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【よろめき番長】依田沙江美
- 2012.06.03 Sunday
- BLCD(鈴木千尋)
- 06:45
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- by K
久々の鈴木千さん
もうこれだけで購入決定でした
原作読んで、始めて読んだ作家さんだけど面白くって
さらに楽しみになった
鈴木千さんはもう本当に若ペーだった
「いい声」「柔らかい声」という設定なんだけど
想像通りでした
三浦さん・・・・
【嘘と誤解は恋のせい】の爽やかネットリ好きでした
男前さと色気があっていいな〜っと
で、今回良い意味で期待してたんですが
私の勝手な感想ですがイメージと違った
結構な高音系で可愛いんです
でも、もうちょっと低め声で良かったのになぁっと
高音すぎて高校生ぐらいに聞こえる
一応、社会人なんだからもうちょっと落ち着いていて良かったかも
これが高校〜大学とかの学生役だったら良かったんだけど・・・・
私が可愛い攻めが得意じゃないのもあるんだけど違和感がずっとあった
そして、三浦さん独特の語尾が上がる癖
「それでぇ↑」みたいなのが高音声でやられると癖がありすぎる
低音の時は個性だなって思えたんだけど
一度気になると耳についてダメだった
低音ねっとりの時は全然気にならなくって
他のレビュープログ読んで「そう言えば癖あるかな?」て感じだったので
好みなのかもしれません
キャラが大雑把サッパリ好青年系なんですが
高音&癖のある話し方によってちょっとチャラく聞こえる・・・・
どちらかというと、ややモッサリ?してそうな攻めなのに
陽気で元気で華やか可愛い風なっていて
原作が好きで読み込んじゃっていたので違和感が・・・・
原作読んでなければコレはコレで可愛いワンコ攻めなんです
あと、こういうキャラで想像した人もいそう
でも、私の中では違ったの〜!!
正直、前野さんのちょっと無骨感のある声のが攻めイメージにあっていた
そして同時期に私の年下鉄板羽多野攻めcdを聞いたんだけど
聞きあきるほどだけどやっぱり
「羽多野さんの年下攻めいいわ〜」てなってしまった
この安定感というのは流石だなぁ
鈴木千さんがイメージピッタリなんだけど
三浦さんが演技下手じゃないけどず〜っと違和感があって
癖と高音とキャラにあってないのが気になって集中できない
ほんわり癒やし話で【やさしいエピローグ】みたいな
今年のリピCDになる予定だったのに
30分しない内に止めて聞くのやめてしまった
三浦さんが気になって癒されない
お話が起承転結あるものじゃないから流し聞きで癒されたかったので
ちょっと私は期待したものと違いました
ただ、私はそこが気になって気になって仕方なかったけど
そういうのが気にならなければ
可愛い声で年下っぽいし
囁き声はフェロモン溢れていて
これはこれで良いのかもしれません
演出自体は私は結構好きでした
音楽とかが場面場面にあっていた
ちょっとしたSEとかも居場所がわかるようになっていて
原作の雰囲気をちゃんとまとっていました
脚本も上手い具合にキレイに縮められていました
適度に色んなところをカットされていたけど、話や雰囲気は伝わる
原作好きとしては全部聞きたいけど調度良かった
潔癖性で接触恐怖症ぎみ
コミュニケーション能力が異様に低く
マイナス思考が激しいために普通と感覚が違い
まるで世俗に染まらない妖精のような鈴木千さん
間接的に三浦さんを交通事故に合わせてしまいます
鈴木千さんの不思議ちゃん具合に惹かれる三浦さん
こんな湿布くせぇ体じゃ会いに行けねぇ〜よ
だっせぇな〜俺・・・・
三浦さんのこのモノローグが想像以上にチャラかったです
悪くないんだけど、やっぱり違う〜!!というのが
私は決定的になる言い方だった
タレが服にとばないように・・・
おいしい
麺と具をバランスよく食べきるように・・・
おいしい
冷やし中華を人の話も聞かずに
モクモクと食べる若ペーが音で聞いたらすごく面白かった
この空気が読めない所がすごい可愛く感じてしまった
鈴木千さんを口説きにかかる三浦さん
「嘘が付けない人だね・・・
そういう素直なところが好きなんだけど」
部屋に上がり込んだ後の、別れ際
「俺を部屋にあげても大丈夫だったでしょ?
褒めてよ〜」
何故か・・・ここら辺の口説きモードになると三浦さんエロかった
フェロモンでていた
ねっちょりしていました原作では「褒めてよ」て軽い呟きなのが
「ほぉめぇてぇよ〜↑」という甘えかかるような囁きになっていたのですよ
吉川(攻め)はこんなエロい子じゃないよー
これはこれで恋愛色強くっていいんですが、やっぱり原作イメージと違う〜と
色んな意味でジタバタしたくなりました
鈴木千さんの友達の前野さんと会う三浦さん
前野さんは鈴木千さんと何かあるようで聞いてみると・・・・
「押し倒しちゃえよ」と昔関係があったと匂わされながら
ハッパをかけられます
この時スッパーと煙草吸う前野さんがかっこよかった
前野さんかっこよくなってた!!
聞くたんびに前野さん演技上手くなってるぅぅ
メインの作品聞くの楽しみだぁ
その後、前野さんと別れて鈴木千さんと一緒に帰る三浦さん
三浦さんの方向音痴が露呈します
オドオド顔色見る三浦さんのしょんぼり加減と
慰める優しい癒やし声の鈴木千のやりとりが可愛かった
漫画よりさらに若ペーがお兄さんぽいの
こういう包み込むような綺麗な癒やし系の鈴木千さんてやっぱりいい
ここのやりとりはほのぼのしていて好きでした
家に上がり込んで、襲っちゃう三浦さん
三浦さんは前野さんに言われて
色んな人と関係している・・・と思ってちょっと強引です
パニックに陥って深呼吸する鈴木千さんが
想像以上にゼーゼーしててビックリした
ほんわりした話でシリアスじゃないのにここだけガッツリリアルすぎた
こういう鈴木千さんのヤリきってくれる演技結構好きだったりします
(可愛い系の役とか受けだと演技まで大人しくなる方もいるので
それはそれですごくキャラにあっていていいのですが
受けであっても男なのでちょっと荒々しい方が私は好きなのです)
「ちゃんとやってぇ↑」
絡みの時の一言
ヒ〜!!三浦さんやっぱりフェロモン出てるよ〜
甘えかかるようにエロかった
語尾がエロいんですよね〜
三浦さんはやっぱり爽やか単純男より爽やかなんだけどねっちょり系のが合う
その方が良さが出るのに!!て私は思っちゃいました
そして、鈴木千さんは相変わらず喘ぎが色っぽいですね
可愛いですし
短いんですが久々の鈴木千さんの可愛さを満喫できました
やっぱり、鈴木千さんいいよぉ
何となく付き合い始める二人
でも、三浦さんは若ペーは誰とでも寝ると誤解したまま
「こんなの恋愛じゃない」と言ってしまいます
「触らないでください!!」
ちゃんと鈴木千さんは付き合ってるつもりだったので
ショックでここで始めて怒鳴ります
今までぽんやりローテンションの鈴木千さんだったのに
この時だけ大きな声だしてるのが新鮮
ギャップがあってとっても良かったです
絵で見ても今までの対応との変化があるんですが
ゆっくりトーンだったのがここだけちょっと早口になっていて
音で聞いても今までの若ペーと違う感じが出ていました
追いかけてまた交通事故に合う三浦さんを
献身的?に介護する鈴木千さん
事故にあってアワワワワしているのが本当に若ペーだった
鈴木千さんはすっごく若ペーだった
洗濯したり着替えさせたり優しくお世話する鈴木千さんはイイ
できれば、前の日掃除したのに次の日も掃除したり
頭撫でた後に(お風呂入ってないから)手をこっそり拭いてたり
布団をお掃除コロコロしながら攻め自身もコロコロしたり
何日もお粥の日々が続いての粗食っぷりだったり
若ペーの変人っぷり露呈がもうちょっと聞きたかったかな〜
お風呂入れてあげて幸せそうでご満悦の
「吉川が綺麗になった」
が入っていたのは良かった
お風呂入った人より幸せそうなんですよ〜
二回目の絡みは最初より更に短いです・・・・
三浦さんが高音で喘いでいるので受×受ぽい
短いことよりもそこのが私は気になったよ〜
三浦さんはフェロモンでてるし、鈴木千さんは色っぽいのに
何だかちょっと勿体ない気がしました
低音の三浦さんで聞きたかったよ
好きな人に付いてるゴミを台拭きでぬぐう若ペー
好きな人を「汚い」と思っているのに触りたくなるから困るとか
そして、そんな若ペーに除菌ティッシュをあげる攻め様
「俺を触った後に拭けばいいよ」って
何だか、これで関係がなりたつのがスゴイな〜っと
男女ものだったら、自分(女)を「汚い」と思ってる男とは付き合えないと思う
どんなサッパリした女でも男から「触りたくない」てなったら無理じゃないかなぁ
BLというファンタジー設定なのと攻めの吉川が大雑把で気にしない男だから
これでいいんだなぁって思いました
フリートークは作品についてほのぼの語ってます
二人は同期のようです
和んだ雰囲気がよかったです
三浦さんはこの役のトーンよりも地声のがやっぱりイイよ〜
役に合わなくてもいいから地声で聞きたかった・・・
ど〜しても違和感があった三浦さんですが3回ぐらい聞くと慣れました
三浦さん自体が嫌いなわけじゃなく、今回は私のイメージと合わない
CDはCDだと思うと可愛いくて明るい年下フェロモン君で良いのかなぁ
でも、やっぱり今年のリピcd【やさしいエピローグ】みたいな
流し聞き用には三浦さんのトーンが気になって癒されないのです
演出やBGMや脚本とかは【やさしいエピローグ】よりは好きなんだけど
全体的に程よくまとまったほんわかcdで出来自体は悪くないです
私のように気にならなければ結構良いcdだと思います
【恋愛証明書】崎谷はるひ
- 2012.05.30 Wednesday
- BLCD(鈴木千尋)
- 06:18
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- by K
鈴木千さんの薄幸健気受け
いいですね〜
すごく良い
トーン的には落ち着いた大人声です
鈴木千さんは高音可愛い声も出せますが
このぐらいが私は一番美人で柔らかくって好きです
本当、この声からして健気な感じがイイ
森川さんも柔らかいトーンでした
ヘタレな子持ち男です
鈴木千さんの柔らかい声との相性が良かったです
この時期の崎谷作品はCDも原作もすごく良かった
改めて聞き返して&原作読み返すとそう思います
切なさと甘さとのバランスが素晴らしい
切ない話は他にあるけど、この独特の感じは崎谷さんにしか出せない
何とも言えない良さがあるんですよ!
