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    • 2014.11.05 Wednesday
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    【ムスクの甘い誘惑 】高塔望生

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      この本はネタバレなしのが面白いと思います
      以下、ネタバレしていますので注意してください


      あらすじ・表紙・題に惹かれて何となく購入
      久々に、作家買いしてないのに当たりでした
      たまにこういうのに当たると嬉しいですね☆


      まず、仕事描写や人物関係の書き方が丁寧で無理がない
      普通の会社がどういう風な感じなのかわかりませんが
      (私は美容師だったので、自由業ぽいし・・・今は専業主婦だし)
      読んでいて無理がないな〜と思えます
      どんな仕事を扱っていて、それがどういうプランで会議がどうあるのか?とか
      細かいところが無理なくお話に組み込まれていて
      その仕事っぷりによって攻め受け二人の性格が見えたり
      かっこよさや有能っぷりが伺える

      BLによくある、肩書きがすごくて周りが「すごい人だ」と言われてるわりに
      仕事描写が一切ない作品とは違ってキチンとお仕事してる感じがありました
      ま〜。お仕事BLが好きなわけではないので仕事描写にこだわりはありませんが
      こうやって順を追って無理なくスキャンダル系ではなく
      普通にありそうな仕事の問題を解決していく二人は普通にかっこよいですね
      出来る男・上司という感じがしてイイです
      イイ男二人って言うのはBLに必須ですからね〜


      お仕事BLというと、鳩村さんの作品も仕事へのこだわりが感じられますが
      どうも鳩村さんの仕事すぎる作品は私はイマイチ・・・・
      仕事すぎない情念ドロドロ恋愛話のが鳩村さんは好き♪
      (鳩村さんの作品は好きなのは本当に好き)
      何故かな?と思ったら、鳩村作品の仕事描写は本当に仕事なんです
      恋愛と仕事は別って感じで話が進んでいって
      仕事の問題が解決したから、恋愛へ・・・・て印象が強くって
      仕事問題が解決するのでスッキリした読後になるものの
      仕事と恋愛が別の印象が強くて恋愛になる過程が急に感じるのです
      「え?そんなにすぐに好きになっちゃうの?」みたいな
      もう1エピソードぐらい、二人の間で何かしら起って欲しかったっと
      いつも思ってしまうんですよねぇ
      恋愛メイン話の時はその二人のエピソードが多くて納得しやすいんですが



      この高塔さんの話は仕事・恋愛が同時にジワジワ進みます
      仕事場で「この人ってどんな人なんだろ?」となって
      後日飲みに行ったり二人だけのエピソードがあり
      仕事で何か問題が起こり、二人で解決しようと奮闘して
      その中で信頼感や友情ができあがり
      さらに、仕事以外でのプライベートの顔も見るようになり
      仕事・仕事外へと両方でその人物に興味が出てくる
      仕事場で興味が出て、仕事以外でも親しくなり
      でも、また仕事場で接してそこでも仲良くなってそれが仕事に影響?する
      そこら辺が無理なくていいです

      オン・オフの違いがある!というのがリーマンBLの美味しさだと思うのですが
      「仕事であんなにしっかりしている人の意外な一面」
      そのギャップが楽しみなんです!!
      その美味しいギャップが仕事描写がキッチリしている分
      仕事が出来る男という形がハッキリ理解でき
      だからこそ、そこが崩れた時のオフ顔が堪らんの〜!!!!


