが自分を好きなのを知っていて試すようなことしたり
              中々、ナチュラルに酷い男だと思った
              ただ、羽多野さんがすごくサラっと演じていたのと
              羽多野さんの声質自体は結構誠実系じゃないですか!
              そのおかげでセリフの辛辣さ?が緩和されてる気がしました
              それと、ま〜・・・泣いてる野島裕さんが可愛いので
              酷い男なのもいいかな
              っと思ってしまったり
              鬼畜だったりSだったりするのではなく、普通に無神経攻め?というか
              人を貶めるために言ってるわけじゃなく思っていることをサラっと言ってしまう
              それが結構歯に衣着せない言い方なのでグサグサくるみたいな人種です
              こういう性格なのだなっと思えば、軽〜く流し聞きすれば気になりません
              原作も気になって購入してみましたが
              漫画だと夏水りつさんの絵柄がほんわり少女漫画風なせいもあって
              これまたそんなに攻め様が酷い男には思えないんですよね〜
              ここいらも原作の雰囲気・それを活かした脚本&演出のおかげがあるかも
              あと、羽多野さんと野島裕さんの声が元から優しい誠実系なのもある
              一歩間違う結構辛い出来になってしまったんじゃないだろうか?
              それを上手くふんわりした可愛らしい作品に仕上げてると思いました


              真剣に「こんな攻め様酷い」と思ったらダメです
              サラっとそこらへんを流すことによって、このCDが楽しくなる


              この野島裕さん一応社内でクールビューティらしいですが・・・・
              ウジウジメソメソ受けにしか思えない!!!!
              漫画でもクールビューティだったのは数コマしかないような〜
              ちょっと無意識に羽多野さんが意地悪して
              そのたんびに野島裕さんが泣いて
              泣くたんびに羽多野さんが野島裕さんに惚れていっちゃう
              わかるよ!
              それぐらいグシグシ泣いちゃう野島裕さんは可愛いんだも〜ん
              意地悪しちゃうのも泣かしちゃうのも惚れちゃうのもしょうないよねぇ
              一トラックに一回は泣く野島裕さんの可愛らしさを堪能できました



              野島裕さんへの気持ちが傾きかけてる羽多野さん
              そんな時に大学の恩師と仲良くしている野島裕さんを見て・・・

              大学教授の当て馬、置鮎さ〜ん
              置鮎さん・・・・いい声すぎるよ
              相変わらず、しっとり艶があるいい声だよ〜!!
              ちょっと胡散臭い感じも良かったです
              フリートークでも羽多野さんらが「いい声」て言ってますが
              本当に置鮎さんの場合普段の声から艶声なんですねぇ
              声優さんって人によって演技と話声が違う方もますけど
              置鮎さんは一緒なんですねぇ
              (演技と話声が違う方はそれはそれでギャップあって好きです)

              シャツをはだけさせてT首弄ったあげくに
              「男は無理という羽多野さん
              ここ原作見て、受けちゃんのはだけ方のエロさにビックリした
              普通にシャツまくってるだけだと思っていたので・・・
              思わず触られて喘いじゃう野島裕さんは原作以上のエロさでした
              その後、泣きながら帰り道に置鮎さんから電話がかかってきて
              鼻をすすってえずきながら返事する野島裕さんが可愛い
              「う・・・く・・・・先生・・・・」
              先生呼びいいな〜
              もう、置鮎先生でいいじゃないのっと思ったりもしちゃいました


              置鮎先生から野島裕さんを取り返して両思い
              泣きながら涙声の告白→泣きながらエッチ

              た〜っぷり泣いていて満足です
              色っぽさより可愛さ先行の喘ぎっぷり
              結構恥ずかしがってる割には派手な感じっぷりです
              「や・・・やめてくださぁ・・・い」
              ちょっとイヤイヤしてる受けが個人的にノリノリ受けより好きです
              相変わらず羽多野さんの余裕のないガツガツ攻めいいですね
              「ほら・・・こっち向いて」
              と、ちょっと無理やり目に荒々しくキスする羽多野さんエロ〜い


              付き合ってからの二人のその後
              嫉妬深い羽多野さんに〇ラマTオされる野島裕さん

              blcdでのIRAマチオって珍しいです
              【君が恋に溺れる3】高橋×遊佐ぐらいしか聞いたことないなぁ
              ハグハグん〜ん〜アムアムチュプチュプチュルチュル
              頑張ってくださいました
              おしゃぶりSEが好きな方は必聴ですよ
              翌朝の羽多野さんの
              あれってドライ?」発言にそこも音で聞きたかった〜!!!




              【メロンパン戦争】鈴木達×間島
              いつも普通のメロンパンを食べてる間島さん
              チャラそうな鈴木達さんが「もうちょっと凝ったメロンパン食えばいいのに」
              そう言ったことから美味しそうなメロンパンを鈴木達さんが調達して
              間島さんが食べる、謎のメロンパン戦争が起こります

              フリートークでも言ってますが
              こういう普通な鈴木達さんが新鮮
              普通なんだけど人気もので華やかな感じがあって
              まさにイチゴカスタードデニッシュでした
              そして、間島さんはこういう大人しい地味受け似合うな〜
              でも、ウジウジやジメジメはあんまりしてない
              普通っぽい感じがすごく良かった!
              原作見たら黒神&眼鏡で「ああ、こんな感じ」と非常にピッタリだった


              仕事のミスを課長に押し付けられてるのを気づいてあげてた鈴木達さん
              「大丈夫・・・みんなわかってるって
               真面目にやってるヤツが一番えらいんだから」

              この時の声が超優しいの〜!!!
              乙女ゲとかにも鈴木達さんは結構出てるイメージがあるんですが
              そういう方って囁き系やこういう話しかけ口説きセリフが上手いですよねぇ
              ただ、演技として上手いというより聞いてるこちらの乙女心にくる
              (私の腐ってなくなってしまったと思われる乙女心にも響くのです・・・・)
              こちらに話しかけられているような錯覚になるエロ優しい声でした
              そりゃ、受けちゃんもよろめいちゃうよね

              「メロンパンが好きだ」と言った間島さんに
              「俺も・・・」
              「俺も好きだ」
              「もっかい好きだって言って・・・・」
              ここも乙女語りモードでした〜
              ああ、すっごいカッコイイです
              別に鈴木達さんをすごく好きなわけじゃないのに、ズルイ囁きでした
              そのままキスして告白してラブラブ


              初めてのエッチに道具を持ち出す鈴木達さん
              拒否して殴ってしまう間島さん
              翌朝の食堂での言い合い
              「馬鹿じゃないのか?
               馬鹿じゃないのか?
              二回目の言い方が滅茶苦茶可愛かった!!
              「メロンパンさえありゃ、機嫌いいとでも思ってるのかよ・・・
               バーカ
              やっぱり受けちゃんの「バカ」呼びってすごくいいですね!!!
              真面目眼鏡なのにウジウジよりツン要素があってますます好みでしたぁ
              ああ、間島さんのバカの言い方すごくイイです


              自分との関係はからかっているだけだと思い始める間島さん
              女の子との飲み会に行く鈴木達さんに遭遇
              立ち去ったあとちょっと涙ぐんじゃいます
              「なんだよ・・・くそ・・・グス・・・
               バカヤロー」
              鼻すすってるのがすごい可哀想で可愛い
              ちょっとこの受けちゃん早く抱きしめてあげて!!!て感じです
              涙声でブルブル震わした声のバカヤロー」がまたいい味だしています
              弱々しい声なのに言ってることは強気・・・・
              いじらしいのです


              道具やらコンパやらの不安を鈴木達さんにぶつけます
              全ては誤解で鈴木達さんは間島さんのことを思っていたのです

              泣きながら不安を訴える間島さん「ん・・・ふぅ」て鼻から抜ける声がいい
              鼻を啜ってるんじゃなくって、息が漏れてる感じの泣き方で
              大人しいのが間島さんの声とあっていました
              でも、エグエグオドオドしないで怒り泣きなのがツン受けっぽい
              それを宥めながらヘタレで惚れっけ出してる鈴木達さんも攻めだけど可愛い
              おとなしそうだけど意外と芯は強そうな受けちゃんって好きです

              両思いエッチ
              痛がってる間島さんを気遣ってる鈴木達さんが何か良かった
              絡んだままキスしてる時の二人の鼻に抜けた声が甘くて色っぽい
              間島さんの吐息は色気より
              慣れない初々しさと戸惑いと快感?が相まって可愛い
              可愛いのに高音すぎないしアンアンしすぎないのが
              大人リーマンぽさがあって良かったなぁ

              鈴木達さんの攻めはガッツいていて何かエロそうで好き
              鈴木達さんは声にクセがあるので、間島さんのサラっとした声と相性が良かった
              上手くキャッチしている気がしました


              【家賃半分の居場所です。】羽多野×間島でも思ったけど
              間島さんの普通のちゃんとした大人ぽさが良かった
              乙女でもウジウジでも男前すぎでもなく、すごく普通ぽいのが反対にいい
              今のBLって普通の生活ものが多いいので、色んな役がハマリそう
              今年も間島受けが出るといいな〜
              シリアス切な系大人受けで聞きたいなぁ
              前野さん羽多野さん鈴木達さんと若い年下攻めぽい声の方と絡んだので
              置鮎さんとの会話を聞いて、包容力ある年上攻め相手で聴きたくなった
              森川さん小西さん遊佐さん石川さん大川さんとか
              (もちろん置鮎さんがメインで来てくれたら嬉しい)
              声質的にはどなたとも相性がいい気がします


              フリートークはみんなホンワリ可愛かった
              特に野島裕さんの置鮎さん話が可愛い!!
              野島裕さんは大人しい役が多いいけど、実際は違うんですね
              ウジウジしてない役やBL意外でも声を聞き
              どれもすごくハマっていて違和感ないんですが
              でも、やっぱりこういう大人しい役がピッタリな気がする



