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    • 2014.11.05 Wednesday
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    ネガティブな受けが好き

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       最近の新しい?私の萌えの扉です
      基本は男らしい・ツンな受けが好きなので
      ウジウジしてる受けって苦手だったんですが・・・・


      ちょっと前のネガ受けイメージって
      小さくて可愛くて女の子みたいな小動物受けちゃんが
      不幸な目にあって自分の境遇を嘆く
      「なんで僕だけこんな目に合うんだろう・・・」
      男の攻め様を好きになって
      「こんな僕なんて彼には好きになってもらえない」
      ウジウジメソメソウルウルキュンキュンしてる感じだった印象
      さらさらの髪 小さくて細くて華奢な守ってあげたくなる身体
      白くて小さな顔に大きなうるんだ瞳
      小作りな鼻にバラ色の頬にさくらんぽのような唇
      女の子よりお前のほうが可愛いから!!!
      性格も少女マンガの主人公より乙女だから!!!
      女より可愛い時点で勝ち組だと思うんだが
      私はそういう男らしくんまいウジウジ受けは苦手なんですが・・・・・



      私が最近見るネガティブ受けって
      細くてひょろいがそこそこ背があって男の体
      (もやしっ子ぽくって筋肉はない)
      猫背・黒髪・もっさり髪・眼鏡・細い目
      真面目・地味・読書好き・頭は悪くない・リアリスト
      ↑に5つ以上あてはまるマイナス思考君
      綺麗で可愛いわけではない普通の男がグルグル悩んでるのが
      何だか男らしくはないんだけど
      女ぽくはなくっていいな〜と思うのです




      私はネガティブ受けにハマったきっかけは
      ヤマシタトモコさんかな〜
      ネガ受けのポイントにすごいあてはまってます
      【イルミナシオン】【タッチ・ミー・アゲン】
      【恋の心に黒い羽】【恋の話がしたい】
      とかの初期作品が特に好きだったりします
      もうBL作品は描かないのかな・・・・?
      短編で私が好きだったのが
      【恋の心に黒い羽】の中にある【その火をこえてこい】
      暗い・地味・本好き・黒髪・ひょろい受け!!
      また三島作品で私が3番目に好きな作品の名言使ってるが・・・・
      ヤマシタさんの読書の傾向が似てると言うにはおこがましいです
      好きだったりします
      読書傾向ってその人の好みがモロでますからね〜



      最近だったとまんま!だったのが
      【ネガティブ君とポジティブ君】秀良子
      メガネ・黒髪・もっさり髪・真面目・読書・猫背・ひょろい
      もうそのまんま!!でした
      そしてキスしかしてないのに可愛くて面白かった
      初期設定のキモかったネガティブ君も見てみたかった
      【リンゴに蜂蜜】も表題作はネガ受け君でした
      暗い・メガネ・もっさり・ひょろい



      嶋二【本気になったメリーマン】も良かったです
      ネガネ・黒髪・もっさり髪・ひょろ・頭いい
      最初、純なのにやさぐれて
      男作る・タバコ吸う・はすっぱ?になったのも面白かった
      少ししか絡みはないけど、この作家さんは不思議と色っぽい



      【最果ての恋】新井サチ
      メガネ・もっさり髪・黒髪・頭いい
      他作品が結構サバサバした性格男前受けが多いい印象だったので
      この受けの女々しさがこの作家さんにしたら意外でした〜
      他のネガ受けと違うのは、顔が良くって女にモテてます
      ただ、元がゲイなのでモテていても暗いんですよねぇ
      この作品は女の子キャラもそれぞれ美人・可愛くて良かった




      ここらで気づきましたが、ここまでの受けちゃん全て
      自分が男が好きなことにグルグル悩んでいるんですよね
      元がネガティブなのもあるけど
      悩みの中心がセクシャルマイノリティ
      でも、上に書いた苦手だったウジウジ受けちゃんと
      明らかに違うのは私が好きなネガティブ受けちゃんは
      「女の子のように可愛くない」んですよね
      だから「男で可愛くなくて暗くて面白みのない自分なんか・・・」と
      ウジウジグルグルしてしまう
      「男の俺なんて・・・」となるのが自然に感じるんですよ〜
      また、ウジ可愛い受けちゃんと違って
      悩んでいる割に攻め様意外とも体の関係があったり
      男の恋人が他にいたり、当て馬さんにフラフラしちゃってる
      心は一途なのに、体は別!みたいな
      ウジ可愛い受けちゃんと悩みは同じ
      「男が好きなんて」「こんな僕なんて」なのに
      開き治ると言うか、男の欲望に忠実?というか
      流されやすいと言うか、一人が堪えられないほど弱いのか
      「初めてじゃなくってごめんね」状態なんですよね〜


      そして、そんなネガティブ君を覆す男は大概
      単純で明るくて人気者タイプ!!
      そのおおらかさで受けの頑なさを崩すのです〜


      他にも色々手持ちでネガティブ受け探してみました
      鈴木ツタ【WORK in】
      夏目イサク【ノーカラー】
      トジツキハジメ・明治カナ子・深井結巳なんかも
      ネガティブ受けが作品はパッと出てこないけどありそう



      ちょっと特徴から離れていますが
      国枝彩香【春に孵る】
      一応、黒髪・もっさり髪・ひょろいです
      でも、国枝さんの絵が美しすぎるのかスゴイ美人に見える
      特に「美人」「キレイ」とかの表現はないんですが
      美しいんだけど暗〜いんですよね
      で、このお話は短編なのに作り込まれていて
      雰囲気から語り手から物語の引っ張りやラストのオチとスゴイ!!
      「BLを越えてオチがすごい作品だけど
       男同志じゃないと出来ないな〜」となる
      だけどBLか?と言われると愛はありそうでどこにもない
      ただ妖しい雰囲気と耽美さがある
      国枝さんはこういう閉じられ一瞬の苦しく美しい時間を書くのが上手いよな〜
      限られた人数だけで完結している歪な関係
      禁忌と狂気と危うさがある絶対崩れてしまうのがわかる止まった日々
      だからこそ、夢のように魅力的で美しい物事
      解放感からの閉塞感
      二度と帰れない・恐ろしくて帰りたくない
      でも、忘れらない忘れてはならない
      涙がでるほど辛くだからこそ美しい時間
      そういうのが漫画から感じられるのがすごい



      お話は小さな少女が語り手で進みます
      (BLで珍しい・・・たまに山田ユギさんは少年語りはやりますし
       ヤマシタトモコさんは女性語りやりますが)
      彼女は両親を亡くして祖母の元にいます
      父の弟である叔父さんがたまに来るのを楽しみしています
      その叔父が母の弟であるもう一人の叔父がいる
      別荘に夏休み連れて行きます
      怠惰で楽しく不思議な日々はやがて忘れられない思い出になる



      ネタバレ
      別荘にいた母方の叔父さんは
      姉(少女の母)の夫(少女の父)と関係をして
      それを知った姉は夫を殺して
      自殺してしまったんですよね〜
      そして、叔父さん同志はムチで打ちながら体を重ねていて
      母方の叔父さんは実は狂っていた。。。。。と
      少女が来た時はそれでもまたマトモだったらしい
      最後、亡くなってしまったようで
      その間、叔父さんがずっと面倒を看ていた



      叔父さんと姉と夫の過去編
      死ぬ間際の叔父さん達の看取られ編
      これから主人公が進む未来編
      BL関係なく読んでみた〜い!!!
      叔父さん達の間に愛があったのかも気になる




      暗くて壊れいて色っぽ怖い母方の叔父さんが素敵です
      国枝さんは「業が深い話」を目指したようです
      これがちゃんと真面目に成長したストーリーテラーの少女にも
      「業の深さ」が最後あるのがいい
      ほがらかに悪い攻め×見るからにヤンデル受け
      とも、あとがきでおっしゃってますがまさにそうです


      ちなみに脳内音声では
      受けは野島健児さんか鈴木千尋さんでした



      私、長髪or女顔の美人受けって嫌いなんですが
      国枝さんの作品は不思議と全然平気です
      萌えとか関係なくお話自体が面白く読めるんですよね
      別名義の漫画も好きだったりしますし
      水城せとな・ヤマザキトモコ・山田ユギとかはBLのが好きなんですが




      これからもネガティブ受け作品を探していきたいと思います


      【恋の花】

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         森川智之×平川大輔


        お仕事BLで良作でした
        途中の色んなエピソードが上手く絡んで
        ラストのすっきりと全て手の内を見せ
        しかもちゃんとヨイショヨイショに効いている
        二度目聞き返すと「ああ!ここって・・・」と新しい?発見もあり
        こじんまりとしていますが良い出来です
        小道具や過去話や老執事まで
        雰囲気作りが良かったんですよね〜


        ただし!!
        ここが私のひねくれたところでして・・・・

        良作=萌作品というわけじゃないんですよ

        私、どんな良作でもお仕事&お事件BLって苦手
        お仕事部分を飛ばして聞いていたりします
        【くちびるに銀の弾丸】【不機嫌で甘い爪痕 DISK2】
        【征服者の恋】【あなたと恋におちたい】
        上記作品、良作だし良く聞き返すんですが
        お仕事部分がやはりあんまり好きじゃない・・・・・
        愁堂れな【淫らシリーズ】とかもそうかなぁ
        小説や漫画で読む分にはいいんですが
        CDで聞くにはちょっと退屈というか
        別にBLじゃなくっても仕事声って聴ける気がするので
        (乙女・一般原作付作品・アニメ&ゲーム発生などで聞けそう)
        男同志の愛の囁きなんてBL以外で聞けないじゃない!!
        だから、私の場合はお仕事部分が多いいと
        「ちょっとな〜」と思ってしまうのです
        あと、お仕事部分のイザコザって一度聞きの場合は
        最終的にどういう結末になるのか楽しみだったりしますが
        二度目以降は解決法をもう知っているので新鮮味がないんです
        お事件ものにしてもそうです、犯人がいてももう犯人知ってますからね
        恋愛ものはくっつく過程やラストラブラブになるのを知っていますが
        BLCD聞く方って声好きが多いいと思うし
        原作好きにしてももうすでに原作で話を知ってるから
        話の内容じゃなくって「この時こういう声だしてるのね」
        「ここってこういう言い方してるんだ〜」と言う発見があるし
        その演技や声が好きだと何度もその部分聞き返したりしますし
        なのでお話的にある程度のお仕事&お事件は必要だけど
        恋愛中心のが色々面白いと感じます