崎谷作品やっぱり好きだなぁっと素直に思うことができました
今、原作は長〜い説明や薀蓄も変な事件や変な女も出張ってきたりで
萌を探しながら読んでいる感じです
(何か崎谷さんの書くお事件ってBLお事件だとしても違和感がある
ネチネチしてるというか・・・・フィクションにしてもありえなさいというか
感情移入しにくいというか・・・・ありえなさなら英田作品だってそうなのに
英田さんのはちゃんとBL関係ない事件も面白い)
CDにしてもこの時期のは
「そこが聞きたいんだよ!」という恋愛面とちゃんと出してる
脚本家の方が【しなやかな熱情】三部作と私の好きな【ハピネス】の方なんですね
短縮したりカットしたり繋げたりが上手くて
CDだけでわかりやすく物語が完結している
女キャラや子供も出張ることがなく話がわかる程度に出てきて
あくまで二人がメイン
恋愛面がクローズアップされてるのがいいです
崎谷さんの脚本は・・・ちょっと・・・
作者が聞いてほしいところと読者が聞きたいところがズレていて
メイン二人のBL以外のところに力が入っていてそこに尺を取るために
二人のエピソードが削られるっと言うのが多過ぎる
BGMも好きです
Atisのピアノの切ない曲系はすごくいい
音の紡ぎ方が繊細で美しい
音質?もピアノ曲が映える感じでビンビンした音がしなくて柔らかい
印象に残る曲とかすごく好き!てわけじゃ今回はなかったんですが
すごく場面場面にあっていました
曲的には【しなやかな熱情】シリーズと【scarlet】が特に好きだな〜
男が好きなカフェの店員の鈴木千さん
お店に来る親子の仲睦まじさに癒されながら
父親の森川さんに淡い憧れを抱いています
ある日、森川さんと子供が明らかに落ち込んでお店に来ます
その後、二丁目で森川さんを見つけたことから
森川さんが妻と体の関係が持てず離婚しそうなことを知ります
「もしかしたら男が好きなのかも・・・」と思って二丁目に来たと
告白し傷心する森川さんに、思わず鈴木千さんは
「試しに俺としてみる?」と誘います
鈴木千さんのモノローグがすっごく良い
セリフがいいな〜っと思う方は多いんだけど
鈴木千さんの切なさと息を詰めたようなモノローグは本当スゴイ
声の震わせ方、息の吐き方、間のとり方、語尾の掠れ方
全部が全部切ないの
トークで「空気感を大事にした」と仰っていましたが
なんかわかる気がします
切ないモードになってからの鈴木千さんが意識して演じた
空気感が堪らなく素敵でした
初めての絡みでは鈴木千さんが色っぽかった
男同士が初めての攻めに対して襲い受け
優しくね〜っとりリードしていて
DO貞のようにアワアワする森川さんとの対比が良かった
戸惑いガッツキ慣れないDO貞←優しいお姉さんみたいな受け
なんかこんなイメージが出ました
「や・・・・スゴィ・・・おっきい・・・・」
これ超エロかった
その後も森川さんとずるずると体の関係を続ける鈴木千さん
森川さんの子供を預けてる月二回の
傷を癒す相手として体を提供します
【トラック7】からのモノローグからが本番って感じです
マスターが「可哀想と思わないからな」と言って
鈴木千さんが泣き崩れるのにもこっちも涙ぐみました〜
マスターすごくイイ人!!
「俺まで↓・・・好きとか・・・言ったら・・・(ッ・・・ハァ)
また悩ませる・・・(耐え忍び泣き)」
このセリフの言い方すっごくすっごく切なくて好きだった
合間の息の吸い方や間のとり方や泣き始める前の声の震わせ方とか
すごいリアルなんですよ!
泣き崩れる鈴木千さんは泣く直前の声の揺らぎが絶妙
そんな印象的なセリフなのに原作ではこのセリフがないのにビックリした
CD用に書き下ろしたセリフなのに
これだけキャラにあっていて二人の関係を説明しきっているのが
(脚本家の人は)すごいなぁって思いました
平川さん野島裕さん野島健さんの泣き演技でたりする
可愛くて堪らんてそこだけ何度も聴いたりするほど好き
↑3人は泣いてるとテンション上がるほど泣き演技が好き
で、鈴木千さんの泣き演技はとは違う!!
何だか聞いていて、本当にこっちが辛くて苦しくなってしまう
感情が抑えられなくってしょうがなくって堪えても漏れてしまう嗚咽
泣く前の息の入れ方や泣いてる事自体が辛いみたいなやり方で
「可哀想で可愛い」とかならずに、そのまんま貰い泣き状態
これ以降、泣きまくる鈴木千さんなんですが
そのたんびに一緒に涙ぐんでしまいました
泣いてる所をリピしたい!とか好きな泣き演技だったりじゃないんですが
グッとくる本当に健気受けって泣き
言葉を詰まらせるところとかは女々しいんだけど
泣き始めると意外とガッツリとした男泣きっぽくて
反対にそのギャップがすごくすごく聞いていて悲しい気持ちになるのです
原作もいいんだけど、鈴木千さんの泣きで切なさが倍増です
離婚が決まった森川さんですが
街で家族団らんしているのを見た鈴木千さんは
自分の居場所はない・・・・と実感します
【トラック8】のモノローグの言い方は私的にはちょっと衝撃でした
悲しい声、苦しい声で辛さややりきれなさを表すかと思ったんですが
絶望しきって心が空っぽになった虚ろな声でのモノローグだった
普通は切ないんだから
もっと悲壮感たっぷりに訴えるように感情たっぷりに演じるはずなのに
その「悲しみ」を通りこして全て諦めて何も期待してない
凍りついてしまったような感情がなくなった演技
もう悲しんだり悩んだり期待したりすることすらもできなくなってしまったんだなっと
情感込めて話されるよりも哀れに思えた
春の陽ざしが目に痛いのは、天気が良いからだ・・・という
最後のモノローグが本当痛々しかった
子供が小学校になりカフェに来なくなるのをきっかけに
別れを決意して最後の逢瀬を覚悟します
セリフの応酬をしながらの絡みが切ない
このエロ切ないって崎谷作品の特徴ですよね
エロと切なさって共存しないのに
崎谷CDではそれがたびたび起こるのが魅力です
エロかったり切なかったりする作品はあるけど
エロ切ないCDって少ないんですよね〜
昔の崎谷さんってやっぱりすごくいいよ
エロさもスゴイ!