              とっても聴きやすい一枚です
              何だか結局良く聞き返すのはこういうあまり山谷がない
              絡みも濃すぎないイチャイチャ甘すぎもしなくて
              でも演出や声優さんはまとまって良く出来てる作品な気がする


              【恋情の雨が君を濡らす】 鳩村衣杏

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                 CD【追憶のキスで君を奪う】が面白くって
                CDが丁寧に作られている分小説読んでまで補完しなくても
                CDで十分メイン二人の気持ちがよくわかりました

                だから【追憶〜】は読まなくってもいいかな〜と思ったのですが
                CDで子安さんが演じていた主人公が片思いしていた万能王子様
                この万能王子様の続きがあると知って読みたくなりました〜

                で、こちらです
                最初は購入ちょっと迷いました
                表紙見てもらえばわかるんですが・・・・
                (相変わらず画像を貼らずにスイマセン・・・・)
                大人×健気高校生に見えるの
                受けが小さくて幼くて目が大きな子供?に見えるのです
                私こういう幼い可愛らしい受けちゃん苦手なのですよ〜
                苦手な中にも面白いBLってあるってわかるんですが
                やっぱり好きなタイプの受けちゃんを読みたいじゃなぁい
                でも、あらすじを読んでみましたら
                この受けちゃん30歳以上の大人受け
                しかも、普通じゃない何やら色々抱えている事情があり
                一筋縄じゃいかない気難しさもあるようでして・・・・・
                万能王子様攻めがそういう気難しい受けにズブズブにハマるなんて
                楽しいじゃないの〜

                 
                絵柄は好きでも嫌いでもないんですが・・・・
                もうちょっと30歳大人受けに見えるようにして欲しかったな〜
                若く見えたとしても「20代後半ぐらい」と見た目高校生ではないし
                「派手じゃないけど端正な顔」
                「気が利いていて頭の回転も早く仕事が出来る」
                などのパーソナリティーから
                もうちょっとシュッとした大人地味受けの絵が良かったな〜
                ちょっと違いますが【進行性恋愛装置】の今市子さんの絵みたいな
                スーツが似合う健気しっとり大人色気美人風が理想でした
                絵柄は好き好きがあるから仕方ないとしても
                もう少しお話の内容にあったキャラ絵にして欲しかったな〜・・・




                頭も顔も性格も良くって、周りからは憧れの対象にされる主人公・森江
                ですが彼もただの人で離婚したことに傷付いたりしていますが
                周りは彼がそんなことで傷つく人だとは思ってくれません
                どこかで自分を理解してくれる人がいない孤独を感じています
                そして、恩師の葬式で不思議な香りの男と横切ります
                その男が新しく務めた会社の秘書をしており、人を寄せ付けない様子
                何か秘密がある影の部分・孤独な自分を理解してくれたことなど
                次第に秘書・椿に惹かれていき
                自分との見えない壁を打破したいと頑張る攻め様


                BLによくある「どこを好きになったのかさっぱりわからない」ですが
                私・・・・BL小説読み始めたのがここ3年ほどで
                それ以前は乱読者でした
                ラノベ系じゃない字がいっぱいある小説が好きでして
                大正〜昭和初期の文豪小説も好きですし
                毎年発表される各文学賞もノミネート作家からチェックして読み
                「この○○がすごい!」の小説系ランキングもの上位は読破
                月10〜30冊ぐらい読んでいました
                そうやって小説自体が好きでBL小説を読んでみると
                意外?にもBL小説って親切なんですよね
                ミステリーはそうでもないんですが、純文学系になるほど
                「行間を読み取ってね」「ここの風景描写が心の表れだから想像してね」
                「会話の中身や緊迫感なんかで主人公の気持ちは察してね」みたいな
                読み手に委ねる小説っていうのが結構おおいいんですよ
                だからレビューを回ると、読者によって主人公の気持ちの解釈が違っていたり
                思いもしなかった読み取り方をしていたりするんですよね〜
                ところが、BL小説っていうのはそういうのがあんまりない
                比較的「どう思ってどう行動したか」が比喩や例えや人伝いではなく
                主人公の目線でありのまま書いてるんです
                それが「こんなことあるわけないよ!」というBLドリームであったとしても
                その行動やその時の気持ち自体はそのまま書いてある
                話に無理があったとしても、一応その時の行動原理や気持ち自体は書かれている
                書いてあることがほぼ全てで読み手によって話が変わるというのはない
                だから、私はBL小説って読者にとって親切だな〜と思うのです


                ですが、たまに親切じゃないものもあります
                ただそれが書かれていないのではなく、多分作家さんが意図して
                「行間を読み取ってね」みたなスタンスな気がするんですよね〜
                ただし、BL小説ばかり読んでいると「文字で気持ちを表現されてる」のに慣れてしまい
                雰囲気を読み取り想像を巡らして何気ないやりとりの間に二人の気持ちを考える
                そういうのが面倒くさいというか、しなくなってしまう
                だからハッキリ書かれていないと「何でいきなり好きになってるの?」てなる
                (本当に何で好きになっているのか書かれてないものもあるし
                 そういう作品もあるので一概には言えないんですが)


                今回は一読するとわかりにくいんですが
                読み込むと丁寧に主人公森生が受けちゃんに惹かれてく様子が理解できます
                上記の通り「表面的に説明している部分」を読んでいるとわかりにくいんですが
                誰からも王子様のように憧れの存在であり、それを受け入れてきた森生
                しかし、彼も自分が普通に傷つくただの一人の男だと自分自身でも実感するのです
                それまでは周りが自分を「完璧な人間」と扱うことに彼自身普通に受け入れてきてた
                でも離婚により「完璧な人間」として見られること自体が違和感で苦しくなる
                そんな時に現れた椿は仕事が出来・控えめなのに気がきき・料理も出来て
                質素で慎ましやかで大人しく目立たない存在
                ですが、そんな彼にも秘密があり「他人が見ている姿」と違う顔があるのに気づく
                それが森生にとっては「彼も自分のように他人には見せられない別の姿」があるという
                奇妙な共感・同族感を持ち得たのだろう
                さらに、他人には理解されなかった寂しさや孤独感にもさりげなくフォローされ
                「もっとこの人を理解したい」「この人に理解されたい」と思うのは
                そんなに無理がある心理描写じゃないな〜と私は思いました
                これが椿(受け)が女性では難しかったんじゃないか?とも伺えます
                最初の出だしで結婚した女性が森生に対して「みんなの王子様」と言います
                多分、森生は無意識に女性に対しては期待を裏切らないように
                「王子様」で有り続けようとしてしまうでしょう
                そうすることによって「完璧じゃない部分」を女性には出したくないはず
                完璧な男であったはずなのに離婚にいってしまったことによって
                ますます女性に対しては「完璧な人間」で有り続けてしまうんじゃないか〜?と
                (そういう風に読み取れるところがちゃんと小説内に書かれていますし)
                ですが、男性に対しては前作の弟のこともあり素直になりやすい部分もある
                だからこそ、彼が椿に惹かれたのはますます不思議じゃない


                ただ、気になる→仲良くなりたい→恋愛になるまでが早かったかなぁ?とも
                理解できなくはないけど、恋愛になるまではもう少し葛藤が欲しかったかも
                初めての恋心で暴走しちゃうのはいいな〜と思いました


                BL以外のところだと子供の重病に対しては保険?保証制度があるようです
                頭の回転が早く仕事が出来る男なのにそういうのはわからなかったのかなぁ〜
                攻め様にしても恋愛のために金持ちスーパー攻めじゃないのに億調達しちゃうとか
                あまりにも非現実的で恋する男は盲目で愚か・・・に映る
                何か別の手段が欲しかったな
                自分で調達じゃなくて、そういう基金を会社で立ち上げてあげるとか?
                それか最初の設定自体をゆるくて命に関わらない程度の重病にするとか
                国内でどうにかなる病気だとか、ツテを使って有名な医者を紹介してやるとか

                受けちゃんが体を売っていたのはお金調達というよりは
                「じっとして時間を無駄にしたくない、一万でもいいから稼ぎたい」という
                焦燥感とゲイである葛藤の末の行動かな〜?
                ジッとしてることのが辛いとかってあると思うし
                多少自虐性があって、自分を傷つけることによって安心する
                「自分はこれだけやっている、だからこれ以上できない、しょうがない」という
                免罪符的なものや自己満足的な気持ちもあったんじゃないだろうか


                話の流れ自体は【追憶の〜】と流れが一緒!!
                愛してるから別れる・・・・という
                作者はわざと同じ流れにすることによって、兄弟が似ている
                同じような情熱を内に秘めているというのを表したかったみたいですが・・・・
                う〜ん・・・・私【追憶の〜】でも愛してるから別れるってどうも
                上手く理解しきれないところがあるんですよね
                BL小説歴は長くないんですがBL漫画だと
                【プライベート・ジムナスティック】【成層圏の灯】【俎上の鯉は二度跳ねる】などが
                メイン二人が何年も離れ離れになり復縁しているのですが
                この3つは離れ離れになる二人の環境に理解できるし
                復縁するのも無理がなく一筋縄でいかず、感動もするんです
                でも、愛し合っているのに別れるというのに【追憶〜】とこちらは
                私はあまりこう理解しきれなかったな・・・・
                だからBLの流れとして読みました



                あと、香りの種明かしはちょっと欲しかったな〜
                その香りの元や香りに惹かれた理由とか
                A川賞に何度かノミネートされ何故かN木賞取った作家さんが
                雨の香りに触れた短編があるんですが
                その香りの書き方すごくセクシャルで文章から香りを感じるような
                また雨がすごく生きているんですよね〜
                せっかく題名にもなっていて、香り・雨と素敵なキーワードなんだから
                もうちょっと掘り下げてあってもよかったかな〜と思いました



                BL的な面白さ
                私そんなに健気受けとかって好きじゃないんです
                男ならある適度自分で苦境を乗り切って欲しいというのがあり
                可哀想な受けが攻め様に救われたり
                その愛情に心を満たされるのはいいんですが
                健気一途ウジウジ一生懸命でも結果が付いてこないみたいな不幸受け
                そういうのがあんまり・・・・・
                これは好みで男らしい・一人でも生きてける受けが
                それでも男に惚れたり惚れられて二人で支え合ってくのが好きなんです
                片方だけが愛情を注ぎまくるのは女の理想の愛情のあり方を受けに投影してるようで
                男同士である意味があまり感じられなくて、ちょっと苦手だったりします
                こちらは途中まで健気受けなんですが
                最後の方でドンデン返し!!!

