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    • 2014.11.05 Wednesday
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    【真夜中に降る光】砂原糖子

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       小杉十郎太×吉野裕行


      原作が大好き
      砂原作品は全部読みましたが、その中で一番好き
      (二番目に好きなのは【言ノ葉ノ世界】です)

      性格が悪い人が恋愛で改心するBLが好きなんですよねぇ
      そいつがゲスであればゲスであるほど
      外道であれば外道であるほど
      イイ子になって好きな人に振り回される可愛さにキュンキュンくる

      この受けは本当に酷いやつなので
      「読んでいて気分が悪くなる。受け付けない」
      「いくら後でイイ子になるにしても最初が悪すぎて同情できない」
      「可愛く思えない」
       等なるのもわかるのです

      でも、そこまでの半端じゃないワルだからこその
      デレがすごい私はるのですよ〜!!!
      ギャップがある受が好きなのです


      ですが・・・
      私BLでの小杉さんと吉野さんが苦手でして
      原作が好きだし、キャスト的にはあってるように思うものの
      購入してから聴くのに2年半ぐらい寝かしてしまいました
      仲良くしてくださってるプロガーさんがお薦めしているのを見て
      勇気をだして?聞いてみました

      このCDで吉野さんと小杉さんの苦手意識がなくなりました
      それぐらい良かった

      あまりアニメはみないし、乙女系からは足を洗ってしまったしで
      吉野さんをほとんど聞いたことなかったんですが
      素の声っぽいところ粗野な口調がすごくハマてました
      そういう本当にチャラチャラした奴がデレるのが可愛い
      ギャップがあって、本当にキャラにハマっていて良かった
      【恋まで百輪】とかキャラに声があうとスゴイ威力ですね
      【薔薇色の人生】も聞いてみたいな〜
      木原作品もどうしようも無い人が恋愛で変化する話が多いいので
      好みかもしれない


      小杉さんは苦手なのですが、受目的で購入するCDでたびたび聞いてました
      見た目とお人柄と演技自体は好きな方なんですが
      特徴である重低音が苦手
      小杉さんというよりは、この音域がドラマCDでは余り好きじゃない
      森川さん小西さんぐらいまでの低音は好きなんですが
      安元さんでギリギリ・・・・・
      私は耳があまり良くないので重低音すぎると聞き取りにくいのもあります
      (だから仕事してる時は大変だった。生活する分には困らないけど
       仕事とかでは困る程度に耳悪い。電話対応とか接客の会話とか・・・・)
      ですが、今回は小杉さんにしては高めの音域
      それによって声の高低がついて、演技自体もいつもより感情たっぷりに聞こえる
      温かい声色なのでそれが包容力たっぷりにも聞こえて
      今までで一番聴きやすい小杉さんでした


      近年は小説原作のシリアスベースは二枚組が多く
      一枚にすると展開にちょっと無理がきたりしやすいのですが
      すごく上手いこと一枚に収まっています
      原作好きからすると全部キッチリ聞きたいところもあるのですが
      無理することなく話の筋がとおるようにカットされるところはされ
      繋ぎもスムーズで流れが綺麗ですし
      主人公たちの性格や感情もわかりやすいです
      BGMや後ろのSE等も丁寧でした
      脚本・演出の方の他作品見ると、良作と言われてる作品や
      私が好きな作品も多くてやっぱりな〜と思いました


      あと、これを聞く時は前作【夜明には好きと言って】
      小説でもCDでもいいので聞いたほうがいいです
      前作知らないと面白さが三割ぐらい減ります



      この受けは本当に最悪です
      酔っ払って怪我したのを介抱してくれた男(攻め)を
      友人のぼったくりパブ?に連れていってお金巻き上げようとしたり
      ホストをしていて店のツケで借金しまくらせて客の女を
      soープに沈めようとして泣かれたらライターの火で脅したり
      たまたま二丁目に行った時に見かけたゲイバーに入る攻めを見かけて
      「仕事先に性癖をバラすぞ!」とこれまた脅したり
      酔ったから家で寝かしてあげただけなのに
      蹴り起こして「HOMOヤロー呼ばわりしたり


      性格が悪い通りこして、犯罪に片足突っ込む系のタチの悪さです
      ここまでしているのに、攻め様は驚異の善意
      吉野さんの行動を良い意味にとり優しく親切に接していくのです