「これ・・・・いいでしょ?」
セリフよりも息が!息が!!
アンアンしてない時も色っぽいのです
吐息のいれ方が臨場感がすごいのです
森川さんに髪を洗ってもらいながら
「別れたくない」と泣き崩れ別れを告げます
苦しくて切なくなった〜!!!
強がって壊れたような笑い方するところとか
音で聞くと「おお!」てなりました
鈴木千さんの演じ方は想像通り以上で
私が思ったより切々と健気で優しくて色っぽかった
始めてお互いの誤解を解いて→両思い
一年もほっといてないでサッサッと告白してやれよ〜
っと、攻め様に対して思いました
「遼一よりきれいで遼一より優しくて
遼一みたいに・・・
バカで健気な子なんているわけないんだ」
本当にそうだよね〜
この丸々一枚の受けちゃんを言い当ててると思う
(ここも若干、原作とセリフ変えているのがCD用にわかりやすくていい)
ここで嬉しくて大泣きする鈴木千さん
それまで忍び泣きしていたのに、大泣きぐあいが以外に大げさで
涙決壊!!て感じで耐えていたのが爆発していて良かった〜
オイオイ泣きまくって可愛さや色気や健気さとかがないのが
反対に我慢しないで泣いてるギャップがあって嬉し泣き具合がわかりました
「良かったねぇ良かったねぇ」とやっぱり涙ぐんじゃいました
鈴木千さんが泣くたんびに涙が滲むんですよね〜
「言葉が足りなすぎた・・・反省してる」という攻めですが
反省どころの騒ぎじゃないだろ
一年いじょうセ●レ状態で放置するって、どれぐらいボンクラなのか
森川さんのいい声じゃなかったらど〜しようもない攻め様だよ
でも、この受けちゃんを微妙に不幸にするのが崎谷攻め様なんですよねぇ
砂原作品の攻め様の受けに対する気遣いに慣れると
「お前が悪い」といつも思っちゃいます
ま〜。。。話の展開的には嫌いじゃないんですけどねぇ
嗚咽を噛みながらも最後告白
「それで・・・それで・・・俺のこと・・・俺のことも・・・
好きになって欲しい」
畳み掛けるような早口の成り方と震える声と語尾の縮み具合とか
ここの泣き方本当にすごい
泣きまくってる鈴木千さんですが、そのたんびに泣き方が違うんですよね
色々聴いてると声優さんによって泣き演技って個性があるんですが
鈴木千さんの場合はその時その時で泣き方が違う
色っぽい時もあれば、ただただ可哀想な時もあり
大げさに身も世もなく泣いてるかと思えば、こうやって感情を込めて泣くし
その細やかな演技が本当に感動ものなのです
もちろんここも聞いていて涙が出ましたよ〜
良かったね〜良かったね〜
【君知るや運命の恋】でも思ったけど
苦しくて切なく泣いて、幸せになっても嬉しく泣いてしまう・・・という
健気薄幸受けが素晴らしくハマる鈴木千さんです
今回は何だか可愛いっと思うことあまりなくって
ただただ切なさやいじらしさと泣きの切羽詰った感じに身悶えました
崎谷作品はほとんどそうですが、受けが女っぽい
受けの性格自体が女っぽいのもあるんだけど
鈴木千さんの声のしなの作り方も女性的で
それがすごくマッチしている
普段女っぽい受けって苦手なんですが、あまりにハマっていて
途中何度も「女っぽいな〜」と思うのに嫌じゃなく聞けた
鈴木千さんの声のトーン自体は高音じゃないんですよ
柔らかいんだけど男性の中音ぐらいで女声に聞こえるワケじゃない
語尾の掠れ方やちょっとした時に男声だなって思わせる
でも、すごく女っぽい
声の高さや可愛さが女っぽいワケじゃないのが聴きやすかったのかも
千葉進さんの【神官は王を悩ませる】シリーズのサシャ様とかに近い?
高音女声で女性ぽいのではなく、柔らかさで女らしさを出してるというか
それがキャラにあっていたな〜
一枚でキレイに収まった良作です
【愛情証明書】いれて二枚組で聴きたかったかも〜
これだけ頑張った受けちゃんなんだから甘甘にされてるところが
もうちょっと聞きたかった
絡みは全体的にカットされていますが、それでも色っぽいですし
一枚で三回あるのでほどほどじゃないかな〜
適度に3回あるのと、濃いのがラスト一回どっちがいいんでしょうね
今、私がエロ薄でも全然構わない心境なので
モノローグたくさん!切ない鈴木千さんを満喫出来て程よいエロさでした
原作と比べると大幅カットされてるけど不満はありません
それもやっぱり脚本の言葉のチョイスや切り出し方が上手なおかげかな?
スピンオフ素の【キスができない、恋がしたい】
これ攻めの近藤さんが素敵らしいので聞いてみたいんですが・・・・
私アホ可愛いぽややん武内さんが苦手なの〜!!!
いつか攻略したいんですが・・・・
武内さんが可愛いすぎるのがネックなんですよね
(キュルルン可愛い受けが苦手なので可愛くなければイケると思う)
【不遜で野蛮】岩本薫
- 2012.02.22 Wednesday
- BLCD(鈴木千尋)
- 07:03
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- by K
森川智之×鈴木千尋
鈴木千さんの低音受
鈴木千さんのBLCDが聞きたい時に
(だって去年は一作も出なかったのですよ)
崎谷作品【恋愛証明】と迷ってこちらを購入しました
崎谷さんも岩本さんも両方とも好き作家ですし
キャストも一緒
そんな中購入の決めては低音受です
実は鈴木千さんは苦手意識が最初ありました
BLCDで鈴木千さんって薄幸ウジウジメソメソかよわい可愛い受イメージ
このイメージが強すぎてですね・・・・
小さくて可愛くて高音声っというの避けていたのです
BLCDにハマったのはいいけど、アニメは見ないし声優さんに詳しくないしで
BLCDの表紙?ブックレット?の絵を見て、多少キャラを判断するじゃないですか
そうすると野島健さん福山さん岸尾さん鈴木千さんなどは
小さくて可愛い受ちゃんぽい
その中でも鈴木千さんはかよわそ〜なイメージだったのです
ところが!!
乙女ゲやら普通のアニメとかの鈴木千さんの声を聞くと
普通にカッコイイ青年系だったり、真面目系だったり
少年役でも高音すぎなかったりで
ウジウジしてたり小さい可愛い役とかはほとんどなかった・・・・
何となく私のイメージでBLで小さ可愛い役やる方は
乙女でもショタキャラ担当だと思っていたんですよね〜
そのアニメや乙女でのカッコ良い鈴木千さんの声が素敵だったので
手始めにオムニバスBLCDで鈴木千さんを聞いたら
すごく良かった
何だろうな〜
上手く言えないんですが、ウジウジ受け嫌いなんですが
鈴木千さんの声だと許せる!!