                途中もただの健気受けじゃなくって、仕事も料理もできて人として隙がなかったり
                色気があって奔放だったり、影があって秘密がず〜っとあかされなかったり
                中々に万能王子様攻めをもってしても一筋縄でいかず
                大事に大事にた〜っぷり愛しているのに掴みきれない感じが良かった
                攻め様動揺にモニャモニャしました
                不幸な健気受けが王子攻めに大事に愛されたから甘イチャになると思ったのに
                中々完全に甘えきらないのが面白いな〜っと

                そこにきての、最後の意外性!
                私受けのギャップが好きなんですよ
                丁寧語が乱暴口調になるのも良かったです
                「本当に今まで演じていたんだな〜」と
                健気受けが好きな方とかはこの乱暴口調苦手かもしれませんが・・・
                丁寧語のままだと、受けの強かさが出にくいかな?と思いました
                汚いことや手段も選ばないで金を得ようとした受けちゃんの腹黒さというか
                丁寧語のままだと腹黒そうだけど、子供のために健気なだけなのよ・・・・という
                テンプレの不幸受けぽくなってしまった気がします
                まぁ。本当に子供のためなんですが・・・・
                BLの健気不幸受けは愛する攻め様の会社情報を盗んで売ったりしませんよ
                葛藤してもやっちゃうあたり、この受けちゃんは強かだと思います
                そして、愛情だけじゃ金問題は乗り切れないんですよねぇ
                (BLて何でも愛情で乗り切りがちなので)


                絡み的にはT首
                この受けちゃん下よりT首のが感じるのです
                私T首責め好きなんですよね〜
                さらに、開発されているんですが・・・・・
                実はもともとT首が感じやすくって自分で開発しちゃってるのです
                何とエロエロなんでしょうか〜!!!
                素敵です
                最近の崎谷はるひ【不埒なインセンティブ】も自分開発受けちゃんでした
                こういう受けちゃんもエロエロでいいですね






                鳩村さんは数冊読んでいますが、軽い話よりガッツリシリアスのが面白い
                お話にツッコミどころは多少あるのですが
                言葉の選び方が「いいな〜」というのがあり
                それが私好みなのと
                上記に書いたように「読んだままわかる」文もいいんですが
                「前後の文章から想像して心情が読み取れる」文を作者が意図して入れてるところが
                私好みだったりします
                説明されていないのではなく、読者が読み取れるかどうか?みたいな
                間接的な表現が好きです
                文章が丁寧というか雰囲気がある作家さんなので
                軽い話や日常系やコメディ系よりも
                ちょっとメローで昼ドラっぽい切ない話のが文章とあっている気がします
                凪良ゆうさんの切ない話が好きな方にもお薦めです



                【堕天使の背骨】も面白かったです



                【ダブル・バインド2】

                0
                   

                  お事件的なところの
                  後味が悪いな〜・・・

                  私は一般小説や純文学小説が好きでして
                  BL小説を読み始めたのはこの3年ぐらい
                  (BL自体は15年以上愛でているのですが)
                  なのでつねづね
                  「文学的・一般小説に通ずるようなBL小説読んでみたいなぁ
                  思っていたりしたのですが・・・・
                  こうやってかなりガッツリミステリーサスペンスに力入れたBLに触れてみて
                  「BLはを追求しているからいいんだな」と実感しました


                  このCDの出来・内容自体はとても良かったです
                  特に後半からBLCDとしてではなく
                  サスペンスミステリー系のドラマCDとして
                  人物の葛藤・謎解き・犯人の解明・人質の救出・物語の真相と
                  BL以外のところが良く描かれていて
                  ドキドキしながら、時に胸打たれながら聞きました


                  真相に関しては呆然です
                  こんなに人が亡くなるBLCD初めて聞いた・・・
                  感動するし、ある種のカタルシスにも陥りました
                  BL関係なく登場人物を思い、迫真の演技に引き込まれます
                  これが、BLじゃないドラマCDだったら満足です


                  ・・・・・でも、BLだと思うと後味悪いんですよね
                  いくらカプが後半イチャイチャしだしても物語の余韻が強すぎて
                  BL部分に私は集中できなかった
                  お事件部分が本当、BLらしくなく良く出来ている
                  出来ているが故にモヤモヤとしました
                  ただ、間違いなく良作大作です
                  ここら辺をどう思うかでこの作品は評価が分かれそうな気がします



                  私は・・・・BLCDを聞くときにお事件より恋愛重視派なので
                  もうちょっとお事件を少なくして
                  4人の感情の揺れにモノローグや場面を多く取って欲しかったかな
                  変な話ですが、お事件ドラマCDとBLCDとそれぞれ別に聞きたかった
                  こっとはお事件のCDだけ・こっちは4人の感情メインのBLみたいな



                  皆川さんとそのお父さん役の方の演技がすごかったです
                  ある種、ここだけでもドラマcdとして聴きごたえありました
                  これは皆川さんじゃないと無理だな〜という
                  お父さんと森川さんが二人で話すところは
                  サスペンス映画の吹き替えのようなシリアスさと重厚さがありました
                  本当にすごかった


                  そして阿部さん
                  多重人格で3役演じるだけでも凄いです
                  特に役の切り替えが、その時のキャラや状況によって違う
                  パッと変わったり、苦しみながらだったり、ジワジワ侵食するようにだったり
                  その演じ分けや状況に合わしての演技力が見事でした
                  また「もう怖くない?」と興津さんに歩みよるシーン
                  普通3役のどこかのキャラに合わした声にすると思うんですよ
                  でも、この時の声が幼い無垢な子供としての声でして
                  多重人格になる前の本人格すらない何も知らない頃なんですよね
                  それを声だけで表現できるなんてすごいな〜と
                  しかもすでに3役演じているのに、また違うトーンであること
                  お話の流れ的にもここは「全て知らなかった頃の彼」である必要があるけど
                  別に本人格である「ショウ」の声でも構わないと思うんですが
                  そうしなかった阿部さんの演技プランが素晴らしいな〜と思いました
                  ここをこのトーンにしたことによって、後のお話にも繋がっていると思います
                  何でここを「ショウ」のトーンにしなかったのかが分かる


                  ミステリー部分が面白い話なのでネタバレは控えめにしてみました
                  すごい引き込まれて聞いたけど
                  これらの物語をまた最初から聞きたいか?というと
                  何だかそうでもなかったりします
                  シリアスすぎて辛いというか、重くて辛いというか
                  だから上記のようにBLとドラマCDが分かれていたら
                  聴きやすかったな〜などと思ってしまうのです



                  BL的には・・・
                  今回も鈴木達さんに泣かされた

                  大川さんのために死んでもいい!と思っていたけど
                  それはただ相手のために自己犠牲をする自分に酔っていて
                  大川さんのことも自分のことも信じられてない
                  鈴木達さん自身の弱さからくる自己満足な愛情だった
                  そして、大川さんはそんな拙い愛情劇に付き合ってくれてるだけだった

                  そういうのが今回わかるんですよね
                  前回まで「命かけちゃうなんてどんだけ愛してるのよと思っていたけど
                  実際の愛情の深さはそこじゃない・・・・という
                  それを聞く方も忍(鈴木達さんの役)もやっと理解するのです
                  なんて大川さんの愛情は深くて広いの〜!!!!


                  ピンチになり、命の危機に陥る鈴木達さん
                  そこに駆けつける大川さん
                  あんなに命を投げ出すのをなんとも思ってなかったのに
                  「俺・・・・死にたくないよ〜」
                  すがり付いて声を詰めているんですよ
                  多分、忍は涙が頬を伝っているんじゃないかな・・・・
                  絶対帰る!という強いモノローグと弱々しい台詞の対比も良かった
                  傷ついてる演技がすごく上手いとかではないんですが
                  この人のために死にたくない!て気持ちがすごく篭っているんですよ
                  こんなに愛してるんだなぁって思えたら感動してしまった


                  無事生きていた鈴木達さんへの
                  病室での衝撃の事実!!
                  個人的にはこの事実はあんまり・・・・・
                  色々ありながらも結構現実よりで来た話が
                  何だか一気にBLドリームぽく感じた
                  ただ演技自体は二人ともすごく良かったの
                  「これからどうしたらいいの?」
                  嬉しさと戸惑いと覚悟と大川さんの愛情の深さに号泣する鈴木達さん
                  この泣き方がえずいてしゃっくりあげてグシャグシャにして泣いてるのが
                  すっごくググッときた
                  それをまた大川さんが優しく受け入れてるんですよ
                  もうね!!泣いてる時にそんな風に優しくされたらもっと泣いちゃうよ
                  二人の声を聴いてるだけで切ないというより幸せで泣いてしまった
                  俺は一人じゃない・・・・
                  愛する人も愛してくれる人もいるんだ
                  こんな幸せなことは・・・ない
                  幸せにしてあげて〜!!と思いました


                  「あの人のために死にたい・・・(うっとり
                  「気持ち悪いだろ?」
                  ピンポイントでは鈴木達さんのこのやりとりもツボでした


                  興津さんのデレも素敵だった
                  前回のフェロモンムワンムワンから可愛らしさも出てきてた
                  「やめてください・・・・」
                  敬語での拒否っていいですね
                  特にこういうツン大人声でのっていいですぅ