        また、平川さんの受け好きですし
        ツンデレ受けも好きなのに
        この二つが組み合わされるとイマイチ好きじゃない
        平川さんが受けをやる時は
        過去にトラウマがある可哀想な役
        今現在悩み苦しみやつれていく可哀想な役が好き
        何故なら、悩ましいほど平川さんが色っぽくなるから!
        元気・男前・ツンだったりは平川さん受けに私は望んでませ〜ん
        ただただ可哀想に虐げられたり泣き崩れたり呆然と絶望したり
        怒って泣き喚いたり、苦しい胸の内を切々を涙ながらに訴えたりしてほしい
        そして最終的にそんな可哀想な受けちゃんが
        攻め様に全て受け入れてメロメロに愛されて幸せになればいい
        平川さんの可哀想な受けが好きなんです!!
        可哀想な役って大概シリアスよりの話&背景があるんですが
        その時の演技がすご〜く平川さん上手いんです
        人によってはお上手なんだけど「ただ悲しい・苦しいだけ」の演技の方もいる
        それは間違ってないし、聞いていて泣きそうになることもあるんですが
        平川さんの場合は悲しい演技でも微妙に色々違うんですよ
        「悲しいんだけど表面上は平気なフリをしてる」場合
        「痛み自体がマヒして本当は辛いのに本人は平気で酷い過去を話してる」場合
        「相手に完全に心を許してないので辛い話でも感情が溢れてない」場合
        例えばこの3パターンどれも見た目は
        「平気に辛い事柄を話してる状態」なのに
        平川さんが演じる場合はそれぞれが微妙に違うんです!!!
        演じてるその時だけ「悲しみ」が完璧なのではなく
        その中で過去や感情やその背景や関係性など色んなものを感じる
        その「悲しみ」自体を冷静に見ている自分がいたり
        「悲しみ」を語る自分が他人にどう見えて、それによって更に傷ついてたり
        喜怒哀楽の哀だけ何パターンもある
        もちろん喜んだり怒ったりもお上手なんですが
        平川さんは抜群に悲しみの表現のバリエーションがたくさんある
        演技って好みがあるし、声優さんのクセや解釈の違いもあります
        基本的な技術や声質とかもあるので一概には言えませんし
        平川さんより上手な方もいると思いますが
        「悲しみ・苦しみ」のバリエーションの細かさ多彩さは本当素敵です
        まぁ、要するに私は可哀想な平川さんが一番好きなんですね
        (何という事でしょう!!)
        元気だったり前向きな平川さんに余り心惹かれない・・・・というか
        なので脇役ですが【空に響くや竜の歌声】のシュンレイとか好き
        CDの出来自体は大味なんですが
        平川さんが出る所は何度も聞くぐらいシュンレイ平川さんイイんですよ
        絡み(エロ)が全然ないんですがそんなの気にならないぐらいイイ
        母親を殺した女を糾弾する怒りと悲しみとトラウマを乗り越える強さと
        全てを切り捨てる時の冷たい声の中にある苦しみがスゴイ上手いんです
        要約すると可哀想な平川さんが好きなんです



        この平川さんはツンデレ坊ちゃん
        演技も上手だし可愛らしいので
        平川さんが好きな方は普通に楽しめると思います


        あらすじ↓↓
        カフェチェーンの経営者をしている平川さん
        森川さんの借金を肩代わりするのを代償にカフェのマネージャーを頼む
        でも、森川さんは断ってきて売り言葉に買い言葉で
        愛人として森川さんを雇うことになり・・・
        受けが攻めに愛人契約を持ち込むって珍しいシチュエーションです
        森川さんは粗野で借金を作るどうしようもない男に思えますが
        元々才能があるので次第にその実力を発揮していきます
        平川さんは憧れの森川さんのカフェ運営ぶりに満足しているんですが
        森川さんは愛人として雇われているので
        「愛人として使わないなら仕事を辞める」みたいなことを言います
        元々、森川さんがしたのは平川さんの美人っぷりに惚れたからで
        「やらせろ!」と迫るたびに容赦ない平手打ちが飛びます
        私は強気受け好きなんですが
        何故かやっぱり平川さんは苛められてウジウジしてる方がるんですよね
        何だかんだと手練れな森川さんに言いくるめられて
        ツンで強気な平川さんは慣れてるフリして森川さんと体を重ねます
        森川さんに対して余裕のある態度をとりながらも
        心の中でも戸惑ってグルグルしてるのが可愛い
        「あんたのイイトコロを教えろよ」
        そんなの・・・わからない・・・
        だって一度も・・・私には経験がないのだから
        「そんなこと・・・自分で考えろぉ
         愛人なんだから・・・」
        「こっちは初心者なんだぜ?
         リードしてくれよぉ」
        私だって。。。
        でも絶対に知られたくない!
        精一杯の演技でこの男を欺くことはできるだろうか?

        森川さんを欺けるわけないでしょうが〜!!!
        最後のエッチで初めてなのがバレてるやり取りもあります
        「お前の体は・・・
         俺しか知らないはずだ」

        ツンデレ受けにはちょっと強引な攻め様がいいですよねぇ
        森川さんはBL出ているので「飽きちゃう」て方もいると思いますが
        イイ声だし演技も上手いので私は下手な方より安定感あって好きです
        また低音が好きなんですが重低音が苦手なので
        森川さんの柔らかい感情が入っているのに棒読みにならない加減が好き
        囁きがちゃんと色っぽいのも好きです
        一番じゃないんですが、攻めに来ると安心して聞けます
        受け目的で買うCDで
        「どっちがいいかなぁ?」て時についつい森川攻めを選んでしまいます
        攻めが苦手で迷って買ってないCDもあるので
        私は困った時の森川攻めって感じでどんなにたくさん出ていても飽きない
        イイ意味で声があっさりしているので重くないというか
        聞いてる時は「いいなぁ」てなるのに
        聞き終わると攻め声のトーンって私はあんまり印象に残ってないので
        いっぱい聞いてる感がないのもあるかも




        あと、この作品は老執事の麦人さんが素敵なんですよ〜
        私、BL執事は坊ちゃんに付く老執事が好きでして
        変に秘書や執事が美人・美形だったりすると
        「こっちとは何もないのか?」とか
        好きな声だったりすると
        「もうこっちとくっついちゃいなよ〜!!」と気が散る?ので
        老執事の『全て知ってますよ』的な余裕がイイ
        【茅島氏の優雅な日常】の秋元さん
        (東方〇敗の方です!!)
        【執事の特権】の賢雄さん
        そしてこのCDの麦人さんの老獪で包容力のある老執事っぷりが
        すご〜く好きです




        演出や作り意外にでこのCDが個人的にいいな〜と思ったのが
        カフェに対しての思い入れ
        紅茶の知識、花への造詣など
        作者が自分の好きなものを小説(原作が小説らしい)に
        上手く愛情を持って取り入れてるの良かったです
        ただ「作りモノ」としてキチンと調べ上げてまとめたお話は
        現実との相違がなく作者も丁寧に時間をかけて作ってる
        それはそれで良い作品だったりするんですが
        作者が好きなモノがどういう風に素敵なのか
        読み手に伝わるように(暑苦しく語るのではなく)表現されてる作品は
        とても作品に対する愛情が溢れていて良いと思うんですよね
        絵画にしても音楽にしても小説・演劇・映画・漫画にしても
        人の手で作り出されるモノというのは
        「何かを表現したい・伝えたい」というのが創作者にはあると思うんですが
        それが作者が愛してるもので、その素晴らしさが受け取り手に伝わったら
        すごくいいな〜と言うのあります
        まぁ・・・BL=萌えなので、そういう表現的なものは求めてなかったりしますが
        たまに、そういう作り手の愛情が伝わると嬉しかったりします



        基本、ネタバレプログなのですが
        この作品に関しては最初にチョロっとでたアイテムや
        平川さんが森川さんに執着する理由
        森川さんの過去など
        題名の付け方にも最後になって納得できたり
        全てが上手い具合に絡まって温かい気持ちになるので
        聞いて判断してほしいな〜と思ってます
        また、二回目聞いても「ああ!ここが・・・」と思ったりもしますし
        お仕事BLなのでネタバレ激しいと面白くないだろうし


        お事件・お仕事BL苦手?というか萌えが私は少ないのですが
        それでも面白いと思います




        ワイルド森川×ツンデレ坊ちゃん平川
        平川さんの「私」呼びとかBL的にも面白かったです
        絡みは二回で普通ですが、何だかんだと甘くて良かった







        山藍紫姫子先生

        0
           私、山藍先生は昔読んで苦手意識がありまして・・・・
          20過ぎた頃に「有名な人だしもう一回挑戦!!!」と
          【色闇】を読んだのですが、冒頭の数ページで挫折
          何か文章があまりしっくりこない・・・・
          途中の盛り上がり部分から読んでみたのですが
          やはり何だか読み進めずらい
          そんな感じで結局頑張ってみたけど完読することが出来ませんでした



          ところが昔何となく買ったBLCD【THE DARK BLUE】を聞き返し
          この原作が山藍先生であることを改めて知り
          もう一度挑戦してみよう!となりました〜



          昔は自分の好みが今より狭かったし、BL小説を読みなれてなかったし
          (BL歴は長いのですが、BL小説を読み始めたのはここ二年ぐらい)
          K川文庫から出版しちゃうくらいなんだから
          これは読んでみないとな〜
          完読しないで好き嫌い言うのは違うぞ!と
          三冊購入してみました
          【王朝恋闇秘譚】
          【江戸繚乱】
          【永遠の恋人】
          外国が舞台・ファンタジー設定・両性具有モノは
          物語に入り込めないとまた完読できない恐れがあり
          それより苦手意識がでそうだったので
          出版社をバラバラにした日本舞台のモノを購入してみました