本当に健気で可愛くて一生懸命なんですよ
声が可愛いとかよりも、その健気さが聞いていて可愛くなっちゃう
高音受けは苦手なんっだけど鈴木千さんなら多少高音でもいい
あと、鈴木千さんのブレス音での演技がすご〜く好き
息継ぎが大きいだけかもしれないんだけど、それが場面によってすごくあってる
特に切ない時、泣きそうな時でのブレス音のいれ方が絶妙なんです
相手の方の長セリフとかで鈴木千さんが全然話してない時も
ブレス音でそのキャラの心情が伝わるような息の震わせ方なんですよね〜
あと、声質も高音声の方って透明感があってクリア少年声が多い中
鈴木千さんは少し篭るというか、語尾がハスキーな気がします
高音好きの方からすると「いかにトーンが澄んでいるか」が大事のようですが
高音が苦手な私とかはその可愛いはずの声がたまに耳に刺さるんですよね
でも、鈴木千さんは少し語尾が掠れぎみなおかげで
高いトーンで話していても耳障りが優しくて丸く柔らかい
その柔らかさが可愛さよりも、健気さを感じますし
色っぽさや大人っぽさにも繋がる
「ウジウジしてるけど芯が強い」役の時も
芯の強さを声の固さや、トーンが高い声圧で表現するのではなく
柔らかさの中にしなやかでたわむような我を押し通しすぎない強さ?みたいのを感じる
それも、この鈴木千さんの声質ならではだと思うんですよ〜
演技も声も好きですし
鈴木千さんをBLで好きになって
「このタイプ苦手かも・・・」と先入観を持たずに挑戦することが大事!だと
思うことができるようになりました
そのまま苦手意識先行方だったら、鈴木千さんだけでなく
野島健さん岸尾さん福山さん吉野さん石田さんとかもスルーしていた可能性がある
↑の方を聞かず進んでいたらBLCDを聞く楽しみの半分ぐらい損してる気がする・・・
好きな声優さんは増えると購入物が増えて楽しいですしね〜
未だにちょっと苦手な方とかはいるんですが、いつか好きになれたらいいなぁっと
思い続けています
BLCDという狭い?一場の趣味なんだし、余すところなく楽しみたいものです
以上、長い前置きですが
BLCDに置いては柔らかい受声が多いい鈴木千さん
こういう硬質な低音は珍しい
私はアニメゲーム乙女ゲのカッコイイ声も好きなので
すご〜く嬉しかった
柔らかい声もいいんだけど、このトーンでのBLCDって本当珍しい
たま〜に攻めもありますが、受けでこの低音鈴木千さんが聞きたかったのぉ
中〜高音よりの方の低音受けが好きなんですよ・・・
【3シェイク】の武内さん
【美貌の誘惑】【職業、王子】の福山さん
【WEED】の千葉進さん
【】平川さん
【恋する暴君】【極道的純愛】の緑川さん とかとか
好きなのです
先に原作小説を読んでいたのですが
ワイルド粗野×ツンデレお堅い美人の攻防を楽しむ感じ
そこは岩本作品の王道・ありきたり作品もそれっぽく読ませてしまう手法
使いこまれ、巷で似たようなテーマのBL小説が出回っているのに
岩本さんのは「またか〜」でなく
「やっぱり王道BLっていいよね」と思ってしまう
王道展開を王道らしく丁寧に書かれているんですよねぇ
声優さん、皆良かったです
特に変態役の成田さん
もうね、
この成田さんを楽しむためだけに聞いてよかった
【勘弁してくれ!】【挑発トラップ】とかの犯罪者系変態さんから
【秘密の新薬実験中!】の天然変態紳士から
【ラブラプリズム】のヤンデレ執着ドS変態から
【秘密のゴミ箱でキスをして】のエロオヤジ系ナチュラルポップ変態さんまで
本当にお上手ですね〜
【BL裏話・2】の山口さんとのトークは楽しくて大好きです
狂気にかられる演技とかだけじゃなくて
ラブリーなのから気持ち悪いのから怖いのまで
ねっとりしながらも自然なのがイイんですよね〜
そして、トークが狙ってないんだけど面白くて好きです
ちょっぴり天然なのかなぁ
低音なのに柔らかくてかっこいいのもいいですねぇ
成田さんが攻めにくると嬉しかったりします
受けはないだろう!と思っていました【恋愛操作】で有りだなっと思いましたし
今は【恋する暴君】の番外編の森永兄(成田さん)受けを待ち
個人情報が入ったノートPCを盗まれてしまい
お忍びで奪還捜査をすることになったキャリアエリートの鈴木千警視
コンビに選んだのは高い検挙率で有能でありながら
ゲイであることをカムアウトもしている森川刑事
コンビを組むのを好まない森川刑事を引っ張り込むために全て捜査手段は
森川刑事任せにすることになりました
犯人(成田さん)がゲイであることから男夫婦として張り込むことになり
ワイルド×ツンデレっというテンプレの組み合わせで警察モノ
【最悪】森川×神谷が何となく頭に浮かびました
最近だと【ダブル・バインド】を聞いたんですが
森川さんの警察役ってあいますね
ご本人も警察モノが好きだと言ってましたがいいもんなぁ
何というか、ちょっと粗野だったりワイルドだったりしても
根底に誠実さ上品さが森川さんの声にはあってそれがいいんですよね〜
男夫婦としてやっていくために、森川さんがシナリオを書いてくるんですが
お互いに妻がいる身で惹かれ合い鈴木千さんは妻バレして離婚
慰謝料にマンションを手放し、仕事場にも男同士の関係バレ退職
そんな鈴木千さんを森川さんも離婚し二人で暮らし始める という
鈴木千さん側が酷いの
そのシナリオにツッコミをいれてるのが何か良かった
「いや・・・気のせいなんかじゃない
どう考えても鈴木(森川さん)のがおいしすぎる」
BL男夫婦設定だけでもスゴイのに、このハーレー〇ィーン並みの設定なのです
原作で岩本さんが「張り込みエッチ」を書きたかったそうで・・・・
わざとお隣さんに聞こえるようにエロいことをするというシチュエーション
嫌なんだけど捜査上の設定なので逆らいきれないのです
こちら2005年の作品なのですが
小説一冊を一枚CDにすると削られがちな絡みシーンがガッツリ入ってます
うまい具合に過去話やら妹やらが消去され、絡みはほぼ丸々入ってる!という
このお話自体シリアスモノじゃないエロコメ?だから、これで正解
最近のBLCDはエロコメからエロを抜くという謎のものまでありますからねぇ
それ抜いたら何も面白くないでしょう・・・ていう
別にエロに特化しろていうわけじゃないんだけど
だったら絡みがなくても面白い作品をCD化してほしいものです
ですが、やっぱりこういう軽くてエロ特化してるのってサクサク聞けてイイ!
低音でも鈴木千さんは色っぽいですし
絡みでも低音喘ぎだったのが新鮮でした
低音受できても、喘ぎは高音になる方もいますからね
「イヤイヤ」しながら気持ちよくなってきちゃうのが
最後までしてないんだけど十分エロいです
私の好きなT首責めもありますよ〜
抑えても抑えても我慢できないようなストイックな鈴木千さんの喘ぎ
森川さんの粗野でちょっとイジメモードの二重奏がです
鈴木千さんの喘ぎって敏感そうでいいですよね
岩本さんの言葉攻めってベタなんだけどだからこそ森川さんの声で聞くといい
小説ではそうでもなかったのにCDでたのが
なんでもできそうなエリート美人警視鈴木千なんですが・・・・
手先がぶきっちょすぎて
せっかく森川さんが卸した秋刀魚をグチャグチャにしちゃうの
「もう手伝わなくていい・・・」とSTOPをかける森川さんなんですが
鈴木千さん自信は一生懸命だから何が悪いかわからない・・・という
小説では攻め様が甲斐甲斐しく受けちゃんのご飯の世話して
それを満足そうにウマウマ餌付けされたように食べてる受けちゃんが描かれています
しっかりしてそうなのに抜けてる受けちゃんがいいなぁ
二回目の張り込みエッチ
森川さんのおしゃぶりに一回目より喘ぎまくっちゃってます
戸惑い感たっぷりにイヤイヤしまくってますが
今回は嫌っていうより恥ずかしい!そんなことまでという
受けちゃんの戸惑いがちゃんと鈴木千の喘ぎに出ているのです
T首責めもちゃんと今回もありますよ〜
「憶えがいいな・・・
ちゃんとT首で感じて・・・・」
一回目より敏感になってるのがいいですね!
「熱い・・・中が・・・」
エロ技にメロメロの鈴木千さん
なんだかんだあって、森川さん他の事件を解決してる間に
成田さんに動きがあり
尾行した鈴木千さんは成田さんに捕まってしまいます
「ねぇ?そうなの?
俺にいじめて欲しいの?」
ダメだ・・・・言葉で説得できる相手じゃない
鈴木千さん、まったくもってその通り
この成田さんのイッちゃってる感じは言葉が通じない感じです
美人ツン受けをいいようにできて、う〜っとりと楽しそうなのです
気持ち悪いんだけど、微妙にカッコイイんですよ・・・成田さん
変態なんだけど声はカッコイイの・・・・
でもこんなんです↓↓
「かわいいT首・・・
切り取ったらどんな感じかなぁ?」
「本当にやめていいの?
T首たってるよ?」
「怖いの?