                  森川さんのこのセリフに笑った
                  「赤松君・・・ありがとう!!
                   君はいい奴だ!!」

                  素直になっての両思いエッチ
                  「私だって嫌いだけど・・・好きです」
                  かわかわかわいい〜
                  「これから私が・・・・
                   気持ちよくしてあげます」

                  なのに、エロい
                  「そんなエロい声だすなっっ
                  本当に森川さんの言うとおりなのです
                  興津さんがすごいのは何とこの短期間に喘ぎ声を修正してきました
                  前回の可愛い仔猫ちゃんみたいのも良かったんですが
                  今回は最初私が予測した遠近さんに近い低音よりの喘ぎになってました
                  このトーン自体が色っぽいのと女の子ぽくない喘ぎが好きなので
                  少し耐えたようなアンアンしすぎない吐息まじりが色っぽい
                  ちゃんと男の人に聞こえる感じが超好みでした
                  特に「良すぎて死ぬかと思いました」の言い方!!!
                  でもやっぱり喘ぎよりも喋ってる声のがエロい気がしました〜


                  森川さんの囁き
                  「ベットに行かないか・・・?」
                  かっこよかった〜
                  さ、さすが森川さん・・・・
                  そしてゲップがリアルでした


                  お話的にどちらかというと今回は大川鈴木達のが大詰めだった気がします
                  森川興津も良かったんですが、興津さんが大川さんとの過去を乗り切った時点で
                  ある種方がついてしまった気がするんですよね〜
                  この話、本当お仕事&殺人事件&多重人格とかなしに
                  大川興津の過去に照準を合わせて、その過去から二人が互いの恋人を見つけて
                  新しい恋愛にハマリこむまでを中心に描いていたらBLとしてどんなに面白かったか・・・・
                  ドラマCDとしては面白かったけど、キャラや関係性がいいだけにBL部分が薄目なのが
                  本当に勿体ないんですよ〜!!!!
                  ゲイでない森川さんが興津さんのツン色気に惹かれながらも
                  その中にある弱さを支えたいと思い、その気持ちに寄り添うまでや
                  興津さんが過去の恋愛とはタイプの違う誠実な森川さんに惚れて
                  そのおかげで大川さんとの過去を精算するきっかけになる揺れ動きとかを
                  しっかりやってくれていたらな〜と思います
                  二人ともモノローグがお上手なので尚更
                  最近聞いた【追憶のキスを君は奪う】が誠実×ツンビッチの良作で
                  心情変化が丁寧だったので尚更物足りなかったわ〜
                  大川鈴木達カプもこれだけで話が一枚できるほど、色々過去や思惑があるし
                  入院中の話やハナちゃん交えての家族っぷりとか気持ち消化不良です
                  もう少〜し大川鈴木達のその後が知りたかったな・・・・・



                  大川さんの優しいかっこよさと誠実さと響く低音
                  森川さんのコミカルさとシリアスさの良い対比と囁きのいい声
                  興津さんの色気と可愛さと上手さと色気
                  鈴木達さんのハマリ具合と感情移入とリアルさと切なさ
                  声優さんの演技自体はすご〜くすご〜く良かった
                  このキャラ達でシリーズとかできないかな〜
                  刑事ヤクザ臨床心理士とこれからもお事件関係で話膨らみそうだし



                  全体的には満足、BL的には物足りないって感じですが大作良作
                  blのわりにサスペンスミステリー部分が面白かったし
                  (ちょっと複雑?広げすぎな気もしますが、小さくすると今度はつまらない
                   お事件部分の先が読めてしまな〜というモノになってしまうし)
                  大風呂敷を広げた割にそこそこ綺麗に締めていますし
                  脚本的にも原作未読でもわかりやすかった
                  メインはもちろんですが、脇役の方の演技が大事な作品で
                  皆さん演技もすごくよかった!!!
                  演出も気になるほど悪いところもなかったです
                  (感動するほど良いBGMとかもなかったですが)






                  原作小説の1・2巻購入してみたんですが・・・・
                  思ったより字が大きくてビックリしました
                  もっと小さい字と狭い行間でみっちり書かれてる気がしたので
                  そうか・・・・これBL小説だった〜となった
                  CD一巻で好きだったシーンが小説だと思ったより
                  全然すっごくあっさり数行で書かれていて、アレ?となったりした
                  特に煮詰めて描写された訳ではないシーンをよく鈴木達さんはあそこま
                  リアルな情感を込められたな〜とビックリしてしまった
                  もっと心理描写やら感情やら細かい所作や情景が書き込まれていて
                  それを読み取って演技に活かしてるのかと勝手に思っていたので
                  (ちなみにお風呂で忍が「捨てないで」とすがるところです)


                  そしたら特典のフリートークで
                  「大川さんとのやりとりで演技が変わっていったりした」と言っていて
                  鈴木達さんが想定していた演技とは違うものが収録中に出てきたということで
                  そういうのはどんなに練習していても生み出せない
                  現場で良いモノに仕上がるってことだから
                  鈴木達さんは本番に強いんだな〜と思って妙に納得した
                  またそういう演技を引き出す環境や空気に持っていく共演者や現場の方々も
                  改めてすごいな〜と思ったりしました


                  ちなみに一枚目の感想はこちら↓
                  【ダブル・バインド1】
                  ↑で最後の多重人格の「ヒカル」の処理をどうなるのかな〜と思っていましたが
                  森川さんのモノローグが最後まで「ヒカル」を思っていたのが良かった
                  ただ、本人格ショウとヒカルのお別れがやっぱり欲しかったなぁ
                  多重人格て二重人格であることは意外と少なくて
                  二人になるとその後別の人格が多数出ることがあるそうです
                  最終的に一つに統一される家庭で最後まで残る人格というのは
                  本人格自体が大事にしているモノであり
                  それを手放すのは良きにしろ悪きにしろ本人格が一番葛藤するそう
                  苦しい気持ちを抱えきれなくなって別人格を作り上げ
                  その苦しさと丸ごとそちらに預けるわけだから
                  人格が一本化するということは自分がすべての痛みを持つ覚悟も必要ですが
                  その人格が今まで痛みを肩代わりしてきたのに捨てられる?怒りをもったり
                  守ってきていたものと離れなければいけない切なさがあったり
                  どんな苦しい時も励ましあってきた共有感もあったりするようです
                  (全部小説やドキュメンタリーの受け売りなのですが・・・・)
                  だからこそ、どんな形であれヒカルとショウの対話がもうちょっと欲しかった
                  思ってしまいました
                  ただ本当森川さんがいつまでもヒカルを思っていたのが救いです

                  【ホントのところ】

                  0
                     前野智昭×間島淳司 楠大典×川田紳司


                    地味?だけどキャストが好きだったので購入
                    何だろう〜
                    何か物足りなかった・・・
                    絡みが少ないとかは結構どうでもいいんですよ
                    少なくてもたり楽しい作品って結構あるし
                    2011はエロ薄傾向が強かったし
                    でも、今回はBLに大切な自体が少なかった
                    BLCDに必要な声萌?(と言うのでしょうか)要素も少なかった
                    声自体好きだとそれだけで良かったりもするんですけどねぇ
                    このセリフが好き
                    この言い方がすごく良かった
                    そういうのも特になかった・・・・

                    最近、昔のBLCDを聞いて
                    あまりの内容の酷さ?というかオポンチ具合に
                    苦笑いと声優さん大変ね・・・と思ったりもしたんですが
                    それでも可愛らしかったり萌たりがあったんですよ
                    演出も内容も脚本もキャラもイマイチなのに

                    それに比べると、こちらは一応綺麗にまとまってる
                    こじんまりとだけど特に悪いところがない
                    キャストもあってるし演技も悪くない
                    でも、特に何も印象に残らない

                    変な話ですが、酷いなら酷いなりに印象に残るからな〜・・・・


                    地味目良作
                    【下がってお待ちください】【ブーランジェの恋人】【地下鉄の犬】など
                    特に話に大きな事件があるわけじゃないんだけど楽しい
                    何故かな?と思ったら、ちゃんとどころがそれぞれ用意されているんですよ


                    一途ワンコ攻×サッパリ強気ツン
                    こういうわかりやすい組み合わせってやすいはずなんですが
                    一途に攻めが受けを好き好き言ってラブラブしてたり
                    ワンコ攻めが絡みの時だけ強引にエロくなってたり
                    ツンツン受けはたまにデレがあるからいいわけで
                    強気だったのにちょっとだけ乙女思考のギャップがあったりの
                    そういう、キャラを活かした萌エピソードが特になかった
                    せっかく、キャラがわかりやすいBL王道の組み合わせなのに
                    それが活かしきれてない気がするの〜!!!
                    ツン強気受け好きなのに、その良さが全然出てないの・・・・
                    ツンならツンでちゃんとツンツンしてればいいのに適度に優しいし
                    そのくせ、その優しさも中途半端だしで
                    随時そんな感じで攻め受けともキャラが活きてないような〜


                    高校時代ライバル同士だった二人が再開
                    大人になって友人関係を築けると思っていた間島さんだが
                    前野さんに「好きだ」と告白され付き合うことになる

                    お話が面白ければいいけど
                    どちらかというと日常系のまったり
                    それでもイチャイチャほのぼのならば
                    【ブーランジェの恋人】みたいに和むけど
                    微妙にすれ違ってモチャモチャしあっているのだけなので
                    ラブから微妙に遠い・・・
                    それもお事件でもお仕事でもないから聴きいるものでもないし
                    演技的にも「ここの感情の入り方がスゴイ」と言うのもない