      最初は、私どっちが受けか攻めが迷いました
      私が受けだと思った方が押し倒して襲ってるんだもん
      しかも、二回も!!!
      そこでしっかりガッツリ抵抗しまくる主人公も良かったです
      私BLで思うのが
      「そんなに嫌だったら殴ってでも抵抗すればいいのにな〜」です
      本当に嫌で男に襲われるとなったら、男同士は死にものぐるいで抵抗すると思う
      女だとま〜・・・やっぱり力的に無理ですよ
      実際、男が本気出した時にちょっとその力の違いに怖い思いしましたし

      こちらは主人公がかなり抵抗してくれていたのに、個人的に満足!
      ただ、そんなに抵抗したのに良く男を受け入れられたな〜とは思いましたが
      ちょっと女にこりていて、出会いからドキドキ?していたあたり
      落ちちゃったのもしょうがないのかなぁ?と読み返すとなりました


      そして、この受けちゃん・・・・
      FU能です
      精神的なものではなく、事故的なもので身体的に完璧にたたない
      BLでこういうの初めて読みました〜
      何か、良かったです
      ずっと受けちゃんは自分の体に対して負い目を感じて悩んで
      男女ものだったら辛いけど、BLで受けだからね!
      付き合うこと自体が初めてで愛されて幸せ良かったねぇっと
      すっごく思ってしまいました
      これが男女モノだったらスゴイ辛い関係?だもんな〜
      男が好きでたたない二重苦なのに、BLだとそんなの関係なくなっちゃう
      BLファンタジーの良さですね

      で、この作家さんで良いなぁっと私がなったのが
      最初読んだとき、色々突然に思った受けちゃんの行動の数々が
      読み返すとちゃんと理由がわかるのです
      主人公に対するちょっとした態度
      じっと見ていたり、少し微笑んだり、自分の話をしたがらなかったり
      些細な行動や表情に意味があるというか、主人公への愛情が出ていて
      なぜそんな小さい些細な愛情表現だったのかも再読するとわかる
      あからさまに書かれるよりも、チョイチョイ挟まれる小さい愛情表現を読み取っていくのが
      再読した時に楽しいです
      サラ〜っと読み飛ばしてしまうところを、ちゃんと読むと
      「これって!」て発見になるのです
      ネタバレしていても、読み返したときに楽しい小説っていいです



      あと、小道具?類も好きでした
      ただ設定としてわけも分からず書いているのと
      作者自信に思い入れがあって書いてるモノって違いますよね
      岩本薫さんの食べ物が美味しそうでシチリアの風景がちゃんと美しく外国っぽい
      かわい有美子さんの京都と上海の情景
      水原とほるさんも海外在住?なのか海外の風景に無理がない気がします
      別に、小説なんて嘘で想像でいいんですが読んでいて
      「これ嘘っぽいな〜」と思わせないで欲しいんですよね
      ちゃんと、それっぽく読ませて欲しい
      BLだと作家が知らずに書いてるものって、読んでいても嘘っぽかったりする
      だったらその題材を避けて書いてくれたほうが読みやすい場合もある
      全部想像で書いてもリアル感がある作家もいるので
      作家が体験したことしか書くなってことではないんですが・・・・
      リアル感があった方が読んでいて私は面白かったりします
      高塔さんはイギリスの風景や食べ物、主人公が食べているお弁当・マフィン
      作っている家ご飯・飲んでいるお酒とかその薀蓄が本物?ぽい
      一々美味しそうだし、お酒飲まない私にも良いお酒だってわかるし
      イギリスの雰囲気も何となく味わえる
      それでいて作家のこだわりが出て薀蓄まみれってこともない
      その適度な加減が好みだった〜

      私のBL小説を読むときの好みで五感に訴える描写が無理なくある方が好き
      料理が好きなのもあってか、本当にこれ作ったことあるのかなぁ?とか
      たまに思ってしまう料理とか気になってしまったりします
      料理好きだろうな〜って作家さんは料理へのちょっとしたこだわり?が見えますしね
      (BL関係なく)




      萌的にも仕事ができるイイ男
      トラウマ?持ちの秘めた思いがある受け
      最後、ラブラブで受けの気持ちを全部愛してあげる主人公
      私が好きな要素が入っていました〜


      文体。小道具。仕事描写。萌っと全部好きだった〜
      これから集めてみようと思う作家さんでした





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