感じてるのぉ?」←ここすごく楽しそうです
すごく成田さんがイキイキしていましたよ〜
鈴木千さんの怯えっぷりと、若干引き気味のモノローグ
ぷっつんキレた時の怒号も完璧でした
無理やり鈴木千さんに銜えさせる成田さん
贅沢をいうなら、もうちょっとモゴモゴして欲しかったな
ギリで助けにくる森川さん
最後に成田さんを殴る鈴木千さんがカッコイイです
カッコイイ受け好き
嫌な上司から森川さんが庇ってあげた
小さくて大人しい同僚と森川さんが恋人同士だと思っていて
本当は鈴木千さんも森川さんが好きでお互いに5年がかりの片思い
鈴木千さんの襲い受け
「俺にもやらせろっ!」
男らしい受けちゃんって好き
キスしてる時の鈴木千さんの吐息が色っぽいです
鈴木千さんからのおしゃぶりもありますよ〜
鼻からの息の抜き方やSEなど、森川さんよりエロかった
念願の両思い初エッチ
ここでも嫌じゃないのイヤイヤしてる鈴木千さんが可愛いのぉ
気遣いながらゆっくり言葉で確認しあっているのもラブくていい
森川さんのリードも相変わらず優しくて素敵
受けちゃんイク→攻め様まだ→抜かずの二回戦
ここら辺も省かずに丁寧に音になってました
やっぱりちょっと前のBLCDのが絡みが長いというか
削らないイメージがありますね
「中に・・・たくさん出して」
ぎゃ〜!!てなりました
森川さんのダメ後輩刑事に阿部さん
「クリアで可愛い声だな〜」て思ったら阿部さんでしたねぇ
切なかったりいい話だったりするわけじゃないんですが・・・・
鈴木千さんの低音
成田さんの怪しさ
森川さんの言葉責め
本番は一回だけど、絡みは3回で程よく長めで丁寧
重くない話でサクサク聴くのにいいですよ〜
原作が好きな方なら満足できると思います
調度【WEED】をリピしていたせいか
低音千葉進さんに低音鈴木千さんが似てる気がしました
声というよりこの低音時のセリフの言い方?クセの付け方とかかな〜?
そう思うのは私だけ???
どちらも好きな声です
そして、低音鈴木千さんすご〜くすご〜く好きなんですけど
何故か、聴き終わった後は猛烈に鈴木千さんの薄幸美人声が聞きたくなる
【恋愛証明書】買おうかな・・・・
ふんわり美人できそうな【よろめき番長】も楽しみ
【scarlet】
- 2011.12.15 Thursday
- BLCD(鈴木千尋)
- 06:09
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- by K
原作の漫画を読んでいて、購入を迷っていました
仲良くしてもらっているプロガーさんからお薦めされて購入!
聞くのを迷っていたのは表題作の内容が結構特殊なのもあるんですが
私中村さんは【Punch↑】の浩太くんぐらいしかちゃんと聞いたことなくって
BLCD聴き始めのそれこそ3枚目ぐらいに聞いたBLCDだし
原作も浩太くんも好きで購入した思い入れがある作品の主役
しかも、3年ほど前までほとんど声優さんに興味がなかったので
中村さんの声をちゃんと聞いたのが浩太くんだったんです
(乙女ゲは結構やっていたので杉田さんとかは知っていたんですが
中村さんには乙女ゲでも何故か当たらなかった)
ま〜、なので私の中で何故か
「中村さんの他のBLCDは避ける」という無意識の約束が出来てしまいまして
メインどころか脇にいてもなるべくなら避けるようになりました
あとね・・・・もう中村さんはBLの新規にでないじゃないですか!
私予感があったんですよ〜
中村さんの声が好きかもしれない!っと
今回確信しちゃいました・・・・中村さんの受け声が好きだ
ああああああ〜
神谷さんを好きになったころ新規出なくなる悲しみを感じて
(私がBLCDにハマり始めた時神谷さんチョイチョイでていたんです
それがある日突然・・・・)
置鮎さんのBLCDを集めよう!と思った矢先に
「新規のBLにはでない」宣言をラジオで聞き悶えたので
新規が出ないのがわかってる方を好きになるのは辞めよう!と思ったのです
今、思えば私が頑なに中村さんを避けていたのはこのためなのかも・・・と
このCDを聞いて思ってしまいました
それこそ無意識に危険?を察知して避けていたんですね
でも、禁断の扉を開いてしまったようなので
これからは
中村さんのBLCD集めちゃうぞ〜!!!
中村さんの演技もすごく良かったです
声優さんのその方によって色んな演じ方もしています
役を自分の方に引き寄せる方、自分から役に寄せて行く方
役そのものになりきってしまう方、高い技術で演じきる方
役を掴みきってその上で自分の演技をのせていく方
どういうのが良いとかは聞く方の好みによるかな?と私は思います
中村さんはすごく自然でした
なりきっているというほどのめり込んでいる感じもしないし
演じきってるような感じもしない
役を寄せてるとかそういうのとも違う
すごいプレーンでサラっとしている
でも、感情は篭っているしモノローグも上手い
上手く言えないけどナチュラルなんです
声を作っていたり、役を作ってたり、演じてる感じがしないのに
ちゃんとキャラとしてそこにあるんですよね
だから、すごく癖がなくて聴きやすいし
その分演技や声に集中できるし
そのキャラの感情がこっちに自然に伝わってくる
中村さんの声って特徴がまったくないわけじゃなくって
ほとんど中村さんの声を聞いてない私でもわかる声質だと思う
でも、いい意味でその時々でキャラの声に馴染んでしまうんですよね
それは高低をつけて声を変えてるからじゃなくって
本当にスルっと役の声にそのまんまの中村さんの声でなっている
お話自体が重いというか特殊なんですが
その割にすんなりと聞けたのは中村さんのプレーンな演技なおかげかも
【scarlet】
杉田さんは超絶美形のために大学で遠巻きにされています
中村さんに優しくされたことから懐き、そのまま付き合うことに
ところが、杉田さんはトラウマから女性からの誘いを断れず
中村さんと付き合っていても
見た目によってくる女性との交際が絶えません
中村さんはそれでも我慢して付き合っていましたが
ある日「私と付き合ってるんだから別れてほしい」と
詰め寄ってくる女性が現れて・・・
原作での主人公は地味で線が細い繊細そうな受けっ子
女にダラシがない攻め様に苦しみウジウジグルグルした
受け受けらしかったのですが・・・・
中村さんが演じる主人公は普通の青年声
ヘタレで不器用でダメっ子攻めを甲斐甲斐しく面倒みたり
泣きながら告白されてほだされてしまったり
浮気されても「しょうがないな〜」と許してしまったり
何というか包容力がある男前受けになっていました!
なので、ウジウジ受けが苦手な私でもスンナリ聞けたし
攻めが浮気しまくっても主人公がメソメソするのではなく
それすらも許容する懐の深さを感じさせるので
(それでも愛が揺らがないと言いますか・・・・)
お話が特殊なので気構えていたんですが、すんなり聞けました
また上でも書いたとおり中村さんのプレーンな演技が耳に優しいのです
大学友達の鳥海さんに杉田さんとのことを言及されて
「飼い主って怒ろうとしてもあのウルウルした目で見られると
怒れないだろ?」と言います
ペットってどんなに他人に懐いても結局は飼い主が一番ですからね
このセリフで無意識に心のどこかで
「最終的には自分のところに帰ってくる」
「自分は飼い主みたいに特別」という気持ちが見えました
その後モノローグで
優先しなくても・・・・一番じゃなくても
と、言うんですがそれでも自分が優先されているのを
何となくわかっているんじゃないのかな〜?と
だからこそ、彼女面した女が「別れて欲しい」と来て
杉田さんが彼女側に付いて弁明すらしなかったことで
「自分は特別じゃなかったんだ」と今までどうにか我慢して
許していたことが許容できなくなってしまったんだと思う
最初から「自分はその他の女と同じ」と自覚していたら
主人公はここまで傷つかなかったんでは?と
一度も俺を見ようとしなかった
振り返りもしなかった
この「振り返り〜」をちょっと早口に先のセリフにかぶせるように
言ってるのがリアルで好きでした
別れたはずなのに泣きながら追いかけてくる杉田さん
中村さんの押し殺したような苦しいモノローグ
女性のどんなに自分が杉田さんに愛されてるかのセリフ
「ごめん」「別れたくない」と泣き崩れる杉田さん
この3人の声が交互に重なるような演出がいいな〜っと思いました
男二人より女性声が入ることによって緊迫感が増していたし
女性のセリフだけでは内容的に辛いし
でも交互に聴きかせることによって臨場感があった
さらに、個人的にこの【scarlet】のオリジナル曲がすごく好きでした
繊細で切ないピアノ曲なんですが
一聴するとドロドロ三角形には向かないような優しい音色なんですが
3人のシリアスなセリフの応酬の後ろで流れる美しいピアノが
ドロドロの中に独特の切なさと美しさを感じさせられる
あまりBGMにこだわらないタイプなんですが、このBGMはすごく好きです
しかも、本当良いところでこのBGMが流れるんですよね〜
atisさんは【しなやかな熱情】といいオリジナルのBGMも素敵だわぁ
追いかける杉田さんを避け続ける中村さん
部屋で待ち伏せした杉田さんに襲われます
・・・・中村さんの悲鳴が悲痛です
無理やりでもそれなりに気持ちよさそうになっちゃう受けもいますが
中村さんは色っぽさよりも
毒薬を飲んで苦しんでいたり、首を締められて悶えていたり
そういう声に近かったです
エロじゃなくって襲うって感じがしましたよ
杉田さんの「アア・・・ァゥ」てなイキ声には笑った
激しいけどもうちょっとどうにかならんかったものか・・・・
中村さんの手首を切る杉田さん
そこに駆けつける鳥海さん
今回の聴きどころはここです!!