          その前に色んなレビュアーさんの感想を読んで耐性を付けときました
          私は受けが攻め様以外の方に無理やりヤラれちゃうのが苦手なので
          可哀想じゃないですか!!!す
          男で男にヤラれるのはイヤだ。。。でもあいつだからいいんだ。。。。
          て納得している受けちゃんもいるのに
          そんなの関係なく傍若無人にバンバンヤラれちゃうなんて
          身も心もズタボロじゃないですが
          また、自分が女性のため「好きじゃない人にやられる」と言うのが
          何だかイヤなんですよね・・・・
          BL抜きにしても受け身の方が無理やりにヤラれるのは見たくないのです
          準備として一般トラウマ書籍
          【隣の家の少女】【闇の子供たち】をサラっと読み
          (読まなくていいなら↑は読まない方がいいです
           しばらく色んな意味で立ち直れない)
          耐性をつけて?恐る恐る読んでみたんですが・・・・
          意外と平気でした
          イヤイヤ言ってる割に、思ったより受けちゃんが乗り気なんですよね
          私が読んだ無理やり系の水原とほるさん・かわいゆみこさん作品に比べて
          受けちゃんがそんなに心身にダメージを追ってるように思えない
          それなりに気持ちよくなって
          ヨヨヨ〜と泣きながらも自分の運命を受け入れてるような
          山藍先生独特の真綿にくるんだような
          ねばりというよりトロミがある文体によるところも大きいと思います
          まるで夢物語のようなモヤ〜とした霧に包まれてる
          半透明の薄皮一枚向こうの世界なんですよね
          だから、受けが酷いことされていても
          「あくまで向こう側の世界のことだから」と達観して読める
          感情移入して受けの気持ちになって痛みや苦しみ体感することがない
          タイプは違うんですが木原音瀬作品もそうなんですよね
          【WELL】の中の【HOPE】て作品でスゴイ受けが酷い目にあってるんですよ
          酷いというか虐待的で「BLでここまでやるのか〜」て感じです
          木原さんの場合は表現で柔らかくしたり
          夢物語みたいな描写じゃなく
          どちらかというとリアルにザックリ冷徹なままに書ききってるんですが
          何故か「酷いことされてるな〜」と他人事で読むことができた
          酷いんだけど自分に置き換えて受けの苦しみを疑似体験したりはしない
          冷静にあるがまま受け入れる感じがした
          鋭いナイフで切り付けてきてるんですがその傷で痛みを感じることはない
          だから、意外と私は言われるほど木原作品は痛くないんですよね
          設定だったりヤラれてることは痛いんですが。。。。
          でも、何故か水原作品・かわい作品はイヤなんだよな〜
          作者自身は物語の進行上の流れでのエピソードを書ききっていて
          読者に深い傷を負わせるつもりはないようだし
          実際少しの傷しか受けてないはずなのにスゴク痛い
          そして、読後もしばらくその痛みを続き
          痛みを思い出すたびにリアルに痛みを感じる
          この違いが何だかわかりませんが。。。。。
          BL的にはサクサク読めてリアルだったり表現がイイ方が面白い
          ただ、小説的見解だといつまでも痛みを残せる作品のがいいんじゃないかな?



          色んなレビュー&感想を読むと良く書かれていたのが
          「こういう表現や文体は山藍さんにしかできない」
          「すごくエロシーンですら美しい」
          なので、すごく期待して読んだのですが思ったより普通でした
          確かにこの世界感&文章の表現は独特で山藍先生ならでは
          BL作家でこういう方はいないんじゃないかなぁ?と思います
          ただ!!もっと幻想的で妖しく美しい表現を期待していたんですよ〜
          中山K穂・久世T彦・小池M理子とかの文学賞作家さんみたい
          K川文庫から出てるんだから一般作家さん並みの筆力かなぁ?と
          でも、ちょっと違いましたね・・・・
          ねっとりした耽美的な独特な文体にBLでは使わない文字
          色んな思いもよらないシチュエーションなど
          全てで山藍ワールドでありましたが


          上記の作家さんの同性愛が見え隠れする話で好きな短編なんですが
          すごく魅力的で女タラシな芸術家の元に通う記者の女主人公
          芸術家の男性秘書・その恋人の女の子がいるんです
          秘書の恋人は素直イイ子なんですよね
          ある日その子が部屋の前で泣いて主人公に言います
          「私は先生(芸術家)も恋人も好きなの
           でも二人とも寝ているの
           二人とも好きだし私のことを好いてくれているけど
           その事実がとても苦しい。。。」
          みたいな話なんですが〜
          直接的に男性秘書と芸術家の色っぽいシーンがあるわけじゃないのに
          すごく空気が濃厚なんですよね
          それと共に女たちの悲哀とそれすらも納得できてしまうような男のカリスマ性
          性や愛に捕われて絡められていき全ての人が堕ちていく様子が色っぽい
          行為自体が色っぽいんじゃなくて、その感情のもつれ具合に情愛がある


          あと、あざといぐらいにドラマティックでロマンティックで耽美
          ボロボロになって死にたいほど愛してる!というのを一般書でやった
          【白い薔薇の淵まで】女同士の恋愛モノなんだけど
          ドロドロでメタメタで愛しかなくて傷つけあって離れられない
          エロシーンがびっくりなんだけど、読みどころはそこではなく
          二人のネットリとした愛の縺れが堪らない
          愛してるけど憎い 憎いけど離れられない
          どうしても手に入れたいけど手に入らない
          手に入れても傷つけあってしまう
          それでも誰よりも近くにある
          まるでJUNEじゃないの!!!と
          ラストのある一文が切なくて痛くて涙が溢れる


          スランプに陥った壮年の作家が幻想小説を書きあげるまで
          ホテル滞在中の外国人の人妻に惹かれ
          ホテル従業員の猫のような中国美青年に心惑わされる
          小説の中の世界も美しく蠱惑的でありながら
          作家の現実世界も異国の香りが漂う気だるげな魅力に溢れている
          人妻と美青年という、どちらにいっても堕落的
          何も起こらないのに、ただの会話シーンすらエロス
          美青年への「美」の賛辞がすごいです



          そういう恋愛が絡むから出る色気が欲しかったなぁ
          行為がエロいんじゃなくて、情が絡むからエロいんじゃない?と
          エロしてる時を色っぽくねっとり書いてる・・・という表現じゃなくって
          世界感や物語自体が色っぽくなっている作品かと思ったんだよねぇ
          思ったよりも人物の感情に重きを置いてなかった
          読んだ3作とも愛憎の感情描写が特筆してるわけではなかったな・・・・と
          エロがすごく心理描写が霞んでしまってるのもあるんでしょうが
          懊悩したりすれ違ったりの切なさで
          ハッとする印象に残るシーンが特にないんですよね
          雅やかな文体は独特にいいんですが
          それが想像力を喚起するほど美しいのか?というと
          文体自体の美しさしか私は感じられませんでした





          ただ、エロシーン自体は色々スゴイです
          もうね、お見事ですよ!!!
          ここまで書ききってくれるか!?

          エロシーンってエロいことしてるのに不思議とエロくない本とかあるので
          道具も人数もバンバン使ってスゴイことしてるのに
          何だかエロくないな〜って人
          反対に普通のことしかしてないのに、エロく書いてる人ももいて
          「エロシーンですら上手い下手があるんだな」とBL小説読んで思いました
          山藍先生はエロいだけじゃなく
          やってる行為に創意工夫があり
          さらに、その一つ一つの表現方法に拘りと独自性がある
          しかも、致す前の準備や致した後の処理までエロい
          素晴らしいですよ
          エロに心骨注いでるな〜・・・・と
          そりゃ、感情表現も緩くなるでしょう
          多分山藍先生が書きたいのはこのエロシーン
          なんだから
          そう思うぐらいエロシーンの描写が特化しています
          何回かこのプログで書いてますが
          作者が情熱をもって書いたモノって言うのは
          読者に必ず分かるし伝わると思ってるんです
          こう情熱を滾らせて執筆されたものを読まされると
          例えエロシーンであっても感服しました
          何故に山藍先生がこんなに支持されていたのかわかります
          ここまで色々考えて書ききってくれる
          行為のバリエーションのみならず
          文章や表現にもこだわりが見えるのはすごい
          【王朝恋闇秘譚】だけで桜・琵琶・蛍・酒粕と
          思いもよらない読んだことも見たこともないアイテムを
          「そう使うのか!」とビックリです
          縛ったり、スパッキングもあります
          叩くのも尻じゃないんですよ〇〇コです
          ヒーヒーいいながら気持ちよくなってます
          それが下劣・下品にしないで耽美に仕上げているのが素晴らしい
          それと、比較的新しい【永遠の恋人】ですが
          長い年月を経てもご自分のスタンスがブレてないのもいいな〜と
          読者が求めるものを作者がちゃんと知っていて
          読者のニーズにちゃんと答えてる感じがします
          崎谷はるひさんは好きだけど、何だかちょっと最近ズレてきてますもんね
          あんなに人と被らない甘エロラブシーンがかけるのに
          女が出張る・説明が多いい・変に周りくどい・道徳的?だったりで
          筆力が伴っていないのに難しいテーマを選んでいたり
          読者は崎谷作品に事件性やシリアスより
          BLらしい恋愛ものを望んでいると思うのにな〜と
          その点、山藍先生は切り口を変えながらあの手この手で
          読者が思いもよらないエロスを書きながら
          独自の世界観を崩さずに文体の耽美さも失っていない
          好き嫌い別にしてそれはすごいな〜・・・と
          私、新刊がでたら絶対買っちゃうし楽しみにしてるのは崎谷さんです
          山藍先生はこれだけ絶賛しても新刊に飛びついたりしません
          ですが、そのサービス精神というかプロ根性というか
          エロシーンにかける情熱といいますか
          そういうのはスゴイな・・・・と





          私が今まで二回山藍作品に挑戦して読破できなかったのは
          根本に山藍作品の受けちゃんが好みじゃないのが
          3冊読んでわかりました
          JUNE→BLと変わっても王道は綺麗・可愛い受けなんですよね
          山藍作品の受けちゃんは中性的な美人なのです
          男でも同じ男を魅了しちゃうぐらいの美人さんでして
          そこには「男なのに好きになるなんて・・・・」と言う葛藤がありません
          そんなの超越した美しさなんですもの
          カワイイ受けでも意外とそうですよね
          本人は「僕、男だから女の子のがいいんでしょう?」とか言っても
          女の子みたいに可愛かったりするんだから
          別に違いなんてさほどない!
          私は常々、BLに出てくる女みたいな可愛い・美人受けを見るたび
          「だったら女でいいじゃないか?」と思ってしまうのですよ
          「カワイイ・綺麗なのに男なのがいいんじゃない」という見解が
          BL的には常識なんでしょうけど
          男同志である葛藤を乗り越えてその上で
          「お前しかいない!」と言ってもらいのです
          葛藤もなく「カワイイ」「綺麗」で受けちゃんに惹かれるならば
          「カワイイ」「綺麗」な女の子でいいじゃないの・・・・・と
          男にしかない魅力や男だからこその良さを攻め様には見つけて頂きたい
          なので、山藍作品の受けちゃんの
          男女の垣根なんて関係ない美しさ・・・の設定に惹かれないんですよね〜
          これはハッキリ言って好みだと思うんですが
          山藍先生はそういうい男にも女にもなれる性の持つ美しさが好きなんでしょうし
          その描写は繊細で魅力的だったりします
          両性具有モノを書いてる・・・という事を読後思うと納得
          せめて性質が男らしければ見た目麗しくても
          男のプライドや男らしさが感じられるんですが
          中身も中性的でヨヨヨ〜と泣き崩れるのが似合うタイプなんですよね
          吉原作品【影の館】ルシファーとか
          JUNEによくある、長髪でキラキラした美人なんですが
          その心意気は男に体を開かれて耐えられずに自害したり
          周りのものたちをまとめあげて統率をとったり
          存在や美貌だけで周りを魅了するのではなく
          運命に逆らう強さやキッパリとした決断力など性格は女々しくなく
          男らしさがあるんですよね
          私がチョイスした三冊がそうのかわかりませんが
          どの受けちゃんも嫌がりつつも自分の運命に流されていて
          自分から何か大きな行動をする・・・・ていうのがないのが好みじゃなかった
          決断しようとするんだけど、結局ウジウジ悩んでそこまでには至らないんですよねぇ
          もっと話合えばいいのに!とかもうちょっとキッパリハッキリした態度が欲しい
          運命に翻弄される主人公というのは一昔前の少女マンガみたい
          【Sの城】【O家の紋章】【KャンディKャンディ】とか
          ↑この作品好きですが、これは主人公が女だから面白いわけで
          運命に翻弄される男はあんまり好きじゃない
          男なら無理でも一応立ち向かってほしい
          (立ち向かって挫折して攻め様が助けにくるのはイイ)