      吉野さんはこのどうしようもない受けちゃんをリアルに演じてます
      「うっせっっ!!ハゲ!」
      この言い方、本物ぽくって好きでした
      あとは怒鳴る時のイライラ感と常時気だるげなダル〜イ口調がハマりった
      ちゃんと嫌な奴なんだけど吉野さんのおかげで
      どこか憎めない・・・という攻め様の気持ちが分かる気がします


      優しい小杉さんといるのは心地よく
      何となく一緒にいるようになる吉野さん
      男同士の恋愛に対して懐疑的で「そんなにいいもんなのか?」
      勢いで体の関係を結んでしまいます

      戸惑いながらヤラれちゃうのが可愛いというか
      あんなに嫌な奴なのに受けになってしまうギャップが堪らなかった
      吉野さんの喘ぎがどうこうとかじゃなくって
      男同士なんて気持ち悪い!ホストで女を食いものにしてる!
      もう大概のエロいことはやってきたっていうキャラなのに
      「イヤイヤ」「アンアン」しちゃうのが良かった


      翌朝、コーヒーの香りの中穏やかに起こされ
      ゆっくりしていってほしいと朝食が用意され
      優しく愛おしそうに接する小杉さんに対して
      「こんなのは俺のいていい場所じゃない!」という拒絶反応から
      「抱いたんだから金を払え」と言います


      「昨日、買っちゃじゃ〜ん」
      人を金で買ったりしないという小杉さんに吉野さんが言う
      ニヤニヤした悪いイイ方が何だかツボった
      体の関係を結んだのは愛情からでなく、金銭がらみのせいにしちゃいます
      そうすることで「こいつが優しいのはエロいことしたいから」
      俺がこいつのそばにいるのは「金のため」と予防線を張っちゃうんですよね
      優しさや愛しさが自分の中にあることを認めてしまったら
      子供の時の自分が惨めになって
      今までの人生を否定することになりそうだから怖かったんだろうなぁっと
      CDを聞いて思いました
      小説でも主人公の気持ちがわかったんだけど
      こうやって丁寧にそのキャラまんまに演じていただくと
      尚更、主人公のやるせなさや不器用さが伝わりました

      この当たりから粗野な吉野さんの口調が可愛く思えてきます


      そのままズルズルとの関係を続けていきながら
      金髪&ピアスの自分の格好が小杉さんの横には合わないっと
      吉野さんはピアスを外して髪を切り黒髪にします

      ここ、スゴイ可愛いの〜
      ずっとつんつん悪い子ちゃんだったのが
      攻め様が「ピアスは痛そう」と言われただけで
      特にイメチェンを薦められてないのに自分から攻め様好みになるんですよ
      「あんたが(ピアス)いちいち外すから
       戻すのも面倒だしな」
      「僕のため?」
      「バカ・・・勘違いするな」

      テンプレなツンデレが可愛くて可愛くて
      「バカ」がいいんですよ〜


      飲む打つ買うで酔っ払って暴力を振るう父は亡くなり
      父を止めず酒に溺れ暴力を振るった母も入院したのを知る
      苦しくなって小杉さんに会おうとしたいつものゲイバー
      「自分が亡くなった弟に似ているから」ほっとけないだけと思ってしまう
      そして小杉さんの家に清潔で上品な男が入っていくのを見てしまう
      (ただの仕事相手で勘違い)
      連絡を10日たった頃、店に小杉さんが来て話合うことになる
      「怒っているから私を避けるんでしょう?」
      砂原さんの攻め様は行動が早く、聡くていいですね
      ずっと誤解をしたままだったり、都合のいいように解釈しないで
      一ヶ月しない内に受けちゃんを自分から迎えに来てくれます
      その間も電話しまくってくれます
      崎谷さんの攻め様は優しいようでいて放置プレイが長いので
      (崎谷CD好きだし、そのジレジレしているのが面白いのですが)
      行動力と包容力と賢さと愛情がある攻め様は安心感があります

      「新しい客が出来たから、もうお前とはしない」と嘘をつく吉野さん
      「いくら払えばいいんですか?」怒った小杉さんに無理やりヤラれます
      ですが、すぐに小杉さんからの告白
      「君が好きです」
      「最初から好きだから抱いた」
      「しねぇ・・・あんたとしか・・・・
       他のやつとはしない」

      デレきたー!!!