ヤンデレ杉田さ〜ん
女に「中村さんを殺して」とけしかけられて追い詰められる
鬼気迫る感情が抜け落ちた暗〜いセリフが怖い
そこから叫びにいたる緩急の付け方が素晴らしかった
ドロ〜と病んでるのからブチ切れヤンデレまでのセリフの流れ
杉田さんのヤンデレって素敵ですね
私ヤンデレ攻めが好きなのでとってもいいモノを聞きました
「別れるくらいなら殺してしまおう・・・て」
「殺して全部僕のモノにしてしまおうって
そう思ったんだっっ」
ハァ・・・(何だか満足そうな中村さんの吐息)
「死んだらもう会うことするできなくなってしまうんだぞ」
↑本当に鳥海さんの言う通りですね
省略してますが、三人でのこのセリフの応酬、流れが臨場感ありました
どれか一人かけてもダメな感じで
鳥海さんの怒号が本気すぎて、杉田さんのヤンデレ具合が際立ち
中村さんのヨワヨワしさと対比になって3人のバランスがすごく良かった
場違いなほど優しいうっとりとしたような
涙をこらえたような中村さんのモノローグがまた切なくて堪らない
大丈夫・・・・大丈夫だよ・・・
きっと何もかもが上手くいくよ・・・明日になればきっと
泣くな・・・・バ・・・カ・・・
受けちゃんの「馬鹿」呼びが好きな私ですが
これはとは違うものがありましたね
究極の「馬鹿」呼びです
殺されて死にかけているのに「バカ・・・」ですよ?
相手をそれでも好きで自分ことより相手を気にして
優しく包み込むような掠れた切ない感情がこもった声
このモノローグの中泣き崩れる杉田さんの慟哭と
あの切なく優しいピアノBGMがすごく美しくてですね
ちょっと涙ぐむくらい良い感じに仕上がっています
この中村さんのモノローグはすごくいいんです
入院先の中村さんをお見舞いにきた鳥海さん
女と別れた杉田さんはますます中村さんに依存します
あのまま死んでもいいかもと思ってた
あの言葉を聞いた時、嬉しいって
とても幸せだって思ってしまったんだ
「変かもしれないけど俺・・・結構幸せよ?
殺して全部俺のものにしてしまおう!て
最高の口説き文句じゃね〜か?」
えっと・・・・受けちゃんもそうとうですね
ヤンデレ攻めには同じ位の愛情がないとダメですね
今はいいちゃんと愛されてるってわかってるから
「今は」というのがポイントですね
ちゃんと綺麗に終わるBGMなんですが
その前の反復するようなピアノ旋律が若干不安を煽る音程なのが・・・・
後日談はラブラブ
お仕掛け女房状態になる杉田さん
やっとラブラブエッチが聞けます
杉田さんの吸い付きSEがすごいです
何を吸っているのか・・・・・
そこは吸うんじゃなくってジュルジュル音のがいいんじゃないか?
「もう・・・・やだ・・・」の語尾の掠れた声と
「もっとぉ?(←ちょっと疑問形)
もっと・・・・(←すがりつくように)」
この中村さんのセリフがエロ可愛かったです
喘ぎはちょっと苦しそうなのがいいですね〜
モノローグもエロくて本編の辛さが緩和されます
どこでも引っ付いてきて中村さんのバイト先にも付いてきます
「怒る?怒る??」
これで初めて杉田さんを可愛く思えてしまった・・・・
ちょっとワクワクして様子を伺うように嬉しそうなの
ワンコみたいです
雪降る中「帰れ」って言われたのに健気に待っていて二回目の
「怒る?怒る?」
こっちはちょっと様子を伺うようにビクビクと聞いてきて
また違う可愛さでした
カッコイイ杉田さんの惚れっ気たっぷりのイイ声のセリフ回想が入ります
あまりに深い愛情をもらえたことに嬉し泣きする中村さんもいいですね
耐えても溢れるような嗚咽が嬉し泣きぽくていい
そしてまた、あのBGMが美しくてちょっと感動します
「バカ!!帰ってろって言ったろ!!
あんな寒い中どこまで馬鹿なんだよ
バカッッ」
受けの「バカ」大盤振る舞いです
ああ〜、イイわ〜
ツンな受けの「バカ」呼びの素晴らしさ
そして、それに対する杉田さんの鼻をズビズビさせての
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
やっぱりこの杉田さん可愛い気がする・・・
その後の中村さんの腰に擦り付けてイッちゃう杉田さんとの
アホいやりとりが変態ぽくて微笑ましいです
本編がドロドロシリアスだったのでこのアホさがいいですね
「やめれ〜」
「今更止まんないも〜ん(涙声)」
「離れろ〜!!」
「やだ(真顔)」
「んん〜〜ハァ〜」
「吐息を漏らすなぁ!!アホアホ!!」
受けの「アホ」呼びもいいですね
バタバタした演出音とともにコメディタッチで和みました
やってることは酷いんだけどね〜
このキャストが色んなところで人気みたいですが
キャスティングに思い入れがない私はこの話にこの二人で良かったなと
杉田さんのヤンデレ演技は光ってましたし
中村さんのおかげでウジウジメソメソ受けじゃなくなっていて
相乗効果で原作の世界からさらに広がりを感じました
【ワンナイトスタンド】
ゲイの鈴木千さんは美形でモテモテ羽多野さんに片思い
ふざけて連れてこられた羽多野さんをゲイバーで見つけて
勇気を出して一夜の相手を申しでます
BL王道物です
乙女なキュンキュンウジウジメソメソ受け
本来こういう受けって好きじゃないんですが
鈴木千さんが演じるとすごく良いんですよね〜
少し揺れるような掠れた話声と吐息の演技
甲高い声じゃなくって柔らかくて色気がちょっとあるんですよね
繊細な感じが何ともいいんです
「はあ〜ん・・・やだよ〜」
「はあ〜ん・・・ちょっとヤダ・・・」
「あ〜ん」が吐息で喘いでるわけじゃないんですが
どうなってるんだか
鈴木千さんエロ可愛すぎるぅぅ
わざとらしい吐息じゃなくって、思わず漏れちゃいました!みたいな
気持ちよさそうな感じがイイんです
そんな鈴木千さんに対して↓
「可愛くて・・・可愛くて・・・・
本当ヤラシイ・・・・」
ヤラシイのはお前だ〜!!!となります
羽多野さんの囁き声ってたまにすご〜くエロい
耳元で囁いてる感じが出ていますよ〜
絡みは鈴木千さんの喘ぎのエロ可愛さよっっ
痛い苦しいからの気持ちいへの変化
派手な「アンアン」じゃなくって、ちょっと我慢するするような
そこに片思いしてる切ないモノローグ合わさると
エロいのに切ない感じが良い
【ワガママ王子にご用心!】でも喘ぎワケしてましてたが
こちらの方がちょっと恥ずかしい感じとか気持ちが乗っていて
色っぽさが出ていてよかったです
鈴木千さんの受けって敏感ぽいんですよね〜
感度が良さそうというか真面目で地味でも体はエロいぞって
そういうのが出てるんです
一夜限りと思っていたのに翌朝羽多野さんに声をかけられます
ですが、思わず別人だと振り払ってしまいます
そのまま一ヶ月が経ち
女の子に優しい羽多野さんを見て切なくなります
鈴木千さんの片思いモノローグがまたキュンキュンなんですよ
語尾が吐息まじりになるのが涙こえぽくって独特にいい
夜バーで男にナンパされる鈴木千さん
自暴自棄になって相手の誘いに乗りますが
そこで男に言い寄られている羽多野さんに会います
思わず相手の男に「離れろよ」と引き離しにかかりますが
「ヒョロでチビのチンケにこんなイイ男がつくわけないだろぉ
バ〜カ」て言われます
この時の鈴木千さんの悲しみとショックを飲み込むブレス音がいいです
鈴木千さんてブレス音が結構が入ってますが
それが演技上で切なさや悲しさや愛情や色っぽさが出ていて
私は結構好きだったりします
ただのブレス音じゃなくってその時の感情を表しているんですよね
羽多野さんに告白されてのブレス音も
信じられない→嬉しい→戸惑い→疑いとその時々で違う
なんだかんだで両思い
ちゃんと両思いエロもあってこっちも激しめです
後日談は羽多野さん目線
待ち伏せしてる鈴木千さんをお昼に誘います
「ご飯・・・ご飯・・・一緒にご飯
うふっ」
この嬉しくってドリーム入っちゃう乙女な鈴木千さんが
ものゴッツイ可愛いです
「やっぱり止めとこうか?」
「いいもんっ!!」
やべ〜・・・スゲ〜可愛い
羽多野さんの心の声に同意です!!!