          そんなワケで私の好みではありませんでしたが
          読んでみると「確かに山藍先生しか書けない話だな」と思い
          この世界感にどっぷりと浸かってしまう方の気持ちもわかります
          濃密ではありますがそれが愛憎からなるというよりは
          エロの濃さによるところが多いいと思うので
          軽めBLに飽きた頃にね〜っとりとした山藍作品を読みたいです
          BLにしろJUNEにしろ萌えってシチュエーションやキャラによるところが
          結構重要だったりして、読み物としては満足なんですが
          気持ちを掘り下げた作品のが感情移入できる!という点では面白いんですよね



          【天使の啼く夜】

          0
             羽多野渉×遊佐浩二


            年下羽多野攻と年上遊佐受と私の好きな組み合わせです
            ちゃんと年下と年上に聞こえてるのもそうだけど
            この二人は年下攻めと年上受けがすご〜くハマるんだよね


            羽多野さんの年下攻めは
            受けちゃんへの愛がとめどなく溢れていて
            その愛情自体に振り回されてるコントロールできない必至さ
            必死さ故に攻めなのに可愛らしくて
            なのに、ちゃんとヨイショヨイショで男らしくて包容力もある
            そういう微妙なキャラ作りがすごいお上手なんですよね
            カワイイだけでもカッコいいだけでも必至なだけでもダメで
            色んなその時々での年下らしさが上手く出ているんです
            私はBLCDで羽多野年下攻めを聞くまでは
            そんなに年下攻めっていうジャンルが好きじゃなくって
            やっぱり年上攻めで受けちゃんを甘やかしているのが好きでした
            でも、音で羽多野さんの声で年下攻めを聞いた時に
            「な。。。。なんだかすごくイイ」と思ったのです
            私、特に羽多野さん目的でCDを買う事はないんですが
            羽多野さんが年下攻めしてる作品はすごく気になる・・・・
            反対に言うと、年下攻めじゃない時の羽多野さんにあまり興味が無いというか
            もう本当に羽多野さんの年下攻めっていいんですよ〜


            遊佐さんの年上受けもすごく好き
            声や演技で表現するとかだけじゃなくって
            ちょっとした間や息の入れ方、さり気ない一言に
            「年上の余裕」みたいのが年上受けの時はあるんですよね〜
            何だかんだ年下ちゃんがワガママ言ったりしても
            「仕方ないな〜」て赦しちゃうみたいな
            それが受けちゃんっぽい、諦めじゃなくって
            相手を全て受けいれ許してあげる包容力のある「仕方ないなぁ」がある
            そういう、年上としての優しさみたいのがあるのがいい



            お話自体はちょっと一枚で納めるには駆け足かな・・・・と
            でも、原作読んでもちょっと釈然としない
            「それってどうなのよ!」というツッコミどころや
            感情の移り変わりがわかりにくいところがあったので
            二枚組にしても大作や良作になるとは思えない
            一枚でサクサクと聞けて、これはこれで良かったかな〜
            話はシリアス系なのに掘り込みが浅いのが残念ではあるけど
            原作からしてそうだったので、出来としてはまあまあ
            メイン二人がハマり役だったのと、演技的には聞くところがいっぱいあって
            メイン二人が好きだと面白いと思います



            羽多野さんは顔が良いのを利用して女を騙して生活していた
            チャラチャラした男
            そんな羽多野さんを復讐の駒として利用しようとする遊佐さん
            遊佐さんのところに身を置く羽多野さんは
            思わず遊佐さんを犯してしまいます
            クールな遊佐さんは何故か次もエッチの誘いをします

            私、羽多野さんは真面目・ワンコ系のイメージが強かったので
            このチャラチャラした悪色っぽい感じが意外でした
            でも、こういうちょっと色っぽいのも似あいました〜
            ちゃんと声が口説く時甘いんですよ
            最初のエッチの時の悪〜い男で無理やりぽさが良かった
            ただ、その後の段々遊佐さんに惹かれて年下攻めぽく
            必死になってからのが可愛くてやっぱり好きだった


            遊佐さんがピッタリのクールツン美形
            冷たい彼がベットの上で喘ぐ様子が色っぽかった
            二回目を自分から誘ってのお口ご奉仕が長くて


            それと、すご〜く良かったのが異父兄の子安さん
            カッコ良かった
            ブラコンで遊佐さんを大事にしてるのにえた
            思わず子安×遊佐【BITTER】を購入してしまいました
            ハッキリ言いまして、攻めの羽多野さんより
            この子安さんのがカッコ良くって
            兄弟BLが好きな私は子安×遊佐でも良かった〜
            親の都合で離れ離れになった兄弟が再び出会う!という
            設定もすごくいいよな〜・・・と
            「友則(遊佐さん)に何かあった時は・・・
             俺が許さない」
            す・・・・素敵すぎるよ〜



            自分を引きとってくれた父親の不自然な死の復讐
            それに関係していたヤクザの愛人を羽多野さんに誘惑させます
            そして、相手を追い詰めようとするんですが・・・・
            「俺は天涯孤独で何かあっても悲しむ人間なんていないって」
            色々ムチャをする羽多野さんい対して遊佐さん
            「私が悲しむっ!」
            「お前を失いたくない」
            もうね・・・・こんな事言われたら命かけちゃうよね〜
            遊佐さんの年上受けの良さはここですよ
            あんなにワルだった羽多野さんがこんなに一途なワンコ攻めに変化
            小さくて可愛い健気な受けちゃんに対して
            「頼りないから俺が守ってあげたいという
            保護欲庇護欲を掻き立てる女の子に向ける愛情と似たものでなく
            「この人のためなら自分の人生をかけてもいい」
            「見返りがなくってもあの人のために何かしたい」
            そういう風に全てをかけて相手のために尽くしたくなる
            受けちゃんを守るとか甘やかすとかじゃなくって
            相手に幸せになってもらいたくなるんです
            出会う前と後では年下攻め君の人生感が変わってしまうんですよね〜
            【未完成】【ブロードキャストを突っ走れ】【くちびるに銀の弾丸】
            【YEBISUセレブレティーズ5】【無慈悲なオトコ】【忘れないでいてくれ】
            【レオパード白書2】も年上受遊佐先生に鈴木達さんが人生観変えられちゃうし
            そういう年上なりの包容力がある優しさと愛情で
            攻め君を無自覚にメロメロにして人生かけさせちゃう
            自己犠牲もいとわない気持ちにさせるのがいいの〜
            ちなみに平川さん年上受けも好きですが
            平川さんの場合は年上故の包容力に甘えて
            年下君は酷いことしたくなっちゃうんだよね〜
            イイ大人が泣いて許しをこうのを見たい!という被虐心をそそります
            どっちにしろ年上受けならでは!の愛情のかけ方がいい



            結局ピンチになった羽多野さん遊佐さんを
            颯爽と子安さんが助けに来ます

            最後まで子安さんが一番カッコイイ〜



            最後何だかんだで両想い
            両想いエッチもちゃんと入ってます
            ハァハァ余裕のない攻めっぷりと
            遊佐さんの艶やかな色気がやっぱり素敵でした



            秘書役の下野さんが低音よりで
            綺麗な美人声だったな〜
            最初誰だかわからなかった・・・・
            高音声優さんの低音が好きなので
            このトーンの下野さんの受けCDなら聞いてみたい




            トークCDは子安さんが面白かった
            「遊佐君が大好きなので
             そこだけは僕と一致している」
            「僕は羽多野君が大好きなので〜」とか
            羽多野くんが色々弄られてるのも楽しかった







            お話は細かいツッコミどころがあったり
            受けがいつ攻めを好きになったのかわからなかったり
            シリアス系なのに何故か軽い印象だったり
            色々ありますが・・・・
            キャストが好きなので結構聞き返しています


            【あしたのきみはここにいない】

            0
               鳥海浩輔×鈴木千尋



              鳥海攻めで一番好きな作品です
              作品が好きというよりは
              この作品での鳥海さんの役&トーンが好き
              鳥海さんの攻めっぷりが色っぽいんだもんよ〜
              ワンコ系も強引系もいいんだけど
              私はちょっと古い乙女ゲから鳥海さんの声を好きになったので
              (なので某有名な隊士声を出してる鳥海さんを知らない・・・)
              こういう甘〜い気だるげな声が一番イメージだったりします
              また、大人甘いフェロモン系がピッタリハマる!!
              この攻めの鳥海さんはまさにズルい大人の男
              ズルくて優しくて女にモテて、絶対自分を好きにならない男
              好きになったら自分がすごく辛いのわかってるのに
              それでもすごく好きになってしまう・・・・
              こういう男性ってタイプは違うけど結構いて
              別れたり、付き合ってなくてフラれたりして
              その後普通に好きな人が出来て幸せになっても
              まだ好きとかじゃなくて何だかんだ忘れられないで、フッと思い出して
              「あの人のことメチャクチャ好きだったし、
              もうあれぐらい夢中にはなれないなぁ」てなるタイプだと思います・・・・
              片思いは苦しいけど、付き合っても色んな意味で大変なタイプというか
              BLとかラストのオチは抜きにして
              「こういう男いそうだ〜」てなりました


              で、こういうタイプは好き嫌い別れそうなんですが
              鳥海さんの甘い声がこのズルい男をすごく魅力的にしてるんですよ
              「これなら受けちゃんじゃなくても落ちちゃうよ!!」
              何度もなりました 




              鈴木千さんは崎谷作品の小さくて可愛い受けタイプ
              今だと武内さんが演じそうなタイプといいますか・・・
              声質的に水島さん福山さん岸尾さん下野さん代永さん宮田さんなどの
              小さくて可愛くて中性的な少年系
              (大概、目が大きくて華奢で色が白い)
              純粋で一途で一生懸命で性格も優しくて良い子で可愛い
              ・・・・・私のプログを一通り見た方は分かると思うんですが
              私、こういうBL王道みんなが好きなカワイ子ちゃん受け苦手なんですよ!!
              鈴木千さんの声自体は好きですし
              ま〜、このカワイ子ちゃん受けがピッタリくる高音少年系の綺麗可愛い声です
              原作イメージ&カワイ子ちゃん声にハマっています
              演技力も申し分なく、揺れ動く気持ちを切なく可愛く表現しながら
              エロの時は甘く色っぽく吐息やちょっとした一言も素敵です

              ですが!!!