                    キャストが好きだっただけに何か残念
                    間島さんはウジウジしてる方がいいのか?とも思ったけど
                    ツン受けだった【全ての恋は病から】は可愛かったしな〜
                    同時期の【メロンパン戦争】は普通にとっても良かったし
                    せっかくの数少ない間島さんメインなのに〜!!!
                    もったいないよ〜ってなりました
                    前野さんはこういう一途で一生懸命な役が似合うと思う
                    そして、演技がすご〜く上手くなってた
                    (ちょっと上から目線な発言でスイマセン
                    初期の頃から聴き比べると出るたびにお上手になってるなぁ
                    購入を見送ってしまったけど【好きというのになぜかしら】聞いてみたくなった


                    そんな悪くないけど良くもない感じだったんですが・・・・
                    川田さんがすごく良かった
                    前野×間島メインの話に関わってきます
                    前野さんが同居していた人として間島さんがヤキモチ?を焼く
                    川田さん【家賃半分の居場所です】【子連れオオカミ】で声知ってましたが
                    その時は男前系だったのに・・・・
                    今回は色っぽ〜い
                    私の好きな低音よりの柔らかい受け声でした
                    似てるとかじゃなく系統的には
                    置鮎さん興津さん遠近さん系でしょうか
                    落ち着いた大人の色気があり少し声が篭っている
                    すごく好みです
                    今まで聞いた川田さんの声とは違うフェロモン系でしたぁ
                    でも、たま〜に男らしい
                    それが上記にあげた大人色気系の方とは違ってまた新鮮
                    私基本、受けはどこか男ぽさが残っていて欲しいので
                    色気の中に男くささが出る加減がすごく好きだったよぉ
                    トーン自体は柔らかいけどやや低めで受けっぽくないというか
                    本当、むさくるしくない程度に男っぽいんですよ
                    もっとこの声で受けが聞きたいな〜
                    川田さんが出てる【近くて遠い】【徒然】聞いてみようかな
                    お話自体もちょっと大人の駆け引きみたいのがあって
                    こちらのが好みでした


                    大学時代同居していて、社会人になって再開した川田さんは
                    男と別れると家のモノを家具から捨ててしまいます
                    友人の楠さんはそんな川田さんがずっと思いを寄せていますが
                    「恋人になってもいつか同じように捨てられるのでは」と告白せずにいました
                    ですが、川田さんから告白され付き合うことになります
                    川田さんは何でも捨ててしまうのに大学時代に楠さんが作った椅子だけは
                    ずっと取っていて大事にしていたのでした


                    「馬鹿だねぇ
                    受けのバカ呼びが好きなので、ここ好きでした
                    大人で余裕がある受けがサラっとちょっと呆れたように言うのが良い
                    軽く鼻から抜けたような吐息が色っぽいです


                    受けの酔っぱらい演技も好きなんですが
                    川田さんの酔っぱらいっぷりも良かったです〜
                    ちょっとトロ〜ンとしたゆっくり口調なのがいい


                    「僕たち・・・お付き合いしてるんだよね?」
                    何かこの言い方が色っぽかった

                    「あ〜あ、涙出ちゃったよぉ」
                    思いを伝えて涙ぐむ川田さんが可愛い
                    声の震わせ方や息の飲み方や鼻をすする感じも良かった
                    演技もやっぱり上手いし、泣き方がいいのも素敵でした

                    絡みは「ん・・・ん・・・」て耐え喘ぎの感じで
                    アンアンしないのがちょっと男らしい声質にあっていました
                    もうちょっと長く聞いてみた〜い!!


                    楠さんはモノローグ担当で安定です
                    ちょっとヘタレで優しい攻め様
                    楠さんの野性的な男っぽい攻め様が聞きたいよ!




                    全体に男同士である葛藤がないのが
                    この話が何だか薄い?まったりしすぎる原因かな〜と思いました
                    もうちょっと男同士の同様があれば2つの話とも面白かったかも

                    演出は悪くはないけど良くもなく普通
                    お話はひどくないけど面白くもない
                    イチャイチャしてるわけでも、ほんわり癒されるわけでもない

                    川田さんの声が好きだった・・・・
                    私にとってはそんな一枚です

                    間島さん受けが聞きたいなら何もこの作品でなくても良いかな
                    楠さんの優しい声が聞ける
                    前野さんの演技が向上してた
                    ただ何故かあまり色気は感じない・・・・

                    【追憶のキスを君は奪う】

                    0
                      杉田智和×笹沼晃

                      子安×笹沼が聞きた〜い!!
                      猛烈
                      にそう思ってしまう一枚だったりしました
                      【傲慢な龍のしもべ】でも私
                      「これって子安×笹沼じゃないの?」と思ったのですが
                      こちらを聞いてますますその気持ちが強くなった 
                      【天使の啼く夜】羽多野×遊佐でも子安×遊佐が聴きたくなって
                      【BITTER〜彼のひそやかな接吻】買ったのだった
                      子安さんの当て馬はズルイよ・・・・
                      私特別子安さんが好きなわけじゃないんですよ
                      それでも子安さんがちょっとカッコイイ役をやると
                      「別に攻め様じゃなくっても子安さんでいいんじゃないの?」てなる
                      同じ現象が森川さん小西さん井上さん石川さんあたりでも起きる
                      千葉一さん鳥海さん平川さん高橋さん日野さん近藤さんは好きなんだけど
                      (声自体は二行上の方々より好きだったりします)
                      当て馬やるとちゃんと当て馬でハマるんだけどなぁ


                      お気に入りのプロガーさんが紹介していて
                      前から欲しかったので購入です
                      私メイン二人が沢山話してるモノローグ多いい話が好きです
                      さらにお仕事お事件があまりなく、恋愛中心話だと尚良し
                      そんな私の好みに沿った作りでした
                      演出やBGMや脚本や流れなども丁寧です
                      キュンエロもあります


                      笹沼さんは本当声質自体が美形
                      私が勝手に同じカテゴリーにあるな〜と思っているのが
                      立花さんと神谷さんと笹沼さんの3人
                      作ったり演技でしてるのではなく、3人とも声質自体が美形美人
                      それもヒンヤリとした冷たさと透明感を感じる硬質な美しい声
                      透きとおり光を強く反射して煌めくよく研がれた切れ味が良いガラスのような
                      透明感と美しさ自体はダイヤのように
                      鋭い切れ味と冷たさはナイフのような
                      ただの美人・美形声じゃないんですよ〜
                      かぶる方が少ない貴重な美しい声だなぁっと思います
                      この声質の方の難点は声質が硬質で良すぎるせいに
                      モノローグがナレーションのように淡々としやすいんですよね
                      演技が下手だとか棒読みとかじゃないんですが
                      どこか感情が読み取れないような印象を声から受けやすい
                      (私が感じてしまうだけかもしれないけど)
                      ですが!!
                      【やすらかな夜のための寓話】の神谷さんのモノローグ
                      今回の笹沼さんを聞いてそんなこた〜ないんだなっと思いました
                      上手く言えないんですが、ダダ漏れじゃないだけなんですよね
                      すごく丁寧に感情がこもっているというか
                      笹沼さんはどんなセリフを言っても上品で清潔なイメージでした
                      感情の起伏があってもキャラ的に取り乱してドロドロになるタイプじゃない
                      そういう自分の気持ちを律する理性的なキャラに沿っていた演技でした
                      綺麗な声とあいまってすごく良かった





                      【DISK1】
                      学生時代、先輩の子安さんにされたゲームでのファーストキス
                      それで自分の性癖を自覚した笹沼さん
                      10年ずっと秘めた思いを抱いていましたが、子安さんが結婚
                      ショックを受けた笹沼さんは一夜の相手を求める
                      どうしてもどうしてもどうしても
                      誰かに抱かれたかったのだ・・・・
                      最初の方のモノローグのこの言い方が好き
                      「どうしても」の繰り返し方が本当に切羽詰った感じだった

                      崎谷作品とかでもビッチちゃん聞いていると
                      ちゃんと絡みがあったりするのですが、今回はモノローグ処理されてます
                      情熱的な絡みだった・・・・という内容のちょっときわどいことを
                      笹沼さんが綺麗な声で淡々と読み上げるのが
                      これはこれでとてもエロチックでした



                      一度関係を持った相手とは二度と会わないのを信条にしていたが
                      関係を持った後に杉田さんが真剣に付き合いたいと言ってきた
                      振り切って一度は別れたものの
                      編集者として写真家の卵としての杉田さんと出会い言い寄られ・・・・

                      【DISK1】
                      は出会いと杉田さんが笹沼さんを落とすまで
                      年下一生懸命一途攻め×年上ツンビッチ受け
                      中々の王道です
                      ですが、仕事話や日常が丁寧に描写されていて
                      それがしつこくなくサラっとしていて恋愛話の邪魔にならず
                      二人の関係を深めるきっかけや心境の変化に役立っています
                      また、お互いを意識するきっかけとかが理解しやすい!