ええ、本当に可愛いのです
どこの乙女だよ!!!てな感じで
私可愛い受けちゃんの「〜〜もん」て本来はあざとくて苦手なんです
自分が可愛いのを知っていてわざと言ってるような
ぶりっこぽさを感じてしまって・・・・
でも【あしたのきみはここにいない】での「〜もん」といい
鈴木千さんは許せる
いじらしいんですよ〜
可愛い受けやる方ってBL以外の一般乙女とかでも
可愛い役をやることが多いいです
代永さん下野さん岸尾さん水島さん宮田さんなどなど
でも鈴木千さんや野島健さんって一般・アニメ・ゲーム・乙女などでは
青年や美形や委員長タイプなどの役になっていて
普通に男っぽい役のが可愛い役より多いい印象が私にはありまして
なのに!!BLではウジウジメソメソ乙女声になるギャップが好きだったりします
羽多野さんは今回美形役でした〜
個人的にはワンコヘタレ役が好きなので
ワンコ年下羽多野×大人薄幸年上美人鈴木千
こういうキャスティングでもきいてみたかったな〜
2011年現在、鈴木千さんの新規blcdがないんですよ〜
こういう独特の声を震わせる切ない話し方
ブレス音まで演技にする切実さの表現力
少しハスキー目ながらも高音すぎない柔かい声
声も特徴的だし演技の仕方や息の抜き方も独特で
似たような方は中々居ないと思うので復活してほしいです
オムニバスですが二本とも濃いめの内容だったと思います
ヤンデレ系と切な王道系を丁寧に作っていますし
演出等も良かったです
特に何度も書いちゃってますが【scarlet】のピアノBGMが好きだった
【あしたのきみはここにいない】
- 2011.08.22 Monday
- BLCD(鈴木千尋)
- 05:22
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- by K
鳥海攻めで一番好きな作品です
作品が好きというよりは
この作品での鳥海さんの役&トーンが好き
鳥海さんの攻めっぷりが色っぽいんだもんよ〜
ワンコ系も強引系もいいんだけど
私はちょっと古い乙女ゲから鳥海さんの声を好きになったので
(なので某有名な隊士声を出してる鳥海さんを知らない・・・)
こういう甘〜い気だるげな声が一番イメージだったりします
また、大人甘いフェロモン系がピッタリハマる!!
この攻めの鳥海さんはまさにズルい大人の男
ズルくて優しくて女にモテて、絶対自分を好きにならない男
好きになったら自分がすごく辛いのわかってるのに
それでもすごく好きになってしまう・・・・
こういう男性ってタイプは違うけど結構いて
別れたり、付き合ってなくてフラれたりして
その後普通に好きな人が出来て幸せになっても
まだ好きとかじゃなくて何だかんだ忘れられないで、フッと思い出して
「あの人のことメチャクチャ好きだったし、
もうあれぐらい夢中にはなれないなぁ」てなるタイプだと思います・・・・
片思いは苦しいけど、付き合っても色んな意味で大変なタイプというか
BLとかラストのオチは抜きにして
「こういう男いそうだ〜」てなりました
で、こういうタイプは好き嫌い別れそうなんですが
鳥海さんの甘い声がこのズルい男をすごく魅力的にしてるんですよ
「これなら受けちゃんじゃなくても落ちちゃうよ!!」て
何度もなりました
鈴木千さんは崎谷作品の小さくて可愛い受けタイプ
今だと武内さんが演じそうなタイプといいますか・・・
声質的に水島さん福山さん岸尾さん下野さん代永さん宮田さんなどの
小さくて可愛くて中性的な少年系
(大概、目が大きくて華奢で色が白い)
純粋で一途で一生懸命で性格も優しくて良い子で可愛い
・・・・・私のプログを一通り見た方は分かると思うんですが
私、こういうBL王道みんなが好きなカワイ子ちゃん受け苦手なんですよ!!
鈴木千さんの声自体は好きですし
ま〜、このカワイ子ちゃん受けがピッタリくる高音少年系の綺麗可愛い声です
原作イメージ&カワイ子ちゃん声にハマっています
演技力も申し分なく、揺れ動く気持ちを切なく可愛く表現しながら
エロの時は甘く色っぽく吐息やちょっとした一言も素敵です
ですが!!!
私が好きな鈴木千さんの声は大人声なんですよね
【不遜で野蛮】のエリート低音美人
【テレビくんの気持ち】の真面目淫乱ツン
【目を閉じればいつかの海】のたおやか美人
【君知るや運命の恋】の健気切なげ美人
清楚でありながら意志の強さがあり
大人の色気と包容力と優しさがる大人美人が好きなの〜!!
小さくて可愛くて攻め様に振り回されるキュルルン受声は求めてないのです
私の変な拘りがそうなだけで
この鈴木千さんはスゴク可愛くてイイ子でキュンキュンする受けちゃんだと思う
ただ、この高音可愛い少年声が私は全体的に苦手でして・・・
最初聞き始めるといつも違和感があって1トラック目で止めてしまう
でも、私の好きな中〜低音受け声の方が演じたら
お話のイメージは合わないわけで・・・・
この作品はこれすごいイイ完成度なので文句ないです
私の好みがちょっとズレてるんだよな〜・・・・
カワイイ声が嫌いなワケじゃないので、いつか可愛い声受けも克服したいです
カワイイ受け声が平気になれば
良作らしいあの作品も、一般アニメでは好きなあの方の受けも
好き原作であるあの作品も楽しく聞けるんですよね〜
何故に私は可愛い受け声を楽しむことができないのか?
自分のねじまがった王道をいかない萌えがたまに憎いです
一先ず、低音可愛くない受け好きの私がワヤワヤするほど
この鈴木千さんは文句なしに可愛らしいです
先生×生徒
BL王道的には先生が生徒にイケないことする話で
間違ってはいないんですが
これは生徒の方から先生に頼んでしてもらってます
生徒の方が先生を好きで好きで仕方がないのです
だから、体だけでもいいから・・・と関係を迫るのは受けちゃん
切なげな「先生・・・」の一言が背徳感もあり色っぽいです
ただ色っぽいだけでなく、好きで仕方がない気持ちが込められてる
「先生・・・・」
吐息交じりの「キスして・・・」も色っぽかった
頼まれれば何でもしてくれるけど、言わなければ何もしてくれない
だからこそ、色んな思いが篭ったお願いまじりの
「キスして・・・」が切ないんですよね
鳥海先生はズルい&酷い男でして最初に釘を刺します
「傷ついてみる?」
「好きになってあげないよ」
「優しくないよ?」
「気持ちいいことだけしようね?」
この言い方が!!!
気だるげでフェロモン入り混じっっていてですね
こんな風に言われたら受けちゃんじゃなくっても頷いちゃうよ〜!!!