              私が好きな鈴木千さんの声は大人声なんですよね
              【不遜で野蛮】のエリート低音美人
              【テレビくんの気持ち】の真面目淫乱ツン
              【目を閉じればいつかの海】のたおやか美人
              【君知るや運命の恋】の健気切なげ美人
              清楚でありながら意志の強さがあり
              大人の色気と包容力と優しさがる大人美人
              が好きなの〜!!
              小さくて可愛くて攻め様に振り回されるキュルルン受声は求めてないのです
              私の変な拘りがそうなだけで
              この鈴木千さんはスゴク可愛くてイイ子でキュンキュンする受けちゃんだと思う
              ただ、この高音可愛い少年声が私は全体的に苦手でして・・・
              最初聞き始めるといつも違和感があって1トラック目で止めてしまう
              でも、私の好きな中〜低音受け声の方が演じたら
              お話のイメージは合わないわけで・・・・
              この作品はこれすごいイイ完成度なので文句ないです
              私の好みがちょっとズレてるんだよな〜・・・・
              カワイイ声が嫌いなワケじゃないので、いつか可愛い声受けも克服したいです
              カワイイ受け声が平気になれば
              良作らしいあの作品も、一般アニメでは好きなあの方の受けも
              好き原作であるあの作品も楽しく聞けるんですよね〜
              何故に私は可愛い受け声を楽しむことができないのか?
              自分のねじまがった王道をいかない萌えがたまに憎いです
              一先ず、低音可愛くない受け好きの私がワヤワヤするほど
              この鈴木千さんは文句なしに可愛らしいです




              先生×生徒
              BL王道的には先生が生徒にイケないことする話で
              間違ってはいないんですが
              これは生徒の方から先生に頼んでしてもらってます
              生徒の方が先生を好きで好きで仕方がないのです
              だから、体だけでもいいから・・・と関係を迫るのは受けちゃん
              切なげな「先生・・・」の一言が背徳感もあり色っぽいです
              ただ色っぽいだけでなく、好きで仕方がない気持ちが込められてる
              「先生・・・・」
              吐息交じりの「キスして・・・」も色っぽかった
              頼まれれば何でもしてくれるけど、言わなければ何もしてくれない
              だからこそ、色んな思いが篭ったお願いまじりの
              「キスして・・・」が切ないんですよね


              鳥海先生はズルい&酷い男でして最初に釘を刺します
              「傷ついてみる?」
              「好きになってあげないよ」
              「優しくないよ?」
              「気持ちいいことだけしようね?」
              この言い方が!!!
              気だるげでフェロモン入り混じっっていてですね
              こんな風に言われたら受けちゃんじゃなくっても頷いちゃうよ〜!!!
              攻め声に惹かれることはあまりないのですが
              この鳥海さんの柔らかくて色気が入った声は素晴らしかったぁ




              結局何だかんだあって両想い
              鳥海先生が鈴木千を拒否していたのは
              学生時代の恋なんてすぐに冷めてしまうのを身をもって知っていたから
              これ、普通にBL王道なら昔先生にフラれた・・・・とか何ですけど
              先生と付き合ったはいいけど、自分が先に飽きてきて自然消滅
              ホントに『生徒との恋は憧れの延長だった』て自覚があるんですよねぇ
              ちょっと意外でした
              だからトラウマとかじゃなくって、普通に『ダメになる』て思ってるんですよね



              エロシーンは鈴木千さんが可愛いです
              ただ私は前記の通り、可愛い受け苦手なので萌えはなかった
              なので、鳥海さんの優しいヤンデレ?っぷりがすごかった
              「孕ませたいよに始まり
              「女なら孕ませて結婚するのに」
              受けちゃん自身もちょっぴりひいてました
              病んでる?けど愛情た〜っぷりなんですよね
              執着愛っぷりが凄まじかったです
              あの前半のツンは何だったの?てぐらい・・・・・
              ん・・・入れちゃう・・・」
              この吐息交じりの言い方も色っぽかった〜!!!
              色っぽいというよりエロいのか・・・・





              そして、個人的に付き合い始めてからの先生の
              ヤンデレ執着愛の加速っぷりがスゴイ好みでした〜
              大学・バイトの帰宅時間に毎日電話
              出かける時は誰とどこで会うかチェック
              門限10時で車でお迎え
              手料理お風呂膝抱っこ着替えと手取り足取り

              メチャクチャ甘甘なんですよ〜
              甘いんだけど、よく考えると束縛が激しい・・・・
              受けちゃんも「何だかなぁてなってます
              この甘さとヤンデる?愛情?執着?のバランスが良い
              病んじゃうほど愛されたいわぁ・・・・
              この鳥海さんの甘い束縛っぷりと聞くと思います
              束縛なんて面倒でイヤなはずなのに
              受けちゃんが羨ましくなる優しいヤンデレ〜
              あの気だるげ大人フェロモン先生はどこ行ったの〜?て感じです
              個人的にラスト7分のこの後日談がすごく好きでして
              ひたすら受けちゃんを甘やかす鳥海先生を聞いていたいです





              また、可愛い鈴木千さんに最後まで違和感があった私ですが
              「成長期だもん!

              「違うもん!

              この「もん!」の可愛さには耳を疑いました
              巻き戻して何度も聞くぐらい可愛かった・・・・・
              萌えとは関係なく可愛かったです
              可愛いんだけど元気がいいので媚を感じないところが良かったのか
              BLCDで他のカワイイ声の方の「〜もん」を何度か聞いたんですが
              それには『受けちゃんだから可愛く』というあざとさが滲んでいる気がしてしまったの
              (実際可愛いので演技として間違ってないんですが
               男が小さくて可愛くてどうするんだよ?
               それなら小さくて可愛い女の子でいいじゃんか!という私はひねくれ者なので)
              全編カワイイからこそ!この鈴木千さんに萌えられなったのに
              最後にきて「カワイイ」と普通に思えました





              CDの作り自体丁寧で演出も良かったです
              メイン二人が柔らかい高〜中音なため耳に優しい
              BGMとかがも柔らかくて優しくて作品にあっていますし
              その入り方や曲想が物語を上手く盛り上げています
              (たまに変なBGMで気分を削いだり、入りが悪いBGMもあるので)
              ちょっとした学校のざわめきなどもリアル
              お話自体も綺麗にまとまっていて王道を踏みながらも
              適度に先が読めなかったり、思った展開や運びと違ったりで
              派手さはないものの飽きることがありません
              最後まで致しているのは一回ですが
              キスシーンや途中までしているところが数回あるのと
              常時、鈴木千さんが切なめの震えるトーンであること
              鳥海さんがフェロモンダダ漏れ状態だったのもあって
              作品全体が薄いベールをまとうように色っぽいです
              ヤッテルだけのエロじゃなくって、雰囲気が桃色薄紫状態




              トークも二人が仲良さげでほのぼのしました
              私が聞いた鈴木千さんはトークで早口になることが多いイメージでしたが
              鳥海さん相手にリラックスして話していて
              それが何でかがトーク内容からも窺われます



              一枚だけど丁寧に綺麗に雰囲気を大事に作られた良作
              カワイイ鈴木千さんと色っぽい攻めの鳥海さんが楽しめます

              【ヒミツの新薬実験中!】

              0
                 成田剣×野島裕史


                野島裕さんメインBLCDそこそこ聞いてるのにちっとも声が覚えられない・・・
                「確か野島健さんに似てる声質だったよな〜」と思い出そうとすると
                野島健さんの声は出てくるのに、裕さんの方はぼんや〜り霧の中
                「ちゃんと声を識別できるようになろう!」とこちらを購入
                鳥海攻【先輩の焦れったい秘密】と迷い
                成田攻が聞きたかったのでこちらにしました〜


                野島裕さんが
                メッチャかわいい!!!
                すっごい可愛い!!
                これは野島裕さんが好きな方は聞くといいです


                まず、関西弁受けなんですが
                野島裕さんのもの慣れない関西弁が可愛い・・・
                私は関西弁とかの訛りに関して何とも感じないので
                一部で不評【是】の阿沙利・千葉進とかも全然平気
                (気にならないので普通に千葉進さんの良い声を楽しめるから
                 千葉進好きとしてちょっと良かったな〜と思ったり)
                この野島裕さんの訛りがどれぐらいあっているのかわかりませんが
                そういうの抜きにして可愛いと思います


                成田さんは研究一筋の変わり者の医者役がすごくピッタリ!!でした
                私、これBLテンプレ展開だと思って
                変態医者成田先生がエロ薬の実験と称して、可愛い野島裕さんに
                「嫌だって言っても体は逆らえないだろう?
                 ほ〜らほららエロ薬をたんまり飲ませてやる〜」
                てな具合に、ウリウリエロエロ苛めるモノだと思っていたんですが・・・・・
                この先生!!
                変人だけど変態じゃなかった!!
                ネジがどこか飛んでいますが概ね紳士的なんです
                エロいことも研究のためで必要以上にウリウリはしないんですよ〜
                でも、必要以上に先生がエロいことしなくても
                受けちゃんはエロ薬の実験体になるのは想像通りだったので
                先生が冷静・受けちゃんは恥ずかしながらエロく・・・・という展開が
                これはこれで対比があってエロカワいかったです


                初日から薬を使われるのかと思いきや
                最初は普通の状態のS液を採取する・・・と言うことで
                一人で致す野島裕さん
                (自家発電ですな
                普通はソレ専用の小部屋がありDVDやら本やらがあって
                男の人一人で致すのですが、これはBLですからね!
                診療室みたいなところで致しています
                呼び出されて成田先生は席を外したので
                その隙にサッサッとすませようとしますが、上手くいかず・・・・
                結局、急きょS液が必要になり成田先生が手伝うことに
                これが!!エロエロに言葉攻めしないのに
                成田先生がイイ声で逐一医療的な実況報告をしてくれるので
                医療行為なのにエロくなっちゃう・・・・という変な萌えがありました
                また成田さんが淡々としながらも
                包み込むような優しい声なのが変人ぽくて・・・・
                男に欲情してる変態じゃなくって
                医療行為&研究のためなら大概のことは平気だよ!ていう変人ぽさが
                すご〜く出ているんですが
                でも、紳士でカッコイイのよ〜