      すごい可愛い言い方だったの
      あんなツンツン悪、ツンデレだったからデレがすごい威力
      ここが私が全部通してCD一番好きだった
      主人公が自分の気持ちをやっと素直に認めたところなんですよね〜

      その後、仲直り両思いエッチ
      CDではカットされていました・・・・
      シックス〇イン状態から
      下に付けられたピアスをしゃぶられて「痛い」て泣きながら
      お願いして外してもらったり
      全身からピアスを外してもらって恥ずかしがったりがなかった〜

      エロもそうですがピアスを外すシーンが好きだったので
      ちょっと省略されているのが残念でした
      キスやエッチする時に一つずつ攻め様がピアスを外すんですよね
      口のピアスを外して、その穴を傷のように優しくなめたり
      乳首のピアスいじられて感じちゃったり
      下のほうにまでピアスしていたり
      ピアスを外されるのが裸にされるようで恥ずかしくなったり
      カッコイイと思っていたピアスを全部自分で取る決断とか
      このピアスが上手いこと主人公の心の鎧として作用していたと
      にも繋がっていたので寂しかった
      でも、ここら辺入れたら一枚に収まんなかっただろうし仕方ないかなぁ
      丸っきり入ってないわけじゃないのでピアスが出ると嬉しかった


      小杉さんに説得されて、憎んでいた母に会いに行きます
      始めて小杉さんに会った日に「お母さん、助けて」とつぶやいていた様です
      「言うわけない・・・」と否定する吉野さんの震える声が切なかった

      原作では母親再開と電車で泣くシーンで涙が出たんですが
      若干・・・母親の方の演技が私の想像と違っていました
      もうちょっと辛そうに涙ぐみながらか
      全てが空っぽで虚しいようなつぶやきを想像したんですよ〜
      「だったらなんで殴ったんだ!!
       なんで助けようとしなかった」
      それまで憎いハズの母と比較的穏やかに淡々と話していた吉野さんが
      血を吐くように苦しそうに思いのたけぶつけて言った感情の込め方に対して
      母親の方はあまりに淡々とし過ぎたかな
      なので、感動ポイントがずれてしました
      演技が下手とかではないんですが、原作が好きすぎて私の想像と違った
      吉野さんが本当にピッタリあっていて小杉さんや八尾さんも良くって
      ここまで原作イメージとまったくズレがなかったせいもあっての違和感かも

      なので吉野さんが一人で語る
      父親の墓参りのモノローグのが泣けちゃいました
      「どうせなら俺を殺せばよかったのに」
      なんで俺を苦しめた・・・
      なんで俺を愛してくれなかったんだ
      「愛してくれなかったんだ」これがスゴイ悲しかった
      今まで愛とか信じられなかったのに攻め様に会って
      本当に素直にただ愛されたかった自分を認めてしまってるのが
      否定していたモノを苦しみながら受け入れて
      自分自身が優しくなれたからこそ、ますます辛かったことを自覚してしまうという


      色々乗り越えて小杉さんに会おうとした時
      ヤクザに見つかり暴力を振るわれ、それを振り切った後に
      ソーPに沈めようとして逃げた女を見つけます
      混乱した彼女に吉野さんは刺されてしまいます
      「助けてくれ・・・
       俺を殺さないでくれ」

      今まで刹那的に生きてきて死ぬことも怖くなかったようなのに
      ここでみっともないほど生にしがみつくのが苦しかった
      吉野さんのハスキーな声での怯えたような必死の訴えがリアルです


      入院して、お見舞いに来た小杉さんに一度は別れを告げますが
      やっと素直になって「好きだと告白します

      ここ・・・・最後の山場だと思うのでもう少し尺が欲しかったな〜
      短い間に葛藤があるんだけど、それがなくなって
      別れ→告白までがちょっと突然すぎたし
      看護婦の前なのに抱きついてたりの
      最後のデレがなかったのは残念だった
      最初が信じられないくらい素直なカワイコちゃんになってるんだけどなぁ
      一枚だと聴きやすくいいんですが、こういうちょっとイイシーンに
      時間がかけられないのはもったい気がしますね
      あと15分長いと調度いい作りなんですが〜
      一枚でも二枚でもないので難しいですね


      フリートークはサラっと
      おかま役が八尾さんだったのが豪華
      ずっと収録ブースの中にいたようです(絡みの時も?)
      「ドラマチックで感動した」みたいに仰っていて嬉しかった
      小杉さんと吉野さんは前日から読み合わせしていたみたいで
      丁寧に作品を作ってくれたんだなっとこれも嬉しかった
      短いですが嬉しいフリートークでした


      ブックレットも書下ろし短編がすごく良くって読めて嬉しい




      原作好きが聞いても満足の出来る作品
      (エロ方面は抜かして)
      原作読まない人にもわかりやすいと思います
      吉野さんがすごく良いです
      定期的に聞きたくなるCDだろうな〜
      CD聞いた後にもう一度原作読んだけどやっぱ好きだ!