                      仕事で旅行記事のために二人で旅行することになります
                      温泉用の小物が入ってる竹籠を見てちょっと明るい声出したとき
                      聞いてる私は「このシーンの笹沼さん可愛いなぁと思ったら
                      後ほど杉田さんが竹籠でなごむ様子が可愛いって惚れっけ出すのが
                      そうなのよ!!可愛いのよ!!てなった
                      無理やりキスされそうになって嫌がって
                      「イ・・ヤ・・・・ヤ・・・・て言うのが絡みよりエロかったぁ
                      絡み時はツンツンしてなくって奔放に求めちゃってるのが
                      通常時との対比があってすごく良かったです
                      ギャップ好きの私はたまらなかった


                      杉田さんの体だけの関係を結ぶことに合意します
                      次第に惹かれていく自分に気づき杉田さんを受け入れる決心をします
                      そこで、杉田さんの過去の話や家族の話
                      兄へのコンプレックスを聞いてますます惹かれていき
                      ついに思いを告白します
                      この夜の散歩しながらの思い出話がBL関係なくいい話
                      杉田さんの丁寧な静かな童話のような語り口に癒されます
                      じゃない意味でキュンとしました



                      ツンツンな笹沼さんがともかく素敵でした
                      どんなに杉田さんに惚れられてもツンツン
                      中々やってこないデレが良かったわぁ
                      崎谷作品に良くいるような純情ビッチなのですが
                      笹沼さんの冷たさを感じるような声がビッチなのに
                      エロエロフェロモン系にならずにピリッとしたツンっぷりを強調していた
                      【ダブル・バインド】の興津さん
                      【しなやかな熱情】の神谷さん
                      【レシピ】の緑川さん
                      無慈悲なオトコ】の遊佐さん  などなどみたいに
                      ビッチ受けちゃんはツンツンしてもフェロモンダダ漏れが多いいので
                      このツンピリッぶりが新鮮で堪らんかった


                      杉田さんはこういう丁寧語敬語攻めが私好きです
                      【執事の特権】【エゴイストプリンス】みたいなかしずく従者系
                      【生徒会長に忠告】【わりとよくある男子校的事情】は後輩
                      普通の口調だとどうもアニメの杉田さんがチラついてしまうので
                      敬語丁寧語であまりコメディよりにならない演技がBLでは好きかなぁ




                      丁寧な仕事描写
                      過去の恋愛がトラウマで次の恋に踏み出せない心理
                      次第に惹かれていくまでの過程
                      体だけの関係から心まで寄せるきっかけ
                      一つ一つがすごくわかりやすかったです
                      大きな事件が起きないので退屈だったり
                      過去の恋を何ども半数するのがくどく感じる場合もあるけど
                      それら全てが伏線で二枚目の内容につながってました
                      特に後半の杉田さんの兄のくだり&子安さんが上手く繋がります
                      ありがちかもしれないけど、一枚目に全て詰め込むのでなく
                      二枚目に持ち込むまでそのくだりを入れないあたりが上手いなぁっと


                      【DISK2】
                      子安さんのことを杉田さんのおかげで
                      やっと過去のことができるようになった笹沼さん
                      【DISK1】
                      で絡みが一回だけだったので
                      そこで期待はしていなかったんですがDISK2は初っ端から
                      ラブラブエロエロでした
                      キスだけでイッちゃう


                      杉田さんは笹沼さんの過去を知りたいと思い
                      写真を撮りながら昔の恋を語ってくれることを求める
                      そこで笹沼さんは初めて他人に子安さんの初恋を語り始める
                      自分の秘密とトラウマと真実を初めて信頼できる恋人に語って
                      堪らずに写真を撮る杉田さんを遮る
                      「やめろ!!写すなっ!!」
                      この時の悲痛な涙声が堪らんかった
                      恋心を自覚しながらもだからこそ、そのセクシャリティが自分を苦しめる
                      DISK1でに渡って何度も過去話を繰り返したのが効いてる
                      今まで比較的クールだった笹沼さんが感情を爆発させて
                      詰まりながらどもりながら怒鳴るように吐露する
                      「あの人が欲しかったんだよ・・・
                       ごめさんなさい

                      そのまま泣き崩れ方とか切ない
                      吹っ切れて全て吐き出して決壊した思いというのが伝わる
                      最初の泣きから号泣する時の泣き方が違っていて
                      気持ちの変化が表されていました
                      優しい冷静な杉田さんとの声の対比が良かった
                      それで本当に過去にサヨナラする笹沼さんのモノローグにも
                      すごくジーンときました


                      ところが笹沼さんの初恋が杉田さんの兄・子安さんであることが発覚
                      兄に対して強い劣等感を持っていた杉田さんはります
                      自分が兄の代わりかもしれない
                      兄には絶対叶わない・・・・と激情をぶつけてします
                      それすらも受け入れる笹沼さん

                      ちょ〜っと杉田さんがヤンデレ入ります
                      暗〜い怒りを内に秘めたまま乱暴な口調の杉田さんが怖い
                      詰め寄る時のドロドロした感じが怒ってるだけじゃなくって
                      執着が濃くてトラウマありのヤンデレに聞こえるんですよね
                      「俺ぐらい愛してる男はいないのに
                      そのまま無理やりエッチ
                      笹沼さんのモノローグの後ろでの二人の会話がエロ〜い
                      モノローグ被せなしで聞きたかったな
                      「俺の体いやらしいよな・・・」
                      自分で言っちゃうビッチ風なのが色っぽい
                      チュウチュウ吸い付く杉田さん・・・・
                      吸い付きたくなる色っぽさです
                      どんなに乱れてエロいこと言っても何故か上品?な笹沼さんです



                      杉田さんの全てを受け止めようとする笹沼さんですが
                      何となくギクシャクし始める二人
                      子安さんに飲みに誘われて友人として会いに行きます
                      ただ、不安定な杉田さんにそのことは言わずに来てしまいます
                      「俺に言わずにこそこそ会うなよ・・・・」
                      地を這うような声の杉田さん怖〜い

                      二人の関係や笹沼さんの初恋が子安さんであることをばらしてしまいます
                      そのままもめる二人
                      「もういい!!」
                      子安さんの怒号に思わず私は泣いてしまいました
                      笹沼さんの気持ちを思うと苦しかったの
                      本当にやめてくれ!!て言い方なんですよね
                      ホモの痴話喧嘩に巻き込まれるだけでもキツそうですが
                      それが可愛がっていた後輩と自分の弟だったら尚更ですよね・・・・
                      この時の子安さんの怒号がリアルすぎるよ〜

                      初恋で初めてのキスで自分の性癖を自覚するきっかけの人で
                      気持ちに踏ん切りは付けられたけど、10年間ずっと大事にしていた感情で
                      恋愛感情がなくなっても積み上げてきた信頼関係や友情や複雑な気持ちがある
                      ある種、主人公にとっては気持ちの中心にずっとあった人物
                      今一番大切な人が出来たとしても全てが思い出だとしても
                      その人がいて思っていた時間が彼を形作ってきていたのに
                      最悪の形で一番知られたくないことを一番知られなくない人に
                      それまでの思いやトラウマから解き放ってくれた一番大事な人に言われるって
                      相当・・・・ショックだろうなぁ
                      杉田さんヒドイよ!と思わず涙が出てしまったわけですよ
                      お話の流れ的には無理がないし、攻め君の気持ちもわかるし
                      リアルに兄弟の劣等感ってありますし
                      (美容師している時にリアル高校生兄弟のイザコザを相談され
                       男兄弟も大変だな〜と思ったもので・・・・)
                      それでも、私は受けちゃんが可哀想になってしまった〜
                      だから「もうお前とはやってられない・・・」て受けから別れ宣言かと思ったら
                      愛してるからって
                      許してしまうんですよ

                      なんて心が広いのでしょうか・・・・
                      そして、DISK1のツンツンした笹沼さんはどこに!?
                      それなのにですよ〜
                      もう笹沼さんを自分のエゴで傷つけたくないから
                      杉田さんは放浪の旅に出るというのです
                      「傷ついてもいいから一緒にいたい」
                      「どんなお前でも受け入れる」
                      「離れたくない」
                      とまで笹沼さんは言います
                      こうなったら
                      杉田さんヤンデレ束縛攻でいいじゃない
                      笹沼さんはもうヤンデレ束縛年下攻めを受け入れる度量準備万端ですし
                      【scarelt】でも思ったけど、杉田さんヤンデレ似合うしね
                      ↑の受けちゃんみたいに、どんな攻めでも愛しちゃう包容力があるなら安心
                      【課外授業】【個人教授】みたいにヤンデレ同士になればいいじゃないのよ〜
                      ヤンデレ好きの私はそう思ってしまいました
                      泣いてすがる笹沼さんが可哀想だったんだも〜ん
                      無理して離れて優しい攻め様にならずに
                      そばにいてヤンデレ束縛ワンコになって美人年上受けちゃんを
                      ウリウリ泣かせながら可愛がってればいいじゃない!!
                      そんな、私の心の声を虚しく
                      二人はお互いのために一時の別れを決断するのでした・・・・
                      「俺を好きにさせたくせに
                       子安さん
                      (本当は役の名
                      前です)に何もかも話してくせに
                       勝手すぎる・・・」
                      もう本当にその通りなんだよね〜
                      攻め君の気持ちもわかるし無理ないんだけど
                      受けちゃんの気持ちの核になる部分を全部さらけ出させて
                      ポリシーや考えを全部変えられて
                      大事にしていた人を失わせて
                      攻めちゃんだけしか無い状態にさせといてのサヨナラ
                      ここまですべてのなくさせて離れるのは酷い
                      って、私は思ってしまいましたよ・・・・


                      杉田さんを送り出し
                      一年ぶりに子安さんと会うことになります
                      そこで離婚したこと、自分も笹沼さんを大事に思っていること
                      離れていった杉田さんを諦めて自分と付き合って欲しいと
                      ここの子安さんがかっこよくってですね〜
                      冒頭で私が叫んだ通りのこと思ってしまいました
                      子安さんでいいじゃない!!
                      よく考えると子安さんも一年ほどほっときぱなしにしてたし
                      一度突き放しているし杉田さんとさほどやってることは変わらないんですが
                      上記↑の通り、私は攻め君がしたことが受けちゃんにとっては可哀想で
                      それなら子安さんでいいじゃない・・・と思ったのですよ


                      杉田さんが人間的にも成長して帰ってきて
                      両思いラブラブで終了
                      ちゃんと両思いエッチもあります
                      あんなにあけっぴろげだった受けちゃんが恥ずかしがっています
                      初めての時みたいに致すのです
                      絡みがDISK2は3回ありますがそれぞれ感情が違っていいです
                      一回目はラブラブ&キスイき
                      二回目は嫉妬無理やり言葉攻め
                      三回目は恥ずかしながらのラブ初エッチ風