                「肛門から指を入れて直接、ZEN立腺を刺激しますから」
                「何も心配いりません、とても気持ちいいはずです
                「今指が一本はいってます・・・痛くないですか?」
                「ココ、ココが前立腺です
                 キツいですか我慢せずに言ってください」
                「感じるんですねかまいませんよ〜大きな声を出しても
                そして
                いっぱい出してください!」

                この成田先生のセリフの間に
                野島裕さんの心の中の関西弁セルフツッコミと可愛い喘ぎが入ります
                その見事なハーモニー




                次の日はついに投薬&チ〇〇サイズ測定

                「すぐに済ませますから、測定が終わるまではガマンしてくださいね」
                (ガマンって・・・恥ずかしいのって意味じゃなく
                 勝手に出すなって意味なんやろなぁ〜って、アカン!)
                「せ、せんせぇ・・・で、でそうです・・・」
                「あ、せっかくですから今回も採取しましょう!
                 私の手で少し刺激を与えますよ」
                「あと数回は出そうですね・・・薬の効きがいいんですねぇ」
                「手伝った方がいいですか?」

                無駄に爽やかでどことな変態チックな先生に手伝ってもらい
                イヤイヤ思いながらアンアン言って、気持ちよくイカせてもらってます
                カットされてますが、この後3回もしてもらったそうな・・・・




                3回目は引き続き服薬&直腸体温測定
                「ちゃんと潤滑剤のゼリーを塗りますから、痛くないですよ
                 任せてください、私はプロです


                イヤ・・・・成田先生・・・・問題はそこじゃないから
                しかも、今回はS液採取がないのでタオルを渡されて
                診療台に四つん這いになり、尻に体温計を入れられたまま
                成田先生に見られて羞恥に悶え一人で致す野島裕さん
                まだ実験用と称してS液採取された方が
                「これは仕事だから・・・」て思えてマシじゃないか!?
                別に抜く必要がないのに我慢できずに致してしまう方が
                恥かしい!!
                その恥ずかしい感じがすごく出ていて可愛かった



                そして、メインディッシュ!!
                開脚診察台(拘束ベルト付)&注射による投薬
                成田先生すごく嬉しそうです
                (でも、ちゃんと無理やりじゃなくってお伺いをたてているのが
                 この先生の紳士さでしょうか・・・
                 断れないようになっているんですけどね)
                「じゃぁ今日はこの診察台に乗ってもらおうかな」
                早速かい!!
                心のツッコミを冴えわたっています
                開脚状態のまま助手まで呼ぶ成田先生・・・


                ところが・・・・
                どういうわけかバットトリップしてしまうんですよねぇ
                「ふへへへ・・・・」と違うテンションで気持ちよくなっちゃいます
                そして散々喘いで一人でイッちゃった後
                「ごめん・・なさい・・・
                 だって・・・・ごめんなさい・・・」
                グスグス泣きだしてしまうんですよ〜!!
                ここが本当に可愛い
                「や・・・そんなん・・・あかん・・・」
                〜やあっ・・・一人はいやや」
                「う・・・うっっうっ・・・いややぁ〜
                 ぅ・・・ェッ・・・エッ」
                子供のように大泣きし始める野島裕さん
                それを優しくあやしてあげる成田先生
                この先生は紳士ですから、こんな可愛い状態の受け子を見ても
                襲ったりしませんよ!
                別部屋に連れて行って優し〜く介抱してあげるのです
                二人のやりとりもすごくえるのですが・・・
                この野島裕さんのカワイイことカワイイこと
                弟の野島健さんの泣き演技がスゴク好きなんですが
                (色々聞いた方の中で泣き演技が一番好きでした)
                野島裕さんも相当可愛いかった・・・・
                グズグズした泣き方が本当に可愛いのです



                この後、彼女とエッチしようとして〇〇コが役にたたなくて
                イ〇ポ疑惑に落ち込んだあげくビンタされフラれ
                更に、親友に彼女を取られて(彼女が二股していた?)
                傷心のまま成田先生のところに行きおいしく頂かれてしまいます
                やっと変態?らしく治療と称してエロ〜いキスをかます先生
                (CDだとどこに吸い付いてるのかイマイチわかりませんが)
                「すいません!せんせぇの顔に・・・
                 ごめんなさい・・・あの・・・タオル
                 すぐにふきますぅ・・・
                 うううっ・・・えっぇっ・・・うっっうっうっ」
                また泣きだしてしまうんですよ〜
                イッた後に泣き出すのが超カワイイ!!
                【手を伸ばせばはるかな海】の瀬里ちゃんやった野島健さんも
                口でしてもらった後に泣きだしてしまって
                そこがものすご〜く可愛かったんだけど
                聞き比べしたいぐらい、同じぐらい可愛いです・・・・
                もう、何度可愛いと言えばいいのかわからんぐらい可愛いですよ
                普通に泣いてるのと違ってちょっとグズグズしていて
                泣いてる時だけ少し幼く子供返りしてるような無防備さ
                セリフの間の息の飲み方やしゃっくりの感じとか
                何だかすごく好きだった〜



                この後、成田先生は絶好調に変態ぶりを発揮します
                (最初は変人だっただけなんだけど・・・・)
                「舐めてください!」
                「イヤですか?」

                と、自分の顔に付いたS液を野島裕さんに舐めさせ
                更に、イ〇ポ対処方として前立腺マッサージを指南し始めます
                「この後がもっとも感度が良い場所です」
                「だから自分で覚えてください・・・・
                 自分の指を使うんです・・・・
                 ホラ・・・やってみて?」
                この変態っぷりを私は待っていた!!
                紳士な先生もいいけど、催淫剤実験なんだから
                BL的には先生はちょっと変態ぐらいが丁度良いんだよ〜!!!
                なので、何だかこの強引な先生に満足してしまった



                最後は先生から告白して両想いエッチ
                優し〜い言葉攻めに嫉妬も混じってガッツリ致しています
                正常→騎乗と受けちゃんを何度もイカしています
                甘〜いエロ〜いでラブラブ


                この後、翌朝の二人のラブラブが5分以上入ってます
                エッチ&両想い終わり!という
                ラストがあっさりした作品が結構あったりする中
                その後の二人を示唆しながらエッチ後の甘甘があるのがイイ
                私、その後が聞きたいんだもんよ
                恋人同士になってからの甘〜いのが聞きたい
                なので、嬉しかった
                両想いになってから先生が「カワイイ言いまくってます
                本当に可愛いのでその気持ちわかります





                野島裕さんのカワイさを満喫しながら
                成田さんの変態紳士っぷりに浸り
                エロエロ&甘甘を何にも考えないで楽しめました〜
                お話的にもコメディ&エロなのに
                じわじわ好きになる感じもわかるので面白かった
                (何でいきなり好きになるの!?とあんまりならなかった)
                BLCD聞き始めは軽いエロコメが好きだったので
                「私こういうのが元は好きだったな〜」と思いました
                絡みの時にBGMが邪魔することもなかったので
                演出とか特に悪いところなかったです
                関係性がガッチリある中の二人にしか萌えない!!て方には
                コメディ色が強いので張り込めないかもしれませんが
                このBLノリが好きだとエロくて可愛くてイイと思います





                トークCDは別についてました
                二人ともキャラを作らずに自然に演じられたようです
                成田さんに至っては「やりやすかった」そうです・・・
                さすがです!!!成田さん!!
                「(先生役)あっていましたねぇ
                 ああいうSでしっとりとくるところがねぇ
                 ナリケンさんにピッタリだと思いました」
                「白衣似合いそうですよね〜」
                「成田さんはな〜
                 変態だからな〜」
                サラッと野島裕さんが言ってます
                確かに、爽やかなのにネットリとして
                紳士的に優しいのに無自覚に変人なところと
                エロさが滲みでている感じが何とも味わい深いしあがりでした


                成田さんもサラっと言ってます
                「野島君もぴったりだったんじゃない?
                 可愛らしいところが」
                確かに、本当に可愛かったです
                セリフでも可愛い言われてますが
                フリトでも可愛い言われてる野島裕さん
                聞いた方ももれなく「カワイイ」と思うこと受けあいのCDです



                掘りだし?ものだった〜・・・・
                過去作探索ってやっぱりいいものですね!



                最初の目的は野島裕さんの声を覚える!ということでしたが
                結局・・・このCD何回もリピしていますが
                「覚えた!」て感じがいつまでもしません・・・・
                何だかもうちょっと私のイメージでは声低い気がするんですが
                CD聞くと想像より高かったりで
                結局、自分の印象と違うってことですよね・・・・
                声は完璧に覚えきれてませんが、野島裕さんの可愛さがわかった
                今度は【ウサギ狩り】を買いたいと思います



                【美男の殿堂】

                0
                  小野大輔×中井和哉
                  遊佐浩二×成瀬誠

                   

                  まだちゃんとしたBLCDを5枚ほどしか聞いてない頃
                  原作買い&中井買いしたCDです
                  絡みがあっさりしていて、お話もドタバタで楽しいので
                  BLCD初心者には優しいCDでした


                  今、改めてキャストを見て聞き返すと
                  中井さん・小野さん・中村さんと豪華ですね〜
                  私はどうも小野さん&中村さんは乙女&アニメの人って認識が強くって
                  BLでの執着心が薄いのです
                  何かBLで聞くと「あわわわわ〜」てなるというか
                  何となくメインにくるのを避けてしまう・・・・
                  櫻井さん石田さん神谷さん杉田さん福山さんなど
                  アニメなどで活躍の方を聞いても何も思わないのに
                  何故かこの二人にはアワアワしてしまう不思議な感じです
                  (自分でも何故かわからん)
                  色んなBLCD・声優プログやらを回ると
                  「すごい人気なんだな〜」と思います
                  ちなみにこの時、小野さんはアニメで中村さんは乙女ゲで声を認識してました
                  このCDでは小野さんはヘタレな美形外人役
                  情けなくて一生懸命でちょっとおかしいくらい姫くんが好きなところが
                  気持ち悪さ?(褒めてます)が出ていてリアルで可愛かったです
                  声質が甘いので美形外人役がすごくハマってました
                  男らしい声よりも私はこういう甘い美形声のイメージが小野さんに強くて
                  聞くとピッタリなんだけど【是】隆生とかの男前声はムズムズします
                  中村さんは太目の低音
                  酔っぱらって秋田弁がでるシーンが面白かった
                  アニメでも乙女でもBLでも未だに余り声を聴かないので
                  (私が中村さんが出ているものにほとんど行き当たらない)
                  未だにどのトーンが自然な声なのがわかりません
                  唯一ちゃんと聞いてるのは【Punch↑】だけだからな〜