攻め声に惹かれることはあまりないのですが
この鳥海さんの柔らかくて色気が入った声は素晴らしかったぁ
結局何だかんだあって両想い
鳥海先生が鈴木千を拒否していたのは
学生時代の恋なんてすぐに冷めてしまうのを身をもって知っていたから
これ、普通にBL王道なら昔先生にフラれた・・・・とか何ですけど
先生と付き合ったはいいけど、自分が先に飽きてきて自然消滅
ホントに『生徒との恋は憧れの延長だった』て自覚があるんですよねぇ
ちょっと意外でした
だからトラウマとかじゃなくって、普通に『ダメになる』て思ってるんですよね
エロシーンは鈴木千さんが可愛いです
ただ私は前記の通り、可愛い受け苦手なので萌えはなかった
なので、鳥海さんの優しいヤンデレ?っぷりがすごかった
「孕ませたいよ」に始まり
「女なら孕ませて結婚するのに」と
受けちゃん自身もちょっぴりひいてました
病んでる?けど愛情た〜っぷりなんですよね
執着愛っぷりが凄まじかったです
あの前半のツンは何だったの?てぐらい・・・・・
「んん・・・入れちゃう・・・」
この吐息交じりの言い方も色っぽかった〜!!!
色っぽいというよりエロいのか・・・・
そして、個人的に付き合い始めてからの先生の
ヤンデレ執着愛の加速っぷりがスゴイ好みでした〜
大学・バイトの帰宅時間に毎日電話
出かける時は誰とどこで会うかチェック
門限10時で車でお迎え
手料理お風呂膝抱っこ着替えと手取り足取り
メチャクチャ甘甘なんですよ〜
甘いんだけど、よく考えると束縛が激しい・・・・
受けちゃんも「何だかなぁ」てなってます
この甘さとヤンデる?愛情?執着?のバランスが良い
病んじゃうほど愛されたいわぁ・・・・と
この鳥海さんの甘い束縛っぷりと聞くと思います
束縛なんて面倒でイヤなはずなのに
受けちゃんが羨ましくなる優しいヤンデレ〜
あの気だるげ大人フェロモン先生はどこ行ったの〜?て感じです
個人的にラスト7分のこの後日談がすごく好きでして
ひたすら受けちゃんを甘やかす鳥海先生を聞いていたいです
また、可愛い鈴木千さんに最後まで違和感があった私ですが
「成長期だもん!」
「違うもん!」
この「もん!」の可愛さには耳を疑いました
巻き戻して何度も聞くぐらい可愛かった・・・・・
萌えとは関係なく可愛かったです
可愛いんだけど元気がいいので媚を感じないところが良かったのか
BLCDで他のカワイイ声の方の「〜もん」を何度か聞いたんですが
それには『受けちゃんだから可愛く』というあざとさが滲んでいる気がしてしまったの
(実際可愛いので演技として間違ってないんですが
男が小さくて可愛くてどうするんだよ?
それなら小さくて可愛い女の子でいいじゃんか!という私はひねくれ者なので)
全編カワイイからこそ!この鈴木千さんに萌えられなったのに
最後にきて「カワイイ」と普通に思えました
CDの作り自体丁寧で演出も良かったです
メイン二人が柔らかい高〜中音なため耳に優しい
BGMとかがも柔らかくて優しくて作品にあっていますし
その入り方や曲想が物語を上手く盛り上げています
(たまに変なBGMで気分を削いだり、入りが悪いBGMもあるので)
ちょっとした学校のざわめきなどもリアル
お話自体も綺麗にまとまっていて王道を踏みながらも
適度に先が読めなかったり、思った展開や運びと違ったりで
派手さはないものの飽きることがありません
最後まで致しているのは一回ですが
キスシーンや途中までしているところが数回あるのと
常時、鈴木千さんが切なめの震えるトーンであること
鳥海さんがフェロモンダダ漏れ状態だったのもあって
作品全体が薄いベールをまとうように色っぽいです
ヤッテルだけのエロじゃなくって、雰囲気が桃色〜薄紫状態
トークも二人が仲良さげでほのぼのしました
私が聞いた鈴木千さんはトークで早口になることが多いイメージでしたが
鳥海さん相手にリラックスして話していて
それが何でかがトーク内容からも窺われます
一枚だけど丁寧に綺麗に雰囲気を大事に作られた良作
カワイイ鈴木千さんと色っぽい攻めの鳥海さんが楽しめます
【ワガママ王子にご用心!】
- 2011.07.05 Tuesday
- BLCD(鈴木千尋)
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- by K
これが鈴木千さん初聞きBLCDでした
BLでは気弱ウジウジ受けをしてるイメージがあって
鈴木千さんは苦手意識があったんですが
普通にゲームやテレビで青年系をやってる時の声が良かったので
高音よりだけど柔らかさがありキンキンせず
中性ぽいんだけどちゃんと青年らしい
甘い声質だけど語尾の掠れ方が少し男ぽさとアンニュイさも出ていて
中〜低音の感じが好きだったんですよ
で・・・こちらですが
う〜ん、鈴木千さんの声は高音少年可愛い系でした
私は大人美形・美人の鈴木千さんの声が好きなようです
地声が高めなので少年系も無理がなく可愛らしいので
可愛い高音系が好きな方にはこのCDのトーンはいいかな
私は【目を閉じればいつかの海】【不遜で野蛮】ぐらいのトーンが好き
なので、これ購入以降は声のトーンが落ち着いているものをチョイスしています
【Ansewr】【君知るや運命の恋】とかは平気でした
【あしたのきみはここにいない】はすっごく役にあっていたけど
やはり可愛すぎたな〜っと
好きな声の方でも可愛い高音出すと、やっぱり苦手です
子安さんはブレない王子っぷりでした!!
内容はアラブなのでテンプレです
アラブ子安王子が日本人の鈴木千さんに惚れてエロいことして
鈴木千さんが拒否(逃げる)→捕まる→エロいことされる
もう何かエロいことされるためにわざと逃げてるように感じます
アラブものって内容がない!と言われますが
その単純明快なわかり切ったストーリーが私は嫌いじゃなかったりします
何にも先の展開を心配しないで聞けるのでこれはこれで好きです
で、内容はないし鈴木千さんは好きなトーンじゃないし
そんなCDなのですが・・・・・
鈴木千さんの喘ぎ声を堪能するには良い一枚じゃないかと
無理やりの痛い一回目
段々嫌だけど気持ちよくなるそれ以降
媚薬を使った乱れっぷり
場面ごとに使いわけが見事な喘ぎ分けを聴くことができます
吐息や声がとても色っぽいです
なので、それだけ目的で聞くのもいいと思います
個人的には鈴木千さんの秘書?役が千葉進さんなんですが
私、これ聞いた時千葉進さんのことを知らなかったのに
「すっごく硬質で美形美人声だな〜」と思ったんですよね
役的にも会社のためにお坊ちゃんの鈴木千さんをアラブ子安王子に
売るようなと〜っても一筋縄でいかないしたたかな美人
その美人秘書千葉進さんに興味を示してくるのが
子安王子のお兄さんのアラブ賢雄王子
もうねぇ・・・・この二人はアダルティなの!!
千葉進さんは坊ちゃんだけじゃなくって契約のためには
自分の体を投げ出すのも構わない!てな感じの打算系
そんな美人でズル賢い千葉進さんとうさん臭い賢雄王子
会話だけで何かありそうでいいの〜!!!
大人の駆け引きめいた色っぽいやりとり
これ以降二人はどうなるのかな?とすごく楽しみになりました
このCDはシリーズは後二枚ほどあるのを知っていたので
ただ、残念なことに
賢雄×千葉進はスピンオフになることもなく
2カプものになるわけでもなく
あくまで脇カプ?で絡みが一切ないんです
もし、あったならシリーズ買ったのにな〜っと思います
と、いうか千葉進さんの相手は賢雄さんじゃありません
成田さんが出て来ます、ですがこれも本当に脇で絡みもありません
そして私はこの賢雄×千葉進のやりとりが好きだったんだよな〜
成田さんは好きだけど、この話では賢雄攻めで聞きたかった
そんなワケでエロ可愛い鈴木千さんを満喫するCDです
高音エロ可愛い受けが聞きたい人にもいいかな?
ただ、私は【目を閉じれば〜】のトーンのが全然イイと思っています
高音可愛い声出せる方は他にもいるけど
大人でたおやかさと清潔感があるのに色気があって
語尾の少しのハスキーな感じが男性らしさを滲ませながら
音域自体が甘くて優しくて女々しくない中性らしさがある
そういう中〜低音だせる方は珍しんだも〜ん
それとこのCDのフリートーク面白い
子安さんの鈴木千さん好きっぷりが楽しいし
若本さんも色んな意味でイイ味だしています
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