      勝手な私の好み的に一つ言うなら
      モノローグ多いい作品が好きなので、もうちょっとモノローグ欲しかったな
      ただ私がモノローグ多くて好きだった【瞳をすまして】や英田作品崎谷作品とかは
      「モノローグが多過ぎる、もうちょっとSEや演出でどうにかしてほしい」とか
      言われているのも見るので、普通に調度良いモノローグ量なんです
      モノローグをたくさん話すドラマCDってあまりないので
      モノローグが多いいのがblcdの聴きどころでも私はあったりする
      だから、モノローグ多いい方が好きなのです






      【恋を知る日】間島×野島健
      【瞳をすまして】中村×福山 
      【恋愛証明書】森川×鈴木千

      三作の健気一途受けを連続で聞いていたので新鮮に楽しめました








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        • 2014.11.05 Wednesday
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        コメント
        「真夜中に降る光」、お聴きになったんですね!
        お薦めした云々…(*゜ロ゜)ハッ!!も、もしかして私だったりします?
        もしそうなら嬉しいです^^
        これで勘違いだったらお恥ずかしい…。

        私もこのお二人のBLが苦手で長く放置してましたが…
        良かったですよね!
        今では、本当にこのまま積んだままにならなくて良かったと心から思っています。

        原作の感想もたくさん書いていただき、補完させていただきました^^
        特に仲直りH…!
        大分CDとイメージが違うんですね。
        金崎にとってピアスはトレードマークであり鎧だと思っていました。
        津久井に出会い外して…というだけしかCDではわかりませんでしたが、津久井自身が一つずつ取っていくというのがあったんですね。
        このお話ってBLの中では結構ドギツい描写をしていると思うんですよね。特に金崎の性格…。
        でも、その割にCDではどんどん柔らかな方向へいったな〜という印象でしたが、実際にはちゃんと

        >ピアスを外されるのが裸にされるようで恥ずかしくなったり
        >カッコイイと思っていたピアスを全部自分で取る決断とか
        >このピアスが上手いこと主人公の心の鎧として作用していたと
        >にも繋がっていたので寂しかった

        “らしい”展開があったのですね。

        聴いてみたかったのが本音ですが、知ることができただけでも良かったです!

        あと、私も、「うっせはげっ!」みたいな吉野さんの口調のリアルさにはいつもテンション上がります↑
        • ノルア
        • 2012/06/03 1:45 AM
        いつもコメントありがとうございます

        こちらのCDを聞くきっかけになったのは、ノルアさんのプログです
        購入はしていたんですが・・・中々聞くタイミングが掴めずにいたんですよね〜
        吉野さんは声質が特徴的なのでキャラを選びますが、ハマるとスゴくぴったりですよね!
        【やさしいエピローグ】【いとしの猫っ毛】の脇キャラとかもすごい好きです


        この原作は小説もすごく良いのでお暇があったら読んでみるのもいいですよ〜
        内容もそうですが金ひかるさんの絵で書かれる金髪ピアス男→黒髪真面目君への変化も見ものです
        私はBL小説読まなかったのに読むようになったのは【慈英臣シリーズ】での蓮川愛さんによる臣さんの警察制服姿が見たかったのが始まりでした・・・・
        もし臣さんが制服着なければ!蓮川さんが挿絵じゃなければ!今もBL小説読んでなかったかもしれません。
        挿絵もBL小説では楽しみの一つなので


        全然かんけいないですが【フラッター】の感想楽しみにしています。
        できれば、コメントでもプログ記事でもいいのでちょろっと【よろめき番長】の雑感でいいので教えてくださると嬉しいです!
        原作が好きで脳内再生しすぎて、どうも私はしっくりこなかったので
        原作未読の方の感想が知りたくって・・・・

        ではでは
        • K
        • 2012/06/09 10:31 AM
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