                  中井さんは私の好きなタイプばかりをアニメで演じていまして
                  ツリ目・短髪・強気・強い・男らしい・腹筋がもれなく好きでして
                  これで黒髪だったりすると堪らんのですよ
                  昔からこのタイプが大好きなんです・・・・
                  声質的にも私は低音で男らしい声が好きなのでタイプ〜
                  しかも、どう聞いても受けには聞こえないのに受け!て言うのが好きでして
                  なので、中井受けCDを探してみました・・・・
                  (何かBLCD聞きたいな〜っと思って行き着いたのが
                   自分の好きな男らしい声の受けCDって。。。。本当私腐ってる)
                  もともと、この作品の姫くんが大好きで
                  (黒髪短髪性格男前のツンデレ)
                  今でも続編を待ち望んでいて単行本持っているのに
                  愛蔵版を買ってしまうぐらい好きなのです
                  それが中井さんで聞けるってスゴイ嬉しかった〜


                  宮田さん遊佐さん成瀬さんはこの時、初聞きでした
                  子安さんも乙女ゲで声を知ってるぐらいの認識
                  (元々アニメとかもあんまり見るタイプじゃなくって
                   声優さんに詳しくなかったので、初聞きの方が多かった)
                  成瀬さんは高音可愛い系
                  自分の好みが確立してなかったので「カワイイな〜」と思ったけど
                  不思議としっくりこなくて??てなった
                  「可愛いくて上手くてエロいのに何故萌えない!?」と
                  私がただ単に高音可愛い系が苦手なだけなんですよね
                  ちなみに私が苦手だ!と思う方はもれなく
                  『普通に演技が上手くて可愛い一般受けする高音系』なので
                  BLでの大衆受けがイイタイプです
                  なので、間違いなく成瀬さんは可愛いです


                  宮田さんは高音可愛い系が苦手な私が唯一好き・・・というか
                  メイン受けに来ても聞けてしまう人です
                  高音可愛い系の方ってBL華奢目が大きい可愛い少年ぽいですよね
                  BL用のカワイイ少年というか
                  受けるために作られた可愛い少年というか
                  宮田さんの場合は小さい=可愛いみたいな!
                  BLとか関係なく、宮田さんが演じる少年はショタぽいんですよ
                  そりゃ、小さければ可愛かろう・・・・と
                  演じて小さくなってるというより、もう宮田さんの声が小さい男の子
                  BLのために作られたカワイ子ちゃんじゃないというか
                  上手く言えませんが
                  「もう素で可愛いんだから仕方ないようね」と思ってしまう
                  ちなみに代永さんもこの部類だったりします
                  でも、普通のカワイ子ちゃんよりちょっと腹黒カワイ子ちゃんを演じるてる
                  すごく好きだったりします
                  あと、最近だと人外マスコット系が可愛くて好きだな〜
                  大人美人声も宮田さんはイイので、大人声受けが出たらメインCDも買うのに
                  このCDでは可愛い顔して腹黒なのがすごくイイです


                  遊佐さんはこれで声聞いてビックリしてしまった
                  「こんなに声がキラキラしてる方っているのか!!」
                  超美形役だったので、登場してしゃべるたびに
                  キラキラ〜というSEが付くのですが
                  そのSEが本当に声から出てるようなキラキラ感でして
                  演技とか以前に
                  「そりゃ、こんだけ声がキラキラしてれば声でお仕事できるような」と
                  変な納得をした記憶があります
                  思えば、このキラキラ声を聴いて遊佐BLCDを集めるようになったワケです
                  「この声好きだなぁ」「イイ声だなぁ」とCD買うきっかけにはなっても
                  「声がキラキラしている」と思ったのは遊佐さんが最初で最後な気もします
                  (ちなみに緑川さんはBLじゃなくって乙女ゲで「声がツヤツヤしている」と思った)



                  そんなワケで、このCDを聞く時、お話よりも
                  最初に聞いた時の皆の声の印象が強いです
                  大勢出ているのに、どのキャラも声がピッタリイメージ通り
                  原作目的で聞いても満足です
                  また、キャラが立っていてバタバタしているので
                  BL的な楽しみは少ないものの面白い
                  特に酔っぱらってドンチャンするところは楽しいです
                  エセ外国人な小野さん
                  男前可愛い中井さん
                  秋田弁の中村さん
                  腹黒可愛い宮田さん
                  BL王道少年声の成瀬さん
                  キラキラ声の遊佐さん
                  いつもの子安さん
                  声を聴くだけでも楽しいかも〜です


                  ちなみに小野×中井の絡みシーンはすごく少ない・・・
                  最後まで致していませんし・・・
                  でも、何故かガッツリしてるのより恥ずかしいので
                  「もうちょっと聞きたい」てなこの辺で良いのかもしれません
                  その代り遊佐×成瀬が結構エロエロでした


                  ともかく
                  ツンデレな中井さんがすごく可愛くて好きです

                  【THE DARK BLUE】

                  0
                    玄田哲章×塩沢兼人 掘秀行×塩沢兼人 


                    実家に帰った時に掘り起こしてきました
                    吉原作品・子安×檜山【幼馴染】も探したけど
                    こちらは見つからず・・・・残念
                    良く聞き返していたのは【幼馴染】の方です



                    特に山藍先生が好きなワケでもなかった当時
                    BLCD自体が珍しかったので購入してみました
                    声優にも興味なかったんですが
                    改めてキャストを見ると・・・・・
                    な、なんて豪華なの!?
                    というか、玄田さんと堀さんってBLCD出てたのね・・・・・
                    新たな気持ちで聞くことが出来ました


                    ざっくり内容紹介
                    吸血鬼の玄田さんは塩沢さんの血を吸います
                    玄田吸血鬼が嫌いなんだけど抵抗できずに
                    血も体も貪られる悩ましげな塩沢さん
                    恋人で医者の掘さんといる時だけが心の安らぎです
                    ですが、堀さんとの関係が玄田さんにバレてしまい
                    玄田さんが掘さんを吸血して襲ったことから
                    掘さん自身に危害を加えないことを約束して
                    塩沢さんは玄田さんと共に旅立ちます
                    時がすぎ、古城を訪れる堀さん
                    そこに変わらぬ姿の塩沢さんの絵画を見て
                    彼の素性を初めて掘さんは理解したのでした・・・・


                    これ、聞いていて思ったのは
                    「そんなに吸血鬼が嫌なら抵抗しろよ!!」でした
                    抵抗できないんだろうけど、イヤイヤ言ってるわりに
                    身体も吸血も許してますからね〜
                    まぁ、聖水も十字架も通じないんだけど
                    最後の土壇場になってこれらを出すなら
                    最初のうちにもっとガッツリ抵抗すればいいのにな〜っと
                    ま、そのウダウダウジウジのおかげで
                    塩沢さんの色んな意味で悩ましい声を聞けるのでいいんですけど
                    本当に塩沢さんが素敵です
                    それまでも「塩沢さん素敵だわ〜」と思っていましたが
                    改めて聞くと本当に・・・・本当に・・・素敵すぎる
                    そして、こういう声の方はもうきっと出てこないな。。。と
                    艶声ってこういうのを言うんだなぁっと
                    色んな声優さんの声を聞くようになって
                    皆さんそれぞれ素敵な声で好きなんですが
                    好き嫌いとかではなくって、塩沢さんの声は別格!!
                    他にもBL出てないのかな?と検索したら
                    どれも皆プレミア価格でした・・・・
                    お金に余裕がある時に購入しよう・・・・


                    玄田さんの全てを支配下に置いた冷たい声も素敵ですし
                    真っ直ぐで温かい堀さんの声も玄田さんの対比になっています
                    そして、塩沢さんがこの二人に合ってる時それぞれで声が違うんです
                    掘さんと会ってる時の声はすごい明るくて柔らかいの
                    「恋人同士なんだな」て感じる
                    でもね、そういう優しい声よりも
                    悩んでグルグルして苦しんでる絞りだしたような声のが
                    塩沢さんは色っぽいんだよな〜
                    なので、玄田さんがウリウリ虐めるたびに
                    掘さんが「本当の君のことを教えてほしい」と訴えるたびに
                    追い詰めれば追い詰めるほど塩沢さんの艶が・・・・
                    ツヤが増していく
                    これはねぇ、JUNEじゃないとダメだな〜と
                    BLで塩沢さんを聞いても軽くなりそうだな〜っと
                    湿ったようなネットリとした甘さがある声だからこそ
                    この世界感にピッタリハマっていました


                    絡みも最初にガッツリ・途中短いの二回あるんですが
                    絡みなんかよりも塩沢さんのセリフ&モノローグが素敵
                    喘ぎもいいけど、声や演技自体が色っぽいのです


                    このお話はもしBLであるなら
                    掘さんと塩沢さんは力を合わして吸血鬼を倒してラブラブ
                    掘さんと別れたけど、本当に愛してるのは玄田さんだと気づき
                    玄田さんも愛を囁いて甘い二人の逃避行ラブラブ
                    とかになったんだろうけど〜
                    そうはならないのがJUNEだな・・・と



                    個人的に内容は先に書いたように
                    「そんなに嫌なら抵抗しろよ!」と思うのが先にきて
                    JUNEよりBLに馴染んできてるために
                    この重苦しい愛に入り込めなかったのですが
                    そういうのを抜かしてもメイン3人が素敵です
                    あと、吸血鬼の玄田さんが暴君だけど
                    何だかんだとプラネタリウムを買ってやったり
                    腕輪を買ってやったりと愛しちゃってるんだよね〜
                    美形で何でもできる男にこんだけ愛されちゃってるなら
                    別に他の男に行かなくてもいいじゃない・・・と思ったりもしました


                    一先ず、塩沢さんがイイ
                    あの震えるような声や掠れた声はどうやってるのか?
                    演技的に震えさせたり掠れた声って聞き取りにくいのに
                    ちゃんとセリフとか聞き取れる
                    その震えや掠れ声がすごく色っぽい
                    こういう演技の仕方って聞いたことないな〜と思いました
                    それとともに、上に書いたけどBLでやるとちょっと違うかな?と
                    このCDの内容、この声優さん達、JUNEの中でやるから
                    すごくすごく生きる演技だと思いました
                    物語がすごく濃くなるのです