                      笹沼さんはどんなエロエロなシーンですごいセリフ言っていても
                      何故か上品清潔なイメージ
                      なので、色っぽいんですがエロエロになりすぎない
                      不思議な魅力がありますね〜
                      比較的吐息多めで余り高音喘ぎになりすぎないのが
                      とっても好みでしたぁ


                      フリートークは元気な笹沼さんが可愛かった
                      全部は聞いてませんが、笹沼さんはクールビューティ役が似合うのに
                      フリトでは結構元気でハキハキしてるんですよね
                      BLに対して何となくあっけらかんとした対応な気がするので
                      これからも出ていただきたいのですが・・・・・
                      年一でいいから聞きたいよ〜!!
                      ツンビッチかクールビューティか真面目天然か女王さまとか
                      一筋縄じゃいかない受けちゃんで聞きた〜い






                      【DISK1】は王道年下攻めモノ
                      【DISK2】は切な系ちょっと三角関係
                      二枚でひとつの話だけどDISKで違う印象があって面白かった
                      脚本が丁寧だし、原作も面白いんだろうな〜と思った
                      笹沼さん杉田さん子安さんもイメージにあっている
                      演出とかBGMもいい感じでした
                      それでいて絡みも二枚目からは濃いめでBLとしてのバランスも良く
                      すごく良かったです
                      間違いなくお薦め作品


                      ただ笹沼さんの声が聞きたかっただけなのに
                      思わぬ良作っぷりでした
                      原作の鳩村さんは【ドアをノックするのは誰?】もよかったんですよね〜
                      【秘書の嗜み】は個人的にイマイチだったんですが
                      どれも派手なお話ではなかったので
                      これはやっぱ演出や脚本で変わるのかなぁっと思ったりもしました
                      この作家さんはたまに読むんですが軽いコメディものより
                      シリアス系のが好きだし、言葉のちょっとした使い方やエピソードのいれ方が
                      ロマンチックというか上手い印象です

                      2011年

                      0
                         6月
                        【地下鉄の犬】羽多野×千葉一
                        【僕の知るあなたの話】立花×森川 鈴木達×千葉進
                        【恋する暴君3】鳥海×緑川
                        【しなやかな熱情 やすらかな夜のための寓話】三木×神谷



                        7月
                        【しなやかな熱情 はなやかな哀情】三木×神谷
                        【真昼の恋】鳥海×日野



                        8月
                        【この世異聞3〜狐の嫁入り】鳥海×日野
                        【キャッスルマンゴー】石川×近藤
                        【いとしの猫っ毛】鳥海×鈴木達
                        【恋まで百輪】浜田×吉野
                        【不機嫌シリーズ2 不機嫌で甘い囁き】高橋×鈴木達
                        【是〜ze〜6 FAINAL】小西×下野



                        9月
                        【ダブル・バインド】森川×興津
                        【レオパード白書2】鈴木達×遊佐
                        【憂鬱な朝2】羽多野×平川




                        10月
                        【職業、王子】日野×福山
                        【私説三国志 天の華地の風 完全版】置鮎×石川
                        【豪華客船で恋は始まる7】子安×櫻井




                        11月
                         なし
                        (二作購入予定でしたが・・・↓↓
                         【二重螺旋5 深思心理】三木×緑川
                         【恋する暴君4】鳥海×緑川
                         12月二枚組多&沢山買う予定なので一応見送ります)



                        12月
                        【心臓がふかく爆ぜている】森川×福山
                        【不埒なスペクトル】杉田×立花
                        【グッドモーニング】羽多野×野島裕 鈴木達×間島
                        【ショパンシリーズ7 スノーダンス☆ショパン】平川×岸尾
                        【ホントのところ】前野×間島 楠×川田
                        【ダブル・バインド】森川×興津
                        【部活の後輩に迫られています】羽多野×鈴木達
                        (【恋愛操作 4】も欲しいな〜
                         成田さんの出番次第で購入したい!)


                        今年購入CD
                        【言ノ葉ノ世界】三木×平川
                        【生徒会長に忠告3】
                        【生徒会長に忠告4】杉田×鳥海
                        【三軒隣の遠い人】日野×野島裕
                        【あなたのためならどこまでも】三木×鳥海
                        【ブーランジェの恋人】高橋×野島裕
                        【全ての恋は病から】羽多野×間島
                        【無慈悲なオトコ】保村×遊佐
                        【P.B.B.3】森川×遊佐
                        【PUNCH↑】子安×中村



                        合計36作
                        去年が50作近く購入していたので少ないですね・・・
                        発売している枚数が少ないので仕方がないのでしょうか
                        (実は毎月ここを更新していました・・・・)

                        *******************************
                        以上を踏まえての
                        2011年
                        好きだったBLCDベスト3

                        1位 【言ノ葉ノ世界】三木眞一郎×平川大輔
                        正直、三木さんはイメージピッタリとまではいかなかったんですが
                        イメージピッタリの別キャスティングは出来るけど
                        このCDでの演技は三木さんにしか出来ないな〜っと
                        今まで聞いたblcdの中で一番スゴイ演技だったと思います
                        (どこを言ってるのかは聞いた人ならわかるかと・・・・)
                        話や内容・切なかったり痛かったりで泣いたりはしますが
                        これは三木さんの演技に泣かされてしまった
                        変な話、お話自体はそんなに私は泣ける感じじゃなかったんですが
                        三木さんのあの震える声を聞いたら
                        押し出されるように涙が出てしまった・・・
                        BL萌自体もこの作品強かったです
                        私、性格悪い人が恋愛によって変わる話が好きなんですよ
                        【真夜中に降る光】【透過性恋愛装置】【執事の特権】は受けちゃんですが
                        そういうどうしようもない人が変わっていくのが好き
                        また平川さんが普通に地味真面目なイイ人ぽい感じがすごくはまっていて
                        それでいて三木さんの凄まじい演技を上手くキャッチしていた
                        ただ演じるんだけじゃなくって包み込むように優示唆と繊細さがあって
                        演技での掛け合いの相乗効果が良かったんですよ〜
                        個人的に賛否両論の賛が多いいようですが小野神谷はもう少し控えめでよかったかな
                        イイ話だしこのカプが嫌いなわけじゃないんですが
                        三木平川の話が好きですごく綺麗な終わり方をしたのに
                        最後に脇カプが全部美味しいところを持っていってしまう・・・てやり方が
                        本編の余韻に浸っていたのに、別ルートの感動EDに行き成りなってしまった感じ
                        なので私は三木平川が終わった時点で一度聴き終わってしまったりします
                        平川さんの声も個人的にこのcdはすごく好きでした
                        原作も好きなので根本的に好みのカプなんだと思う


                        2位 【職業、王子】日野聡×福山潤
                        福山さんに開眼した作品です
                        福山さんの低音は好きなんですが、福山さん関係なく高音が苦手
                        なので、高音受け作品は避けていたんですが・・・・
                        もうそんなの関係ない!福山さん素敵ってなりました
                        演技の細やかさがすごいんですよね
                        こっちが予想した以上のキャラへの作り込みが細かいというか丁寧というか
                        脚本を読んで一言ずつキャラへの心情をちゃんと読み取って
                        さらに、その読み取った感情を演技に逐一細かく変換できる能力が高い
                        個人的に神谷さん平川さんはこのタイプかなぁ?と思っています
                        演技力が高い人でも脚本の受け取り方で演技は変わってしまうし
                        いくらキャラを作りこんでも表現力が低いと聴き手に上手く伝わらない
                        その二つの能力が素晴らしな〜と思いました
                        日野さんもすご〜く良かった
                        どちらかというと受けのが好きでしたが、攻めっぷりが色っぽっかった
                        こういう攻め様なのか!!とすごい良かったの〜
                        お話は原作を読んでいて、正直そこまで好みではなかった
                        アラブ物好きなんですが、アラブ物の良さって王道にあると思ってるので
                        王道からちょっと外れるこちらは自分的に何かハマらなかった
                        でも、CDになったらすごく良かった!!
                        【〜ノ世界】は原作も好きでcdも良かったパターンですが
                        こちらは原作よりもCDのが好きだったパターンかもしれません
                        演出やCDの装飾とかも素敵でした
                        CDが良かったので今は原作も好きです
                        小椋ムクさんの絵も美しくて好き


                        3位 【ダブル・バインド】
                        森川智之×興津和幸 大川透×鈴木達央

                        お事件BLが苦手な私だけど面白かった
                        BLのお事件ってあってもなくてもいいような
                        ミステリーと呼べないモノが多いい気がするんですよね〜
                        それをBLの恋愛と絡めてくれればまだいいんですが、お事件単独になると
                        そのお事件自体が面白くないと辛い・・・・・
                        こちらはそのお事件&お仕事自体も面白いし
                        ちゃんと人物それぞれを繋ぐものになっているのが良かった
                        また、キャラがそれぞれハマリまくってました
                        初BLの興津さんがともかく話してるだけで色っぽい!!
                        なんなんでしょうか?あのフェロモンは〜
                        素晴らしかった・・・・
                        2012もBLメインに出ていただきたいです!!
                        良作一作でもいいから出て欲しい・・・・・お願いします
                        そして、鈴木達さんの役への同化っぷりに感動
                        鈴木達さんは役がピッタリだともう他にはない演技をしますよね
                        どんなに演技上手い人でも変われないキャラになる
                        演技をしているとかじゃなくって、リアルにそのもの!!て気がする
                        演技が上手いとか下手ではないところに到達していると思います
                        なのでナチュラルな演技はもちろんなんですが
                        シリアストーンになった時の切なさ悲しさリアルさがスゴイ
                        計算であの声の掠れかたとかできないと思うな〜
                        本当にすごかった、泣くシーンじゃないのに涙ぐんだりしちゃうほど
                        このコロコロ表情の変わる難しそうな役をここまでモノにするなんてすごい!
                        あと、BL的なものではないんですが阿部さんもすごかったな〜
                        BLだとアホ可愛い受けのイメージだけど
                        普通にシリアスな良作二枚組とかで聞いてみたいです
                        絡みは可愛い声になりそうなのでエロ薄のシリアス阿部受けが聞きたい
                        (可愛い高音受は喘ぎが一番苦手だったりします)


                        次点【私説 三国志 天の華地の龍】
                        置鮎龍太郎×石川英郎
                        人を選びそうな作品だしBLというよりジュネだし
                        ラストに呆然とさせられたのでトップ3にはならないんですが
                        間違いなく大作良作でした
                        そして、萌とか関係なくせば今年の良作ベスト5に入るんじゃないの?と
                        演出、音楽、脇役、メインとどれをとっても良かったんです
                        ただ本当最近のBL作品とは色んな意味で一線を賀すので
                        私は聞いて良かったな〜と思いました
                        ラブラブ甘イチャが好きな人には向かないけど
                        シリアス良作でちょっと違うものが聞きたい人向け
                        山藍先生のCD作品好きな人も好きな雰囲気かも???
                        あと、久々の置鮎さんメインが嬉しかった
                        個人的には受けで復帰してくれたらどんな酷い原作&演出だって買っちゃうよ!