                    鏡の中の自分を見てあざける声
                    サファイアの腕輪をハメられた時の悲壮的な声がゾクゾクします
                    自虐的な演技がこんなにしっくりくるのもスゴイなぁっと



                    何だか久々に聞いたらスゴかった
                    当時は何だかわからずにサラ〜と聞いてたけど
                    こんなに濃い世界だったんだなぁっと








                    最近面白かったBL漫画たち

                    0
                       【いとしの猫っ毛】雲田はるこ
                      【窓辺の君】【野ばら】が良かったのでこちらも購入
                      ほんわりした〜
                      それとともに、神楽坂はんこ【駅から5分】に似た香りがした
                      【駅から5分】も下宿ものでして
                      こちらは受けが大家さんのショートストーリを集めたもの
                      【野ばら】は、はん子さんの【ひとつやね】が良くって似たものを探して
                      たどりついたんだけど
                      細部は全然違うし、攻め受けの性格も絵も似てないんだけど
                      どことなくフンワ〜とした雰囲気が似てる
                      雲田さんは甘い話が今のところ多いいけど、切ないのも絶対上手い
                      【だいだい色に溶けあう】とか、ず〜っと読後引っかかるもんねぇ
                      神楽坂さんは時々イタイ話を書いてます
                      その書き方が絵がサラっとしてるんだけど、ほんのりJUNEぽさを感じる
                      何だろう古いとは違うんだけど、今のBLとは違うネットリした痛さというか
                      BL切ないとJUNE切ないって何だか違うんですが
                      はん子さんはJUNE入ってるな〜っと


                      そう思うと雲田さんのが今風?なんですが
                      絵柄や持ち味が良い意味で昭和ぽいというか・・・・

                      私の感覚でどっちかが好きなら両方読んでみるといいかもしれません


                      ちなみにCD化するみたいですね〜
                      鳥海×鈴木達になるみたいで、何だかイメージと違うものの
                      最初からキャストを知っていて読み始めたので
                      キャラの声を想像しながら読めました
                      読後にキャスト聞いたら「違う!」てなったかもしれませんが
                      今は「これはこれでいいか〜」と思います
                      鈴木達さんはキャンキャン可愛い系でくるのかな〜
                      もっと高音柔らかい系の方でも良さそうですが
                      意外とこの受けがアホっぽいので
                      鈴木達さんのそういうおおざっぱなアホ可愛い声だとあいそう


                      それよりも!!!!
                      脇カプ?が気になる・・・・
                      こちらはイメージピッタリだよ!
                      攻めのゲイ友らなんですが
                      元気で可愛い美少年みんなのアイドルなのに腹黒?攻め
                      おっとりほんわり気が利いて優しい受け
                      これ、攻めのが背が低くて目がくりくりして可愛い系なんですよ
                      受けは物腰柔らかい大人で攻め受けどっちもできそうな感じです
                      この二人の見た目とのギャップがイイ!!
                      それが岸尾さん×平川さんなんです〜
                      ピッタリ〜!!!
                      聞きたい・・・・音声で二人が話してるの聞きたい
                      エロがなくってもいいから聞きたい
                      キャラ的にも好きなので
                      漫画がまだ続くならこのカプで一本読みたい・・・・


                      購入予定に入ってなかったけどCD買っちゃおうかなぁ・・・・



                      【恋まで百輪】雨隠ギド
                      コチラは付録CD目的で買ったDear+にて
                      スピンオフの弁護士兄編が載っていまして
                      そちらの性格悪い兄受け!!
                      絵柄もササ〜っとした感じで好みだったのと
                      本編がヤクザ受けだとしって購入
                      兄編早く単行本かしないかなぁ・・・・


                      花屋×ヤクザの子
                      このヤクザ受けが可愛かった
                      でも受け受けしくなくって男気があったりして
                      黒髪ツリ目なのも好みでした〜

                      こちらもCD化するみたいで
                      浜田さん×吉野さん
                      キャストは特に惹かれないモノのピッタリです
                      吉野さんのしゃべりが聞こえてくるようです
                      そして、攻めの兄が・・・・・
                      本編を購入するキッカケになった兄が・・・遊佐さん!!!
                      弁護士でスーツ眼鏡でクールで性格悪い兄が遊佐さん!!!
                      遊佐さんが聞きたいからCD買おうかなぁ
                      スピンオフの兄受け編がCD化したら絶対買うな〜
                      ただし、販売元のフィフスってあんまりスピンオフ作品出さないよね
                      出してほしいから、買おうかな〜




                      【狼さん、そろそろ準備はいいですか】山田二丁目
                      甘党ヤンキー受け
                      私ヤンキー受け好きなんですよね
                      でも、こんなマイナー萌え需要がないと思ってましたが
                      かゆまみむさんの最新刊もヤンキー受けだったし
                      とっても嬉しいです・・・・
                      桜賀めいさん【ワルイコトシタイ】みたいな
                      小さくて元気可愛いヤンキー受けよりも
                      男前で喧嘩が強くて背も高いヤンキー受けが好きです
                      (学ランだったりするともっと嬉しい)
                      この作家さんは見た目男ぽい受けが多くて好きです
                      目が大きい受け子ちゃんが出てこないのが好み
                      表題作も普通に良かったんですが・・・・
                      スピンオフの受けの叔父さんのメイン
                      整体師×ケーキ屋さんが好きだった
                      黒髪眼鏡実は性格キツイ大人受け
                      お酒に弱いところとマッサージされてる顔が気持ちよさそうなのがツボ


                      もう一つの短編攻めだと思ったら受けだった話も面白かった


                      絵があっさりしてるのに、絡みの時に表情がエロいのも好き



                      これもCD化したら嬉しいな〜と思いました





                      全て内容が薄いほんわりした話なんですが
                      同時期に山藍先生の本を買ったので丁度良かったです
                      漫画で癒され、小説でガッツリ!



                      【三軒隣の遠い人】

                      0
                        日野聡×野島裕史


                        原作は何だかあんまり好きじゃなかったんですが
                        CDは結構イイっと思いました
                        キャストが私の中では脇までピッタリだったのが良かったのかも


                        日野さんは初恋のお隣のお兄さんを引きずってる攻め
                        ちょっとボ~っとした冷静キャラ
                        穏やかな低音の日野さんの声に癒される
                        感情が篭っているのに起伏があまりない柔らか低音で
                        すんごく眠くなります
                        ええ、すんごく眠いです
                        日野さんのモノローグCDってすごく眠くなる
                        【征服者の恋】【たかが恋だろ】受け作品がそうかと思ったら
                        攻めモノローグでも眠くなるものだな〜
                        眠くなるほどイイ声なのです


                        野島裕さんはすごくイメージピッタリ!
                        優しくて穏やかで優等生な隣のお兄ちゃんっぷりから
                        大人になってのちょっと抜けてる漫画家さんぷりも可愛い
                        原作ではイマイチ心の変化に納得いかなくて好きになれなかったのに
                        野島裕さんが上手に演じていて可愛く思えました
                        日野さんの声もそうですが
                        野島裕さんの声もふんわりしていて眠くなるんですよね〜


                        平川さんは日野さんのお兄ちゃん
                        何でもできる弟が劣等感持っちゃうような優しくて完璧な兄
                        もっと弟以上にボ~っとしたワケわかんないタイプかと思ったら
                        平川さんの声だと優しくて本当にお兄ちゃんだった
                        もうちょっとボ~っとしててもいいかな?と思ったけど
                        平川さんのお兄ちゃん声っていいな〜


                        鈴木達さんは日野さんを会社の苦情係り君
                        立ち回りが下手で損ばかりするし
                        彼に関わる人は不幸になるというキャラなんですが
                        悲壮感がなくアワアワしてアホ可愛い感じです
                        声自体も明るくて可愛いアワアワ系でした
                        鈴木達さんのテンションの高い演技が上手い具合にマッチしてました
                        高音可愛い声が苦手なので鈴木達さんが私は丁度良かった〜
                        原作で主人公のお兄ちゃん×苦情係り君見たかった
                        こっちのスピンオフ作品でて、CD出ないかな〜


                        羽多野さんは日野さんの先輩
                        出番ちょ〜っとです
                        ちょっとイメージと違うかな??
                        スピンオフが出たら買うけど
                        それまでは出番が少なすぎて
                        あっているのかどうかわかんないような・・・




                        5回ほど聞き返しているんですけど
                        何だか内容がス〜と抜けています
                        雰囲気的に【下がってお待ちください】【ブーランジェの恋人】の位置
                        おやすみ睡眠誘導CDみたいです
                        日野さんも野島裕さんも平川さんも穏やかなんだよな〜
                        怒鳴ったり喧嘩したりちょっと無理やりしても
                        声質自体がケンケンしてないというか
                        なのでいつもこの前半部で寝てしまいます
                        そして、鈴木達さんのキャンキャン声で目が覚める

                        何だかこのお話のスッキリしないところは
                        鈴木達さんとくっつきそうになって、何も起こらないんですよね
                        「これで初恋のお兄ちゃんから次の恋に!?」と思ったのに・・・
                        あ〜っさり「やっぱりダメだ」てなるんですよ


                        で、すごい偶然にその初恋のお兄ちゃんが越してきて
                        友達として仲良くなってもう一回告白してフラれて
                        で、そのお兄ちゃんの方から
                        「男に襲われるってスゴイ体験だったから忘れられなくって」
                        と、言う理由で付き合うようになるの。。。。
                        ん?それは愛のか?
                        ただの性欲じゃないか?っと
                        結構日常的なま〜っとりしたお話なのに性欲繋がりでくっつくっていうのが
                        イマイチだった
                        でも、これは原作からだから仕方ないんですけどね
                        野島裕さんの柔らかい飄々した声で語られるので
                        CDでは意外とすんなり入れてこれはこれで面白かったかな・・・と
                        散々悩んで何年も恋し続けた日野さんに対して
                        受け入れて方は体に興味があったから・・・・て
                        言うのが釈然としませんが、ま〜幸せそうだからいいか〜



                        ラストのくっついて致した後の翌朝に
                        平川さん&鈴木達さんが訪ねてくるバタバタが可愛かった
                        絡みはほんの少しです
                        薄味ですがこのCDにはあっていたかな〜



                        いつもはフリートークCDにあまり興味が無いので
                        予約したりしなかったりなのですが
                        この時は【PUNTCH4】と一緒に買ったのでトークCD聞きました
                        女の子の話を楽しそうにワイワイしていました



                        原作のイメージ通りのキャストなので原作好きにお薦め
                        メインだけど野島裕さんはそんなに出番が多くないかな
                        日野さんはすご〜く話まくってます





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