                        今年一番リピしたCD
                        【ブーランジェの恋人】高橋×野島裕

                        あまり話の流れが激しくないのでボ〜と聞いてた
                        寝るときにそのまま流して寝ていた
                        あまりに早く寝てしまうのでかなりリピしているのに
                        起きたときに聞いたら全然話を知らなくってビックリしたほど
                        自分では30分は聞いてるつもりでいたら
                        開始1トラック聞き終わらない内に寝ていることが判明した
                        遠近さんの柔らかい声も相変わらず良すぎる
                        小野友さんの声もすごくいい


                        脇役が輝いていたCD
                        【いとしの猫っ毛】鳥海×鈴木達
                        BLではちょっと苦手意識があった吉野さんが良かった
                        こういう声もだすのね!と
                        これで【恋まで百輪】を買ってみようと思った
                        甲斐田さんの二役もすごかったな〜
                        大川さんのおかまちゃんもイイ
                        脇カプ岸尾×平川は出番少しなんだけどメインよりイメージピッタリ
                        もうキャスト聞いたときからピッタリすぎた・・・・
                        この脇カプ目当てでの購入と言っても過言ではない
                        それぐらいよかったの〜!!!
                        原作もCD化を知って購入したんだけど、面白かった
                        続きが楽しみだし、また原作出たらCD化して欲しいな


                        地味だけど良作CD
                        【地下鉄の犬】羽多野×千葉一
                        キャストがイメージピッタリだった
                        こちらは原作読んだけどあんまり好きじゃなかった
                        でも、CDが良くって聞いたら好きになった
                        【職業王子】と同じでCDのが好きかなぁ
                        草間作品の独特のま〜ったりした和風で詩的な
                        どこか懐かしいような寂しいような和むような雰囲気を
                        音だけで上手くあらわしていたのが素晴らしい
                        千葉一さんのリーマンっぷりも良くって、千葉一受もっと聞きたい!!!
                        羽多野さんのワンコっぷりは相分からずすごく良いですねぇ
                        同時期の【真昼の恋】のが原作大好きなんだけどな・・・・
                        あちらは何故か演出がコミカルになっていて草間作品らしさがなく
                        演出がコメディよりなためか鳥海さんのテンションも高めで
                        しっとり感がなくなっていたのが残念
                        演出でこんなにも変わってしまうのね・・・・と思いました

                        【レオパード白書2】鈴木達×遊佐
                        てっきり二枚組になるかと思ったら一枚でした
                        原作漫画二冊を一枚に入れています
                        関係ないけど【真昼の恋】とこちらは私のイメージでは平川受けだった
                        でも、遊佐さんもすご〜くすご〜く良かった
                        二重人格っぷりと不倫しているすがりつき方と乙女っぷりの対比
                        それぞれが良くでていたし遊佐さんを満喫できた
                        そして鈴木達さんがこれまたチャラっぷりがはまっていたな〜
                        ホスト高校生のイケメンチャラチャラぶりが良かったのです
                        鈴木達さんの年下攻め好きだなぁ
                        受けもいいけど、基本鈴木達さんは攻めのが好きかも
                        演出?テンポがよくってサクサク聞けるし
                        そのわりに絡みが多いいし内容がない訳じゃなく
                        切なさや葛藤とか恋の駆け引きなんかもありました
                        演出も悪くなかったしキャストもはまっていたし良い作品だった


                        【恋まで百輪】花輪×吉野
                        こちらもキャストが良かったな〜
                        吉野さんメインがすごくハマっていた可愛かった
                        お話も面白かった(原作が面白かった)
                        ただ、私の購入目的は半分遊佐さんの鷹尾
                        漫画読んだ時からすごいハマっていてどうなるか楽しみにしていたら
                        想像以上に鷹尾だった!!!
                        【悪人を泣かせる方法】が楽しみすぎる


                        続編がでて嬉しかったCD
                        【PBB3】
                        もう無理だと思っていた
                        【PUNTCH↑】が好評だったおかげかな?
                        【生徒会長に忠告3.4】
                        山城川和が森川遊佐だった喜び!
                        すごく二人の掛け合いがヤンデレで萌えた
                        さらに続きが楽しみ
                        【無慈悲なオトコ】
                        遊佐さんが色ぽかった
                        もうそれだけで満足です
                        何故か3作とも遊佐さんだな・・・・・
                        どの遊佐さんも良かった



                        ちょっと残念だったCD
                        臣さんシリーズでしょか・・・・
                        出たのは嬉しいし三木さんの演技はよかったし
                        神谷さんはすごく演技がパワーアップされて良かった
                        本当、何でもいいから新作にでていただきたいぐらい
                        エロなんかもうなくてもいいからガッツリシリアスモノローグ担当で
                        今の神谷さんでガッツリモノローグ主人公を聞きたい
                        (神谷さんの演技や声好きなんですが、唯一モノローグだけが
                         長いモノローグになるほどナレーションぽくって物足りなかったので
                         それが、今回モノローグの情感が今までと違った
                         すご〜くすご〜く素敵になっていた)
                        エロエロが聞きたいわけでもないんですが
                        このシリーズは私に切なエロというものがあるのを教えてくれたんですよ
                        そして、二枚組CDが苦手で避けていたのにこれ以降平気になった
                        「こんなイイ作品が二枚組にあるなら聞かなきゃ損だな」と思えた
                        また、私が崎谷小説を読むきっかけにもなった
                        色んな思い入れがある作品なのです・・・
                        これまでの三部作が良すぎたのかもしれないな〜・・・・・
                        駄作ではないんだけど、今までの三部作を超えてないどころか
                        その三部作に比べたらただの悪くない二枚組作品って感じです
                        神谷さんや三木さんの演技が素晴らしい分、風間さんのまずさが目立ったり
                        記憶喪失というBLあるあるネタだったし
                        感動は、演出やメインの演技力でするんですが・・・・・
                        記憶喪失ものだったら【シナプスの棺】のが良作な気がしなくもないです
                        何だろうなぁ。何かが物足りない・・・・
                        なんでもいいから神谷さんのBLCDが聞きたい
                        崎谷作品は何でも素晴らしいって方は絶賛かもしれませんが・・・・・
                        今までの三部作に内容演出構成脚本萌切なさが勝ったか?というと
                        私はそうでもなかったんですよね〜、期待が大きかったのか・・・
                        でもやっぱり3部作聞くと何度でも感動しますし
                        そう思うとやっぱこの新作二作は駄作凡作ではないけど大作ではないなぁっと

                        正直次作は私の苦手なキャラが出るし、原作の内容もイマイチだったし
                        ラブがないし、慈英が別人みたいな思考回路になっちゃってるし
                        臣さんがかわいそうだし、脇キャラが出張ってくるしで
                        CD化してもあまり楽しくない、欲しくない気がします
                        神谷さんの臣さんは聞きたいんですけどね・・・・・


                        不機嫌シリーズもイマイチでした
                        悪くないんですが、やっぱり音で攻めにストーカーするお嬢さんを
                        30分ぐらい聴き通すのは根気がいる
                        受けよりお嬢様のが登場時間長い気がしましたし
                        あと、絡み大幅に削ってるのに時間が余っているのにもショック
                        二枚組なんだから時間いっぱいに入れてほしかった
                        シリーズ最初の作品のが何だか面白かった
                        悪くはないんだけど、日常痴話喧嘩話からラブイチャ抜いたら
                        面白みが減るだろうになぜだろ〜ってなった
                        3作目はどうなるのかな〜

                        不埒シリーズと【心臓はふかく爆ぜている】は結構面白かった
                        でもベスト3だと思った作品に比べると萌も切なさも物足りないような・・・
                        崎谷作品はどれも外れないイメージが出来ていたので
                        半分イマイチだったのはショックだったりしました・・・・



                        *****************************
                        2011年のBLCDの雑感

                        平川さんの新規がなかった
                        野島健さんと鈴木千さんに至っては何もでなかった
                        blcdの発売数が半分ぐらいに減った
                        全体にエロ薄傾向が強まった???
                        続編が良くでた
                        千葉一さんと千葉進さんの受け作品が出たのが嬉しい
                        乙女ゲで興津さんを知ってからBLくればいいな〜と思っていたので
                        初blcdが良作&ハマリやくで演技も上手くてすごく嬉しい
                        間島さんがそこそこblに出てくれて嬉しい
                        置鮎さんがBL復帰!?ならすごく嬉しい
                        プロガーさんのおかげで野島裕さん立花さんを好きになる
                        (購入blcdが増えて嬉しい)
                        高音福山さんが平気になりそうな気がする



                        吉凶半々の感じでした
                        2012は平川さん野島健さん鈴木千さんが何でもいいので出ますように
                        千葉進さん千葉一さん置鮎さん遠近さん笹沼さんのメイン受けがきたら嬉しい







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